( 173172 ) 2024/05/23 00:05:25 2 00 「おかしいだろ!」と支援者から非難の声も 検察は袴田巌さんに死刑を求刑 袴田事件の再審公判TBS NEWS DIG Powered by JNN 5/22(水) 16:06 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/e342d50b20831f86eaff44516dad6db3a2ac9e2f |
( 173175 ) 2024/05/23 00:05:25 0 00 TBS NEWS DIG Powered by JNN
静岡地裁で開かれている、いわゆる「袴田事件」の再審=やり直しの裁判で、きょう、検察は袴田巖さんに死刑を求刑しました。静岡地裁前から中継でお伝えします。
「死刑」という言葉を検察が発した瞬間、法廷内はざわつき、支援者からは「おかしいだろ!」などと非難の声も聞かれました。半世紀以上前の事件について争う裁判で、袴田巌さんは改めて死刑求刑を受けた形です。
袴田巖さんの姉 ひで子さん 「巖の裁判ですので、巖は今は話はできないから、巖に代わって巖の言いたいことを申し上げるつもり」
1966年、静岡県の旧清水市で一家4人を殺害したとして逮捕された袴田巖さん。無実を訴える袴田さんに、警察は連日、長時間にわたって過酷な取り調べを行いました。
取調官(取り調べ時の音声) 「お前は4人も殺しただぞ。お前が殺した4人にな、謝れ、謝れ、お前。お前は4人殺した犯人だぞ。しかも、殺して火をつけた。お前が流した涙を墓前へ持って行ってやるよ。お前が流した涙を墓前に持って行って、袴田がこんなふうに泣いてますよと言ってやるよ」
逮捕から20日後、袴田さんは犯行を自白。裁判では再び無罪を訴えるも死刑が確定しました。
事件から57年が経った去年3月、東京高裁は捜査機関によって証拠がねつ造された可能性に言及し、裁判のやり直しを決定。体調などを理由に出廷が免除された袴田さんが不在のまま、静岡地裁でやり直し裁判が続いていました。
きょう午前から開かれている15回目の公判で被害者遺族による書面での意見陳述があり、「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」と検察側が読み上げました。
そのうえで、検察側は「被害者4人の将来を一瞬にして奪った犯行の結果は極めて重大。強固な殺意に基づいた極めて冷酷で残忍なもの。被害者4人や遺族の無念は計り知れない」として、淡々とした口調で死刑を求めました。
検察の論告を受け、弁護側は「検察側は、またえん罪事件をつくろうとしている」として改めて無罪を求めました。
TBSテレビ
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( 173176 ) 2024/05/23 00:05:25 0 00 ・60年にもなるのに未だにまた戦わされる苦しみ… 当時取り調べした人たちがまだ生きているのか分かりませんが、袴田氏の責任を未だに追及するならば、当時の取り調べ官や、証拠をでっちあげた検察もそれなりの責任を問われるべきです。
・再審で真実を明らかにすることが、一番重要なだと思います。 しかし長い間本当にこの事件のことで被害者や加害者の関係者の皆さんはご苦労をされてきていると思います。 被害者と加害者のそれぞれの関係者がこれ以上苦しまないようにケアされる支援も続けて欲しいです。
・検察は有罪を立証できるのか。差し戻し審での立証は従前の繰り返しでは不十分である。 立証ができなかったときは袴田さんの無罪の再確認というだけでなく、立証できない無謀な訴追に固執したという検察側の責任が問われることになるという付帯の問題が出てくるというお土産がつくことになる。 検察はただでは済まない立場におかれるということを強調したい。
・私は袴田事件での当時の捜査機関の限りなく拷問に近い取り調べや証拠の捏造(ねつぞう)、検察による袴田巌氏に有利な証拠の隠蔽(いんぺい)や不開示、袴田巌氏を犯人と決めつけて糾弾(きゅうだん)してやまない姿勢には強い憤りを感じます。
・検察が死刑を求刑する 他の裁判でも同様だが、死刑という 取り返しのつかない量刑は 一点の曇りも無い、明確な証言証拠 が有ってこそ、求刑できるもので有って この様な矛盾だらけの証拠品 さらに捏造された疑惑さえある 証拠品で、到底死刑求刑など出来ない。
・事件当日、家族から距離をおかれていた長女が珍しく久しぶりにたまたま実家に帰っていましたが、向かいの祖父母の家で寝ていた為に難を逃れたそうです。 暴力団関係者と交際しており一家から勘当されていた長女が袴田さんの釈放の翌日に死亡が確認されたのも不審に感じられます。まるで口封じされたかのように思えてなりません。 専務一家が4人とも死亡すれば、遺産は長女が相続することから狙われたのかもしれません。 不可解なのはこの状況で検察・警察が徹底的に袴田氏を全力で犯人に仕立てようと奔走していることです。 何か裏があるのでしょうか。
・冤罪と思われる事件の報道があると憤りを感じて苦しくなる。 名張毒ぶどう酒事件もしかり、こんな古い時代の取り調べなんて自白を強要、証拠の捏造、そんなんばっかりでしょ。 それよりまだ新しい松本サリン事件の時に疑われた河野さんは取り調べ中に「こうして冤罪が生れるのだ」と思い怖かったと言ってました。 その後もオウムが疑われる前まで、犯人扱いされ続け死刑になるのだと覚悟したとも言ってました。
検察は面子がそんなに大事? 人の人生台無しにして、真犯人がのうのうと生きている(た)かもしれないのに。 もっと考えてほしい。 当たり前のことなのに、その資格を得るために努力したかもしれないけど、基本的な人としてが不十分なんじゃないの?どれだけ真剣に事件と向き合ってるの?って疑うわ。
・今更新たな物的証拠や目撃証言が出てくるわけでもなく、検察側の都合のいい証拠だけで当時を知らない検察が判断しているんですもの。辻褄合わせただけでしかなく、合理的な疑いは一切晴れていないですよね。 じゃあ何故他の4件とは事なり死刑が覆らなかったのか?もしや当時の検察官に真犯人が、または犯人を隠匿をした人物が…?当時の検察官の御子息が内部に、重要なポストに…?なんだか闇深い気がするなぁ。
