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阪神が広島を2-1で破り、貯金7を積み、首位攻防戦でリードを広げた。

西が好投し、中野と森下が貴重な得点を挙げるなど、接戦を制した。

8回終了後に笑顔を見せた中野は好守も見せ、勝利を祝った。

(要約)

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 8回裏が終了し、好守を見せた中野(51)を迎えて笑顔を見せる西勇(撮影・立川洋一郎) 

 

 「広島1-2阪神」(23日、マツダスタジアム) 

 

 接戦を制した阪神は広島との首位攻防戦を勝ち越し。今季最多の貯金7とし、ゲーム差を2・5と広げた。 

 

【写真】思いっきりジャンプ!痛恨後逸のノイジーを中野が救う 二塁後方の飛球を好捕 

 

 九回はゲラが1死一、三塁の大ピンチを招いたが、代打・松山が二ゴロ併殺打。ワンプレーで決着し、2夜連続で阪神が2-1で制した。 

 

 先発した西は三回まで一塁を踏ませず好投。ピンチを迎えたのは四回。1死から連打を許したが、4番・小園は中飛に。坂倉の右翼方向への特大飛球は森下のフェンス直撃となる好捕に助けられピンチをしのいだ。さらに五回には矢野に安打、宇草に四球を与えたが三塁は踏ませず6回3安打無失点とした。 

 

 打線は初回1死、中野が右方向に安打を放って出塁し、続く森下の3球目で盗塁を決めた。森下は空振り三振に倒れたが、大山がインコースを突く4球目詰まりながら右翼へ。捉えた打球は適時打となり二走・中野は悠々と生還。接戦をものにする貴重な1点となった。三回は無死満塁の絶好機も大山が一飛、ノイジーが三併殺打で得点にはつながらなかった。五回も先頭・西が中前打で出塁し近本が右前打で一、二塁と好機を拡大。しかし中野、森下が空振り三振に倒れ大山も左飛と打ち取られた。七回は1死二、三塁から森下が中犠飛を打ち上げ三走・近本がタッチアップ。この回大きな追加点を挙げた。 

 

 

 
 

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