( 175007 ) 2024/05/28 16:23:12 2 00 「1ドル160円」のなにが悪い?…メディアが巻き起こす“悪い円安論”は見当違い。むしろ「日本大復興」の契機といえるワケ【専門家が解説】THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 5/28(火) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/401d7a90ec2342b3c7a391d478f1f7ee292741cf |
( 175008 ) 2024/05/28 16:23:12 1 00 4月29日に160円を突破し、34年ぶりの高値を記録した米ドル円相場について、日本では「悪い円安論」が広まっているが、その見方は誤りで、むしろ円安は日本の復興への契機となり得るとの意見がある。
円安の継続により、日本経済が活性化し、企業の競争力が強化され、設備投資が促進されると予想されている。
(要約) | ( 175010 ) 2024/05/28 16:23:12 0 00 (※写真はイメージです/PIXTA)
今年の4月29日に1990年以来34年ぶりとなる「1ドル160円」をつけた米ドル円相場。そのようななか、日本ではメディアによる“悪い円安論”が巻き起こっているが、これはまったくの見当違いで、むしろこの円安は「日本大復興」の契機となり得ると、株式会社武者リサーチ代表の武者陵司氏は語る。その根拠とはいったいなんなのか、さまざまなデータを紐解きながら詳しくみていこう。
【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
円安のおかげで景気回復、株高、日本復活ストーリーに対する確信が高まっているのに、お決まりの面子による“悪い円安論”が巻き起こっている。
日経新聞は「円安にもほどがある」と言う特集を連載して円安批判に唱和している、TVでは、たとえばTBSが日本衰弱の象徴としての円弱などと言う根拠薄弱な自虐的キャンペーンを張っている。NISA投資の海外シフト等、資本が成長力の弱い日本から逃げていき円安になるとの議論で円安が解釈されている。
しかし日本の低成長力は今に始まった話ではない。2010年以降の円高時代には、巨額の資本が成長率が高い海外へと流出したのに円高が続いた。日本がだめだから円安になっているという議論は成り立たない。
日本の産業基盤を破壊し衰弱に導いた円高が大反転したことが、すべての事柄の基本線であるという明白な事実を、投資家だけではなく全ての国民に知ってもらわねばならない。
[図表1]日米金利差とドル円レート 出所:ブルームバーグ、武者リサーチ
[図表2]回復した経常収支、悪化が止まった貿易収支 出所:財務省、ブルームバーグ、武者リサーチ
ドル円レートは4月29日に1990年以来34年ぶりに160円を突破、介入により日本が連休中の5月3日に151円台まで急落したものの、再度じりじりの円安により156円まで押し戻されている。円安の趨勢転換は困難との見方がメディアではもっぱらである。
この円安の原因がはっきりしない。為替の専門家が根拠とする金利差や経常収支、貿易収支からは説明がつかない。日米金利差は、長期・短期・名目・実質のどれで見てもすでにピークを打ち縮小傾向にある。
また日本は利上げ、米国はいずれ利下げの長期トレンドにある。今年前半に市場を襲った米国利下げ期待の剥落というサプライズはすでに織り込まれた。他方貿易収支、経常収支も長期改善が見えている。エネルギー価格、サプライチェーンが原因となった貿易赤字要因は一巡した。これからは円安によるJカーブ効果が効いてくる。
たとえばTSMC熊本工場稼働が稼働しそこから輸出、または輸入代替が始まる、またインバウンドの増加などが黒字増加要因として強まってくる。デジタル赤字、インターネット利用料などは増加しているが、今のところそれは限定的である。
[図表3]金利差を大幅に上回る円のドルヘッジコスト、22年より高まった円の先安間 出所:ブルームバーグ、武者リサーチ
では、なぜしつこく円安が続いているのか。
金利差でもない、貿易収支でもない理由によって、日本円の相場先安観が形成されている。2022年春先から円の対ドルヘッジコストが急騰、日本の投資家が円ヘッジで米国国債を投資した場合金利差を著しく上回るヘッジコストにより、1%以上のマイナスになる状況が2年にわたって続いている。
ヘッジコストは市場が織り込んでいる相場観と見られるので、日本円には突如として金利差以上の先安観が形成され定着されたのである。この「円先安観」はどこから来ているのだろうか。それは地政学、米当局の意志としか考えられない。
昨年6月、11月の米財務省による為替監視リスト(中国、ドイツ、マレーシア、シンガポール、台湾、ベトナム)から、対米貿易黒字第5位の日本が外れた。中国・台湾・韓国という地政学的危険地帯に集中しているハイテク製造業の産業集積を安全な日本に移転するしかない、という覇権国米国の国家戦略遂行の手段が、この超円安の背骨にあると考えざるを得ない。
市場関係者もエコノミストも、為替に関する因果関係を逆転させるべきである。
為替は短期的には経済実態を投影して動くこともあるが、より長期的には政策意図により突き動かされるものである。つまり為替は結果なのではなく、原因なのだということを知らなければならない。
かつて円高は日本たたきの最有力の手段であった。当時、日本はデフレで円の購買力が強まっているのだから円高は当然だ、円高という現実を受け入れるべきだと多くのエコノミストが主張していた。
しかしその円高が日本の競争力を奪い、企業とビジネスチャンス、雇用、資本の海外流出を促進し、日本の内需を痛めつけ、賃金に下落圧力をかけたことでさらにデフレを進行させた。
円高とデフレの悪循環を断ち切ったのは、円安誘導を起点にリフレを実現しようとしたアベノミクスと黒田異次元金融緩和によってであった。
為替は将来の経済を決定する最も重要な手段である。日本の産業復興を切望する米国が、円安を誘導しているのだ。
韓国が2008年から2013年の著しいウォン安の過程で飛躍的に競争力を強め日本のハイテク企業をなぎ倒したが、円安の定着は日本の劇的再台頭を準備するだろう。
この軌道上には製造業立国として、サービス(観光)立国としての日本再登場が見えている。円安は世界の需要を日本に集中させることで過去最高水準の設備投資の活況を引き起こしている。
円の底値を探る為替市場…“無駄な抵抗”はNG
また高収益と内外賃金格差により、企業の賃上げモチベーションを高めデフレ脱却を確かにしつつある。それにより長期的には日本の強い円が復活する。日本は今の円安の僥倖を享受するべきであり、間違っても円高誘導等、無駄な抵抗をするべきではない。
