( 169867 )  2024/05/13 17:13:06  
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1ドル160円突破に大慌てでも…日銀「2度の為替介入」は戦略的に凄かったと言えるワケ

ビジネス+IT 5/13(月) 7:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e5530d6a525b268980257f9c45cc168d35a3bec

 

( 169868 )  2024/05/13 17:13:06  
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日本政府と日銀は急激な円安に対処するために2回の為替介入を行った。

介入によって一時的に円高に抑えることができたが、根本的な要因である金利差の解消がない限り円安の流れは続く。

介入は短期の時間稼ぎとしては効果があるが、介入の効果は限定されている。

市場は常に円安を傾向としているため、介入後にドルを買う投資家が増える傾向がある。

介入は一時的な対処策であり、根本的な金融政策の変革がない限り円高の流れを変えるのは難しい。

(要約)

( 169870 )  2024/05/13 17:13:06  
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急激な円安に対処すべく、日銀は2回にわたり為替介入を実施したが、その効果とは?(Photo/Shutterstock.com) 

 

 急激な円安に対処するため、政府・日銀は2回にわたって為替介入を実施したとみられる。介入によって円安の流れそのものを変えることは難しいが、しばらく市場は様子見となる可能性が高く、時間稼ぎの効果は得られたかもしれない。 

 

【詳細な図や写真】図表1:政府・日銀介入時のドル円相場(出典:各種資料より筆者作成) 

 

 年初来、ドル円相場は1ドル=150円近辺での展開が続いていたが、4月に入ってドルが再び急騰し、1ドル=155円を超える展開となった。その後、さらにドル高の勢いが増したことで、一時は1ドル=160円を突破。政府・日銀は二度にわたって為替介入を実施し、その後は1ドル=155円台で推移している(5月9日時点)。 

 

 円安が進んでいる主な要因は、日米の金融政策の違いと、それに伴う金利差であり、この部分が解消されない限り、大きな流れとしては円安が進みやすい。政府・日銀がドル売り・円買いの介入を実施したとしても、一時的に円高に戻す効果しか得られない可能性が高く、一時的な対処のために貴重な外貨準備を使うことについては批判的な意見もある。 

 

 一方で、円安が急ピッチで進んだ場合、物価上昇などを通じて国民生活に与える影響が大きく、仮に円安が進むにしても、可能な限りそのペースは緩やかにしたいと政府・日銀は考えている。介入の有無については明言していないものの、実施したのであれば、それは急激な為替変動を防ぐ目的ということになるだろう。 

 

 もっとも今、発生しているのは円安、つまり通貨安なので、介入の効果はおのずと限定されてくる。 

 

 円高を防ぐ介入の場合、円を売ってドルを買う取引になり、政府はいくらでも日本円を調達できるので、事実上、無制限の介入が可能だ。一方、円安を防ぐ介入は手持ちのドルの範囲でしか実施できないので、上限が決まってくる。加えて、国際社会では自国の利益のみを追求した為替介入は原則として認められないというのがコンセンサスとなっており、国際協調が得られない限り、大規模に実施するのは難しいという側面もある。 

 

 4月17日に米ワシントンで開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、為替相場についての文言が共同声明に盛り込まれるなど、米国が一定の理解を示したことがうかがえる。一方でイエレン財務長官は為替介入に関して日本に対してクギを刺す発言も行っているので、やはり米国は日本による大規模介入は望んでいないようだ。 

 

 そうなると政府・日銀は、限られた原資の中で、最大限効果を発揮させ、投機的な動きを抑制する必要がある。介入そのものの是非は一度、横に置いておき、短期的な激しい値動きを抑制することが目的と仮定した場合、今回の介入はそれなりに効果を発揮したと考えて良いだろう。 

 

 

 今回の介入は4月29日と5月2日の2回に分けて実施された。1回目の介入は約5.5兆円、2回目の介入は3.5兆円規模と推定されている。4月25日までドル円相場は154円台で推移していたが、26日になってドルが急騰したのは、同日に実施された金融政策決定会合において現状維持が選択されたからである。 

 

 もともと26日の金融政策決定会合で何も変化がないことは既定路線となっており、それ自体に驚きはない。だが前週にワシントンで開催されたG7の会合に出席した日銀の植田総裁は、円安が進んだ場合には追加利上げがあり得るというコメントを2度も行ったことで、市場関係者の多くは26日の決定会合で追加利上げが行われると予想した。 

 

 当日には、利上げにつながる措置(国債の買入額縮小)を検討という報道もあり、市場は利上げを前提に動き始めた。ところがフタを開けてみると、現状維持となり、植田総裁の発言も前週と比較して大幅にトーンダウンしてしまった。日銀に迷いがあると判断した投資家は一気に円売りを加速、会合直後から急激に円安が進み、一時は160円を突破する状況となってしまった。 

 

 1回目の介入は160円を突破したタイミングで実施されている。一時は154円台まで戻したものの、その後、再び円安が進んだことから158円前後で2度目の介入が行われ、その後、為替相場は少し落ち着きを取り戻している(図表1)。 

 

 

 1回目の介入は160円を狙って、最初から計画していたというよりは、植田総裁の発言で想定外に円安が進んだことから急遽、介入を決断したと筆者は見ている。市場というのは常に先を見て動くものであり、160円を突破すると、今度は170円、180円が視野に入ってしまう。急激な円安を放置すれば、政府・日銀が制御能力を失っているとみなされる可能性があり、とりあえず160円を超える円安は阻止したいと考えた可能性が高い。 

 

 1回目の介入がやむを得ず実施されたものだとすると、2回目の介入はそれなりに戦略性のある介入だった。その理由は、投資家の動きを考えた上で、適切なタイミングで実施されたからである。 

 

 

 何度も説明しているように、為替市場の大きな流れは円安であり、この流れを介入で逆向きにすることは難しい。したがって介入実施後、一時的に安くなったドルを買う投資家が増えることは最初から予想できた事態と言える。実際、1回目の介入が行われた29日には、155円まで円が下がったタイミングで多くの投資家がドルを購入した。その結果、為替市場は再び円安に向かって動き始めた(注目点1)。 

