( 167294 )  2024/05/06 00:16:10  
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国民民主党は、衆院東京15区補欠選挙で小池百合子東京都知事が擁立した候補を推薦したが、敗北した。

この結果を受けて党内では、責任を問われるべきだという声や、小池氏との連携戦略を見直すべきだという議論が出ている。

国民民主党の玉木雄一郎代表は、今後の都民ファーストの会との連携について検討する考えを示した。

国民民主党は都民ファーストの会との関係を築いてきたが、今回の結果は不本意なものであった。

これまでの共闘でも大きな敗北を経験しており、連携の在り方について再検討が必要とされている。

(要約)

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国民民主党幹部の主な発言 

 

 国民民主党は衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属候補を推薦し「公認並み」の態勢で臨んだが、敗北した。小池氏の人気に乗じて推薦した候補を当選させ、党勢拡大の弾みとする狙いは不発に終わった形だ。党内では「執行部の責任は免れない」(関係者)として「親小池」路線の見直し論も浮上している。 

 

【写真】乙武洋匡氏の応援演説をする小池氏 

 

 「補選の結果を総括し、どうしていくか検討したい」。国民民主の玉木雄一郎代表は29日、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との今後の連携の在り方についてこう語った。 

 

 国民民主はこれまで政策勉強会の開催や都内の首長選での候補応援などを通じ、都民ファと関係を築いてきた。榛葉賀津也幹事長は「国会議員のいない都民ファと、都議会議員のいない国民は政策の一致で連携が十分可能だ」と意義を強調する。 

 

 ただ結果は、東京15区に立候補した計9人のうち5番目。共闘した国政選挙では2022年参院選東京選挙区に続く大敗となった。 

 

 

 
 

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