市場は投機を繰り返して落ち着きどころを探っているのではないかと考えられる。まず地政学の理由により長期円安との相場観が形成された。投機を繰り返して円の底値を探っていると思われる。
[図表4]世界最大、日本の米国国債保有/[図表5]ダントツの日本の対外純資産 出所:米財務省、ブルームバーグ、武者リサーチ/出所:IMF、武者リサーチ
[図表6]力強い回復、新たな成長軌道が見えた日本経済(1984年=100) 出所:日銀、東証、財務省、労働省、不動産研究所、武者リサーチ
[図表7]懲罰的円高から恩典的円安へ、円安が日本大復活の原動力 出所:OECD、武者リサーチ
[図表8]円高下コスト削減のしわ寄せを受けた賃金、今円安下で大幅上昇へ 出所:労働省、内閣府、武者リサーチ2024年予想は武者リサーチ
日銀、政府は円売り投機に慌てふためく必要はない。
日本はトルコなどの通貨脆弱国とは異なり、世界最大の3.1兆ドルの対外純資国、米国国債を1.2兆ドル保有する世界最大の対米資産保有国である。この巨額の海外資産がもたらす為替益は甚大、官民合わせれば100兆円は優に上回るだろう。
投機者も日本のこの懐の深さを知っている。円売り投機は終盤であるかもしれない。
武者 陵司 株式会社武者リサーチ 代表
武者 陵司
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( 175009 ) 2024/05/28 16:23:12 1 00 (まとめ) 多くの意見が寄せられたが、円安に関しては複数の視点が存在する。 | ( 175011 ) 2024/05/28 16:23:12 0 00 ・円の対外的強さを表すのが本来の円高の形だが、デフレで起きたのは100均ショップなど、デフレ対応の店ばかりになった。それだけに今回の円安は日本経済の枠組みを根本から変えるいいチャンスともいえる。 円安の原因ははっきりしている。日米金利差のギャップと経常収支黒字の主因が、貿易収支から所得収支へと移り変わったことだ。つまり、今の日本には世界に胸を張って売れる商品がないことを意味している。高性能で売れるものがあれば、円の通貨価値が上がる円高にこそ、売り方の戦略が功を奏する。本質をいえば、円安はコストプッシュと需要不足から起きているのだが、アベノミクスで金利を下げきったことで、不景気の原因がいくつもできて、不透明なものになった。 いずれにせよ、円の価値が下がる円安で、日本大復興はないだろう。
・理論的には記事の通りで、円安は悪い事ではなく日本企業にとってはチャンスでもある。デメリットとしては輸入に頼るエネルギー、食物、原材料等が値上がりする等があるけど、最大の問題は、デフレを経て大企業の利潤が下流に流れなくなった社会構造ではないでしょうか。大企業は下請けを安く都合よく使う事を覚えてしまったし、多少賃金が上がっても社会保険料や光熱費で相殺、むしろマイナス。だから昔のように大企業に儲けさればサラリーマンの生活が豊かになるって時代じゃないんだと思います。
・彼はいつも人と違うことを言っては少し注目を浴びて、それでなんとか生きてます。ただし、何となくそれっぽいことは言うけど、理論が穴だらけで雑なので、多少知識がある人と論戦が始まると、こてんぱんにやられています。メディア視線で言えばこういうキャラの人も必要だし、面白く使えるので便利に使ってるわけです。彼は論戦で時に冷静さを失うこともありますが、自分に求められている立ち位置を理解して発言しています。
・この30年間のいくつかの期間、旅行だけでなく、個人輸入も感覚がおかしくなる位の値段で購入できたことがある。円が強いのは日本が強いからだと錯覚もした。しかしその間給与も物価も平成のまま。失業者も増えた。それらのことを考えたら、為替は国力を示す万能の指標ではないと考えるべきだろう。
・株式の観点からはそうだろうが、株も持たないドル資産も持たない人間にとっては円安がもたらす物価高地獄でしかない。マクロ経済的にもそうした人々の消費が細るからマイナス面は非常に大きい。輸出やインバウンドで潤うからという議論も一部業界だけのこと。とにかく、最大多数の最大幸福の追及からは円高にメリットはない。単純に考えて資源を海外に依存している国家の通貨が弱いのは国民の利益にならないのが自然な解釈だと思う。
・問題なのは円安自体ではありません。景気がずっと悪いままなことです。 円安を理由に輸出企業が稼ぎまくる→従業員に還元される→従業員が国内で金を使いまくる、という流れができているならいいんです。 その流れを政府と財務省が国民負担を増やして止めている。そうなると輸入品の物価が上がりまくって円安の恩恵など全くありません。 そもそもこの円安自体日本の不況があまりに長引いていることが原因です。だから日本大復興となれば自然と円安も是正されるのです。
・日本の産業構造が根本的に壊れてしまっている点を考慮していないのでは? 高度成長期の日本とは全く違いますよ、今は。 鉄鋼製品、化学製品なども今や中国で十分なクオリティのものが製造できるようになっており、日本から買う必要が無い。人件費のぶんなんて、日本と海外の輸送費のコストで吹き飛んでしまい、ちょっとやそっとの円安では日本の風向きが戻る事はありません。というか日本人がタダで労働しても輸送費ぶんをカバーできないのでは? 鉄鉱石と原油を輸入したら、あとは自動車が完成するまで国内で回っていた昔とは違うんですよ。
・海外にどれほど多くの資産持っていようが、それが国内に還元されなければ意味がありません。 海外で利益を得た企業が、日本円の金利の安さ(ほとんど0金利)と異次元緩和による円安によって金が日本に回って来ません。それに貿易収支は慢性的に赤字で、金が日本から出て行くばかりです。 製造業が日本に戻ってくる? これから急激に少子高齢化が進む日本に、工場を日本に戻すインセンティブがありません。あの熊本の半導体工場だって、莫大な補助金があったから誘致できたんです。 (それも10年以上居てくれるという保証がない。補助金がなくなればサヨナラという可能性もある) 唯一の円安メリットはインバウンドだけど、それで日本国民を養って行けるんですか? ついこの間2024年度の出生数予測が出ましたけど、68万人らしいです。
お先真っ暗ですわ。
・今後,老朽化によって発生する事故リスクの増大は火を見るより明らかで.この数年で国内投資を増やすことができるかどうかが,この先5年後から25年後くらいの日本に未来があるか,衰退する一方になるかの分水嶺となる。
外為特会の含み益で一時金を配るなどの一時しのぎの措置を行ってでも,このまま円安を続けて,次の設備の刷新の機会に国内を選びやすくするなどで,国内投資を徐々に増やしていくしか日本再生の道はない。