・袴田事件もそうですが、昔の事件は冤罪が多いです 今回再審になったということは、過去の判決に疑問があるということ 自分たちに不利な証拠を隠す警察や検察が これ以上80代後半の人の人生を狂わせた自覚ないんですかね 早く無罪になって残り少ない余生を過ごして欲しいです
・すべての聴取は重大犯罪だろうが軽微であろうがすべて録画するべきです。 未だに可視化せず検察、警察の筋書きがある、解答があり冤罪になる事件が絶えない。 気の弱い方はあの密室で何時間も拘束され外部と遮断されれば言いなり、誘導尋問にのせられてしまうと思います。
自分は不起訴になりましたが嫌疑をかけられ任意といいながら強制され見事に誘導尋問をされましたが、かたくに違うことは違う、覚えていないことは覚えていないと貫き通しました。 もちろん任意なんですがほぼ強制なんで後日弁護士とも相談しましたが、拘束されてあの密室で気が弱い方は本当に落とされると、筋書通りに誘導しようとされているとわかりました。
絶対にすべて可視化するべきです。
・検察も警察も官僚的になりすぎて、自らのミスを認めたがらない 捜査手続きや証拠に、今から遡っての確認が難しい物がある限り、その事実の立証は、推定の上で行われる不確実なものである以上、疑わしきは罰せずで(既に長期にわたる収監で、刑罰を受けている状態だが)、事の真実は別として、捜査機関のプライドだけで裁判を長期化すべきではない 当時の時代を思えば、本件に限らず、非科学的で杜撰な捜査、まず捜査方針ありきの警察に有利な証拠集め、強制的な取り調べが多々あっただろうことは想像に難く無い 当時捜査公判指揮した人の多くが鬼籍に入った現在、誰に気を遣い、何を守ろうとしているのか 批判されるは過去で、現在の捜査機関ではない 死を待つ時間切れではなく、プライドを捨て、当時の捜査手続きにミスがあり、立証、公判維持が難しいことを認め、自ら無罪の論告をし、これを反省、今後の捜査、裁判に生かしていくとすべきであったと思う
・複数人が亡くなって、当時としては警察の威信をかけてなにがなんでも犯人捜ししたのでしょう。他にらしい人が見つからなかったので、どうにかして袴田さんしかありえない状況を作り、そう印象づけて犯人とした。警察の威信もあったかもしれないが、当時の担当指揮官も同じだっただろう。見つけなければ自分の首がとぶくらいの勢いだっただろう。当時だから証拠を捏造したかもしれない。真犯人がわかった可能性もあるが、袴田さんに拘ってきた責任は取るべきだろう。
・弁護側から無罪の証拠が複数提出され、検察側はそれを覆す証拠を持っていない!無罪判決が出るはずだけど、その後大問題が2つはある!先ずこの殺人事件で家族を殺された遺族は、長い年月無関係な人を犯人として憎み続けたことになるし、殺人の公訴時効がないとは言え、今更真犯人が捕まることもない!そして不当な拘束に対する保証に関して、この件では国家賠償法による追及は難しいと思う。捜査機関の不法行為を立証するのは、もう無理だろうから袴田さんが使えるのは、刑事補償法による支払いしかない。 身柄拘束を受けた1日あたり1000円以上1万2500円以下となっているけど、最高額が支払われて当然だと思う!
・検察は権威が何よりも重要な組織です。間違いがあってはならない、メンツを潰されてはならない組織です。逮捕したら、起訴しないと出世に影響し、起訴したら有罪にしないと出世出来ません。死刑判決を求める事案でも「えん罪」があるのでから、死刑よりも軽い懲役刑でも「えん罪」はあります。検事は必ず「えん罪」を経験してます。有罪にするのが手柄で出世する方法ですから仕方がない組織です。警察組織も同じです。白を黒と言える検事(有罪のストーリーを作れる検事)が有能な検事です。 検事も国民の選挙で選ばれるようになれば大きく変わるでしょう。
・もう30年以上前の親戚の話ですが、裏の家に空き巣が入った時に、警察から起こされ、「こんな犯人が向こうの家から◯時に塀を越えてきたと証言して下さい」と、夜中の2時頃に迫られたらしいです。 親戚は見てないものは見てないと突っぱねたらしいけど、その日はほぼ寝ずに仕事に行ってフラフラだったと。その時に日本の警察への不信感を強く抱いています。
・取調べの透明性を持ってほしいと思います。正当な取り調べとなるように、捜査の過程で脅迫的な言い回しである場合、誤認であったときの心理的な損失も大きいです。アメリカのようにボディカメラ着用の義務付けをしてほしいと思います。
・「疑わしきは罰せず」日本では法の原則も守られていません。本当は「印象は黒」でも直接証拠や自白もなく有罪にはできないのです。仮に法の力が呼ぼず真犯人が無罪になることはあっても、無実の人が有罪になってはいけないという考え方です。その時点でもう袴田さんの有罪は不正、証拠も矛盾だらけ、今も冤罪の疑いがある死刑囚がいますが、解決する気は無いようです。
・捜査過程・取り締まり過程で不備があったことは事実。 検察のよりどころの証拠も疑わしいのも事実。 それでも尚意見を変えない検察の姿勢には共感が持てない。
人が人を裁くって本当に難しい。 ただ、ならなんで袴田氏を塀の外に出したのだろうか。 限りなく冤罪に近かったからじゃないだろうか。
それでも尚、死刑を言い渡そうとする。 公判が維持できていること自体に疑問が残る。
・あとは地裁の判決を待つのみ。もし無罪判決となった場合に検察が上訴するのかどうかにかかってくるのだろう。司法の場において「疑わしきは罰せず」は貫かれるべき。「自白は最大の証拠」という言葉もあるようだが、その自白のウラをしっかりとるのが警察なり検察の仕事なのではないのか。そこに立脚して判断してほしい。都合のいいストーリー(仮説)を立ててあてはめようとする人は昔も今もいるだろうし(いや、いる)、言葉でガーっと責められると正常な判断ができなくなる瞬間ってあると思う。こういったことが重なったときに冤罪が生まれやすいのかな…と考えてしまう。