 

 だが、このタイミングでドルを買った投資家は、短期的な利益を目的にしている可能性が高く、相場が2円程度戻せば、すぐに売却して利益を確定すると予想された。実際、158円までドルが戻した段階で利益確定の売りが増え、5月1日以降は、再び円高に戻る動きを見せ始めた(注目点2)。 

 

 実は5月1日と2日の両日には、米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)において、FOMC(連邦公開市場委員会)が開催されることになっていた(FOMCは日銀の金融政策決定会合に相当する)。ここで米国の追加利上げなどが決まった場合、円安が進む可能性があったものの、会合は現状維持となり、29日にドルを買った投資家としては恰好の売却タイミングとなった。 

 

 政府・日銀による2回目の介入はこのタイミングで実施されている。もともとドルを売りたい投資家が増え、FOMCに大きな変化がなく、さらに多くの投資家がドルを売ろうとしていた。ここに政府・日銀によるドル売りが加わるので、介入金額以上のドル売りが市場で行われる。この介入の結果、ドルはもう一段下落となり、投機筋の動きは落ち着くことになった。 

 

 何度も説明したように、為替介入というのは一時しのぎの措置に過ぎず、日銀が金融政策を抜本的に転換しない限り、円高の流れに転換させることは難しい。したがって今回の介入も、さらに円安が進むまでの時間稼ぎという効果しか得られないだろう。 

 

 だが、今の日銀には短期間の時間稼ぎであったとしても、それなりの意味がある。 

 

 日銀は9月の金融政策決定会合においてゼロ金利を解除する予定であり、場合によっては7月に前倒しされる可能性もある。もともとは今年に入って商品の値上げが一段落したことや、4月に賃上げが実施されたこともあり、夏には家計に余裕ができるので、その流れを確認した上で9月のゼロ金利解除という算段であった。 

 

 ところが足元で急激な円安が進んでいることから、これ以上、円安を放置すると、このシナリオが大きく崩れる可能性が出てきた。日銀としては7月もしくは9月まで何とか時間稼ぎをしたいというのが本音だろう。 

 

 政府にとっても状況は似たようなものである。 

 

 当初、岸田政権は4月の賃上げと5月の定額減税を材料に6月に解散に打って出る腹づもりだった。だが円安が進みすぎると、食品の値上げラッシュとなり、解散どころではなくなってしまう。もっとも先日行われた3つの補選で自民党が連敗したことから、6月の解散はかなり難しくなっており、9月に行われる総裁選が次の政治イベントとなっている。 

 

 短期的とはいえ、急激な円安を抑制し、9月の総裁選まで何とか現状維持したいと考えているはずだが、その時まで介入効果が持続しているのかは疑問だ。 

 

執筆:経済評論家 加谷珪一 

 

 

( 169869 )  2024/05/13 17:13:06  
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・記事やコメントからは、日本の為替政策に対する批判や改善要望、政府や日銀の対応の遅れや戦略の欠如、財務省と日銀の連携の問題、介入効果についての検討、金融政策と経済の複雑な関係、消費税や賃金、経済格差、国力の低下、企業や国民への影響、国家の利益と市民の負担、金利政策の重要性、政府の経済対策の不十分さ、外国為替市場の影響、短期利益と長期視点、経済格差や社会問題への言及などが見られる。

(まとめ)

( 169871 )  2024/05/13 17:13:06  
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・言葉だけでなく実際にやったという事実も大切ではないか。 

今まではどれだけ強い言葉を使おうと全く動こうとしなかったため、市場も「どうせ言うだけで何もやらないだろ」と反応しなくなっていた。 

遺憾砲と同じでどれだけ強い言葉を使ってもやらないとわかっている相手の言葉なんて気にしなくなる。 

介入したような動きがあれば今後日銀の言葉にもある程度耳を傾ける必要が出てくるので、しばらくは抑止力が働くようになると思う。 

 

 

・黒田前総裁の着地点のない異次元緩和を引き継いで、植田総裁は最善の手順を進めていると思います。為替介入で相場が転換するはずもなく、あくまで時間稼ぎなのは誰もが知っています。実行したこと、タイミングなどが素晴らしかったと思います。日本経済をいい方向へ導いて欲しいです。 

 

 

・先物やデリバティブ等でいくらでも実需と関係ない取引を膨らますことが出来るから、短期的にそういものに牽制をかけることは必要だと思う。 

為替介入が短期的に実需取引に影響を与えるというのは建前であって、実体はその時々の通貨当局の事情によるものだと思う。 

それぞれの国の当局は国情に合わせた相場観を持っているが、今回歯止めをかけないとその先まで暴走する可能性があったのだろう。そのメッセージの発信は建前とは別に今回は必要と見做されたことになる。 

 

 

・米国が6月や7月にいよいよ利下げをする 

可能性が高まり、もうドル円が160円 

を超える可能性は低そうです。 

 

米国の失業保険請求や求人数などから 

景気後退が鮮明になり 

4月から景気が後退局面に入ったようです。 

 

日銀も為替介入でガタガタしていますが、 

5月に発表された各社の企業業績がパッとしないので 

円安の効果が無く不利に働いている。 

日銀も6月に利上げするかもしれません。 

 

 

・消費税を廃止すれば問題解決。 

 

所得税は増えるでしょうが、内需が激増し国内企業の業績が回復し個人所得も増えると思われるので問題ない。少子化対策にもなるだろう。 

 

税金を取るにしても、まずは企業の特に中小企業の業績を回復させ個人の所得を回復させてからにして欲しい。 

 

先に税金増やして所得を落とさせてどうする。 

 

これで日本の企業の株価が上がれば、日本の価値そのものが上昇するので、円高にもなる。 

 

 

・戦略的というともう少し長期的視点で考える事ではないかと思うけど、確かに短期的な作戦としては成功であり、当面の時間稼ぎにはなっただろう。前回の介入時は同様の動きでも必死に「数兆円をドブに捨てた」と騒いだ人がいたが、一度落ち着けば普通に回収可能どころか上手くやれば日銀はかなり儲ける事になる。今回もそうなってくれるといいが。 

