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なぜヒグマ駆除が「日当8500円」なのか 背景に、働く人の責任感に甘えすぎる問題

ITmedia ビジネスオンライン 5/29(水) 11:24 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a619d507571c333156ace60085900f3aaa42479

 

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北海道猟友会のハンターが、ヒグマの駆除の日当が安すぎると不満を述べている。

他の自治体では日当が増額されている中、奈井江町のハンターの日当は8500円で不満が募っている。

この問題は、日本の労働者の責任感に甘えた低賃金の悪しき商習慣につながっていると指摘されており、報酬の見直しが求められている。

(要約)

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ヒグマの駆除に「1日8500円」、安いよ 

 

 「高校生のコンビニのバイトみたいな金額でやれ。ハンターばかにしてない? って話ですよ」 

 

【画像】平均給与の推移を見る 

 

 北海道猟友会砂川支部 奈井江部会の山岸辰人部会長は地元テレビ局の取材に対して、そんな不満をぶちまけた。 

 

 北海道空知地方の奈井江町がハンターたちにクマ出没時の駆除を要請したのだが、その日当がたった8500円(発砲した場合は最大1万300円)しかなかったという騒動だ。 

 

 この日当に山岸部会長が不満を漏らすのも無理はない。2023年、クマの人身被害は過去最多だった。中でも北海道では、大学生を殺して遺体の一部を食べ、捜索にきた消防団員まで襲ったヒグマも現れた。「宇宙船地球号に乗る同じ仲間」みたいなきれい事では済まされない現実もある。 

 

 そこで頼りにされているのがハンターの皆さんなわけだが、当然「ボランティア」などと今どき虫のいい話はない。休業補償も必要だし、現地へ向かうための燃料費も値上がりしている。ということで、奈井江町の周辺自治体ではクマ駆除の「賃上げ」が相次いでいた。 

 

 例えば、隣接する浦臼町は出動したハンターに対し、駆除の有無にかかわらず1日1万5000円を支払う。同じく隣接する芦別市は出動1回で1万1000円、駆除した場合は1頭3万円を支払っている。 

 

 しかし、奈井江町は日当8500円。「ねえ、オレらのことナメてるでしょ」と町に対してカチンとくるのは当然かもしれない。 

 

 という話を聞くと、「小さな自治体は財政が厳しいのでしょうがない」とかなんとか擁護する人もいるだろうが、奈井江町では先ごろ22億円かけた瀟洒(しょうしゃ)な新庁舎を建てたばかりだ。 

 

 2022年度(令和4年度)決算でも一般・連結ともに赤字なし。地方公共団体の財政の全体像を浮き彫りにする「健全化判断比率」を見ても、健全化の必要となる基準を大きく下回っている。 

 

 つまり、「日当8500円を1万5000円にしたら財政が破綻します」というほど経済的に困窮している自治体ではないのだ。それは裏を返せば、この町ではシンプルにハンターという人々の労働対価を、高校生のコンビニバイトと同程度に見積もっていたということなのだ。 

 

 5月27日の報道によれば、三本英司奈井江町長がハンターへの報酬増額を検討しているという。ハンターという特殊技能を持つ人々への敬意を忘れず、その危険性や労力に見合う報酬にしていただきたい。 

 

 ただ、残念ながら、これから奈井江町のような問題が全国各地で多発していくだろう。自分を犠牲にして地域社会の安全を守ってくれるような人々が安く買いたたかれてしまい、その分野の成り手が激減していく、という負のスパイラルが起きるのだ。 

 

 なぜそんなことが言えるのかというと、日本には「低賃金」という病の原因の1つでもある「労働者の責任感に甘えすぎる問題」があるからだ。 

 

 「は? なんだよそれ」と感じた人のために、この問題を分かりやすく一言で言えばこうなる。 

 

 「技術や労力をかんがみれば本来、高い報酬を支払わなくてはいけない仕事なのに、『みんなの役に立ちますよ』などとまじめな日本人労働者の責任感につけ込んで、常軌を逸した低賃金でコキ使う日本の悪しき商習慣」 

 

 思い当たる人もいれば、まだピンとこない人もいると思うので順を追って説明しよう。 

 

 

 まず、日本が世界の中でも異常なほどストライキや、職場の上司に直接、給料アップを要求する人が少ないことに異論を挟む人はいないだろう。 

 

 この原因はさまざま考えられるが、1つは日本人の「責任感」の強さが関係していると思っている。われわれは世界的にも珍しい軍隊のような集団教育を小中高と12年間受ける。「自分勝手なことをしてみんなに迷惑をかけてはいけません」「学校、クラスという組織のルールを破ってはいけません」という感じで、「全体のために個を殺す=責任感のある立派な日本人」という思想を徹底的に刷り込まれるのだ。 

 

 バカバカしいと内心思いながらブラック校則に従って、学校行事などでは仲の悪いクラスメートたちと「一致団結」してチームワークを築かないといけない。 

 

 そういう「責任感」を幼いうちから植え付けられて大人になった人が、会社から提示された賃金体系に不満を言えるだろうか。社員のみんながおとなしく従っている給料やボーナスに異論を唱えられるだろうか。 

 

 できるわけがない。酒場やSNSではいくらでも悪口や文句は言えるが、現実の職場に立つと上司に「給料が安い」と文句も言えないし、ストライキなどできるわけがない。 

 

 なぜかというと、「他の同僚に迷惑がかかるだろ」とか「自分の給料だけ上がればいいなんて無責任じゃないか」なんて言われてしまうと、幼少期からたたき込まれた「みんなに迷惑をかけてはいけません」がトラウマのようによみがえるからだ。 

 

 よく日本人労働者は「社畜」と揶揄(やゆ)されるが、実はそれは臆病で長いものに巻かれているだけではなく、過剰な「責任感教育」によって、自分自身をがんじがらめに縛って萎縮していることも大きいのだ。 

 

 さて、そこで話を今回のクマ駆除に戻そう。猟友会の皆さんは、狩猟免許という特殊な技術を持っている。本来ならば、自治体はその希少性、特殊性をかんがみた高い報酬を支払うのが筋だが、自治体としては当然、コストは低く抑えたい。そこで日本人が幼い頃から受けている「責任感教育」を利用したのだ。 

 

