( 175908 )  2024/05/31 00:55:42  
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日産自動車は、セレナとエクストレイルなど3車種において、運転支援システムが作動しない恐れがあるとして、計17万6158台のリコールを国交省に届け出た。

セレナでは通信制御装置の不適切なプログラムにより運転支援システムが使えなくなる可能性があり、エクストレイルなど他車種でもカーナビの制御プログラムが不適切でエンジン始動の困難や死角確認カメラの映像表示の不具合が発生する可能性がある。

(要約)

( 175910 )  2024/05/31 00:55:42  
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日産自動車のロゴマーク(AFP時事) 

 

 日産自動車は30日、運転支援システムが作動しない恐れがあるなどとして、ミニバン「セレナ」、スポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」など計3車種延べ17万6158台(2021年12月~24年1月製造)のリコール(回収・無償修理)を届け出た。 

 

【動画】日産「セレナ」 

 

  

 国交省によると、セレナ9万313台(22年11月~24年1月製造)は、通信制御装置のプログラムが不適切なため、走行中に警告灯が点灯し、運転支援システムが使えなくなる可能性がある。 

 

 また、SUV「アリア」など計3車種8万5845台(21年12月~23年11月製造)は、カーナビの制御プログラムが不適切で、死角を確認するカメラの映像が表示されないことがある。一部の車種ではエンジンも始動できなくなる恐れがある。  

 

 

 
 

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