 

 

・戦略的というより戦術的と思います 金利操作や通貨供給量、政策の発動が戦略で、為替介入は戦術レベル 問題は戦略的な行動をとらないつもりなので、戦術レベルの介入でやってる感をだしたかった それも150円を割り込むレベルに追い込めればかなりおおきかったと思いますが、現状では武力斥候の部隊を後退させたレベルかなと思っています 戦略は過去の蓄積でドン詰まりであるので政府・日銀に問題と向き合う覚悟がないと思います 

 

 

・1ドル160円は、デフレ脱却に最高のスパイスだと政府は思っているでしょう。 

このように、円安物価高で苦しむ国民よりも、免税店で爆買いする外国人観光客を優遇する国になったと思います。 

 

なお、日銀は今春に17年ぶりに利上げしていますが、今なお国債の大量購入を続けており、円をジャブジャブ供給して金融緩和状態を止めないため、外国為替市場で円安が進む原因となっています。 

 

 

・20~30年前に120円~80円で買ったドルを160円で売ってるわけで 

 

30年前の大規模な円売り介入から比べれば、円買い介入の余地はまだまだあるってのも市場を警戒させるに十分な抑止力があるしね 

 

上手いなぁと思うよ 

乗っかれれば一番良いんだけど 

 

 

・円安基調は変わらないでしょうけど、短期の投機筋を潰すのには役に立っただろうね。 

 

あの160円で円売りやった連中は今頃どうなってるやら。 

 

FOMCの後でやったのも効果的だった。市場の関係者が注目している中でわざとやったからな。 

最近アメリカの経済指標が発表されるたびに短期ではあるが円高に振れるようになった。短期筋は戦略を円売りからドル売りに替えたように思う。 

相変わらず押し目買いが入るから円安に戻るけど。 

 

 

 

・金利を上げることは住宅ローンの金利UPにつながるので安易に上げられない。本来購入が難しい物件でも変動金利の低さゆえ購入できた方々も多いと思う。実際金利が上がっても返済額への影響は抑えられるが、元金返済分が減り元金がほとんど減っていない事態を招く。これは30年後に多くの自己破産者を生み出すことにつながる。この足かせから逃れるには所得を上げるか、ローン返済延長制度を日銀主導で設定するしかないだろう。 

 

 

・記事タイトルに対するコメントが多すぎる気がします 

 

①円安の原因である金利格差を埋める施策は9月施行予定だが、前倒しで7月になるかも 

②160円台に突入した背景についてと、なぜこのタイミングで介入したかの解説 

③為替介入は一時凌ぎで円安のトレンドを変えるものではないが、それまでの延命措置としては効果があった 

 

と言うのが大まかな内容かと思います。 

 

 

・とどのつまりは9兆円分ドル売り円買いを実施した結果はドル円相場はレート160円台から155円台落ち着いているとみればドル円二国間通貨の比ならレート1円変動させるに1.8兆円分のドルが必要。 

なら相場レート125円に目指すなら円通貨30円分の54兆円分ドル必要と単純計算で目論みできる。政府に仮に54兆円分のドル保有していればそれを市場にぶち込めば希望するドル円相場125円に近づくはず。ただ米国のドル供給の増減の影響は考慮しないという前提が必要。どうだろうね? 

 

 

・日本株に対する外国人投資家の関心が、円安の影響で減少している。「日経225平均株価は今年に入って14%上昇したが、ドルベースの投資家にとっては、円の大幅な下落を考慮すると実質的な利益は3%弱にとどまる」ということですね。 

円安が続く場合、日本株は国際市場において引き続き不利な立場に置かれる可能性が高い。円安は輸出企業には利益をもたらすものの、外国人投資家にとっての魅力は減少か・・ 

 

 

・トランプさんはドル高に反対してます。当選したら嫌でも円高になりますよ 

日本が介入しようがしまいが、金利を上げようが据え置こうがFRBが方向性を出せば世界はそれに追従するだけです。日本独立で政策や介入に意味があると思っている方、残念ながら日本にそんな影響力はありません。現実を見て冷静に行動しましょう 

 

 

・金利、0.25%が上げすぎなら、0.1%でも上げるべきだったのです。アメリカの様に4%になんて、国債の金利が急騰するので不可能だから、早めに少しづつです。覆面為替介入なんて、産業界が為替の乱高下を一番嫌がってたのだから、財務省,日銀がやってはいけないのに。次回のタイミングで、ほんの少しだけでも金利を上げるべきです。 

 

 

・円安による物価高で国民は苦しんでいる。内需企業や国内事業はコストが何割も上がってるのに、値上げが難しかったり、取引先から逆に値下げを要求され、OEMに努力しろを全て奪われている。 

日本が内需国ということもあるが、日本の付加価値分の価値を円安で下げるより、円高でコストを下げたほうが、国民は物価が下がって実質賃金を上げられるし、国内事業者はコスト削減で余裕ができ、社員の給料も上げる余裕ができる。逆に円安に振っても名目は上がっても実質賃金は下がり続けてるし、内需企業の採算は円安でも十分に値上げできず悪化し続けている。 

まずは政策当局にアベノミクスの失敗宣言と円安を生んでいる金融緩和の停止と政治の財政政策によるバラマキの違法化を求めたい 

 

 

・金利が付かない日本の銀行から安い金利でお金を借りて 

金利の高い米国の銀行に預金して高い金利を稼ぐ 

(為替差損も米国の銀行の破綻も無い前提での話です) 

そのために手持ち資金をドルに替えるのでドル高円安は止まらない 

政府日銀は国内の投資を冷やさないように低金利を続けていますが 

輸入物価高騰なら国民の生活を守るために金利差を縮めるようにすべき 

もちろん国内の企業投資も株高も弱まり、借り入れしている人は打撃を受けますし、民間企業で業績が落ちれば賃金のベースアップもできませんが日本の消費者は物価上昇こそ生活苦なのだと捉えています 

 

 

・この記事にも滲み出ているが、円安に対する当局の介入はさも「ホワイトナイト」であるかのように考えている日本人が多すぎやしないか? 