・貿易収支から見ても急激な円安になる前は10年以上がトントンだった。 急激な円安になってからは一昨年は円安とエネルギー高騰が重なって20兆円以上の赤字、昨年はエネルギー高騰は収まっても円安で10兆円の赤字になっている。 貿易収支からは為替110円前後がトントンで、それ以上の円安になると赤字も拡大をする。 海外資産は証券投資が特に伸びていて、差益や配当を除いても、急激に国内預貯金から海外金融投資に急激に流れて円安の要因になる。 世界で唯一日本だけが異常な金融緩和を続けて完全なる独歩円安になって、急激な円安になり国民には物価高騰が直撃をしている。 その認識も無くて経済を語るなと言いたい。 アベノミクスの共犯者が、未だに反省もせず詭弁を語っている。
・貿易収支から見ても急激な円安になる前は10年以上がトントンだった。 急激な円安になってからは一昨年は円安とエネルギー高騰が重なって20兆円以上の赤字、昨年はエネルギー高騰は収まっても円安で10兆円の赤字になっている。 貿易収支からは為替110円前後がトントンで、それ以上の円安になると赤字も拡大をする。 海外資産は証券投資が特に伸びていて、差益や配当を除いても、急激に国内預貯金から海外金融投資に急激に流れて円安の要因になる。 世界で唯一日本だけが異常な金融緩和を続けて完全なる独歩円安になって、急激な円安になり国民には物価高騰が直撃をしている。 その認識も無くて経済を語るなと言いたい。 アベノミクスの共犯者が、未だに反省もせず詭弁を語っている。
・日本で円高がなぜ問題視されるのか それは、加工貿易ビジネスモデルで成功し その成功体験から構造を変える事ができなかったからだと思います
例えば、金融業なら円高の方が良いです (沢山海外資産を買えるから) 最近、中国資本が日本の資産を買う事に対して警戒感が起きていますが 日本も円高の時にもっとそういう動きを強化すれば良かったのです
それが、競争力が低下し、円安でしか生き残れないような 加工貿易業を一生懸命保護している だから国力を効率的に使えず、なかなか成長しないのです = とはいえ、筆者が指摘するように 海外ハイテク産業が移転してくるし日本経済は上向くと私も思います
それは日本は弱体化したとはいえ地政学的に安定的、安全で、 かつ円安・低インフレだから相対的に割安であるためだと思いますが 別にアベノミクスが良かったわけではなく むしろ国力を無駄に使ってしまい遠回りしたと思います
・武者陵司さんのファンの一人です。いつも明るく、分かりやすい。
でも80年代の円高では国内製造拠点があり、モノを輸出する能力がありましたが、今の日本は製造業は空洞化していて、円安メリットを享受できる状態ではありません。 またアジアからの生産回帰も見られない。 生産拠点は一度現地に根付くと易々と移転できないのです。
今の円安はメーカーにとってはマイナス要因しかないと考えています。
・この方の見方は全て企業のサイドでのもの。株式投資コンサルティングの人のポジショントークでしょう。
日本大復興のような話はこれまでも、例えば、エミン・ユルマズ氏が言ってきた。たしかに書かれていることはおおむね正しいとは思います。米中対立による日本シフトはあるでしょうが、円安の原因は第一に日本の金融政策にあると思いますし、
もう一つの円安原因とされる貿易赤字の原因はカーボンニュートラルやロシアのウクライナ侵攻による資源価格の高騰でしょう。
問題は、私はある本を読んだのですが、日本の労働力人口は今後著しく減少するという事です。その本を探して読んでほしい。アマゾンではベストセラーだからすぐにみつかるはず。たしか著者は河合雅司さんだったと思います。
それが事実だとしたら(というか事実ですので)日本は人手不足がネックとなり大復興までは出来ないと思う。
・昨年末を底値に進んだ円安と輸入物価など各種物価指標はまるで相関しておらず 且つ、株価4万円に近づいた要因の 多くの企業が最高益を更新には為替による手助けが多かった、を考え併せると 現在の水準くらいまでならデメリットは無く メリットは多大とデータ上はいえるので記事のご意見に賛同です
・高度経済成長期みたいに輸出で外貨を稼ぐなら、今の日本の高齢化、人手不足では厳しい。外資の工場誘致や工場で働く若い年齢の移民を大規模に受け入れないと無理でしょう。移民に日本国籍をちゃんと与えて今の日本の社会構造や価値観を変えてくなら円安も全然ありだとは思うんですけどね。
・日本の復興するためには、円安以外にも条件があります。 中国からの輸入に高率の関税をかけること、その事によりもたらされるインフレに国民が耐える事。(財政的に厳しい個人は貧困にあえぐ事になる) その間に国内の生産を復興する事。 これができなければ、国家絡みのダンピングを 仕掛けてきている中国に国冨が流れるだけです。 中国やノイジーマイノリティに忖度ばかりしている日本政府の事を考えると難易度はかなり高いと言わざるをえません。 個人的には中国からの輸入にかけた関税を使って貧困層をセイフティーネットにかけて行くしかないと思います。
・円安はファンダメンタルズに沿っているので、160円で止まる保証は全く無い。 インフレなのに金融緩和を続けたトルコの通貨は10年間で1/10以下に下落した。日本の金融政策はトルコと同じ。異なるのは円とリラの需給のみ。そして日本の輸出(=円の需要)はドルベースでは減少している。 日本の輸出が減れば減るほど円は無限に安くなる。
・現在の円安より旧民主党政権の時の円高の方が私にとってはきつかった、あの当時は給料は減るし子供は大学生、妻は仕事が無くなりどうしようもなかった、しかし民主党政権が終われば給料は元に戻り、妻の仕事は元には戻らないがある程度増えた、世間でも失業率が激減して新卒者の就職率は回復した。ただ問題なのは大企業が内部留保を溜め込み金の流れを止めたこと。為替相場が極端すぎると儲かる企業と儲からない企業の差が激しくなる。今ならトヨタなどの輸出企業が社員の給料を上げ、下請け企業への還元を増やさないといけないが足りていないのが現状、経済は政府の経済政策より民間が金を回さないとどうしようもないと思うが。
・程度の問題でしょう。円安が進みすぎると、トヨタやユニクロ、ソフトバンクの企業価値が下がり、欧米の投資ファンドなどから投資対象が外されたりする。今はそれがおこりそうになっていて、その圧力もあり、さらに円安が進む。貿易も赤字、金利差も赤字、どこの国の通貨と比べても見劣りする。これが現状。このままでいいわけはないし、さらに当の日本人がNISAや年金のために円から外貨に投資する行動をしている。しばらく倒産企業が出ない限りは止まらないよ。
