( 167529 )  2024/05/06 17:02:23  
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外国為替市場では円安が進行しており、先週の為替介入が影響して1ドル=160~151円台まで乱高下した。

現在は1ドル=153円台半ばで取引されている。

市場関係者は、介入に向けた動きを警戒しつつ、投機的な動きも見られると分析している。

アメリカの消費者物価指数発表までは動きにくく、コンセンサスは155円を超える円安は難しいが、ドル高の基調にあるため円安が緩やかに進むと見られる。

(要約)

( 167531 )  2024/05/06 17:02:23  
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円安ジリジリ進む 

 

 先週、為替介入とみられる激しい値動があった外国為替市場は、ジリジリと円安が進行しています。 

 

【映像】市場関係者の分析 

 

 先週の円相場は2度にわたる為替介入とみられる動きによって、1ドル=160~151円台まで乱高下しました。 

 

 週明け6日の外国為替市場は午前10時現在、1ドル=153円台半ばで取引されています。 

 

 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは、6日の値動きについて「特段の材料がないなかで投機的な動きはあるが、当局の為替介入に向けた動きを警戒しつつ手探りの状態」と分析しています。 

 

 また、三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジストは、6日の値動きを152~154円台と予想したうえで、「アメリカで15日に消費者物価指数が発表されるまでは動きにくく、155円を超える円安は当局による介入への警戒感もあり難しい。いったん動きは鈍くなるがドル高基調ではあるのでジリジリと円安が進む」と分析しています。(ANNニュース) 

 

ABEMA TIMES編集部 

 

 

 
 

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