 先ほども申し上げたように、日本人は「みんなのため」と言われるとおとなしく従う傾向がある。しかも、「組織のルール」にも従順だ。つまり、「みんなのためにクマ駆除に協力してください。報酬は日当8500円。これは町で決めたルールなのでご了承ください」と高圧的に要求をすれば、ハンターの皆さんも「安いな」「やってられねえよ」と愚痴りながらも従ってくれる、と踏んだのだ。 

 

 しかし、物事には限度がある。これだけ物価が上昇して賃金が上がらず、急速に日本人が貧しくなっていけばどんなに「責任感」をちらつかされても、奈井江町のハンターたちのように「ノー」と言う人たちは増えていくはずだ。 

 

 筆者がこのように考えるのは、やはりクマ駆除をする猟友会の皆さんと同じような境遇の人々が「労働者の責任感に甘えすぎている問題」に直面しているからだ。 

 

 その代表が、災害時には地域に密着して人命救助や避難支援をする「消防団員」だ。あまり意識したことがないだろうが、実は消防団員とクマ駆除に駆り出される猟友会の皆さんはよく似ている。 

 

 

 1つめの共通点は、普段は別の仕事をしている人たちが「有事」の際に出動するスタイルで、出動する際に報酬が支払われるという点だ。 

 

 総務省の「非常勤消防団員の報酬等の基準」によれば、災害に関する出動については、1日当たり8000円が標準だ。上記以外の活動は日当4000円。そう聞くと、「おや?」と思った人も多いだろう。消防団員の災害時の報酬は、奈井江町がハンターに支払おうとしていた日給8500円と近い。つまり、奈井江町ではクマ駆除の報酬を、消防団員の災害出動を基準に考えていた可能性があるのだ。 

 

 2つめの共通点は、クマ駆除のハンターと同様に、命の危険があることだ。消防団員は地域社会の人々なので、災害が起きた時、遠方から駆けつける消防士よりも早く現場に到着できるという強みがある。が、それは裏を返せばそれだけ災害に巻き込まれる危険性が高いということだ。 

 

 それがうかがえるのが、東日本大震災だ。消防職員27人が殉職したのに対して、消防団員はなんと254人も亡くなっている。 

 

 そして3つめの共通点が、「現場の負担が急激に重くなっている」ことである。 

 

 先ほど申し上げたように2023年、クマ類による人身被害は198件(219人)で過去最多となった。それだけ自治体から猟友会に声がかかって駆除やパトロールに動いたというわけだが、一方でマンパワーはかなり厳しい。 

 

 狩猟免許を持つ人は4562人(2022年)。過去最少だった2006年度から900人ほど増えたというが、ピークだった40年ほど前の半数に満たない。しかも、高齢化が進んでいる。60歳未満の割合は43.5%なので、過半数はシニアハンターだ。ということは、これから年を追うごとにハンターは加速度的に減っていくことは目に見えている。クマの人身被害はこれからますます増えていく恐れもあるというのに、だ。 

 

 これは消防団も同様だ。人口減少で火災は緩やかに減っているが、ゲリラ豪雨や土砂崩れなど水害が増えている。地震と人口減少は何ら関係がないので、消防団が果たす役割はどんどん増えている。 

 

 しかし、こちらもマンパワー的にはアップアップだ。戦後間もない1954年の202万人をピークに減少が続き、2023年は76万人まで減っている。 

 

 これだけ分かりやすくマンパワーが減れば当然、急な災害には対応できない。その典型例が、東日本大震災の被災地にもなった岩手県釜石市だ。NHKの報道によれば、市内の消防団員は震災前から260人以上減って528人(2023年4月)だという。 

 

 そんな人手不足の釜石市消防団に2024年1月22日の午前9時、消防本部からポンプ車の出動要請が来た。地域で起きた火災の初期消火をしてほしいというのだ。 

 

 しかし、ポンプ車を動かせる最低人員の3人も集められなかった。多くの消防団員が会社勤めで出勤したばかりだったということもあるが、根本的なところでは消防団員が少ないからだ。 

 

 さて、このような消防団と猟友会の共通点を見ていけば、筆者が何を言わんとしているのかお分かりだろう。 

 

 本来、地域の災害に命をかけて立ち向かう人たちなので、その危険性や労力に見合った報酬が支払われなくてはいけない。しかし、支給されているのは、高校生のコンビニバイトと同程度の日当8000円だ。 

 

 

 この異常なまでの搾取具合は、さながら「ブラック企業」のそれとそっくりではないか。 

 

 ご存じの方も多いだろうが、ブラック企業には「やりがい搾取」というものがある。社員に「夢」「自己実現」「成長を実感」「絆」など「やりがい」を与えることで、常軌を逸した低賃金や長時間労働に耐えさせるというものだ。 

 

 勘のいい方はもうお気付きだろうが、実はハンターや消防団員の方たちが直面している「働く人の責任感に甘えすぎる問題」というのは、この「やりがい搾取」の一種だ。 

 

 「地域社会の安全を守る」「地域防災の要」など「やりがい」を与えて、「私がやらなくては誰がやるのだ」と責任感を刺激する。もちろん、そこまでは決して悪いことではないが、問題はその労働に見合うだけの対価を支払わないことだ。だから、ブラック企業から従業員がどんどん逃げ出すように、クマ駆除や消防団にも人が集まらない。 

 

 つまり、今回の問題は、人口減少かつ低賃金で貧しくなった日本でいよいよ国や自治体もブラック企業のように「やりがい搾取」に力を入れ始めてきたことを示しているのだ。 

 

 というわけで、公共事業など政府や自治体から仕事を請け負う企業の皆さんは、安く買い叩かれないように気をつけていただきたい。 

 

(窪田順生) 

 

ITmedia ビジネスオンライン 

 

 

( 175399 )  2024/05/29 16:45:57  
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(まとめ) 

この記事では、ハンターによるヒグマ駆除に対する報酬の低さや猟友会の意見、市民税や役所の仕事に対する意見、ボランティア活動や災害時の活動に関する考え方などについて様々な意見が寄せられています。

報酬に見合った対価を支払うべきだという意見や、職務に対する責任感を持たせるべきだという指摘、日本社会全般における給与や労働条件の問題についても言及されています。

さらに、自治体や猟友会、ハンターら関係者の在り方や制度の見直しについても考察がされています。

日本社会の今後に対する懸念や提案も含まれており、様々な視点からの意見が示されています。

( 175401 )  2024/05/29 16:45:57  
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・凄く良い記事だと思います。もし出来たら砂川猟銃取り消しの事案も取材等記事にして頂けませんか。出動要請→ヒグマ駆除→発砲は違法→猟銃所持取り消し→地裁で取り消しは違法→北海道(公安員会)が控訴してる件です。過去の砂川であった件です。どこの報道もこの件についてお触り程度しか報道してません。なんでも突っ込んだ取材をすると道庁・道警記者クラブから出禁にされると聞きました。どうぞ宜しくお願いします。 

