( 176557 ) 2024/06/02 00:17:10 2 00 娘の進路を狭めるのは親の偏見!? 「女の子は数学が苦手」は本当か #性のギモンYahoo!ニュース オリジナル 特集 6/1(土) 17:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2fbe113a58347522bb7b88ae04104a72e07e20 |
( 176560 ) 2024/06/02 00:17:10 0 00 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構教授の横山広美さん
世界的に先進国では理系分野に女性が少ないが、日本は先進38カ国からなるOECDの中でも最低の女性比率だ。理系分野に女性が少ないのは能力的な理由からではなく、女子学生を取り巻く社会風土によるものと考えるのは、女子学生の理系進学を研究領域のひとつとする横山広美さん。特に、“親のジェンダーバイアス”が進路選択に大きく影響するという。横山さんに親のバイアスによる影響と子どもの理系進学への意欲を妨げない接し方について解説していただき、2024年4月に開設したお茶の水女子大共創工学部と、女子大初の工学部を設置した奈良女子大工学部の学部長にも女子学生の学習環境について聞いた。(取材・文:小山内彩希/編集:大川卓也)
横山さんが所属するカブリ数物連携宇宙研究機構で取材を実施。写真提供:Kavli IPMU
理系とひとくくりに言っても、看護や薬学、数物・工学など幅広いが、日本はSTEM分野で特に女性が少ない。
経済協力開発機構(OECD)がSTEM分野の卒業・修了生に占める女性割合を調べたところ、2021年時点で日本は平均を大きく下回り、「自然科学・数学・統計学」の分野で27%、「工学・製造・建築」分野で16%と、いずれも加盟38カ国の最下位だ。2015年時点の調査でも日本の女性割合が最低で、数値もほとんど変化していない。
理系女性率の低さは女性の能力によるものではない。
PISA国際学力テストにおける日本の成績推移
実際、日本の高校生の理系学力は男女ともに世界トップレベルだ。15歳を対象とした国際学力調査PISA(2022年)では、「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」ともに日本は5位以内。
男女差を見ても、男子が女子より数学的リテラシーの分野で9点、科学的リテラシーにおいては2点、平均点は高いが、最高600点の調査ではその差は小さい。それにもかかわらず理系進学率には大きな開きがあり、日本と比較して女子学生の平均点が低い国のほうが、日本よりも女性の理系進学率が高いという結果もある。
日本は男女ともに理系能力が高いにもかかわらず、STEM分野における女性進出で大きな後れをとっているのはなぜか。
東京大学直属の国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)に所属し、科学技術社会論に基づいた現代科学論を研究する横山広美さんは、背景に日本の社会風土を挙げる。
「私たちの研究チームは、イギリスとの比較研究を経て、『分野の男性的カルチャー』の影響が強く、そして今まであまり注目されていなかった男性・女性はこうあるべきという『性役割についての社会風土』が、理工系の基礎となる数学や物理学の男性イメージ要因になっているのではないか、という考えに行き着いています」
数物の男性イメージ要因モデル(※1)
横山さんらの研究では、「性役割についての社会風土」が数学・物理学の男性的イメージに関わっているとわかっており、これまで知られていた3つの要因(分野の男性的カルチャー、幼少時の経験、自己効力感の男女差)に加えられた。
日本では、女性が知的ではないほうがいいと思う人ほど数学の男性的イメージが強く、イギリスでは特定の分野に進学すると異性からモテないと聞いたことがある人ほど数学と物理学の男性的イメージが強い、という結果が出たそうだ。
さらに、このモデルでは「分野の男性的カルチャー」が物理と数学の男性的イメージに強いインパクトを持つことが確認されている。中でも職業のイメージや、女子は男子より数学が苦手という「数学ステレオタイプ」が最も強い影響力を持っているという。
論文:井上敦・一方井祐子・南崎梓・加納圭・マッカイユアン・横山広美(2021).高校生のジェンダーステレオタイプと理系への進路希望, 科学技術社会論研究.(19) 64-78
また、「高校生と母親調査,2012(2012年高校生と母親調査研究会)」のデータを用いた調査では、「『男は外で働き、女は家庭を守るべきである』についてどう思うか?」という質問に対し、男子学生のほうが女子学生の2倍以上も「そう思う」と支持している結果が出ている。
横山さんらはこの調査結果をもとに、高校生が理系に進学するか否かを解析。すると、「男は外で働き、女は家庭を守るべきである」という考えに「どちらともいえない」「そう思わない」と回答した生徒のほうが、支持する生徒に比べて理系進学を希望することがわかった。
優秀さは男性のものという社会風土の背景には何があるのだろうか。