 

市場の大きな動向でごく短期間の為替変動だけを捉え、その時の「逆張りの動き」を取るのは当局のみならず多くの市場参加者が取る投機行動。 

瞬間的に数兆円を投入することでチャートを暴れさせ、値幅が出て、ボラ稼ぎができる相場は短期筋にとってはまたとない機会。 

 

「落ち着いた」などと記事は書くが、日銀会合や植田総裁の会見、FOMCに対する思惑と事実が起きるタイムラインこそが投機機会であり、それを時間的に通過したから落ち着いているに過ぎない。 

結果論で160円突破を「それ以上やらせないライン」と謳い、相場的にビッグイベントを通過した後の今を「当局がナイスな行動を取ったから落ち着いている」などというのはこじつけ。 

ドル売り実弾は確実に減って、為替を睨む力は弱まったのが事実だ。 

 

 

・概ねこの記事の通りなのではないかと思います 

大量の国債価格を維持するために緩和という名の国債買い支えは止められない 

それを市場に見透かされて円安がさらに進行してしまった 

 

しかし、チャートから見て160円を上抜けしてしまうと 

180円程度まで抵抗がほとんどないので 

さらに円安が進んでしまう可能性が高い 

そこで時間稼ぎのための介入という事なのだと思います 

 

一方で、最近植田総裁は利上げや国債買い入れ減額に 

積極的に踏み込んできています 

また、ここにきてアメリカではコロナの超過貯蓄を使い果たした 

という話がでてきており、景気が減速してくるかもしれない状況にあります 

 

ドル円は概ね8年(7~10年)でサイクルしており、 

前回天井の2015年6月からはそろそろ9年になります 

このサイクルを信じるのであれば、この先数年は円高転換となるのですが 

さて、どうなるでしょうか 

 

 

 

・日銀総裁が常に余計な事を言うものだから、安心して円売り出来る状況になってしまっていたので、今回の介入があったかどうかは置いといてもノーコメントで貫いたのは良かったと思う。しかも2回やった様に見えている事も短期筋には無言の圧力になったんじゃないかな。 

いい加減、日銀は利上げを検討するべきであり2%程度は一旦上げて、アメリカが利下げするならその時日本も利下げをすればいい。兎に角金利差が開く状況は放置するべきじゃない。 

 

 

・世界で唯一、日本だけが異常の金融緩和を続けて完全なる独歩円安になっている。 

余りにも負の副作用が大きくなり過ぎているし、国力も経済力も弱体化をする。 

資本主義からも、世界と違う金融政策からも、日本は金利引き上げの時期は当に過ぎている。 

円安による物価高騰に賃上げは全然追い付かずに国民は生活苦が酷くなり、それに比例をして国民の預金も価値は大きく毀損下落をしている。 

実質賃金24ヶ月連続マイナス、実質個人消費12ヶ月連続マイナス、マイナス幅も拡大をしている。 

円安による物価高騰で消費は低迷をして不景気も深刻化をしている。 

世界的不景気のリーマンショックよりも間違いなく生活苦になっている。 

アベノミクスは国力、経済力を弱体化をさせて海外に不動産を買い漁られて国民は本当に貧しくなった。 

アベノミクスと日銀政策は一体で、インフレ2%になれば賃金上昇をして景気も回復するシナリオの真逆が起きている。 

 

 

・日銀総裁が黒田氏から植田氏になったのは、劇薬政策解除という意味では遅きに逸したかもしれないが、この円安の急速な進行に間に合ったという意味では僥倖かもしれませんね。 

 

これが黒田氏だったら諸手を挙げて庶民の地獄へフリーフォールしてたかも、という意味で悪寒が止まりません。 

 

「円安は輸出に好影響」との掛け声で始まったアベノミクスの円毀損なんですが、結果的に日本の国力を競争力を削ぐ形になっており、今や内需の縮退から庶民のオルカン投資でキャピタルフライトにまでなる、一頃は円安で海外投機勢が割安感から日本株の買い漁りにと走りましたが、下落基調になると買った時点からさらに下がって損益を出すと買い控えを引き起こしかねず、やはり損。 

 

まあこの人災円安は、もはや国難、ということでしょう。 

 

 

・今回報道各社が「5兆円規模の介入」と騒いでますが、政府の外貨準備や為替の仕組みについて全くというほど言及しない(通常営業)ので誤解してる方も多いね。 

 

日本政府&日銀は米国債も含め莫大な米ドルを資産として保有しています。円安ドル高が進み続けたことでこのドル資産の含み益がどえらいことになってます。介入資金はこの含み益のごく一部を充当したにすぎず、短期的にですが収支はプラスになってるのです。つまり利確したのと同じ。 

 

 

・金融政策に対して皆さんがどのような考えを持っているか知りたくて、こうした記事のコメント欄をよく読んでいます。 

 

この記事に対しても、「日銀金利上げ」「円安解消し円高」を望む意見が多いですね。 

 

もちろん金利を上げた場合、企業の借入金利も上がり、みなさんが批判するゾンビ企業は立ち行かなくなり、当然ながら景気や名目経済成長率の押し下げ要因となるでしょう。 

 

一方で円高により輸入物価指数が下がり、景気の悪化・消費の低迷で再びCPIが0以下になれば、GDPデフレーターがマイナスになることで、実質経済成長率はそれほど下がらないかもしれません。 

 

 

・為替介入は財務省であり日銀は単にその実行役でしかない。日銀の介入と言わず財務省の介入と書いた方が良いのではないか。 

 

政府・日銀と書けば一応財務省も入るが、政府には文科省とか環境省なども入るから、一番適切なのは財務省・日銀なのかもしれない。もっとも岸田首相や官邸が入らないことにはなるが、どうせ首相は財務省の言うとおりになるに決まっている。 

 

ようは国民に一番的確に分かる説明であるべきだ。 

 