・警察も検察もどうしても袴田さんを死刑にしたいのでしょうか?事件後の裁判官も捜査担当者も代わってるのでしょうから、捏造された証拠品と威しに近い事情書を大事に取ってるのでしょうね!メンツを守る事しか頭にない警察も検察も裁判官も庶民の味方ではないのでしょうか?時間が経ちすぎて証拠品鑑定も化学鑑定を持っても解明出来ないのでしょうか?このまま死刑を実行されたら警察と検察の信頼は崩れてしまいと思うが、再審を出し続けて頑張って欲しい。
・午前中の審理では、被害者遺族による書面での意見陳述が行われました。 被害者遺族は「尊い4人の命が奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」「再度、真実を明らかにしてほしい」などと意見を伝えました。また、検察側は「袴田さんが犯人と認められる」として論告を始めました。
被害者遺族の意向が強く影響した可能性も感じられる
・事件から57年が経ってその間自由を奪われている時点で相当重い罰を受けていることに変わらないにも拘わらずその上で死刑を求刑する検察も中々異常者の集まりに思えて仕方が無い。 もしこれが本当に冤罪ならこれまで袴田さんを貶めてきた警察・検察はどのように彼に対し償えるというのか。 事実は明らかに出来ないにしろもしという言葉が通るならこの事件に関わった警察・検察は同じように同じ期間、自由を奪われて然りと思えて仕方ないでしょ。 そういう意味でも劇的な真実が明らかになることを願う。
・なんでなんかなぁと思います。 この事件は、当初からおかしいと思うところが沢山あったと聞きます。 実際に手を触れたわけでも現場にいたわけでも無いけれど、味噌樽の中から発見された衣服は、初めから袴田さんとはサイズが合わなかったと聞きます。また、袴田さんはパンチドランカーで捜査官の厳しい取り調べに屈して、嘘の真実を話さざるを得ない状況だったとも弁護士団も思っているに違いない。何故なら、冤罪事件として、日弁連が立ち上がって居るから。袴田さんも良い年なんです。人生をめちゃくちゃにされたのです。取り返しがつかない事をされたのです。 だから、検察には、潔く『無罪』の言い渡しをして欲しかった。
・昭和20年代 ある強盗殺人事件が起こった
1人の男の単独犯行だったが、 その男が複数の犯行して主犯格がいたとしておけば死刑にならないと 主犯格がいて複数の犯行だと供述 それを信じた警察が男の友人4人を逮捕して
裁判で主犯格にされた男が死刑 単独犯の男が無期懲役 他の男たちにも実刑判決がくだったが
4人は無実を主張
それから十数年たって 単独犯の男がやっと良心の呵責から 自分の単独犯だと自供
死刑判決が確定していた主犯格にされた男を含む他の4人は無罪 単独犯の男は無期懲役
いろいろと ずさんで酷い話である
・明らかに捜査の過程に様々な問題があり、冤罪の可能性が低くない事件ではあるし、当時の警察側は糾弾されて然るべきだと思う。
でもコメントを見て違和感があるのは、同時に犯人ではないことが証明されてるわけでもないのに、その前提でのコメントが多いこと。 警察側の不正な取り調べばかり有名になったことで、感情的に袴田氏側の味方になっている人が多いように感じる。
袴田氏を犯人扱いしたいわけではなく、このニュースに限らず一方の悪事が報道された時、もう一方を完全に10:0で被害者と決めつけるような論調が多いのが気になる。
次の冤罪を産みそうな無責任なコメントさえあるし、そういうコメントに安易に共感するのはやめた方がいいんじゃないかな。
・取り調べの様子が、検察側の罪人という小説を連想させます。その中では正に、口汚い言葉で被疑者を追いつめ、そして検察側にとって都合の良い証言を引き出すことが行われます。 そして、その取り調べは長時間で過酷を極めます。勾留期間が来れば、適当な罪を引っ張り出して、更に勾留期間を伸ばして、徹底的にボロボロになるまで取り調べを行う。そこには、被疑者の人権は無いと言っていいでしょう。袴田氏も無理矢理に検察のストーリーに沿った供述をさせられた可能性は高いと思います。 そして、現状では確たる証拠は無いと思われるため、袴田氏は無罪が妥当だと思います。
・昔の警察だからきっと今の時代では考えられないような尋問をしたのだろう。 何かの番組て音声を少し聞いたこともあるし。 証拠の衣類が袴田さんとは一致しないとかやることが雑だなという印象。
ただ、世の中は冤罪の風潮が強すぎると感じます。たぶん冤罪なのかな?程度には思うけど、正直どちらなのか分からないです。 検察側が強引にも思える反面、袴田さん側も確固たる証拠もない。 時間が経ちすぎているから新たな証拠なんて今さら無理だろうけど、平行線のまま袴田さんが高齢で亡くなって終わってしまうのかなと思う。
・これはひどい話で、証拠を検証すると論理的につじつまが合わない見聞が有った(ワイドショウか何かでやっていました)。 無理やり袴田さんを犯人にするためにでっち上げたような証拠を出したのです。 検察は都合が悪い証拠も弁護士が要求すればきちんと提出する仕組みにするべきだと思います。 検察に都合が良い証拠しか出さずに裁判を行うことは公平性に欠けます。 当時の裁判官も非常に検察官よりの判決を出したことは断罪されるべきだと思います。
・遺族が「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」って発言があったけど、確かに殺人事件は起きてて犯人は居るんだよね… 事件の焦点が被害者への同情ではなくて、犯人に仕立て上げられたっぽい袴田さんへの同情が大きくなってる事に対する複雑な思いは少し分かる気がする。 遺族では無いから本当にわかってあげられはしないけど… でも冤罪事件なら袴田さんも被害者だよね。 人生がもう残り少ないのは誰が見ても明らかで、本当に取り返しのつかない事態だよ。
・冤罪だと決めつけたコメントが多いですね。 推定無罪ではありますが、それは必ずしも無実というわけではありません。 有罪の確たる証拠がなければ仮に罪を犯していても罪を問えないというだけのこと。 当時の捜査手法に問題があったのではないかということで異例の再審となりましたが、無実だから再審というわけではなく、罪に問うのか問わないかはこれからの裁判次第です。 事実無根の無実の人で冤罪だと決めつけるのは印象としてそう思い込みがちですが、あくまで再審を見守るというスタンスでいることが大切ではないかと思います。