・円安は輸出に有利。そこまでは解る。では、輸出するには何が必要か。それは輸出する物。製造業の復活。では中国にさんざんやられてしまった製造業がそう簡単に復活するでしょうか?答えはノー。なぜなら物を作るのは自動化が進んだとしても最終的には人だから。では逆に輸入に頼るエネルギーなどが製造業に与える影響はどうでしょうか?コストが上がりますね。部品の輸入にもコストがかかりますね。 海外企業が日本に工場を持ってくる。としても、その利益は何処へ行くのでしょうね。株にしても確かに株価は上がっているけど、ほとんど買っているのは海外勢ですね。 為替、株、こういう空中戦みたいなマネーゲームばかりやってきた方々はこういう記事を平気で書きますよね。 で、「日本大復興」とは何をどう理解したら、そうなるのでしょうか。
・長年の円高によって、産業の空洞化が進んだ昨今、一部のバブルは発生するだろうが日本全体を巻き込んだ好景気にはならないだろう。 景気が上向くこと自体は記事通りだが、記事のような夢のような効果はない。 それよりも円安、世界経済、自然環境による物価高と、人手不足による中小企業の山のようにあるゾンビ企業淘汰が、一番の経済効果になるかもしれません。
・日本の実力とは違い、「円」の価値が、そもそも、30年前の頃に比べて、約30%ぐらいは落ちて来た事を、なかなか、認めようとしないから、おかしい事が起こっているのです。 しかし、この円安を利用して、輸出する企業関連は、大儲けをしています。 例えば、トヨタなどは、歴代最高売り上げと純利益を叩き出しています。 輸入する側は、酷い円安の影響を受け、物価高と内需の低迷をもたらしている。 米国も円安誘導で、今のところは儲けを享受しているが、このまま、円安が続くと、米国の輸入している企業がジワジワと打撃を受け始まる。 これに気付いた米国は、過度な円安を歓迎しなくなる。 そこで、ある時期を境に円高方向へ舵を切ります。 その時まで耐えられる企業は、必ず、儲かってきます。 その時は、日本一人勝ちになれるチャンスが到来して来たとも言えます。
・円高でも円安でもええんやけど、こう急激では企業も先が読めずに利益をどうするか決めかねてるんやろな。160円で10年続く保証があるなら、国内回帰もあるやろうし社員への給料アップもできるやろ。。ただでさえサラリーマン社長が増えて決断ができないのに、この為替の変動の速さは怖くて何も決めれないんやろな。大手だけが儲かってるわけでなく、大手に連れだって多くの部品メーカーも海外でてるから、本当はもっと広範囲に円安による給料反映があってもええはずやと思うんやけどなー。今まで大手に絞られすぎて、ようやくまともな利益率になっただけかも知れんけど。
・専門家や政府、日銀が、これまで日本経済を良くしてきましたか?20数年前円高で国民が苦しんでいる時も彼らは何もしなかった。だから企業は海外進出し為替に影響されない現地生産を拡大した。原材料から肥料に至るまで輸入に切り替えてコストを下げた。国内の原材料や肥料産業は縮小或いは壊滅して、今更復興出来ない状況。以前、円安時は国内原材料で生産し輸出してたから売り上げが利益に直結していた。今は輸入の高い原材料で生産して輸出している。売り上げが利益に直結している事は考えにくい。投資にしても、みな錯覚していると思う。100万円が160万円になっても、円安前の資産を維持しているだけ、いや維持すら難しい状況。利益を得てるのは外国人投資家だけじゃない? このまま円安を放置して日本経済が復活する事は考えにくい。円高の時と同じように円安も放置するのだろうか?
・円安はなぜ輸出産業が儲かるかと言えば、人件費が他国に比べて安くなるから。原材料価格は基本的に世界どこでも変わらない。 人件費が安くなるということは貧しくなるということ。豊かになるには、人件費安を中国や東南アジアと張り合うのではなく、円高でも成り立つ産業への転換が不可欠。アメリカはそれができた。
・国内生産力に力が注がれるから決して悪くはない
これから嫌でも国内生産に切り替わっていくのでその過程で今が一番厳しい状況にはなってるがこの状況を乗り越えれたら日本国内でメイドインJAPANが注目を浴びるはず
・よく専門家が円安は日本にとって良いことばかりというけど、その恩恵を受けているかといえば庶民は受けていない。 日本は食糧にしろ燃料にしろ全て輸入しなければならない。 燃料や食糧は、日本円より割高な外国通貨で購入しなければならない。 その分が商品に上乗せされ物価は上がっていく。でも給与はその上昇率よりも低いから生活は苦しくなる。 苦しくなればものは買わない。これで景気が良くなるというのに違和感がある。一部の人はインバウンドで儲かっているかもしれないけども、何かを買う時は高いものを買うんだからその分の儲けも消えると思うのだけど。 何事も行き過ぎはダメだと思う。今の日本では160円は行き過ぎだと思う。
・円安で出た利益がきちんと国民に回って景気が良くなるなら円安でも問題無い。 ただ現状は円安で儲けたらただただ企業が内に溜め込んでいるだけ、それどころか円に対する信用が無さすぎてドル(というか外貨)で得た利益をドル(外貨)で運用しているという悪循環。 この先も円高になる事は無いと断言していいくらいだし、いずれは1ドル200円の時代が来る。 もうそういう事を見越して生活する段階に入っていると思うがね。
・日本で景気の良い話が出始めたのは、140円を超えるような円安になってからでした。工場を日本に戻す企業が出てきた、半導体の工場を誘致できた等々。物価上昇を超える賃金の上昇が実現するのは、今年か来年なのかという話にもなっています。円高時代にはあり得ないことです
円高時代の日本こそ、発展途上国みたいな雰囲気でした。円高では物の値段が下がるデフレが続きました。最近の円安になってから海外のものが高いと騒いでいますが、円高時代に物価が上がらなかったのが主な原因です。海外と物価の差ができたのです。意図的な隠ぺいを感じます
本格的な円安はまだ始まったばかり。賃金が十分上がれば高いガソリンもラーメンも余裕で買えるようになるでしょう。まだ円高時代の低賃金だから高く感じるだけです。円安が数年、数十年と続くほど、豊かになっていきますよ。工場も賃金も研究開発も、1年やそこらで一気に実現するもんでもないですから
・1ドル160円の何が悪い?俺は輸入関連業者だが、昨年来より打撃を受けている。要は輸入品、海外のサービスが高すぎで売れない。世界で見ると日本市場が縮小し存在感を失う方向に見える。特殊な日本市場に合わせるよりも、無視した方がいいと思えるくらいだ。そして、行き過ぎた円安は、内需を冷えさせ、結局は産業構造をいびつにしていく。やがては輸出競争力もそがれていくだろう。この記事リサーチの観点には賛成しがたいものがある。
