( 170818 )  2024/05/16 01:55:20  
00

半導体メモリーメーカーのキオクシアホールディングスは、2024年3月期の決算で過去最大の純損益2437億円の赤字を記録し、2年連続の赤字となった。

半導体メモリー不況の影響を受けており、売上高は16%減の1兆766億円、営業損益は2527億円の赤字だった。

需要低迷や生産調整が続いており、スマートフォンやパソコン、データセンター市場が低迷している状況が続いている。

(要約)

( 170820 )  2024/05/16 01:55:20  
00

データセンターやパソコンなどに使われるキオクシアの記憶装置「SSD」 

 

 半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(HD)が15日発表した2024年3月期決算(国際会計基準)は、純損益が2437億円の赤字(前年は1381億円の赤字)だった。2年連続の純損失で、過去最大の赤字となった。半導体メモリーの深刻な不況が響いた。 

 

【写真】キオクシアに迫るデッドライン SKの「3社統合」案に潜む思惑 

 

 売上高は前年比16%減の1兆766億円、営業損益は2527億円の赤字(前年は990億円の赤字)だった。 

 

 22年後半から23年にかけて、コロナ下の特需の反動や中国経済の減速などによって、メモリーの主な用途であるスマートフォンやパソコン、データセンター市場が軒並み低迷。キオクシアHDは22年10月から生産調整を続けていた。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

IMAGE