・当該本件の問題点は、袴田さんが犯人ではない場合、真の犯人は無事に逃げ続けるため、犯人へ時間を提供しているのと同じではないだろうか。 ボイスレコーダーからして、最初から犯人と決めつけて自白させようとしている。 詳しくは知らないが捜査を果たしたとはとても思えない。 犯人でないならば、少なくとも袴田さんは犯人の逃走を助けるために生まれてきたのか。 袴田さんが警察の面子のために人生を棒に振り、気の毒でならない。
・当時得た証拠を元にするしかないが故に それら証拠等がどのように集められたかを精査した上で、客観的に証拠としての価値を有していないと判断出来ないのだろうか。 もはや真実がどちらであれ、過去の証拠を集めた手法に問題がある以上、検察の判断は極めて危険である。
・裁判のやり方が初歩的すぎて、例えば袴田被告に心理鑑定を数回する、検証する、遺族と向き合う事は大事です。 しかし、一方証拠不足で逃げ去った犯人の軌跡がよく追えなかった事件という印象もあり、もしも外部の第三者が犯人ではなかった場合やはりその余地が多大に残るのが、何とも致し難いです。冤罪との均衡は取れないのですね。
・死刑判決にあれだけの違法要素があり、もう一度の再審でまたも死刑求刑。検察も裁判所側ももはや意地になっているのでしょうね。 あの頃のずさんな調査や取り調べ、状況見聞が間違いということは分かってのことでしょう。当時のことを知る人がどれほど残っているんですかね?袴田さんも高齢です、すでにお話も出来なくなってるとのこと、冤罪ならばなおさらせめて残された余生を楽しんで頂きたいです。
・この事件の裁判が何故60年もかかった事実をよく考えるべきかと思います。逆に今この時点で死刑を求刑する検察側に逆に求刑を求めるべきではないかと思いますね。60年経っても真実は解らないのにその当時の真実を知らない今の検察側の人間が死刑を宣告するなんて今の日本ではありえない事だろ!人生の殆どを殺人犯と決めつけられた袴田さんをもうこれ以責めないで欲しい。被害者遺族もそこまで求めてはいないと思います。
・残念ではありますが、当事者袴田本人がずっと沈黙しているのと、嫌疑不十分になるようなものや新たな事実も真犯人も上がっていないため、 検察の言う証拠たるもの全てを覆る新たな証拠がない限り、嫌疑不十分相当の理由がなく、少なくとも無罪にはできないと思います。袴田の親族や弁護士がそこの点を覆る根拠と検察の捏造の証拠を持ち出さなければ難しいと見ている。
・現在の判事、検事、弁護士、警察官も事件当時の事を覚えている人は誰もいない、袴田さんが犯人でなければ誰が犯人?本当の犯人は社会で悠々自適に過ごしていたという事を認めると、国、判事、検事、警察の信用失墜が著しい、これを避ける為、検事は間違いである事に気が付いていても、それを認めない、年齢的に袴田さんが亡くなるのを待っているのでしょう。
・どちらにせよ袴田さん本人は48年刑務所で過ごし釈放されても死刑囚のまま既に88歳.長生き出来ているのは刑務所の規則的な生活によるのだろう。 袴田さん、家族、被害者遺族、担当刑事、検察官、裁判官、当時関わった人の中に何らかの真実を抱えている人がいるなら、このまま墓場まで持って行って良いのかと、真実を告白して欲しい。 残される家族、親族がいて国家権力に抗う事がどれ程の事かと理解は出来るのだが
・冤罪裁判の報道のたびに思うのが、実際に被害に遭われた方がいて事件が有った事だけは紛れもない事実。 そして、その事件に関して証拠や証言によって犯人とされている人物が裁かれている裏で、実際は別の犯人がいてるのかもしれないというのは被害者遺族にとってどう映っているのだろうという事。 この事件もそうだが、半世紀以上も前の事件であるし証拠も証言も再審するだけの能力が有るのか。 証言などは、亡くなられた方も出てくるだろうし確かな証明をするのは不可能と思える上、当時の取り調べは別の裁判でも明らかに為っているように不当に厳しくも有ったなど裁判を進めるうえで不確かなことが多い。 冤罪ともなれば実行犯はその間のうのうと普通に生活をしていて、犯人とされた人の人生は取り返すことも出来ない。 何より被害者遺族は実行犯を知る事さえ出来ないままになってしまう。
・検察側はもともと原審の時から主張を変更しているわけではない。裁判所が、証拠に対する評価を勝手に変更して再審を決定しただけ。だから、検察が原審と同じ主張を繰り返すのは当然のこと。裁判所が、原審において証拠の評価を誤っていたことを認め、無罪判決を出せばいいだけのこと。真犯人が誰なのかは結局当事者にしか分からないが、もし冤罪であるとするならば、原審における弁護士の非力さと、裁判所が冤罪を見抜けなかったこととが、最大の問題だろう。
・袴田さんが、犯人か、冤罪かは数十年の年月が経過しており、もはやどちらかに確定できる証拠は無理でしょう。 こうなれば検察側も決定的な有罪証拠も提出できず、お互いにいつまで苦しんでおらず、時効の判決を出しても良い気もします。
・袴田さんのお姉さんも検事に対して言いたいことは山ほどあるだろう。厳さんに代わって言いたいことが山ほどあるだろう。しかし、法廷内で不規則発言をする輩が支援者にいることは、悲劇でもあると感じる。袴田さん兄弟は法と証拠に基づいて再審請求を闘ってきた。長い年月の苦しみは筆舌に尽くしがたいものがあったと察します。年内には無罪判決が出ると思料します。だからこそ、厳粛なる法廷内で不規則発言をする輩がいることは大変残念に思います。
・裁判には推定無罪の原則があると思いますが、この事件は相当昔のことであることや、様々な人間が携わってきただけに、今の検察や裁判官が、どのような証拠をもとに、どのように判断するのかすごく気になります。袴田氏が犯行をしてないとすれば、真犯人は誰だったのか、現状生きているのだろうか。
・あまりに昔の事件で、その時の捜査が今のような技術が科学的な根拠に元付いたのか、技術が発達していたのでしょうか? 今回の事件が冤罪と主張するならば、当時に起きていた殺人一つ一つが冤罪になる可能性があるのでは?と。
芥川龍之介の小説、藪の中を思い出しました。
・こうゆう記事を見て疑問に思うことがあるのだが、 なんで「検察or警察」ばかり批判して、「裁判所and裁判官」を批判しないのだろうか?