・おっしゃるとおりです。 外貨建て資産を持っている法人、個人は円安のお蔭で、名目上の資産を飛躍的に増やしている。 日米貿易摩擦のお蔭で、大工場を海外に移転した大企業は、世界に先駆けてグローバル企業になりました。 この円安の影響で、海外でドルを稼いで、その現地に富をストックするスタイルは、ますます強化されるでしょう。 つまり、日本に大工場は、戻って来ません。 日本国内はというと、あらゆる製造分野で空洞化が進んでしまった。 さんざん指摘されて来た食料品に加えて、衣料品、雑貨といった生活必需品の分野がすさまじい。 中国を中心とした、海外からの輸入品に頼って、生活しているのが実情です。 仕事を海外に奪われ、安い賃金で働いて来たが、なんとか生活を維持できたのは、円高による安い輸入品のお蔭。 円安のせいで、それもお仕舞い。 金融資本主義に移行した世界では、当たり前のことが起きているだけのことですね。
・ウォン安が漢江の奇跡にどの程度影響を与えたかについては、複数の要因が絡み合っているため、一概にウォン安だけが原因とは言えません。ウォンの切り下げは輸出促進策の一環として行われ、輸出業者にとっては大きなインセンティブとなりましたが、それだけでなく、政府の「五年開発計画」の実行、農村部の経済成長を推進する「新村運動」、財閥中心のビジネス経済の発展など、内的な要因も重要な役割を果たしています。
また、外的な要因としては、日本とアメリカによる経済および技術援助、市場のオープン、加工産業の発展、工業の調整などが挙げられます。特に、日韓基本条約による円借款や技術援助は、社会インフラの構築と経済発展に大きく寄与しました
したがって、ウォン安は漢江の奇跡を支える多くの要素の一つであり、他の多くの内外の要因と組み合わさって、韓国の経済成長を促進したと言えるでしょう。
・NISAなどでオルカンで海外株の資産を持つ人はウハウハ。 平均パフォーマンスよりはるかに高い成績を収めているはず。
国内の企業も外資を呼び込むのには最高の条件であろう。 日本の社会安定性と国民性からしたら、凄まじく安い投資だと思う。 観光業はキャパオーバーであるが、コロナ禍で冷え切った業界なので、今まさに稼ぎ時でもある。
円安で苦労するのは輸入産業。 消費者は国内製品にベクトルが向いて、輸入製品は贅沢品になると思う。 国内産業が育つにはその方がいい。
国民は円安によるインフレで苦労している実感がある。 特にエネルギー分野はコロナ、ウクライナ戦争、円安でトリプルパンチ。 電気代やガス代なんて凄まじい値上げ。 ただ、生活ができないレベルではなく、まだ耐えろ!と言われているような気がする。
円安は続きます。あと1~2年。生活防衛をしながら資産運用しないと。
・為替相場が悪いのではなくて日本は資産の循環体制が悪いのだよ、企業は常に過去最高益を更新しているが国民は貧困になっている、日本はいくら儲けてもそれを循環しない悪い体質なのだよ
だから悪いのは円安じゃなくて企業体質そのものな訳、企業が無駄に死に金を溜め込み経済の悪循環を招いている
日本企業こそが日本の経済をダメにしている根本の原因なのだよ だから政府はとるべき所から取り分配すべき所に分配する必要があり、財務省は国民搾取をしてる場合では無い訳
政府がいくら好循環を作るといっても、企業はそれを阻害し便乗値上げで経済の好循環を邪魔してくる訳だよ
だからそのような企業には鉄槌が必要な訳 価格を維持してる企業には恩恵を与え、好循環を阻害してくる企業にはペナルティがいる
経済の好循環は所得が高くインフラが安くなければ訪れないわけ、上がった分を回収してくる企業こそが害悪な訳
・円安で苦しい中で増税してるのが間違い、今こそ減税すべき時。国民は毎年社会保険料があがり可処分所得が減少してるから経済成長しない、円安なんだからほっとけばインフレで税収が増えるんだから、今こそ大規模な減税が必要な時。
・食糧自給率37%、エネルギー資源は98%は輸入に頼る輸入依存大国の日本。だから円安による異常な物価高に多くの国民、大半の企業が苦しめられている。円安の恩恵を受けているのは輸出産業とおまえたち投資家たちだけだ。 通貨の価値はその国の国力を示している。だから経済が混乱している途上国の中には通貨の価値が紙切れのような国もある。だから経済界も円安に危機感を持ち、相次いで異例の表明をしている。
・とんでもない記事. 円高で不況になった?自国通貨の安さを利用し、発展するのはどの国でも可能、過去全ての途上国がそうやってきた。だが先進国の隊列に入れば、当然自国通貨の価値は上がり、それからの経済発展は技術革新によって行われる。即ち他国と似たような物を価格競争力の優位を利用し輸出を増やすのではなく、高くても他国が作れない物を作って買わざるを得なくする高付加価値商品で勝負しないといけない。欧州や米国などはこのような形で発展を続けている。円高が企業の海外移転を促進したのではなく、円安でないと売れない物しか作れなかった2000年代以降の日本の技術力低下に根本的な問題がある。80年代までは日本しか作れないものが世に溢れていたが今は何があるかと言われると思いつかない。このような記事こそ、後進国的な近視眼的見方に基づいた記事であり、このような考え方を持つ人々によって、現在の日本の後進国化が進んでいる。
・通貨安も結局需要と供給だろう。魅力が無いから需要も少なく通貨安になっているだけでなぜ魅力が無いかと言えば低金利や溢れる低成長のゾンビ企業などが原因。実際割安と評価されている株式は好調な事実を見ると全てが悪い方向に向かっている訳では無いので、淘汰されるべき企業が淘汰されているまさに過渡期なのでは。 米国の陰謀みたいな説明しているが金利差はピークを過ぎたと言っても未だに大きな差がある上に、萎んだ内需の影響が残っていると考えたら円安は別に不思議ではない。 円安自体が悪ではないが収益増加と賃金増加が連動しているのは主に大企業中心に止まっているので、一般市民は急激なインフレに苦しんでいる以上急激な変動は望ましくないだろう。
・米ドルだけで無く、多くの貨幣に対しても円安の状況が良いはずもない。 そもそもトリクルダウンしない企業ばかりなのに、そいつらだけ儲けさせることに意味など全くない。 過去に円安が素晴らしかったのは、国内に生産拠点があり、円安にも関わらず資源国よりも通貨が高く、国民負担率が今の6割と低かったから。 条件は違うのに二匹目のドジョウを望むのはおかしいことだ。
・円安(と言うより自国通貨安)は基本的に良い事しかない。 外国人が国内にカネを落としてくれる(投資やインバウンド)し、輸出企業は大幅に稼ぎを増やせる。 原材料費の高騰や、輸入品で商売する企業は、価格上乗せをすれば良い。
問題は消費者の購買能力。