 

 

・報酬が安いのとクレームの多さも問題だよね 

 

消防団に入っていた時も 

真冬の夜中に消火活動が終わり地元なので自分の分団は数時間現場で待機 

びしょ濡れになり一度帰って着替えた団員もいたが 

待機中も寒いので温かい缶コーヒーを全員に配って飲んだ 

それを見た人が消防団員が飲み物を飲んでると市役所にクレーム 

 

それ以外でもサイレン鳴らすとうるさい 

火災で消化活動をしてるとポンプ車が邪魔だ、大げさ過ぎると文句を言う 

 

こんな事ばかりやられればやる人もいなくなるよ 

 

 

・まずは町民税を払っている町民達が声を大きくして町に対して物申す事案なのではないでしょうか。 

自分たちを熊から守ってくれるのはハンターの方々しかいません。 

そのハンターの手当を渋るとは何事でしょ。 

熊ハンター動画見ましたが見ているだけでハラハラドキドキこちらも命が縮まるおもいでした。 

 

役所職員は熊相手に何ができるのか? 

町長の給与削ってでも町民を守って欲しいですね。 

税金の使い方を国も県も町も見直して欲しいものです。 

 

 

・これ役所事態何でも入札で安く上げる体質になってるから 安いことが大前提で 仕事に見合う処遇と言う考えがない 仕事ほしさに請け負った会社は安くするため 低賃金で働かせ品質の低い材料でごまかす 役所だけで劣化社会になったとは言わないが 入札と言う安きゃいいと言う制度は止めるべき ちゃんと見る目を持った職員で適正に判断すべしだよ 

 

 

・どちらの行政でも、自分たちが参加した場合は休日出勤と報酬を受け取っていながら、地域ボランティアに対し【どうせ自分たちの趣味でやっているんだから・・・・・・・。】程度の意識で頼りきっておるきらいがあり、適切な報酬は考えていないのでしょう。 

まして今回のクマ駆除は、過酷、命がけな行動であり、一日10万でもどうか、的確な金額なのかも想定できません。 

どうしても算定するのなら、市長自ら駆除に同行してみれば、緊張感、命の危険度等、実感できると思います。 

まあ、足手まといにまるだけでしょうが・・・・・・・。 

 

 

・災害時の消防団動員については、3.11を契機に問題視されてますね。 

水門閉鎖や住民避難誘導の最中に、多くの消防団員が津波に流された。 

九死に一生を得た、とある団長は震災後のドキュメンタリーで、 

「もう一度、上から『やれ』と言われたら拒否する。誰も行かせない」 

とまで言ってましたね。 

 

ハンターも同様です。 

熊撃ち実績のある人は少ないし、猟期を外れたこの時期の山で熊を追えるハンターは稀少。 

箱罠を仕掛けて、罠にかかった熊へトドメ撃ちをするのが最善策。 

それでも、罠の設置、毎日の見廻り、おびき寄せるエサの交換で時間を食われる。かかったらかかったで捕殺と処理、罠の片付けまでハンターの仕事。 

その間、鉄砲担いで町のパトロールを頼む自治体もある。 

 

「山菜採りに行った人が行方不明だ。熊が出るかも知れないから一緒に来てくれ」 

と言われたって 

「怖いから、警察と消防の人だけで行ってくれ」 

でしょうね。 

 

 

・確か自治体のコメントでは「予算が無いから出せません」と言う事だったと思う。 

つまるところ困窮してる訳でなく「予算としてハンターの要請費は一人8500円と決められている」からそれ以上は出せないというわけだ。 

早い話がお役所仕事なのである。(役所なのでまぁそうなんだけど) 

大抵の場合、元々慣例的にそう見積もっていたからその金額で設定し予算を組んであるのがありがちなことなので、今後は猟友会と自治体で話し合い「うちとしてはヒグマ相手に出動するならこれだけ必要」と言う見積を出す方がスムーズではないかと思う。 

まぁ、それで予算会議でも「一人出動させるのにそんなに金額は出せない」みたいに切り捨てられるなら本当にこの記事の通りだとは思うし、残念ながらそれもありがちなことだとは思うけれど。 

 

 

・猟友会と消防団の共通点に、「現場から遠い人ほど無茶な要求をする」も追加しといてほしい 

現場に出たことがあれば、そこに命が懸かっていることを実感する 

だから、「何が、なぜ必要か」って思考になる 

現場から遠い人ほど、「何が、なぜ不要か」を語り始める 

あれも不要、これも不要、それでも練度と人数は一定水準を保て、と言うのは無理がある 

かかってるのは緊急事態に陥ったときに守れるかもしれない、“命”だ、ということは、最低限共有されていてほしい 

 

 

・私は会社で総務的な仕事やってますが、除草作業の日当でも15千~25千円(1名8h)は適正価格だと思いますよ。これに燃料や諸経費も必要でしょう。 

もし、会社の狭い敷地に熊が居座っててハンターに依頼するなら、出来高と危険手当の意味で、10~15万x2名は必要だと感じますね。 

ただ、自治体が広い町内で依頼することなので、完全出来高の1頭につき20~30万(小熊は15万)とかで提案するのがいいと思いますがね。 

 

 

・これ、医療においても言えます。医療従事者の責任感におんぶにだっこしているしか思えない報酬で働かせていますね。背景には国の税金が投入されているからです。本来税金は国民に還元させるべきだから社会保障にかかるのは問題ないことなのですが、官僚、政治家からすればすべての国民に使うより限られた国民に使った方がキャッシュバックされやすいからです。ですので国(政治家や官僚)は社会保障費を減らしたいがために診療報酬を最初から少なく見積もっています。 

 

 

 

・猟師も一匹狼みたいなところがあるからね。 

 

これだけ需要があるなら全国の猟友会が一丸となって、処理費用の価格交渉をすれば良いのだけれど。 

 

有害鳥獣の処理単価と出動日当は別にするとか、短期処理や緊急出動では割増するとか、地域居住者規模で割増するとか規定すれば良いのです。 

 

