( 174068 )  2024/05/25 23:59:18  
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立憲民主党の岡田幹事長と大串選対委員長がそれぞれ27日と17日に予定していた政治資金パーティーを中止することを表明した。

岡田氏は政治改革の決着まで控える必要があると説明し、世論の批判により方針転換を余儀なくされた。

この決定について、立民内外から整合性を疑問視する声が上がっていた。

(要約)

( 174070 )  2024/05/25 23:59:18  
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自身の政治資金パーティーの中止を表明する立憲民主党の岡田幹事長=25日午後、青森市 

 

24日、取材に応じる立憲民主党の岡田幹事長=国会 

 

 立憲民主党の岡田克也幹事長は25日、大阪市で27日に開催予定だった自身の政治資金パーティーを中止すると表明した。青森市で記者団に「政治改革議論の決着まで控えた方がいい。誤解を解く」と述べた。立民はパーティー開催禁止法案を国会提出しており、党対応との「言行不一致」が指摘されていた。岡田氏は24日、法案提出に伴う自粛の必要性はないとしていたものの、世論の批判がやまずに方針転換を余儀なくされた格好だ。 

 

維新代表「立民政権は国の不利益」16日 

 

 大串博志選対委員長も25日、東京都内で6月17日に予定していたパーティーの中止を発表した。大串氏は、禁止法成立までは開催に問題はないとの考えを示していた。 

 

 岡田氏は開催方針を一転させた理由について「政治改革に熱心ではないという印象を与えている」と説明。26日に静岡県知事選の投開票を控えている点にも言及した。 

 

 岡田氏らのパーティー開催意向を巡っては、禁止法案との整合性を疑問視する声が党内外から上がった。立民の一部若手は24日、党執行部に対応を改めるよう求める提言書を出していた。 

 

 

 
 

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