憲法上の解釈では、日本に存在する人の身柄を拘束したり、色々な権利を無効化できる権限は「司法(裁判所or裁判官)」のみ。 (参照:第三章 国民の権利及び義務 第三十一条 から 第四十条)
今回の判決は検察側の意地ではなく、裁判所側の意地でないかとも私は疑ってます。
とはいえ、上記が仮に事実であった場合、日本は民主主義国家なので今の法を一世紀近く使い続けている国民全体に問題があるってことになるんですけどね。
・何十年も前なので、今で言う『虐待』とは比にならない大人の虐待が行われていたと思います。検察側はその責任も取らないといけないし、長期間の拘束も然り、これ以上の罪を犯さないでほしい。罰せられるのはこの人じゃなくて、警察・検察側のような気がする。 大罪ですよ。警察・検察を厳しく取り締まる機関があれば、こんな事にならないのだろうか。
・袴田さんの冤罪の可能性が高いのはもう周知の通り。 だが視点を変えて被害者遺族の気持ちはどうなんだろう? 今まで犯人は袴田さんだと思っていたのかも知れないが冤罪である事が確定したとして、じゃあ真犯人は誰なんだ?となるだろう。
とてもじゃないが、もう捜査しても何も出て来る事はないだろうし検察や警察は被害者遺族に謝罪するのか?
個人的にはそっちの方が凄く気になる。
・「おかしいだろ!」というのは筋が通りませんね。 検察も弁護もそれぞれの立場で真実を求めてきた結果なのだから。逆に弁護側が冤罪を訴えれば、検察側からすればされこそ「おかしいだろ!」ということになりますね。 マスコミの報道によって冤罪の方に気をとられている人が多いようだが、真実は法廷で決められるもの。周りは余計なことを言わずに、裁判の行方を見守るしかないでしょうね。
・「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」
検察に言われなくても、そんなこと誰も忘れてはいない。 問題になっているのは、その罪を無実の人間になすり付けようとしたのではないか、ということであって、被害者感情に訴えるのは問題のすり替え、世論への目くらましでしかない。 検察が証拠も示さずこんな姑息な手段で死刑を訴えるなら、それは冤罪も起こるだろう、という思いをますます強くした。
「尊い命を奪われた被害者のことを忘れるな」と言うなら、「尊い人生を六十年も無駄に奪った」検察のことも、私は絶対に忘れまいと思う。
・軽視されているが大きな問題として、仮に袴田さんが犯人ではない場合は真犯人は無事に逃げ果せるため、犯人へ利益を提供しているのと同義ではないかと言う事。 最初から犯人と決めつけて自白させて良しとしているので、詳しくは知らないが捜査を果たしたとはとても思えない。 容疑者を死刑にしたが犯人は逃げ、被害者の関係者は安心できて良かったな、となるのだろうか。 警察で知りうる立場の人でプロとして捜査は十分だったとは言えない人はうーん、を押して欲しい。
・検察には責任は全く無い。 どんな違法捜査、証拠の捏造、国際法でも禁止の拷問による自白。 誰も責任は取らない。それが問題だと思う。 全ての事件には責任者、署名起訴をし、冤罪で被った損害は全額国が賠償するのは当然で、起訴した検事にもペナルティがあって然りです。 まして、冤罪で死刑確定などは、その起訴と判決自体が刑事事件です。 再審請求は、弾劾や陪審員などの裁判所以外での審議にするべきです。
・この事件…検察の荒い捜査と自白強要…検察と司法の完全な落ち度で有り、これを無罪にすると検察・司法にとっては、大きな汚点になるので、一切ミスを認めず、どんな事してでも有罪にしたい事だと感じます。
でも本当に袴田さんが無罪だとしたら、本当の犯人は既に逃げ切り、悠々自適に、この数十年間過ごしていると言う事…そして、既に余生を過して亡くなってる可能性すら有りますからね…
袴田さん本人だけでなく、袴田さんの身内・親類にとっても、被害に遭われた家族にとっても、とんでもない苦しみになると思われます。
・検察官は本当にこの年齢でこの身体状況の袴田さんの「命を断つ」刑罰が正当であると、一片の疑いなく考えているのでしょうか?きっとこの先も控訴・上告と繰り返し、公判の時間を稼いでいるようにしか感じられないのですが…もちろん被害者の方のご遺族もおられるので難しい問題ですが、この検察の対応にはなんだか悲しくなってきます。
・検察が複数の整合性の取れない証拠があっても変えないのは、確実な物証を前提とする現在でも、自白と不整合だろうが形だけでも証拠が出れば有罪を求刑する可能性が高いということだろう。 判決では論理的で公正な結果を望みたい。 先月、高齢女性が店で300円のいなり寿司での誤認逮捕で82時間の拘束を受ける事件があった。知人から購入済みの商品を譲渡されたのを、店と警察が窃盗と決めつけたことによる誤認逮捕だったが、長時間の拘束に耐えかねて警察の意向に沿った自白を高齢女性が行っていれば、裏付けを十分に取らず有罪で進んでいた可能性があった。 誤認逮捕や冤罪事件とは、現在でも思った以上に些細で身近な所で起きる可能性があることを再認識した事件だった。
・被害者遺族がいる。報道を鵜呑みにした意見だけはやめるべきだと思う。何が正しいかなんて誰もわからないのだから。袴田さんが無実とは限らないからこそ疑わしくは罰せずの法廷でも有罪となったワケだし。あまり一般人が軽々しく意見を言って良いことではないと思う。
・むしろ裁判に掛けねばならぬのは、冤罪を生んだ「証拠の捏造」を誰が指示して、誰が実行したのか、という嫌疑に他ならない。 警察及び検察は、この問題の深刻さを薄々感じているからこそ、異常なまでに非を認めないのではないか? 普通では、こんな状況では公判が維持できるはずがないのに退こうとしない。
なぜなら、国家権力が恣意的に誰かを有罪にできることを証明してしまったから。 それを指摘されることこそ怖れている。