 

・なんか介護の現場の話とよく似ているなと感じました。 

なくてはならない仕事なのに、現場で働く人のところに降りてくるお金が少ない。 

これやってって話を持ってきて、報酬はこちらの基準でヨロシクね。 

で、現場の人たちはその仕事やらないと、困る人たちがいるから、なんとか仕事を回す。 

すると頼んだほうは、なんだこの金額でもやれるじゃん!となって、さらに賃金を下げられないか検討する。 

間違っても上げる方に検討しないのが、日本人らしいところ。 

この猟友会の会長は良く言ってくれました。 

誇りを持ってやっているハンターを馬鹿にしてもらっては困ります。 

この報酬でと言うのだったら、役所の人たちが狩猟免許をとって、この報酬で駆除作業をやればいい。 

 

 

・災害時の日給と比べてるみたいだけど、熊の解体費用、運送代、焼却処分代、銃の購入費用、メンテナンス費用、弾丸代などを合わせたら、殆んど原価レベルですよね。 

災害時は日当の他に交通費やら特別手当もあれば、運送や焼却処分は別業者がやってることが多い。 

やはり8,500円は少ないかな? 

発砲時に不発だったら、大怪我や命に関わるだけに熊については趣味でやっているハンターは少ないと思う。 

公共性というよりは安全性を考えて見直した方が良いと思います。子供が襲われたら即死でしょう?恐ろしい! 

 

 

・何十年も前の物価をそのまま継続させて役所が予算を組んでいるのでしょう。 

 

 銃弾の弾も値上げになっている事を分かってても知らない顔をする役人が居るのでしょう、北海道のヒグマは本州に居るツキノワグマより比べ物にならないくらい大きいのでハンターも命懸けですね。 

 

 

・この件での考え方を再考するべき。 

人が襲われるという事で、人命が危うい。 

確かにハンターの方達への報酬は低すぎと思う。 

場合によると自治体だけでの報酬では無理がありそう。小さな自治体では充分な報酬には無理がある。 

県、国がある程度補助すべき、また駆除方法についての銃の使用についても、 

検討する余地あり。 

市街地に出没した場合、周りに人がいれば発砲はできないかもしれませんが、 

ではどうするかの発言がない。 

まさか素手でなどとは言いませんよね。 

仮に警察官の対応だとしても、所持する拳銃の発砲はできないのでしょ。 

それに心配は、現有保持の拳銃が役に立ちますか、疑問。 

関係者の方はいろいろ想定を考えた行動方法を決めてほしい。 

人命第一で対応した警察官も同様でしょ。 

 

 

・この件も問題ですが、オリンピックを始めとした大きなイベントや災害対策もボランティアありきで話をすすめるのはおかしいと思う。 

金の掛からないオリンピック目指します!!ボランティアで無償で働いてもらいます!!とか普通の感覚ではでてきませんよね? 

働く人の責任感ややりがいに甘えてばかりの政策は破綻します!!だって本音では絶対みんなやりたくなんかないからね。 

そんな暇あったら少しでもバイトや内職して自分の生活を豊かにした方いいのですから。 

 

 

・最近、ボランティアと言う、タダ働きを自治体が求めることも気になる。なぜ、ただ働きがボランティアなのか? 催し物に労力が必要なら、ちゃんと予算化するべき。カネがないなら、そんな催しはやめたらいい。 

 

人が時間と知識を使って働くことを、もっと評価すべきと思う。 

 

 

・命の対価となると了承しにくいですね? 

2発しか装填できない銃なうえに弾丸を本能上避けるクマ相手だとなると複数人用意しないとクマを駆除に行って駆除されかねない問題なので個人としてはもう少し考えるべきだと思います。 

 

 

・金額が決めてあるが為、昨年いくらだったので今年もってことで据え置きになりやすい 

 

最低賃金(仮に1000円)×拘束時間(8時間)×危険手当(1.5倍) 

 

と考えると12000円は最低保証で出すべきでしょう 

危険手当は2倍でもいいし(相場とかはわからないので) 

 

役所は金額ではなく計算式にして管理すべき 

 

 

・車や猟犬、猟銃や技量そのものの維持に必要な時間とコストもある。 

倒した熊の運搬・処理費用も必要だし、 

趣味でやってるからとそれにただ乗りに近い感覚で使おうとするのは、 

苦言を呈されて当然だと思う。 

 

個人のハンターに頼むのなら、 

 

その辺全部勘案したら、日当は2万円でも安いと思う・・・。 

出動が年に数十回もあるわけじゃないし、 

 

本当にそんなに予算ないの? 

と疑問は感じるね。 

 

 

 

・30数年前に国家公務員をしている時に2年間地方公共団体に出向しました。 

まだハンターの人が多く若かった時代でした。 

やはり安い報酬でしたが、『何故こんなに安いの』と聞いたら『禁猟の時期に、禁猟エリアで鉄砲が撃てるから希望者が沢山いるから』という事でした。 

 

時代が変わっているのにそのままの判断だったり、同じ地域の住民なので半分ボランティアで甘えている点が行政にあるのではないか。 

 

 

・町のお役人様が先頭たち、獣害対策課を作り、仕事をしましょうと。狩猟免許や各種資格も取り、町民の生活を脅かすものにはきっちり対処するのが、町民の税で飯を食っている町職員の使命ではないのか。 

昔、建設省のころ、国道の整備などに、役人自らが重機を操り仕事を進めていた。なぜか、民間だよりの風潮。役所は楽できると印象。猟友会に出動を求めても本業が別にある方もいるのだから、頼り切るのはおかしくないか。まずは自分たちが動こう。町職員の給与をもらっているのだから、出動する事で危険手当8,500円でも割が合うのだろ。合わない?。なら民間に、善意にこの値段ではと考えろ。 

町職員仕事しろ、その町の人々のために。 

 

 

・そもそも「スポーツとしての狩猟」をやってる人にクマ駆除をもとめてはいけないと思う。故に手当が少ないので参加を辞退するという話になる訳で、自治体を跨いだ専門対策組織を作るべきじゃないかな。 

 

 

・地元猟友会や個人に任せるのではなく、自衛隊に専門チームを作って対応するようにしないと、後手に回ってしまうと思います。これだけ被害が多くなると国が積極的に動くしか無いと思います。 

 

 