時間稼ぎとか書いているが、ならば利上げすればいいじゃないですか。それで少しくらい金利が上がってゾンビ企業がバタバタ倒産しようと、日銀は責任を負わなくていいと思う。今までが国民生活を犠牲にして助け過ぎたのだから。 

 

 

・慌てて介入したんじゃなくてオーバーシュートするのを待っていたんだろうね。神田財務官はマーケットのプロ、相場の最終駅は必ずオーバーシュートするから、それまでの介入こそ肥やしにしかならないから待っていたのだろう。日柄も相まって160円は年単位の高値でしょう。 

 

 

・この記事の欠陥は一番の要点がスッポリ抜けていること、 

つまり日銀も政府も利上げが{できない}、これが大事です。 

 

政府借金1285兆円は世界一(GDP比)金利を上げれば膨大な利払いが出る、1%UPで時間は掛かるが12.85兆円もの負担増。 

日銀の資産(≒負債)も世界一で長期金利(国債)1%UPで28兆円もの含み損(国会答弁)、短期金利UPは市中銀行からの預り金500兆円に利息払いが1%UPで5兆円/年の負担。 

 

政府・日銀はどうにもならない点まで負債、資産を増やした、だから 

円安放置で(金利を上げないで)インフレを放置するしかない、 

国民が物価高の形で負担する図式です。 

 

 

・今回のドル売り円買いの原資となるドルは、円高だった時に円売りドル買いで得たドルでしょう。 つまり、今回のドル売り円買いで確実に為替差益が生じたはずです。 日銀•財務省は今回得た為替差益はどの様に使うのでしょうか? 今回の円安で困っている業界や国民への還元を希望します。 それが、無理ならせめて使い道を国会で議論して欲しい。 

 

 

・結局のところ、日本の国力が低下した結果だろう。土台となる日本の技術を韓国や中国に流してしまったこと、そして日本の技術の進歩があまり進まないことで追いつかれ、中には追い抜かれたものもある。 

これは日本人の甘さが招いた結果とも言える。資本主義社会では企業の利益は当然大事だが、今を考え、日本の未来を守るべきだ。 

 

 

 

・昨今の円安で袋叩きの日銀。ある意味政府、特に財務省は笑いが止まらないだろうね。本当に問題視すべきは日銀が10年以上も大規模金融緩和を続けても名目GDPは成長せず、物価上昇も目標には程遠く、デフレ脱却にすら失敗したのは何故なのか、もっと言えば日銀が金融緩和を「止めない」のではなく「止められなく」なっているのは何故なのか、という事。答えは無論政府の財政政策にある。日銀が懸命に景気の後押しをする一方で政府は緊縮財政と消費税増税で懸命に足を引っ張った。そりゃデフレなんか脱却出来る訳が無い。円安にした所で日銀が利上げのポーズをした所で日本国に利上げの余地なんぞ欠片も無い事が見透かされているから一時凌ぎにもならない。政府が為すべきは財政政策を転換し何としても内需を立て直す事。金融政策はその後の事だ。 

 

 

・意味のない介入。 

しかもイエレン財務長官が釘を刺した直後の介入。 

常識的にこのタイミングはあり得ない。 

神田財務官の独断と思われる。 

 

予想外の戦略を誇示したかったのか、海外に屈しない自分に酔ってたのかは分からない。 

いずれにせよ承認欲求による決断だったと思う。 

 

当然だけどこの介入は西側諸国の反感を招き、経済制裁にもつながる危険な行為だ。 

また何兆円もの米国債を売る行為は、アメリカの金利を上昇させる方向に作用する。 

現在の円安の最大要因が金利差なのだから火に油を注いだだけ。 

しかも欧米に対して弱みを作るという最悪の介入だった。 

 

 

・日銀に為替介入の権限はありません。 

財務省です。神田氏の指示です。 

これで神田氏は大手銀行に天下り先を出来ました。大手銀行はこの為替介入を先に知る事が出来、大儲けしております。 

インサイダー取り引きです。 

今回は為替介入というより、米国債確定利益売りです。100円で仕入れた米国債を160円で9兆円売った行為。財務省は4兆円の外為特会に資金が出来た。埋蔵金です。 

問題はこれを円安で困っている国民に還元しよう!との政治家が出て来ない事です。 

与党政治家は財務省との闘いが出来る人材が必要です! 

 

 

・タイミング的には見事です。 

 

また日銀は過去に安く仕入れたドルを大量に高値で売ったので円ベースでは大儲けのはずです。 

 

ドル下がったところでまた買えばドルベースでも増えます。(日銀が大量にやるとドル高に戻りますが) 

 

国家ぐるみで仕手株やってるのと同じで、介入で損はしてないはずです。 

 

 

・素人でも考えつきそうな政策でつくり出された過剰流動性が元々の理由なんでしょうか? 

過剰流動性状態でも国内にお金の持って行き場所があればいいんでしょうけど 

晴れの日に傘を差し出し雨の日には奪う我が国のメガバンク、第一地銀、お金はジャブジャブでも借りたいと思ってるとこは借りられない 

GW中の介入は誰でも考えそうなことだけど、ドルの実需がある輸入型企業がドルを少しでも安く調達できてればいいけど 

関係者は皆さんおやすみ中で残念な結果かも 

ユーロは見たことないレートになってるけど、こっちは放置プレーですけど大丈夫? 

