( 167940 )  2024/05/08 00:49:44  
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政治評論家の田崎史郎氏がTBS「ひるおび」に出演し、JNN電話世論調査で自民党の苦境と次期衆院選後の政権に関する調査結果が紹介された。

自民党の支持率が低い中、立憲などによる政権交代に賛成する声が多いという結果が出たことに驚きを示し、2009年の民主党政権誕生時と比較した。

現在の立憲民主党が公表する政策やマニフェストが明確でないことを指摘し、「立憲民主党に対する期待感が違う」と述べた。

(要約)

( 167942 )  2024/05/08 00:49:44  
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 田崎史郎氏 

 

 政治評論家の田崎史郎氏が7日、TBS「ひるおび」に出演。番組ではGW中に行われたJNN電話世論調査の内閣支持率などの結果が紹介され、衆院3補選で惨敗するなど自民党が苦境を迎える中で、次期衆院選後の政権に関する質問で「自公政権の継続34%(2%増)」を「立憲などによる政権交代48%(6%増)」が上回ったと紹介された。 

 

 番組で「驚きの数字」として取り上げられ、民主党が政権奪取した2009年は自民と民主の支持率拮抗が続いていたと説明された。田崎氏は、現在は自民党批判が強く出ていると分析し、09年を「当時の民主党に対する期待感は相当強かった」と指摘。公表したマニフェストの内容を「バラ色の世界を描いた」と評した。 

 

 一方で現在を「マニフェストを争うように手にした、そういうものがいま立憲民主党にないということです」と指摘した。 

 

 「立憲民主党がいまどういう政策をやろうとしているのか、僕でもすぐ答えられないですよ。なにか期待を抱かせるものを打ち出しているかというと、別にありませんので、自民党批判は相当強いけれども、立憲民主党に対する期待感が全然違うと思います」と語った。 

 

 

 
 

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