円安で稼いだ分を賃金反映できていれば何も問題は無いが、物価上昇率を超える賃上げが出来なければアウト。 あるいは政府が増税や保険料引き上げなど可処分所得を減らす事をやったらアウト。
最もベストなのは、ガンガン円安にして、企業は価格と賃金に反映し、政府は減税をすること。
・資源国なら、自国通貨安は大歓迎。 日本は、資源を輸入に頼ってます。 それだけでも、何が悪いの答えになりそうですが。
大企業は輸出も減って、海外で現地生産、販売しているのになぜ、日本という国の話になるの? 大企業の話でしょ。 大企業がいくら儲かっても、日本という国が連動して良くならない事に問題があるんですよ。
・問題は日本人の給料の半分ほど(人によってはそれ以上)を税金および社会保障でもっていかれること。
寝たきりの老人を延命させたり、老人がいりもしないシップをもらいにいくための金に使われてしまっていること。
電子産業を再活性させようにも少子化が進み、若者はもはやいない。 今後、日本は地方を切り捨てていくしかなく、社会インフラは徐々に崩壊していく。 地政学的に見たら正しくても、人口動態的に見ると、安すぎる円は市民生活を破壊することになりそう。
・「円安は悪ばかりでない」のは事実だが「円安放置でいい」は間違い。きわめて明確に円安輸入インフレで庶民の懐は寂しくなる。それを「いい事」というのは支離滅裂な発想だ。もちろんインバウンド消費や日本への投資はチャンスだろう。「だから」適度であり過度でない円安を目指すべきで160円は過度な円安のレンジに入っている。論理がいいがげんで「いいものはイイ」みたいな程度を無視した議論だ。
さていま大手国際企業は円安で「何もせず海外子会社の連結利益が激増」するから円安依存症だ。また財務省はゼロ金利維持で国債利払いを最小限にできてホクホク。 「つまり」財界も財務省も本音は利上げせずに円安放置が「最も居心地がいい」のだ。それを「日本大復興」というならお笑いである。 庶民を輸入インフレで貧困化し、金利収入も奪ったままで放置する、一方で増税はまたするつもりだ。「大復興するのは」国際大企業と財務省だけ(笑)
・こういう経済学者やその類似品達って経済をマクロでしか見てない。極端な例で言えば年収500万の人100人が年収400万になっても、1人が1億を超える増収になればそれでOKって論理。円安により日々の生活に苦労する人達は勿論、円安の過程で倒産・失業したりして人生が狂う人達の事すら一切見ない。それが資本主義でしょとか自己責任位にしか考えていないんだろう。誰もが急激な変化に対応でいる訳ではないし、むしろ急激な変化に対応できる人の方が少ないんだけどね。
・円高、円安は相対的な話で、いつ基準なのかで、見方も変わるし。
それこそ、プラザ合意の時は、1ドル200円を超えてたわけで、そこから見ると、まだまだ、円高。
間違いないのは、国内の景気実感が良くないこと、そして、海外での円の価値が減りまくったこと(20何前までは、現地でも、円での支払いは喜ばれたのが懐かしい)
・問題は、以前円安だったとき、日本にはその恩恵を受けるための人材、革新、そして技術があったことです。しかし現在では、高齢化社会や革新の欠如、電気自動車のような産業の不足により、円安の効果を享受することが難しくなっています。
・誰か理解していたら教えて欲しいのですが、エネルギーによる貿易赤字が為替の話しでよく出るが、そのエネルギーは国民が税金と合わせて支払ってますよね。 経常収支は真っ黒だと思いますが、なぜに貿易赤字をメディアは強調するのですか。 円安だがら輸出企業は利益が凄いのはわかりますが、引き合いに出す輸入も結局は仕入れから値段出したの国民が払ってるから利益なんじゃないの。まあ税金取り過ぎだけど。
・こういう事言う人いるよなぁ 10年前にも聞いたけどそうはならなかった なぜ今回はなるのかはこの記事の根拠では無理ではないか あの時より国力が下がっているのだから 夢を見るのは自由だが現実を捉えないと この記事を真に受けた人がいろいろやってしまう その方を危惧する 信じるのは自由だが自己責任で。
・円安万歳!!! 円安・自国通貨安は経済に良いことしかない。 20年前に中国がワザと人民元安に誘導して、海外から工場を誘致していた事例を見ても明らか。当時米国は人民元安を為替操作と非難していました。 今回の円安も期間限定のタイムセールです。皆さん今のうちに円安を謳歌しましょう。
・危機的な社会政策の保元不足だ。 いずれ、日本国は不況の最大形を受けることになる。 それが、世界ショックになるだろう。 しかし、それも起きない程、脆弱な日本経済になるのか。 そして、世界の投資家は、日本のみの不況と捉えるか。 これも、方策が全くない政府の対応次第になろう。
・日本は円安になっても昔と違って外需比率が3割弱しかなく、しかも輸出企業の大手は殆ど海外に出てしまっている。今後とも円安になればなるほど、残念ながら日本経済は悪化の一途を辿ることになるだろう。
・この専門家のいってる意味がよくわからないが 円安は問題ないが、増税増税で過去最高とかなっている事が大問題 税収で訳の分からないものに税をばらまき既得権益になってる (子供・再エネ・差別・女性)この4個をいってればNPO作り放題 円安は良いとか悪いとか問題じゃなく、内需の国で内需が落ち込むほど税金を上げてしまってるのが原因 景気が落ち込むから増税で支える循環がどこまで持ちこたえれるか
・いや、ダメでしょ。日本は原油が出るわけじゃないし、食物の国内自給率も低い。単純に考えてもエアコンの効いた店でラーメンを食べる、というケースだけでも影響を受けている。国内の製造工場も既に殆ど海外に移転していて、円安だからって、アパートの引っ越しじゃないんだから、今更戻ってこない。田舎の風光明媚な土地なんかも外資に買われて勝手にいいように開発されて、自然も破壊されているし。
・さらっと2010年頃の円高で産業基盤が破壊された、巨額資本が流出したと述べているが、データの裏付けがない。リーマンショックの余波で安全資産と見られた円が買われたが、筆者が言うような事態は起きていない。前提から適当すぎる。
・働き手がいればその通りなんだけど、現実には外国人の労働力に依存しつつある日本、円安が進み過ぎると今度は外国人労働者が日本に来てくれなくなる。製造業の国内回帰にしろインバウンド増にしろ現場の働き手があっての話。そこの視点が抜け落ちてるんだよね。
・とにかく岸田内閣を解体、自民党を単独過半数の座から引き摺り落とさないと、日本の政治経済は破滅してしまう。
岸田内閣+自民党+財務省は、消費税率=15%ヘの増税を目論んでいます、来年度より検討が始まるのは既に既定路線。 これは日本国民の80%を占める中流・貧困層に破滅的ダメージを与えます。 絶対に阻止しなければ!