この問題はとんでもなく危険なことだと、我々は再認識すべきだ。
・訴える方側観点で見ても、訴える方側観点で見ても、 何故に58年も決着がつけられないのか。 そこが問題じゃないかと思う。 事件から58年も経った今、改めて裁判するにしても、法廷に呼べる証人も限られているだろうし、証人に呼ばれた人の記憶も薄れているリスクもある。 原告・被告双方にとって不利益しか生まれない。
・57年も経って袴田さんは無罪でしたって言えない状況なんでしょうね。そもそもそんな昔に証拠をつかめるような設備がない。その時代なら言わされてる様な気もする、冤罪であれば1人の一生をどうしてくれるんだって話。けど真相は彼しか分からないから、もしくは真犯人がのうのうと生きているのか。難しい裁判だな
・検察の上層部で再審を決めた以上担当する検察官は定めるられた手順に従い事務的に処理する求刑の死刑についても殺害された人数が多数なので、規定に照らした求刑となった。一旦有罪判決を下した手前、変更するにはそれに足りる新たな証拠が明示されない以上この求刑派仕方が無い。後は裁判官が諸条件を勘案し、判決を行う事になるが、裁判官は検察官と異なり状況を加味した判決が有ると推測する。
・検察は検察の仕事をしているだけで、個人的には驚きはしないですね。むしろ、世間の批判等に押されて主張を変えてしまう方が問題なのではと…
検察がどのような刑を休求刑するか?ではなく「裁判所がどのように判断するか?」が問題だと思います。 検察には求刑をする権利がありますし、それが彼らの職責でもある。
無事に無罪放免となれば、検察は恥の上塗りをしたという事で、彼らも、それは覚悟の上でこの判断をしているものと思います。
いずれにせよ、これまでの経緯を踏まえて、無罪となりることを期待するばかりです。
・戦後の冤罪事件は沢山ある!有名なのは紅林は戦後のでっちあげばかり、この事件は記事を読んだが本人の自白だけで物的証拠も警察のあとだしジャンケンで~確たる証拠にもならない。無罪になる確たる証拠を示さないと死刑判決をひっくり返し無罪を勝ち取るのは難しいでしょう。
・真実は神ぞ知る状態だと思いますが、生涯を終えるくらいまで争われているじゃないですか。 裁判とか抜きに実際はどっちなんでしょうね?というのを聞いてみたいです。 というのが率直な感想です。
犯人だとしたらどんな心境なのかも聞きたいし、無実なら人生をめちゃくちゃにされたわけですから思いの丈をぶつけてほしいなとも思いますし。
有罪/無罪だけに焦点を当てるのももったいないというか、こういう状態におかれた人の心理を知りたいですね。
・検察も心痛めての結果でしょう。 しかし、寧ろしっかりと弁護士とやり合う事が袴田さんの名誉回復に繋がると思う。当時の捜査や自白へと繋がった経緯。明らかに冤罪ではあると思うが、その過程を検証する事で当時の捜査の限界や警察や検察の結果ありきの捜査や取り調べが浮き彫りとなる事を願う。
・被害に遭われたご家族は本当のところこの状況で良いのか伺ってみたいものです。あれから半世紀が経ち客観的事実がより科学的に検証される中で、検察の強引な尋問から出された自白だけで死刑が通るなら日本の裁判は単に検察のくだらないプライドだけで結審を迎えることになる。裁判長は政治的意図や検察への非科学的な証拠や被害者のご家族への配慮などで判断して欲しくありません。
・再審は、三審を使い切ったあと、「裁判官が職権で」冤罪を救済する制度。 通常の裁判と同じ手順を踏む必要はない。検察にそもそも再審において被告を求刑する資格がない。裁判官は検察の主張を重要視する必要がない。それでは第4審から第∞審まで通常の裁判が続くのと同じではないか。 裁判官の職権で足るのに、だ。
大崎事件の原口アヤ子さんとかも、かような無限に続く検察の抗告地獄の被害者とも言える。
再審制度を抜本的に見直す必要がある。検察の抗告の乱発を規制する条文が折込まれなくてはならない。
・「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」検察の言葉は そのまま 自分に言うべき。 こういう思いがあるなら 真犯人は別にいるかもしれない。 というところまで 考えるべきでは? 袴田さんの証拠は捏造の疑いが出ている。 新しい証拠を探す ということは もう一度 疑う人物の範囲をもどす(広げて探し直し)しかないと思う。
・一般常識と乖離した、学説的、法学的なものがあるのだろう。検察としてはそうせざるを得ない、と。この事案、最も罪深いのは原判決を出した裁判官、法廷であろう。 ということは、今度は「証拠として不足」として法廷が毅然と示せば良いだけだ。そもそも「死刑囚」が外に出ていること自体異例なのであるから。
・何を根拠にして求刑するかは人によって違うと思うけど、裁く人には少なくとも「人の心」は持っていてほしい。 事件の背景や真実は分からないけど、人を裁くというのは相当重いですよね。 その人の人生だけでなく、その家族の人生にも大きく影響しますから。 1%でも疑わしい点があれば無実には出来ないのかもしれないけど、何だかなって思います。
・先日、『正義の行方』を観に行った。 犯人とされた久間元死刑囚は、死刑が執行されたのだが冤罪だったかもしれない、という飯塚事件のドキュメンタリー映画。
映画の中で新聞記者が話した内容が心に残っている。 『疑わしきは被告人の利益に、という大前提から飯塚事件を見ると、久間氏が死刑になるほどの証拠は無い。』
袴田事件は、袴田さんが死刑になるほどの証拠があるのか? 事件の数年後に、味噌桶から発見された血染めの衣服は、袴田さんの身体のサイズに合わなかったのではないのか? また数年後にも関わらず、血の色が鮮明すぎたのではなかったのか?