・自動車大手が組合を会社組織に変えたことが 

日本の労働社に恐怖を与え 逆らえない 

恐怖政治を敷いたことが 日本の経済を 

停滞させた一番の原因です 

 

本当に組合 企業倫理なんかに会社の不正を 

訴えたら 見せしめにされこの世の地獄を 

平気で見せつけるからね 不正が無くなる 

訳無いのに 品質向上とかお門違いを 

平気で世間に訴えてるのを見ると泣けます 

 

労働者の価値 権利を日本の大企業が 

ないがしろにしたことが 浸透した 

結果ですね 日本を代表する企業が 

一族経営だったことが全てですよ 

 

 

・日本社会の闇を鋭くえぐる秀逸記事ですね。わたしも若い頃たっぷりとやりがい搾取されました。日本人の悪いところは問題点に対して声をあげないことです。抗議することは文句をいうこと、上司に逆らうことでよくないこと、従って事なかれ主義や見て見ぬ振りが蔓延、他人が苦しんでいても知らんぷりで何も改善せず不満がたまっていくだけ。そんな状態が長く続いてもやっぱり誰も動かない。今回のハンターさんたちの声は大きな出来事で拍手ものです。この動きがもっと広まってくれればいいのだが‥。 

 

 

・半分は当たっているだろうが、肝心な事を忘れている。 

熊駆除も消防団も、「本業じゃない」ってこと。 

あくまでも、ボランティア・有志だからできる。話。 

まぁそれでも、命の代償としては安すぎるから拒否したわけだが、消防団の方は数は減っているが人はいる。 

奈井江町でも消防団はいるだろうが、「安いから出動拒否します」って話はでてないのだろう、もちろん全国的に団員は減っているからやめる大半の理由は対価だと思われるが、そういう記事は見たことが無い。 

 

 

で、今回の件では、役所仕事だから係長辺りが書類を作って部長辺りに決済してもらったのだろうが。 

最初の起案時点で8500円/日だったのか、決済する上司が「高いからもっと安くしろ」と言ったのか。 

いずれにせよ、決裁した上長がこの記事に書かれているような人物だったのはまぁ間違いない。 

 

 

・この話は、今の教育界の教員不足の問題と根っこは一緒。 

 

教員の定時の勤務は大体朝は8時半、夕刻5時である。 

しかし、日本全国の小中高校の学校を眺めてごらん。 

教員の仕事の対象となる児童生徒は、この時間より早く登校し、遅くまで学校にいるんだよ。ましてや、土日祭日も関係なく、際限なくね。 

結局、日本国民全体が、それを前提としてすべての活動を行っている。 

みんなそのボランティアと責任感に甘えているんだよね。 

定時以外の職務にはちゃんとした時間外の報酬すら払っていない。 

調整額と称するお飾りの一定報酬でお茶を濁してね。 

 

責任感とボランティア精神、これが日本人の正義だとばかりに、甘える社会。 

これが現実。 

 

文句は言っても、自分も甘えた加害者であり被害者なんだ。 

 

一部の特権階級者を除いてね。 

 

 

・猟友会側のおっしゃることはもっとも。 

ただ、以前から薄金であることを問題提起していたのか、急に提起したのか、役所の支出は議会に諮る必要があるので、ある程度の時間は必要。 

役所側の感度が鈍かったのでしょう。予算が無いからではなく、直近の議会で上げるとか、来年から上げるとか対応すべきだったのでしょう。 

 

 

・良いレポートだと思います。 

いろんなところで「やりがい搾取」が蔓延していますね。 

役所が主導し自治会に義参加を務づけている〇〇委員なんかも同じです。 

前例にとらわれず定期的に見直して欲しいですね。 

 

 

 

・増額してほしいですが、もしほんとに予算がなければ、例えば、道内外のボランティアハンターを募集すれば、そして熊を本人にあげることを約束し、応じてくれる人は本当にいないのですか。 

 

 

・自治体から依頼されたハンターの最低日当を適当に計算してみました、ライフル所持には散弾銃を持ってて10年経たないと許可がおりません。地方公務員を5~10年務めた平均年収が約570万円らしいのでそれを365で割って約15000円、それに危険手当やら諸々足すと約26000円が最低日当と私は計算しました。皆さんどう思います? 

 

 

・先ずは、野生保護を過度に優先した法令を国が見直すべき。 

駆除に批判している連中についても、まともな代替案も出さないのだから、そうした連中から地元やハンターを守る仕組みも必要。 

国が果たすべき役割は大きい。 

 

 

・公共の福祉に類するものは安い賃金でもかまわない、と自治体が思っているのかどうかは分からないが、昔からの設定金額なので更新しようという気がないのは確かでしょう。 

役所という所はそういう所。 

自分の時に何かを変えるのは嫌なんでしょう。 

次の担当者がやれば良い、という感じ。 

 

 

・まあ、概ねわからんでもないが、地方(田舎)の「実情」を見ずに、都心部の理屈で状況を見てる気がするな。 

 

猟友会も消防団も、基本地方(田舎)のもんで、田舎では基本的に行政の手は回らず、自ずと住民の「自治」で動いてる。 

ハンターもそうで、ハンターと言いつつ、その方たちの本業は酪農家や林業。 

つまりは、熊が出てきて一番困る人たち。 

なのて、ぶっちゃけると「一番困る自分達のために熊を処分してる」という建付けで、それに自治体が「補助」してるという流れなんだよな。 

 

 

・趣味で撃ってるとかなら話も別だろうけれど、「駆除を呼びかけると何処からともなく手弁当で駆けつけてきてくれる」なんてのは大昔の話、もう「仕事」で「義務」だと「民間」が思うようになったということだ。 

役人も、「便利な連中」みたいな使い方をする代わりに、自分たちで免許取って山に入る人たちを公務員の中で用意する時代だろうね、そろそろ。 

リスクのある仕事を全部「外注」にして自分たちが責任とらないで済まそうという姿勢自体がダメなんだよ。 

 

 

・熊と対峙し、仲間の銃弾も飛んでくるかもしれない命がけの仕事でこの金額はない。工業系の職人で3.5~5万円、技術系なら7~10万円位はかかりますよ。 

ただこの金額を払う場合は成果補修(捕獲数)でないとだめでしょうけどね。 

 

 

・市町村ごとに日当が異なり、駆除の要請を受ける猟師さんから不満が出ているのなら、ヒグマ駆除にあっては各市町村の管轄ではなく、北海道の管轄にしてしまえば良いと思います。 