・個人レベルで言えば、 上手く資産運用している個人はメリットが上回るだろう。 そうでない個人は、先行する物価高の影響をモロに受けて苦痛を味わうだろう。 競争力のない個人は、物価高に対して給料上昇がなかなかついてこない。 生活は厳しくなっていくだろうね。
・記事には【この円安の原因がはっきりしない。為替の専門家が根拠とする金利差や経常収支、貿易収支からは説明がつかない。日米金利差は、長期短期名目実質のどれで見てもすでにピークを打ち縮小傾向にある】とあるが違うな。日米金利差は依然としてあるし、その反面日銀が金利を上げようと毅然とした態度をとっているわけでもない。試しにFXでドル円で10000ドル買ってみればわかるがドルは日に約200円少々の金利が付くのに対しドルを売れば500円近く利息を取られる。大量にドルを買えば金利だけで莫大に儲かる。その場合のリスクはストップでコントロールできるが高金利はタイミングなのである。つまり円安の根底は利率だよ。あと円安が悪いとかじゃなくて消費税を上げていくタイミングが悪かったからダメなんよ。よく言うアクセルブレーキ論ね。消費税減税したら景気感は回復するよ。財務省はそれが分かっているから色々理由をすり替えるのよ。
・外国企業が不利になる円安の方が良い。円高が良いと言っている人全員アホです。
円安の一番の被害者は日本へ輸出して利益を外国に戻すビジネスをしている外国企業です。円建てで割高になり売上が落ちるのにドルに変えると為替差損も食らうので泣きっ面に蜂です。
円高の一番の受益者は日本へ輸出して利益を外国に戻すビジネスをしている外国企業です。円建てで割安になり売上が増えるのに、稼いだ割高な円をドルに変えて為替差益まで手に入って二重に得します。
・日本国内の工場を海外にシフトして、長年円高対策を講じてきたのに急ピッチで円安になってしまったら、衰退した産業をすぐに戻せと言われてもすぐにはできないだろうし、若年層の労働力も不足している現在の日本には厳しいのを全く読んでいない。机上の理論でのお話しに過ぎない。
・日本には売れる物、サービスが沢山あるのでインバウンドで潤う。これは過去の話。技術的に優位性を持ったもの、何度も外国人が利用したいサービスが本当に日本にどれだけあるのか?外国も日本のサービスを真似をする中、日本の優位性が試される。当面は給料が上がらない一般庶民が輸入物価の高さに手が出ず喘ぎまくる。
・民間企業や財務省が円安で潤ったマネーを、輸入原材料等の高騰に苦しんでいる中小零細企業のところにうまく還流されていないことが問題。 円安効果で税収が過去最高額なのだから。 財務省は円安介入で相当儲かっているはず。
・リーマン・ショック後の円高不況で苦しんだ人は円高アレルギーもあるだろうね だからこういう論調も出てくる この円安がいいか悪いかはポジションによるため一概にいえない 円安の影響がプラスの人とマイナスの人で分断が進みそうだ
・これは典型的な金融業界がボロ儲けする為の扇動論にみえますので、賢明な皆様はまんまと引っ掛からないよう、ご注意ください。
金融業界は金利は上がるわ投資は活発になるわ、円キャリートレードでボロ儲けでウハウハになる方向に持って行きたいという話です。
本当にご注意ください。
・円安物価高で、このままいくと少子化が加速するでしょう。 国民生活が貧しければ人口が減ります。 投資家は株や債券投資で配当金など貰って利益でてるかもしれない 消費税はそのうち15%~20%くらいになるでしょう。 大企業は消費税を払わないから痛くも痒くもない。 法人税減税で内部留保はお金貯まり放題です。
・詳しくないですが、貿易に有利なはずの円安なのに赤字の時点で円安が悪くないなんてことありますか。 それに、今の値動きがどうして投機的だと思うんでしょう。 仮に160円で安定するのであれば、それが円の価値です。
加えて、最後の一文「円売り投機は終盤であるかもしれない」 結局、円安が終わって円高になることを期待しているように感じますが、 それだと記事の趣旨とずれていませんか。
・色々と細かな考察はこの際おいといてw。 結局のところ、円安も円高も、それぞれにメリットもあれば、リスクもある。 じゃあ、どっちが日本にとって有利なのか、どっちが景気を押し上げてくれるのか。ということだろうと思う。
でもそれすら、はっきりとは答えが出ない。 その時々の世界情勢があるから。
時代の流れの中で、うまくコントロールしていくしかないが、 それができなかったから今、こうなった。 さて、これからどうする。。
・問題なのは円高デフレという最悪の状況から円安デフレというもっと最悪な状況になった事でしょ。 今のインフレはコストプッシュインフレで国内の需要が高まったわけではない。 円安誘導政策(金融緩和)に踏み切ったまではいいが、反する消費増税を2度も行いデフレを加速させた与党の罪は重い。
・> 米当局の意志としか考えられない
理屈で説明できないからといって陰謀論に走るのはダメダメです。
円安自体は、輸出ドライブがかかるなら工場労働者の方々には良いことだと思います。知的産業従事者にとっては影響はなく、食品や飲食業などの輸入+内需の方々にまマイナスかな。輸出で稼いだが方々が消費してくれるのを期待ですかね。トータルでは氏の言う通りプラスになるとは思いますが、少々時間がかかるかな。
・武者さんらしい論法だなあと。概ねいうてることの大半は正しいかなって感想。円安の是非はいろいろな意見があって良いが、決定的に言えるのは円高デフレがよかったというエコノミストは信頼できない。2010年近辺の円高デフレは、国内から雇用を根こそぎ剥がしていった。ハローワークに長蛇の列ができて、年越し派遣村が隆盛を極める、こういうことを懐かしむようになったら終わり。
・円安の原因がはっきりしないって どうみても貿易収支が悪化してるからなんだが 円安で業績回復も為替差益が中心でいわば米株に投資してる個人が含み益で喜んでるのと同じ一過性のもの 日本の稼ぐ力が落ちてるのが全て
・短期間であまり大幅でなく何回も上下してくれるのが一番良いね。 さざ波のようにね。アメリカの各種経済指標数値の変動次第で サーフィン会場のような大波が来る状況は沈没するからヤバい。 介入も直ぐに元に戻るのであまり円安防止にはならないがこれも 良しとする輩も多い。
・こうやって降って湧いたような円安とかを利用して大復興と言うのは良く言えば工夫なのかもしれないが、各業界全体的に国際競争力を落としたこの期に及んでも尚、こういう棚ぼたで儲けることに心血を注いでないで、それぞれでするべき努力をまっすぐにやる事を考えないと。根本的な技術、開発、サービスの向上無くして日本の未来は暗いと思う。戦後から驚異的復興をして世界を席捲したメイドインジャパンの上に、随分と長い間胡坐をかき続けて先人の遺産を食いつぶした盆暗二代目三代目が我々世代と言う事なんでしょうが、そろそろ本気にならないといけない時期だと思う。この円安は、今の日本は盆暗どもの集まりだという事がようやく世界にバレた結果なんだと思う。