・袴田さんが犯人か否かは、司法関係者でも見方が対立しているため、ましてや外部の人間が事実を確認することは不可能でしょう。60年近く争いながら決着しないのは、どちらの側にも決定的な証拠がないからだと思う。 しかしこの60年近く肉体的に拘束され、死刑への恐怖から意思表示が難しくなるほど精神的にも追い詰められた、というのは「疑わしきは罰せず」「推定無罪」の司法の基本に反していませんか。 冤罪だったらカネで賠償すればいいとでも考えているんですかね?90歳近い老人に、60年分の人生と引き換えの賠償金を渡しても何の意味もないでしょう。 こうした面を含めて、もし「仮に」本当に犯人であったとしても、既に償いは終わっていると考えてもいいのではないかと、あくまで個人的には思います。
・こういう検察官を逆に訴えることができる制度が必要ではないか?これでは冤罪はなくならない。もし今回、無罪の判決が出たら、検察官を逮捕、取り調べで裁く必要があると思う。もしかしてどこからか組織の上層部から圧力がかかっている可能性もある。
・きょう午前から開かれている15回目の公判で被害者遺族による書面での意見陳述があり、「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」と検察側が読み上げました。 この内容は、検察側が読み上げるのではなく、検察側がしっかり事実を調べてなければならないのでは?
・検察は何を守りたいのだろうか? 自分たちの権威を守りたいために争うのなら、この際検察なんて組織は解体すべきだと思う。
今朝ドラでも法律とは何かという問いが出てきているが、個々で判断は分かれるから裁判がある。けれども、それ以前に『推定無罪』を忘れてはならないのではなかろうか? 今まで出てきた検察側からの証拠は全て嘘で塗り固められたものだということが明らかになっているからこそ再審になり、現時点では『推定無罪』の状態。それ以外の証拠を提出して初めて死刑を求刑できるのではと思うが、そんなものがあるなら捏造なんて必要なかったはず。
まずは争う前に、捏造したことを清く謝罪すべきところから始めるべきだと思う。でないと、また同じ過ちを繰り返すだけ。
・捏造をした警察官、それをうのみにした検察官は罪に問われるべきです。 もしそうであれば、殺人にちかい犯罪であり、彼らは5年から10年の実刑を受けるべきであると思います。さらに、民事でも彼らからそれなりの賠償金を袴田氏に支払うべきです。捏造による冤罪は、あまりにも酷い犯罪であり、さらに真犯人逮捕の機会を完全に消滅させるもので、決して許してはならないと思います。
・この件については意見が分かれることだよね。
ただ言える事は、再審でも死刑判決。 ハッキリ言って、判決の全文を出さない切り取りだけの新聞記事だけでは判断できないし、批判もできない。
死刑制度自体に反対する人の気持ちも分かる。 でも、死刑反対派の人達の多くは、死刑制度を廃止して、日本の甘々な刑罰をアメリカみたいに、スリーストライク法みたいな量刑にしり、少年法を無くして少年でも刑務者に入れる事については反対だよな。
私も死刑制度はなくしても良いと思う。 でも、死刑制度を無くしたら懲役100年とか300年とかの量刑にならなければ死刑制度を廃止してはならないと思うよ。
ってか、なんで被疑者の権利ばかりを騒ぎ立てて、被害者や被害者家族の立場で考えられないのかな。
死刑制度反対の弁護士さんがご家族が事件に遭われた後に死刑制度賛成派に転向された事は有名だよね。 そんなもんだよ。
・検察側さ、特別抗告を諦めたのに、死刑求刑するのはちょっと無理があるんじゃない? 私は素人だから詳しいところは分からないけど、おかしいだろって言われて当然だと思う。 裁判の形式として検察は有罪ベースで進めて、求刑しない訳にもいかないのかもしれないけど、死刑っていう言葉はもう出さないであげてほしい。 そして、もし無罪判決になったなら、当時の当事者ではないけど、日本の司法を代表して警察と検察は誠意を込めて袴田さんとお姉さんに謝罪をしてほしい。
・事件から、もう60年になるんですね。それほど長く刑期を過ごされた高年齢者に対して、まだ死刑にしたいのですか? 亡くなられた方やご遺族の無念、そして冤罪の可能性も多々あるのでしょうが、もう白黒つけている時間はないと思います。だって、御高齢ですから。 死刑か冤罪か、結局は袴田さんご自身が生きていられる内には決まらないのでは? そしてそのまま何年も解決しないまま、関係者が皆亡くなり、いずれは未解決事件となりそうな気がします。ここまで60年、長い長い年月です。どうか、袴田さんが残りの人生をせめて穏やかに過ごされますように。
・ひねくれた意見ですが、袴田事件は冤罪である以前に、警察、検察の捜査方法、あたかも戦前の特高警察のごとき捜査手法と強引さが問題だと思うんですが、この死刑求刑はその論点ずらしなのかと思ってしまう。
私自身、死刑賛成派でして、もっと容易に、幅広く死刑を求刑し、むしろ公開処刑も必要と思っているのですが、今回の「死刑求刑」のように、警察、検察の面子を守る為だけの「死刑求刑」などされると、本当に死刑制度が誤りの様に受け止められそうで、それが心配です。
池袋の暴走事故(老人が運転する自体、過失以前に未必の故意よる殺人)や、だいぶ前ですが料金所で停車中の車に突っ込んだ酒飲みトラックの事故など、死刑相当の事件の加害者を死刑台に送る道が遠のく「死刑求刑」だと思った。
より広く死刑を適用できる平和な世界を作る為、ここでは警察、検察ともに「ごめんなさい」と言うべきだろう。