 

 

・"問題はその労働に見合うだけの対価を支払わないことだ。" 

 

これの一番身近な例が、保育・介護等だ。 

 

安い安いと言われても何も改善に動かない。 

 

口を開くと、自分が好きで選んだ仕事だろう。とか 

誰にでも出来る仕事だから、安くても仕方無い。とか言う。 

 

でも実際に求めるレベルは、誰にでも出来る仕事と言うレベルを遥かに超えるもので 

 

そのラインで少し引っかかると 

ある人には、そもそも向いていないんじゃないかとか言う人も居る。 

 

向いている人向いていない人が存在すると言うのは 

誰にでも出来る仕事とは言わない訳で 

 

まあ、コレに限らず日本には詐取する為に適当な理由をでっち上げる文化が存在する。 

 

安い非正規達もその被害者だと思う。 

 

コレを根本的にひっくり返すと言うのは、相当なエネルギーが必要だと思います。 

 

 

・よく有るね…3時間に1本しかバスが来ない超ど田舎なのに村役場は、鉄筋3階建のビジネスホテル風で、そのくせ住民少ないから、財政破綻寸前なのに一階ロビーはガラス張り。それで公共投資に予算無し…ここも次の選挙で熊駆除が公共事業と認識出来て財政管理出来るちゃんとした人を村長さんにして下さい。 

 

 

 

・よく有るね…3時間に1本しかバスが来ない超ど田舎なのに村役場は、鉄筋3階建のビジネスホテル風で、そのくせ住民少ないから、財政破綻寸前なのに一階ロビーはガラス張り。それで公共投資に予算無し…ここも次の選挙で熊駆除が公共事業と認識出来て財政管理出来るちゃんとした人を村長さんにして下さい。 

 

 

・「例えば」だが、役場の職員に狩猟免許を取得させ役場の財産として購入した猟銃を使わせ、公僕として役場職員としての給与以外は支給せず、自分の命を賭けて町民の安全を守る為に熊駆除に従事させれば、この件の猟友会側の言い分が町長や職員達は理解出来るだろうね。 

 

 

・日当倍増しても、割に合わない仕事だな。 

趣味で猟師をしているなら兎も角、死の危険と常に隣り合わせの仕事で、倍増しても17000円。 

担い手が少ないのに、現場に携わる方達に敬意すら感じられない。 

 

 

・コンビニのバイトを簡単で低賃金で構わないと言ってるように取れるのは私が捻くれてるからだろうか。 

商品陳列に宅配便の受け渡しから酔っぱらいの相手迄でコンビニもかなり賃金に見合ってない業種だと思うんだけどね。 

 

 

・人口4800人の町で22億円の新庁舎? 

人口的に消防施設等も入ってはいるんだろうけど…警察署等も全部入りじゃないと納得できない額だなぁ 

 

それと、この記事もそうだが 

バイトの給与と単純比較させようとするのは誤解を招く。猟友会がそう発言したとしても誤解されないように書く必要がある。 

ハンターは経費負担の個人事業主なのだ。経費を負担してないバイトとは全然違う 

 

 

・ブラック自治体はこれからどんどん移住キャンペーンを始めるだろうけど、もう遅いだろうね。 

目先の金に釣られる人くらいしか集まらないだろうけど、そういう人たちが町のために動くとは思えないし、結局町を離れることになると思う。 

 

 

・これは本当にその通りだと思う。教育で個々の責任感をはぐくむのは決して悪くないどころか日本の長所にも成り得るのだが、これを悪用して頑張る人をさらに安くこき使おうとする存在が多すぎる。 

 

 

・筆者は、責任感の呪縛という表現で日本の教育を批判しているが、それが間違いで、むしろ、そこにつけ込む奴らが悪いだけ。悪い奴らを利用して、別の問題に繋げるのも同様に悪意に根ざしている。 

本当の問題は、当事者がちゃんと考えていないことだ。この町長や役場の職員の責任問題であって、甘えているとか、その程度の問題でもない。町長や公務員の意識が低すぎるのだ。マスコミもやっつけるなら、もっと町長を取材するべき。 

 

 

・害獣駆除を行うのは山林なのであれば農林水産省が一括して駆除を全国一律の金額で見合った報酬を支払えば金額についての公平性を保てるのでは? 

 

 

・まず、猟銃を取得・猟銃購入・装備や弾薬、年間維持費は、どれも高額で、【金持ちの道楽】に近い。 

狩猟はその辺では出来ず、指定区域でかつ期間限定。にも関わらず多額の費用が掛かる。ただでさえ費用が掛かるのにその日当は有り得ない。コンビニのバイトじゃない。だからこそ、全国の猟師に言いたいのは、もう依頼を受けるな。一切を受けずに無視すべきだ。平和ボケした日和見主義の小役人が泣き付いてくるまで。その時に真っ当な報酬を提示すればいい。それは【日当】という考えや言い方ではない、【報酬】だ。 

 

 

 

・教師も同じだよなあ。「子供のため」とかで安くはたらかせる。お布施を少なくしたらお経を高速詠唱した坊さんがいたらしいが低賃金だと思ったらサボってもいいと思う。坊さんは次から呼ばなければいいけど、ヒグマ駆除はそうはいかないでしょ。独占業務だし、自分の命も他人の命もかかってる仕事でしょ。日当10万円でも安いと思う。十分な日当払えば後継者にも困らなくなるでしょう。 

 

 

・責任感に甘えすぎるのもそうだとは思うけど、技術、技能がなくてもチームワークで何でも解決できると言う日本人的なチームワーク信仰も大きな原因だろう。 

頼まなくてもいざとなれば皆で力を合わせれば何とかできるという意識が根底にある。だから技術・技能労働者の賃金は低くて良いという発想になる。 

昨今問題になってる日本企業の生産性の低さと根は一緒。 

 

 

・日本人のモラルが低すぎる。 

俺は税金納めてるんだから、言う事言うぜ!って輩が多すぎる。 納税は義務であって特別偉い訳でも何でも無い。納税して初めて1人前だって理解しないとね。命がけの仕事に見合った報酬が用意出来ないなら、万が一にも被害者が出た場合には、その自治体は、全面的に非難される覚悟をしてるって事ですね。間違っても、ハンターが協力してくれていれば何て言うなよ。 

 

 

・ハンターはあくまで趣味、ボランティアなので。仕事じゃない。 

ただでもやりたい人はいるし100万でもやらない人はいる。 

猟友会自体平均年齢が70くらい 

もはや別の手段を考えないといけないときに来ている。 

 

 

・札幌や函館でも端の方だとヒグマ出るんだろうから、北海道としてヒグマ駆除対策チームみたいなのを立ち上げ、プロ化しないと駄目なんでないの? 