・円安が悪いに違いはない。 一部輸出関連などだけは良いかもしれないが、日本人の資産がどんどん目減りしている。昔100万円が 10000ドルの価値があったのが、今や6500ドル程度の価値しかないわけだから 良いわけがない。
・アメリカはドル高だが、NVIDIAの業績は絶好調。企業に競争力があれば通貨高などなんの問題もない。 日本企業には円高に耐えるだけの競争力がないから、国民を犠牲にして円安政策を続けている。 皮肉にもトヨタは日本最大のゾンビ企業であり、1ドル=70円になればトヨタは潰れる。国策の円安で生き延びているだけ。
・これは私も思っていた。 アメリカは世界の工場を中国から日本、韓国、台湾にしたいのではないかと。 今はちょうど3カ国が同じくらいの豊かさになっている。日本のアニメ漫画、韓国のK-popが世界的に有名になっているのは、中国の影響力を引き下げるため、アメリカの意思があるのではないかと。
・まったく同感である。逆に過去の円高時代を考えてみれば良い。デフレにより、企業業績は低迷、株価も低迷し、賃金は上がらず、インバウンドもなし、と良いことは何もなかった。今は全くその逆の流れになっている。しばらくすれば、賃金の上昇がインフレを上回り、誰も文句は言わなくなるだろう。
・円安の効果で競争力アップするには時間がかかると思われ 今の円安が数年続けば可能性はあると思う ただもしトランプが、既に円安を口撃してるからね、トランプはやると言ったらやるやつだから、円安に甘えてるとまずいことになる可能性もあるんだよね
・ここまで外国人が増えた日本では昔のような時代は来ない、時代は繰り返すって言うけど、アメリカ経済が良くないときと同じことが日本におきはじめてる早く気づかないと日本企業が儲かってるのではないことにも気づくべき、外国に買われた企業が儲かってるだけ
・この記事は円高になっては困る人の記事 今この国は国を挙げて円高に持って行かないといけない状況 貧しい国になってしまったら海外の同盟国は見向きもしない、 沖縄、北海道を失う事にもなる。対馬だって危ない、 4000億ドル円に両替、金利を3%に上げれば国は先進国でいられる すり寄ってくる国もたくさんいると思う ドルが80円になったらどうする? ドルを6000億ドル買って支えればいい 金利が上がったら返済はどうする? 民間に関しては企業は内部にため込んでいるだけなので吐き出させればいい 国民は言われなき増税ならば金利を上げた方が納得感はある。 貧しい国になり肉の入ったスープを1週間に一度すするような国になってもいいのか?まだ間に合う海外の顔色をうかがう事情もあるだろう130円まで円を上げる政策を国がどこにも相手をされず侵略される前に、日本が貧国になる前に
・昔のように周りが日本製品だらけなら構わないが、今はスマホ、家電、自動車までも海外勢が侵食している。その中の円安なので、庶民は物を買えなくなる。(1)早急に、劣悪品を作る技術を育てて貧しい国民に供給しないと大変(昭和は大抵そうだったので、その頃に戻るだけのことです。)。(2)海外のコンビニで売っているようなものも舶来品でありがたがるようになるのでコンプレックスを抱くことになる(英語もできないで威張っていた方がおかしいので身の丈にあった地位に落ちただけのことです。)。(3)もっと悪くなると外国の金持ちの買い占めや結婚で、尊王攘夷的な殺伐とした雰囲気になるかも。なので、そうなる前に、気配があれば海外移住する、と。
・武者かなと思ったら、やっぱり武者だったw。 この人は上場企業の立場でものを言いますので、一般庶民が真に受けては危険です。
本題に戻りますが、円高ドル安の原因の一つは、財政赤字と貿易赤字を抱える中、景気を維持するために海外から資本を呼び込む必要のあるアメリカ様に、日本政府も日本企業も日本国民も、せっせと貢いでいるからです。 (呼び込みすぎてアメリカはインフレになってしまいました)
日本も「Buy Japanese」政策を始めたいところですが、こっそりやらないと、またアメリカ様に怒られてしまうでしょうね
・この手の自民党擁護記事が定期的に出る、日本人国内旅行者の消費額が22兆円に対して、訪日外国人旅行客の消費額は4.8兆円となっており、ここからインバウンドが増えてるといっても、国内旅行が減っていれば経済効果は変わらないし、そもそも外国人に3000円の物を1000円で売っている状態、そら一時的に観光地の売り上げがあがるが、物がなくなれば、国内はインフレが進み、インバウンドや大企業や既得権を持たない国民8割はますます貧しくなる。どこから金が出てるか知らないがこの手の記事出るよね。
・これまで打出の小槌のように国債を使い、主に日本人が国債を買っているのでなんの問題もないとの考えを広めてきた。表向きは報道の自由があっても、特にテレビでの放送内容は政府の意向が入る。
・円安で儲かってる企業も確かにあるでしょうが、 今やビジネスの現場はなんでもCloud。 Cloudなくしてビジネスは回らなくなっている。 で、そのCloudの大半は外国資本でドル建て決済。 上から水を入れて下から排出しているような状態
・今更円安にしても(したんじゃなくて結果的に円安なだけ)消費国又はその近くで生産する方がメリットの多い輸出産業の国内回帰はないしインバウンド需要があるだけだしな。 資源、食料輸入国の本邦は国民負担が増すだけですわ。
・工場を国内に戻したとして、給料なんて最低限の額だし、5割の若者が大卒の時代で働き手があるのか大いに疑問。田舎で就職先が同族経営の中小零細しかないところなら価値はあるんだろうけど、その程度だろう。
・誰かと思ったらこの識者か。経済学とも金融ともかけ離れた内容ですね。 今の日本はスタグフレーションなので、歴史的チャンスとかそもそも無いです。 中小企業は困苦の極みでそろそろ失業が増えてくるでしょうね
・ならない。 日本列島に働く人間が居ないのに産業を興し、国内のカネを沸かせ、企業や工場を建てたところで復興など出来る訳なかろうが。 昭和の日本が強かったのも、平成の日本が何となく維持できたのも、日本全土に働く人間が居たからである。 人間が経済を生んでいるのであって、経済が人間を生んでいるのではない。
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