( 173393 )  2024/05/24 01:27:07  
00

政府がiDeCoという個人型の確定拠出年金について、掛け金の上限引き上げを検討することを「骨太の方針」に明記する方針であることがわかった。

iDeCoは、公的年金に上乗せするための老後の資金づくりの年金制度で、60歳以降に受け取ることができる。

現在の掛け金の上限は、自営業やフリーランスの人は月に6万8000円、企業年金がない会社員は月に2万3000円などであるが、政府は高齢者を支える現役世代の数が減る中、iDeCoの拡充で老後の資産形成を後押しするため、掛け金の上限引き上げを検討している。

(要約)

( 173395 )  2024/05/24 01:27:07  
00

日テレNEWS NNN 

 

政府が個人型の確定拠出年金「iDeCo」について、掛け金の上限引き上げを検討することを、来月とりまとめる「骨太の方針」に明記する方針であることがわかりました。 

 

【図解】「新NISA」で高まる投資機運 あらためて知りたい…どんな制度? 

 

iDeCoは公的年金に上乗せする、老後の資金づくりのための年金制度の一つで、個人が掛け金を積み立てて運用し、60歳以降に受け取ることができます。 

 

現在の掛け金の上限は、自営業やフリーランスの人は月に6万8000円、企業年金がない会社員は月に2万3000円などとなっていますが、政府は来月にまとめる経済財政運営の指針、いわゆる「骨太の方針」で、掛け金の上限引き上げを検討することを明記する方針です。 

 

高齢者を支える現役世代の数が減り、将来の公的年金の給付水準が下がる見通しの中、iDeCoの拡充で老後の資産形成を後押しする狙いです。 

 

 

 
 

IMAGE