それこそマグナムとか機関銃みたいなのでないとヒグマ狩れないでしょうに。 

 

 

・自治体の場合、事業に伴う人件費の編成を大学時代のバイトしか経験のない若手が「人件費圧縮」というテーマのみを以て組み上げているので、著者の指摘するやりがい搾取という意思すら働いていないと思いますけどね。 

 

 

・報酬上げ過ぎると「熊さんが可哀想」思想の団体にクレーム言われるからでしょ。どこに忖度してるんだ? 

ハンターの皆さん「こんな額じゃやってられん。熊ちゃん大好き団体に対応頼めば?」って言ってやって下さい。 

冗談はさておき、人命を守る為に熊と戦ってくれるハンターの皆様に心より敬意を表します。有難う御座います。 

 

 

・自分たちの生活は何事が起きても、このまま行えると信じ込んでいるのは、社会の脆弱さが大変な状況になっているということだ。本来自分ですべきことまで外注で済ませ過ぎたつけでもある。ましてそれ専門でないのに命がけの職務をするこれらの人たちに対して、敬意と尊敬の念を持つことは必要だ。そうしたらクレーマーは激減することだろう。 

 

 

・最低賃金のバイトにすら責任感とか言うからね。 

 

最低賃金って法律下限、最低の賃金って意味なのにそんな金額で何期待してるんだかって思う。 

 

安くこき使うが常態化してて感覚麻痺してるんだろうけど壊死する前に感覚取り戻した方が良いかと。 

 

 

・ハンターに頼ること自身が間違ってませんか。日常の日本ではハンターなど不要でしょ。警察でやるべきですよ。必要なら自衛隊に要請するべきです。そして、猟銃の使用を個人に許可することをやめるべきです。 

 

 

 

・ストライキが少なくなったのは日本人の責任感では無くて、昔の国鉄のストライキで国民が怒ったのが原因でしょう。70年代まではストライキや派手にテロまでやっていましたからね。ストライキもやり過ぎるとテロと紙一重ですからね。 

 

 

・問題の本質ではないが、高校生のコンビニのバイト、という言い回しは、ちょっとね。お年寄りにはそういう発想が染み付いているのだから、記事にするときは少し言葉を変えてあげるとかしたらいいのに。 

 

 

・日本らしいお値段ですよね。 

世のため人のためだから本当は無料でやってよってのが透けて見える。 

一応これだけあげるんだから文句言わずとりあえずやって!って感じでしょ。 

資格を持って、銃の手入れや管理をして命もかけることにこれだものね。 

 

 

・米軍のフル装備と金を100万円もらってもやりたくないです。 

命を懸ける仕事を狩猟のライセンスがある+猟銃持っているってだけで1万円程度でできる仕事ではありません。 

 

各種保険や経費を付けたうえで日当10万円でも安いのでは? 

 

高い!という人はじゃあ、自分でやるか?と問われて承諾するとも思えず。 

 

 

・話の本質に特殊な技能を持った人への敬意が欠けてると思う。またそうした能力の方はそれを発揮して当たり前、という甘えももちろんある。これらが混ざって極めて安い報酬でもやってくれて当たり前、となる。 

 

 

・じゃあ、相場っていくらなんだろう。 

拘束時間はどれくらい? 

高校生のバイトって・・学校終わってから数時間で8500円も稼げないけど・・ 

うちの方は非常勤公務員の報酬が日当。 

昨年からは捕獲した場合に5千円が払われる事になったけど・・ 

安いとは思ったけど。 

 

なめてるとか、言葉遣いが乱暴で、何か気持ちが入ってこなかった。 

この方はいくらだと妥当だと思うんだろう。 

交渉して、ダメならやらなくていいんじゃない。やらないとおっしゃってるけど。 

いいんじゃない、仕方ない。 

 

 

・本業への休業補償 

燃料費 

危険手当等考慮したら 

3倍払っても安いと感じますが? 

こんな事が常態化していたり 

駆除への的外れな抗議があったり 

ハンターさんが不憫でなりません! 

即刻改善すべきですね。 

 

 

・日本国民の人口自体が軽減してますからね… 

今はどこにもお金なんて無いですよ… 

 

とはいえ、8500円は安過ぎる。「ヒグマ、別に獲らなくてもいっか」という行政の判断が明らか。 

増えたヒグマが全部役所に誘引されて、役人たちがパニックにでもなれば、目が覚めるとかですか? 役人の皆さんはそれを自ら狙っているのですか? 

 

 

・ハンターに限らず。 

Webエンジニアなら簡単なやつでいいからWebページ作ってくれない?とか、絵描きなら簡単なのでいいからちょっと描いてよとか、映像編集できる人なら子供会等々で軽くビデオ作ってくれない?という謎の無料奉仕をお願いされたりとか。 

 

たとえ1日で解決できることだったとしても、その専門職につくためにかかっている時間があるわけで、頭数いればいい仕事ではない。専門職の手当が入ってないのも問題だが、日当8500円そのものが安すぎるのは大問題。 

 

専門職なめるな、って話。 

 

 

・おそらく行政はもう頼りにならないので 

酪農家が個人的にハンターに報酬を支払って家畜を防衛する方向にシフトしていくだろう 

行政が担っていたサービスの民営化が警察や消防の分野にまで波及していくだろう 

 

 

 

・一般人の私からしてみたら、 

駆除という名の殺生です。 

動物の命を奪う、心の負担を考えると 

数倍払ってもいい気がします。 

自分の出来ない事をやってもらいには、 

それなりの対価を払わないといけません。 

バイク屋の1時間の工賃より安いかも! 