 

 

・国は円安物価高にしたいから、今の円安は国策だからね。ただ流石に160円まで行くと影響が出るから抑えないといけなくなっただけ。 

 

実際、100円のものが120円になれば消費税が8円から9円と、同じものでも1円を何もせずに増税できるので、わざわざ国が進んで押さえ込む訳が無い。 

 

 

・介入というのはそもそもがハイレバレッジ筋を吹き飛ばすためのものです。 

相場急変、行き過ぎはハイレバが原因ですからね。 

 

今回の場合じゃハイレバ飛ばしたぐらいで転換するわけではないですけど。 

ココまで75円、152円とハイレバ勢の誰よりも上手いタイミングで介入している日銀をあまり舐めないほうが良いです。 

 

 

・資本主義のルール違反であり小手先の行為をいくら戦略的に行なったところで、大局的には頭脳のただの無駄遣い。 

 

そんな頭があるなら、日本を、日本人をどう富ませるかという、資本主義本来の命題に頭脳を使わなきゃダメだろう。 

 

日本のように中途半端に頭が良い人間が増えると、こういう部分最適が増え、全体像を考えた戦略はうまくいかなくなるということだ。 

 

 

・金利差というが日本の経済状況を金利を上げれる状況にしろよ。政府は何も経済対策をしていない。消費を何とかプラスにする対策。消費税を下げるとか、社会保障費を減免するとか。今回の為替介入で差益がでただろ?それを財源にしたらいい。 

 

 

・為替操作を称賛するとは恐れ入る。 

世界各国が日本と同じように為替操作を始めたら世界経済は大混乱になるだろう。 

日本政府が行った事はルール違反だという認識を持ってほしい。 

 

 

 

・日本銀行の2回の為替介入は、投機筋に対して大きな効果を発揮したとみられる。投機筋の動きに一服感がある。当面は155~158円程度の動きか。為替相場に影響を与えそうな日本側の動きは、政府・日銀による追加利上げ、解散総選挙、自民党総裁選挙あたりだ。 

 

 

・低金利時代で円安 

得をするのは日本国政府、損をするのは国民 

1番の借金しているのは政府だし、現状で日本は貿易黒字が過去最高記録しているのだから。 

国民は、輸入品の高騰で家計直撃されるし円安=円の価値低下=せっせこ貯めた預金の価値が下がる=資産が減る。ってな具合。 

 

 

・新聞社はじめ、メディアは経済には疎く、経済のことを教えてくれる「先生」は財務省です。 

 

すなわち、経済関連の記事は財務省に教えてもらった財務省の都合のいい情報です。財務省が用意した勉強会の資料をそのまま記事にすることもあります。 

 

そもそも景気が冷え込んでいる際に消費税増税を3回もしたことを反省して欲しいのに、為替介入の2回目なんて細かいところを自画自賛する自称スーパーエリート集団、財務省です。 

 

国民と政治家のことを本当に見下している集団です。 

 

 

・過度な円安への調整としての効果はあるけど、根本は変えられない。 

正直、金融政策で出来ることなんて、あんまり無いでしょ。 

本来、難なく金利を上げられる状況にすることが大切で、 

内需を拡大する為に、政府 財務省が対策することが重要なのに、 

むしろ増税路線に向いて、景気冷やしてるんだもん、円安とまる訳ない。 

投機筋にも見透かされてるでしょ。 

 

 

・世界市場で円安になるのは仕方がないかな。しかし、ハゲタカファンドが過剰な円攻撃みたいな売り方するのを阻止しているのではと思う。いくつかのファンドが飛んだんじゃない? 

 

 

・為替介入という人為的なことを行えば市場は必ず揺り戻します 

介入後に円売り大変おいしゅうございます 

短期でなく長期保有で金利差収入(スワップポイント)狙いもいます。 

絶対に当たる宝くじのようなものでございます 

 

 

・>日銀「2度の為替介入」 

←お言葉ですが 

「日銀」 

ではなくて 

「財務省」 

ではないでしょうか? 

なぜなら、為替介入で外為資金を日々刻刻変わる外為市場の取引を実質的に決めるのは、「中央銀行である日本銀行」ではなく「財務省」だからです。 

因みに、あのロイターを筆頭とする世界のメディアで日本の為替介入の記事で写真付きで大きく取り上げられるのは「神田財務官」(たまーーーーに「財務大臣」が取り上げられることもあります)であり、日銀総裁が取り上げられたことは、一度もありません! 

 

 

・企業の為替予約が1円くらい有利になったと言え、いままでの大損分が減るわけじゃない。 

 

これから会社をたたむ準備を始める企業にとっては1ヶ月くらい延命出来た程度。全く意味ない。 

 

 

・褒めすぎですね。「植田総裁の発言で想定外に円安が進んだことから急遽、介入を決断した」と文中にあるように、もっと危機感を持って対処してれば、そもそも160円まで進んでない。財務省も口だけで日銀会合までほったらかした結果、尻拭いをしたに過ぎない。 

確かに、タイミングとして市場参加者が少ない連休中で介入効果を上げられたけど、先手を打っていたら、そもそも連休中に休日出勤でドル売りする必要もなかったでしょう。 

 

 

・160円超えは明らかに投機筋の日銀・財務省への挑発で、それに対抗してみせたが、戦いはまだこれからだろう。 

 

この記事は円安介入には限界があるみたいなことを書いているが、投機筋を潰すぐらいではまだ限界からは遠いのが現実だろう。 

 

 

 

・タイミングが遅すぎる。このまま160円を突破すれば、いよいよ円安ではなく円弱になる。今は不動産バブルで億シヨンはざら、これではサラリーマンは買えない。バブルが弾けるまで待つしかない。 

 

 

・今回の円安に誘導したのは日銀植田総裁であり、為替介入は矛盾した行動です。そうであれば為替介入よりも植田総裁を更迭したほうが効果が高いと思います。 

 

 

・財務省も日銀も対応が遅いうえに連携が取れてない。円安進行の時間稼ぎをしたいならその旨を日銀総裁に理解してもらって、少しでも円安にならないよう発言に注意してもらうべきだった。 

 

 

・どんどん利上げを行えばいい。利上げによって困るのはレバレッジを効かせてビジネスを行っている投資家がほとんどで、庶民にはさほどのインパクトはない。 

仮に住宅ローンの金利に変動が起こったとしても、そこは政策でカバーできる。 

政府日銀が頑なに利上げを拒むのはあくまで大企業、投資家保護のため。 

 

 

・金利差を解消しないと円安は止まらないのは、専門家なら誰でも衆知の事実。為替介入は国の機関である日銀はすべきではない。 

外貨準備金を減らして国力を削ぐ行為であり、無責任である。 

政府の圧力に屈しないで1%以上金利をあげるべきである。 

安倍、黒田の国民を欺くマイナス金利の修正をすべきである。 

庶民の生活苦は限界を超えている。 

今のままでは自殺者を多数生む結果となる。 

 

 

・30年ぐらい前に 戻ってくれればいいなと思っています 一度1ドル 260円ぐらい 金利も 1年もで6%ぐらい 最高やったで 昔は 150万ぐらい預けて1年で 7万ぐらい 利子がついたもんね 

 

 

・タイトル間違ってますね。通常日銀は窓口として財務省の依頼で実際にドル円の売買を行うだけで、介入してるのは財務省であり財務省の金で行ってるわけです。それに今回の介入は日銀抜きで財務省が直接売買を行ったかもしれません。こういういい加減な記事は読む気にならないですね。 

 

 

・円安なら輸出品高く売れば良いだけだろ。 

ドルで税金払ってるか? 