・よく分からないのは、この支援者と言う人たちです。
袴田が罪を犯したかどうかは、裁判所が判断するわけですが、無罪を主張するのであれば、それなりの理由、証拠がなければなりません。
私の場合は、まったくの部外者ですので、袴田が無罪かどうか判断するすべがありません。ですから、裁判所の判断を尊重するしかないということです。
判断が間違っているかどうか、判断できる立場ではありませんので。裁判所の判断を尊重するしかないのです。それが法治国家と言うものなのです。
この支援者と言う人たちは、なにか無罪になる証拠なり、確証があって無罪を主張しているのであれば、それを公表したらどうでしょうか。
おかしいのであれば、具体的におかしい点を一つずつ説明し、証拠に基づいた反論をしたらよいでしょう。
・4人の尊い命が奪われた事は哀しく、犯人は罪に問われるべきだと思う
ただ、それはあくまで「犯人は」というもの そもそもどういった証拠を基に袴田さんを逮捕し犯人としたのか 自白強要となれば「本人が自白しているから」という理屈は通らなくなる
警察は、彼が犯人だという確たる証拠があって死刑を求刑しているのだろうか 威厳を保つ為とか保身の為の死刑求刑にだけは、絶対になってはならない
・人生の大半を理不尽に刑務所で過ごし、無罪を信じて生きてきた袴田さんの強さには、誰しもが敬服するでしょう。 死刑確定から再審になるのには、余程の証拠と確信が無いと不可能に近い事なのに、検察側の再度の死刑求刑はあり得ないと思います。 人が人を裁くのだから間違いもあるでしょう。でも間違いを認めなければ、今後の全ての裁判を公平に行うことが出来ません。99.9%の壁を越えなければ、冤罪が無くならないのではないでしょうか。
・どうしても袴田さんを犯人にしたいようですね。疑わしいのは真犯人が袴田さんを犯人に仕立てあげるために捏造を繰り返していたからです。なので当然袴田さんが犯人にみえてしまいます。まず血痕が付着した衣服を近くに隠す事自体有り得ませんね。子供じゃ有るまいし。こんなときこそ占い師にみてもらえれば良いでしょう。見ず知らずの方のことがあんなに当たるのだから誰が真犯人なのかもわかると思いますよ。星ひとみさんお願いします。
・検察庁の先輩がやった事を、新入りの後輩や新人が少しでも否定したら、降格や査定、退職に追い込まれるとニュースでやってました。
だから、今回の件もそうで、引き継ぎで、次から次へと証拠をでっち上げなければ、検察庁では生きてはいけない。それが手柄になり、昇進や昇給。
検察庁は裁判官や、警察、政治家とも密に繋がってる。だから身の保身の為に、一般人を犯人に仕立て上げる。だから冤罪は減らない。
本当に検察庁は恐ろしい構図の組織。 本当に怖い。
日本の司法は腐ってる。
袴田さんには、無罪を勝ち取って、余生は穏やかに、人間として生きて欲しいです。頑張ってください。
・疑わしくは、罰せずが前提なので 今回の件は無罪になるのでしょう。 でも、実際はやってる可能性もある。 本当はやってるのに冤罪の賠償金で税金が使われるのも許せない。 世論に関係なく、しっかり調べて欲しい。
今は判決に精度があるから死刑の判決が出たら早く実行するべき。
・当時の捜査側の人間もほとんど鬼籍に入っている。何もわからない理解出来ない現在の検察、検事に何故死刑求刑など出来るのか?当時の操作手法は、今のとは乖離し過ぎている状況。当時は思い込み捜査と、他の力が捜査当局全体を操作していた様なところが多々ある。このような愚かな事案を何故引き継ぐ必要性があるのか?極端に言えば、冤罪は永遠に無くならないと言う事だろう。
・その昔は、官憲がつかまえた以上は、犯人に相違なく、推定無罪の原則「疑わしきは被告人の利益に」は、軽視されていたのかな? と思ってしまいます。狭山事件の石川さんは無期懲役刑を受けた後、仮釈放され、ご存命のようですが、飯塚事件の久間さんのように判決確定の早々(2年後)に、死刑が執行されてしまうと、取り返しがつきません。
・冤罪が確実というような論調ばかり溢れてますが、私には分かるはずもなく、何とも言い難い。 疑わしきは罰せず、は原則であり法に携わる方々だけでなく皆の知るところ。 検察は疑いの余地の無い求刑理由を具体的に明らかにすべきでしょう。
・検察はもう後戻りできずに、明らかに威信やプライドを守るために言ってますね。 こういう酷い体質を叩き直す法案を政府は出すべきと思う。 仮に、本当に仮に、冤罪ではなかったとしても既に苦しい制裁を半世紀以上も受けてきたわけですから、罪は償ったと判断するのが普通。 なのにそれすら考慮せず自分らの過ちを認めないためだけに求刑するなどあってはならない。
・結論としては無罪になるべきだとは思うがやり直しである以上求刑は当初と同じもので開始する必要があるって事なんでしょうね。 しかしここまで苦労してきた本人及び関係者の気持ち的には再審のスタートがそこからというのはやるせないですよね。
・検察が死刑を求刑するのは当たり前だと思います。 無期懲役や有期刑を求刑することはありえませんし、無罪とすれば弁護側が積み重ねてきた証拠調べが意味をなさなくなります。死刑か無罪かで裁判を行い、真実を探求する争いをしてもらいたいです。
この方は無罪という偏向報道が多すぎるように感じています。無罪と無実は違います、弁護側がどれくらい無実を証明できるかに注目しています。
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