 

 

・甘えすぎるのが問題だとは思っていません 

日本でいうなら労働者が主張しなさすぎだったというだけです 

今回のようにある意味ストをすればいいだけです 

日本ってなぜか不要になってからストをするからおもしろい 

今回のように必要な時に要求をすればほぼとおるだろうに 

 

日本の医療界隈が日本人の健康や命をたてに過剰な要求を繰り返してるように 

要求すればいいんですよ、最終的には税金をどこに使うかというだけのことですから 

 

 

・保育園のパート保育士の時給が1080円 

パートだからといって 

小さな命を預かることは変わりはない 

行政管轄のヒグマ退治の日当8500円を 

問題にするなら同じように命を預かる 

保育士の置かれている問題にも 

同様にもっと光を当てるべきだと 

思うけど。 

 

 

・> 人口減少かつ低賃金で貧しくなった日本でいよいよ国や自治体もブラック企業のように「やりがい搾取」に力を入れ始めてきたことを示しているのだ。 

 

今になって始まった事でも何でもなく、地方自治体がやるべきことを町内会に押し付けたり、学校がやるべきことをPTAに押し付けたり、というのは大昔からある話。 

 

 

・私もハンターで猟友会員だが、 

表題に答えれば、その他、美味しい事があるからですよ 

 

この支部長はヒグマの日当だけを言っているが、じゃあなたたち、猟期外に楽しく鹿の駆除やって報奨金をいくらもらっているの? 

 

ですから美味しい鹿の駆除だけ引き受けて、クマは金が安いとか怖いってのは、通用しません。 

この地区は、猟友会員が5名しかいないそうです。 

それじゃ他の地区から応援に行かないの?と思いませんか? 

北海道の猟友会員って、優に1000名以上居ます。 

嘘だと思うんなら、北海道猟友会で検索して、各支部連絡先と言うところをクリックしてください 

猟友会の中では、駆除では、他の地区の縄張りには手をださない、出させないという暗黙の了解があるんです。 

表向きの理由は、その地区の猟野の状況を知らないと危険だからとなっていますが、このままでは猟友会は国から見限られますね 

 

 

・行政正規職員は空調が効いた部屋でぬくぬく仕事して、民間委託は、その労働対価を買い叩く、ブラック企業そのもの。 

熊ハンターに限らず民生委員、保護司など、安い対価でこき使っている。 

民生委員など市の職員の手足となっているのだから正規職員同等に待遇しないから、なり手がいなくなっているよ! 

 

 

・ハンターのみなさんが所有し日々手入れをしている猟銃やその周辺備品、消耗品の手当は日当に含まれるのでしょうか?それとも別手当なんでしょうか? 

 

消防団は個人備品はあるのでしょうか? 

 

 

・特殊な資格を有していて、本職の仕事放りだして熊の駆除に当たらないとならない! 

更には駆除した熊の処分にもお金がいる! 

弾はただではない! 

そこまで困窮して出せないなら市長自ら市役所職員率いて駆除に当たればいい! 

ハンターもボランティアではないからね! 

 

 

・このような日当で、命懸けのヒグマの駆除をさせて、国会で昼寝をしても 

多額の議員報酬とキックバックなどをもらえる国会議員 

 

Why、ジャパニーズピープル?と言いたくなるよ 

 

国と国民を守るのが国会議員の仕事だから、国会議員たちもヒグマの 

駆除現場に行って、ヒグマの駆除を手伝ったらどうですか 

 

 

・ヒグマに熊は中でもかなり凶暴です。ハンターの仕事はヒグマの攻撃で命失う恐れがあります。森に逃げこむと視界が悪いから危ない。 

それにしても安いね。 

 

 

 

・安いが正義になってしまい、安い条件で話をまとめた人が出来る人だと評価される。行政も民間企業も同じ。こんな値段では相手に失礼だとまともな値段を払うよう主張すれば、お前バカかと言われ、財政改革の反対勢力にされ干される。安さが正義はもうやめましょうよ。賃金カットや人件費削減を公約にするような市長や会社などが健全だとは思わないよう、平民の意識改革が必要です。 

 

 

・「相場が分からないから協議をしていきたい。誠実には対応している」というのがマスコミのインタビューに対する町側の回答だったが、誠実な人間は、相場が分からないとしても大人が命懸けでやる作業に学生のバイトの日当並みの金額をまず提示しないんだわ。 

 

 

・根本のとこで、予算が無い。なぜ無いかというと、合併もせず独立を当時の住民投票で決めた。と、そこから掘り下げないといけない問題。 

 

表面上だけ言ってるのが違和感ある。 

 

 

・岸田首相がそれでいいと言っているから。 

国民の命が奪われることに対処はしない。 

住民も駆除をする人も、危険にはさらされる 

これから、夏になって、北海道は良いシーズンですね。 

命がけの観光ですけど。 

 

当然の仕事しない人に、なぜ立場と権力と金を与えるのか。 

 

 

・責任感の教育は大切です。 

だが、熊が可哀想と言うクレーマーに行政は即日訴訟をして、クレーマーを潰す。 

熊駆除は危険な仕事として、自衛隊でも警察官、猟友会でも日当3万円ぐらい必要です。 

消防団員は武器の使用が認められて居ないので、不参加。 

割り切ってやるしか無いよ。 

後、鹿は大量に駆除が必要ですよ。 

 

 

・日当なので、イコール日額賃金でないことに注意が必要(極端な話、1時間出動だろうが8時間出動だろうが8500円)ではあるが、見直しは必要でしょうね。 

 

出動時間や活動内容に応じた設定が必要。 

 

 

・日当15,000円、駆除報酬50,000円くらい出してもいいと思う。 

金がないというなら、熊被害のある地域の警察官に猟銃を持たせて発報許可を与えるとかすべきだろう。 

 

 

・「やりがい搾取」の徹底的な撲滅 

 

日本を豊かな国にしていくために必要とされること。 

日本国民の公共心や善意は尊いものだが、それに付け込んで不当に低い待遇で扱うのは犯罪といっても過言ではない。 

今回のケースでも、専門的な技能をもち、命懸けで猛獣の駆除に当たる人々に対して、あまりに敬意が無さ過ぎた。 

「ボランティア」は押し付けるものであってはならない。 

 

 

・その通り!行政は、市民が協力するのは当たり前という感覚でいる。だから、市民サービスに市民をただで使ってなんとも思わない。この市民のボランティア精神におんぶにだっこで当たり前という感覚からいい加減に脱皮しないと。 

 

 

・責任感に甘え過ぎ…の面もあれば、ズルい人もいるので業務管理や成果が分かりづらいこの手の仕事は難しいと思う。 

 

この方を疑ってる訳でもないですが、役所の人間が一緒に行動する訳でないと思うので、1時間くらいやって、今日はいませんでした〜と言われても8500円。 

 

性善説も問題になってくる…。 

 

 

 

 
 

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