輸入品高くなれば国産が売れるだろ、ガソリンは税金安くすりゃ良い、過去最高の税収だし。小麦粉は国が価格決めて売ってるんだから調整すれば良い、安いとき散々国が儲けてるんだから、国内の経済対策ゼロだから円安が~っなるんだよ。日本にとっては良いことだらけだろ。 

 

 

・根本がおかしいです。 

為替介入に踏み切る云々の話になる前に、日米間の金利差を埋め、過度な円安を止める具体策を出すべきでした。 

そこには踏み切らず、のらりくらりを繰り返し、あー、さすがにやばいかな、一時しのぎでもいいから介入しーとこっというのがその実です。 

 

戦略的には自爆を繰り返し、すでに負けてる状態から、命からがら生き延びているに過ぎません。 

 

その真実をひた隠しにして、政治家を迎合する記事は、受け入れられませんし、そういうのに踊らされないように、みんなで注意が必要です。 

 

 

・財務省が為替取引の見本を見せただけ 円高の時にドルを買い 円安の時にドルを売って円を買う 今回の為替介入でできた利益をどう国民に還元してくれるのかが問題 

 

 

 

・確かに素晴らしいタイミングでの介入。1回目は邪魔なドル円ショート連中を日銀発言で敢えて160円まで急騰させ一気に抹殺。ショート連中の将来の利確注文が無くなったタイミングでドカンと介入。 

2回目は1回目の介入でちゃっかり底値を拾ったロング連中のロスカットと利確注文狙って介入。 

見事一方的な円安も止めたし、後は今週アメリカの経済指数がちょっと落ち着けばもう今以上の円安は無い。 

巻き込まれた個人投資家の方々にはご愁傷様としか言えないが。 

 

 

・まず公定歩合を上げる事です。 

企業は対応能力有りますし、個人は有能な人は対応できますし、出来ない人は国の救済措置が有るので一から始められます。 

株価も下がりますが、資本主義である以上教科書通りの金融政策をすべきです。 

国はそれを基に教科書通りの経済政策をすれば良い。 

日本はひん曲げておかしくしている社会主義国家のようになっています。 

 

 

・民主党時代85円、今160円、実に45%外貨を失った。 

要するに貧乏になった。 

円高を維持し、国債を減らすのが正当な政策。 

それを、アベノミクスとやらで、お仲間優遇政策を行い、円安誘導、東証株吊り上げの為に爆買い(今や政府が巨大な株主)まるでロシアや中国となった。 

業績も上がらないのに株価ばかり上がる。よって経営者は新規開発をしないで、貯め込んだ。 

日本経済は不のスパイラルとなった。 

利上げをしても、為替介入しても、10円程度しか変動しない。 

本気で変えるには、東証株を全部売り払うしかない。勿論暴落するが、真っ当な経済に戻すには荒療治が必要。 

しないのなら、3年後のハイパーインフレに直面する事になる。 

アベノミクスが日本を潰す。 

 

 

・利上げまでのつなぎとしてなら、成功ですね。 

今日も国債買い入れ額の縮小で10年債の金利が上がっている。 

利上げによる景気減速対応が政府の課題です。 

 

 

・日本の財務省は崩壊状態です。学者さんでは先を見通す力が無いです。日本国債が暴落したらそれこそ、今の世界的インフレではハイパーインフレが起こると日本国の借金は世界最大で日本はデホルテしてしまいます。昔の韓国見たいな破産状態になります。日本経済は第二次世界大戦後に戻りアジア最貧国に成ってしまいます。今の日本自分は苦労を知らない世代ですから地獄状態に成り治安状態はアフリカや中南米並の弱肉強食世界日本成ります。 

 

 

・介入後に現状155円台に留まってはいるから 

政府日銀的にはある程度は効果あったと思っているのかね 

国民的には150円どころか120~130円台じゃないと物価に跳ね返って来ないから効果があるとは思えないでしょうね 

 

 

・最近、こうやって財務・日銀をヨイショする記事多すぎ。 

 

根本的に政策金利が低すぎて円売りが多いのに「ファンダメンタルズされてない」ってほざいてる財務・日銀が異常なんだよ。 

 

FXのUSD/JPYで言うなら 

ドル買い=金利の高い銀行に預金状態(プラススワップ) 

円買い=金利が低いどころか、逆に利子を取られる銀行に預金状態(マイナススワップ) 

 

この状況で円買いする奴はまずいない。 

いるならそれはショートトレンドだから。 

トレンド関係なく博打気分でFXしてる奴が多いんだから多数はドル買いに流れる。 

 

この状況で「円を買え!何故円の価値が上がらない!?」と叫んでる財務が異常なんだよ。 

金バラ撒いて提灯記事書かせるなよ。 

 

 

・日銀は円安によるインフレを抑え為替を安定させるために、 

短期金利を欧米並みに上げるべき。 

金利差が大きい限り円安は止まらない。 

 

 

・自由市場で市場操作のための直接介入は成功した試しがない。当局もそこは覚悟してるだろうが、むしろ円安トレンドを強調してしまった結果にもなりうる。 

 

 

・日本の自民党や アメリカは日本の農業を邪魔者扱いしてきた。結果 日本は米以外の小麦や肉類 様々な食品は輸入に頼っている。1ドルが180円から200円となると、食品をはじめとした消費財のほとんどが倍に近くなる可能性がある。フィリピンやインドネシアの発展途上国と同程度の貨幣価値しかなくなる時代がもう目前となってしまった。このような政治を許してきたのは日本国民の知恵のなさ、強いものには巻かれろの日本のマスコミが 現在を招いていると思う。 

 

 

 

・円が安いか高いは外国人観光客を見れば明らか。 

アメリカ当局は介入に難色を示しているけど、アメリカ人観光客のほとんどが円は安いと感じている。 

 

 

・円安防止のためドル売りをしようにも、手持ちのドルがなくなったら終わり。 

米国債を売ってドル資金を調達するのは、米国政府から嫌な顔をされるのでできないだろうし。 

 

 

・介入や利上げはすぐできる。でも問題は介入で時間稼いで日本が何かできるんか、言う事や。日本が持続的な経済成長するための政策を策定するための時間稼ぎなら意味あるけど。 

そのうちアメリカがとか投資家がとかの時間稼ぎなら残念や。せっかく時間稼ぎしたんやから、遊んどかんと知恵絞ってみたらどうや。 

 

 

・数ある職業の中でも信用できないランキングで上位を争う評論家。 

その評論家の中で最も信用できないものの一つが経済評論家。 

予測出来ない経済の未来をしたり顔で語るだけの存在。 

そのしたり顔で語る時の情報源が財務省や日銀だったりする。 

だからこのようなベタ褒め礼賛の提灯記事を書く。 

非常に変わりやすい。 

 

 

・まあ、二度ともテクニカル的にはショボかったんだけどな。 

介入は市場に対する価格の意思表示なのに、市場参加者にボーダーを示せてないんだよ。 

そもそも、国製の「無金利円安」がなければ1ドル90円だからね。 

 

 

・少し動けば相場に此れだけの影響が出ると世界に発信した事で寧ろ円の強さを強調する結果だったと思う 

 

 

・今回は明らかに日銀総裁の失態である。お陰で無駄に外貨準備金を使わざるを得ない状況に追い込まれた。何とも情けない失態であった。日銀の信用は地に落ちたと言わざるを得ない。 

 

 

・戦略的に凄い? 

どこがよ? コソ泥のように薄商いの間に介入。 

しかも、直ぐに介入したと言えないのに。 

だっさ。。。間もなく156円に戻り。江戸時代なら担当者は切腹だな。 

介入不要、インフレ歓迎、所得上昇、好景気、国民幸福なら凄いと思うよ。 

 

 

・別に凄くはない。あのタイミングは誰でも出来るし、逆に餌にされたとでも言うべきじゃないか? 

とりあえず、利上げするとか法人税増税、消費税減税等の策を取らないとだめだろう。 

今こんなに持ち上げても円安が止まる事はない。 

スワップだけでも普通にドル買うわ。。。 

 

 

・というか前回155円で介入入ったときはその後円高維持して150円周辺での推移を定着させることに成功してたけど、それはもう忘れられてるんだろうか 

 

 

 

・総裁が蒔いた種を刈り取っただけで自作自演じゃないの? 

まぁそうなる下地を作ってきた前総裁と時の総理大臣のせいでもあるけど 

今回はギリで守った感じだけどアメリカの状況や投機筋の動きによってはヤバい 

いくら輸出には有利と言って原材料の多くを輸入に頼ってるしデジタル赤字だってバカにならない 

 

 

・どんなに凄かったのかあまりよく分からない 

安倍政権で散見された自画自讃政策態様と酷似しているような印象。 

素人目には『でも円安継続してるよね』としか映らない。 

それまで150円台だったのが160円突破しちゃったのは事実。 

投資家は、今回のようにすれば、日本が持ってる特会やドル資産を吸い上げる事ができると思ったんじゃ? 

 

 

・円安になればなるほど日経平均上がると思ってる?トルコリラよりも弱い円建てで株買うわけ無いじゃん。通貨価値が無くなるんだから怖くて円建てで買えないよ。 

 

 

・円安になることは明らかでFXでは素人でもボロ儲けできました。まだ利益確定してない分もありますが、これは160円台後半に備えて残します。 

円高になるシナリオが無く、簡単な話です。マーケットは更に円安になるとしか見えてませんよ。この半年間は間違いなくそう。ボロすぎる 

 

 

・問題は介入後に得た円を物価高対策に全く使おうとしない岸田政権、財務官僚の姿勢だ。彼らにとっては自身のメンツだけが重要であり、国民生活なんて関係ないのだろう。 

 

 

・凄くもなんともない 

為替操作できるんだから円安でドル売って、円が高くなったところでまたドルを買い戻せば為替差で儲かる 

お子様でもできる自作自演 

問題は設けた金で何するのか? 

為替介入したって実績が欲しかっただけで多分何も考えてないよな 

羽毛田財務官は 

あのニタ面が気持ち悪くてテレビ見れませんでした 

 

 

・金利を今すぐ上げましょう。物価高のほうが、住宅ローンよりも悪影響だ。9月では遅すぎる。結局こんな記事が出ているから選挙対策としては逆効果。自民党は党消滅くらいの大敗するよ。 

 

 

・効果がない、弱いことは明らかで、誰でも分かっていること。ただやらないとマスコミがわーわー騒ぎ、理由のわかっていない大衆迎合をするのが面倒なのでやっただけ。ある意味、マスコミ対策。無知な大衆対策でしょうね。 

 

 

・ガソリントリガーと同じようなもの。 

麻生財務省→鈴木神田→植田の構図で 

グルになっていて、 

要は国民から金利を巻き上げて、円安物価高にして税収を巻き上げているのでしょう。 

消費税をあげるより、為替のせいにして国民を騙して巻き上げる事を思いついたのだろう。 

 

本当にいい加減国民が気付いて次の衆議院選挙で自民党公明党維新意外に投票しないと本当に野垂れ死にする奴隷になるよ。 

 

 

・国債を発行し過ぎて利上げ出来ない状況。当時国債はいくら発行しても大丈夫と言っていた人のご意見を是非とも聞きたい 

 

 

 

 
 

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