横山さんは、高度経済成長期に確立された「父はサラリーマンで母は専業主婦」という家庭モデルからの脱却がされていないことがあると考える。共働き家庭が増えているとはいえ、夫の家事関連時間は妻の4分の1(総務省「令和3年社会生活基本調査」)であり、平等化が進んでいないことはたびたび指摘されている。
「専業主婦の扶養控除など、社会の制度を見てもいまだ女性が家にいることを前提としたモデルのまま。共働きでさえ、家を守るのは女性という性別役割分業が定着し続けていることで、女性が男性と同じように機会を得ていく改革が遅れてしまったと見ています。諸外国がここ30年ほどで共働きで家事・育児を負担し合うことを学んでいくなか、日本は波に乗り切れなかった側面があるのではないでしょうか」
横山さんは、「女性は家を守るという役割があるから優秀でなくていい、むしろとがった優秀さは男性を脅かすものとして嫌われるという遅れたジェンダー観が社会に残り続けていることで、社会人である親自身がジェンダーバイアスを内面化していないか」と指摘する。
論文「一方井祐子・井上敦・南崎梓・加納圭・マッカイユアン・横山広美(2021).STEM分野に必要とされる能力のジェンダーイメージ:日本とイギリスの比較研究, 科学技術社会論研究」から作成
研究では、日本社会は、「論理的思考力や計算能力は男性のほうが高い」と思っている傾向が強いことがわかっている。
「悪気なく、『女子は男子より数学が苦手』というジェンダーバイアスを持っている親は少なくないのです。そういったバイアスを私たちは『数学ステレオタイプ』と呼んでいますが、親の数学ステレオタイプによっても理系への進学が左右されることがわかっています」
女性の数学的能力に対する親の意識と、娘の理系進学率の関係(※2)
「女性は男性に比べて数学的能力が低い」と思っている親は少ないものの、そう思う母親の娘ほど理系進学率は低く、そう思わないと回答した母親の娘ほど理系分野を専攻している傾向が強いという結果が出ている。
また、理系分野に限らず、親のジェンダー平等意識は大学進学全般にも影響するという研究結果もある。
「ジェンダー平等意識を測るセスラ-エスという指標を使って、親のジェンダー平等意識と娘の大学進学の関係性を調べたのですが、平等意識の低い親ほど進学全般を支援しない傾向にあることがわかりました。平等意識の高い親ほど、文系理系を問わず比較的、大学進学を応援する傾向が強いという結果が出ています」
親のジェンダー観が子どもの学習意欲や進学意欲に影響を及ぼすことから、「『男の子だから』『女の子だから』といった性別役割分担意識を子どもたちに引き継がせないことが大切」と横山さん。
「そして、女子生徒には『数学や物理はやればできるから怖がらずに勉強を続けてね』という支援する声かけが重要です。工学部受験の多くは数学と物理が基礎になりますが、女子生徒の多くは中学で数学や物理などを嫌いになる傾向があることもわかっています。この時期をどう乗り越えるかが、高校での文理選択にも大きな影響を与えます」
横山さん
STEM分野で女性が少ないことから、娘が数学・物理・工学への進学を考えるなかで、「親が、『就職先あるの?』と先回りして心配の言葉をかけるケースも少なくない」と横山さんはいう。
そうなると、あとは想像に難くない。親を心配させてはいけないと、娘は理系の中でも薬学や看護など女性が多い分野を選ぶようになる。
カブリ数物連携宇宙研究機構内の図書室
「女性が働き続けることが当たり前となった時代、誰かの顔色をうかがうのではなく、自分の好きな仕事を選んで、生涯それをできることが幸せなことじゃないかと思います。カブリ数物連携宇宙特任研究機構に設置されているデータ駆動型探究センターのリーダーであるジア・リウ准教授は、ビジネスの学科を出たあとに物理の道へ進み、今では世界的な天文学者。私も理系の学部を出て今は文系の学者です。人生はいろんな寄り道をするのもあり。そして最初から好きなことを見つけて理系に進学できるのならば、それは素晴らしいこと。親は自分の安心のために進路を押しつけるのではなく、子どもを見守り続けるというスタンスが大切ではないかと思います」
理系女性を取り巻く環境を変えていくには、「親の意識を変えていくと同時に社会全体のジェンダー観のアップデートが不可欠」と横山さんは続ける。
「親というのは社会の一員なので、やはり企業や大学が変わらなければ親のジェンダー観が変わることはあり得ません。大学においては女性理事が歴代でひとりもいない大学は少なくないですが、女性がいないなかで『STEM分野で女性を増やす』という議論がなされても、女性が学びやすい環境が実現できるとは考えにくい」
横山さん
近年、理工系の大学では男女比率を是正するため「女子枠」を設置する動きも盛んだが、マイノリティーに下駄を履かせるようなアプローチになっていることにも、疑問を投げかける。
「文科省からの通達により、各大学が女子生徒が希望しやすいように、真剣に取り組み始めていることは、素晴らしいと思います。一方で、共学の大学においての“女子枠・女性枠”は男性差別という批判を呼ぶし、何より女性の理系的な能力を信じておらず、女性に対しても差別的であると思います」
横山さんは、こうしたアプローチが「女性に理系的な能力がないという誤った差別」を助長し、本人たちにも“女子枠で入った”というスティグマを植えつけ、能力発揮の障害になるのではないかと懸念する。
「代替案がない中での苦しいアクションではありますが、ジェンダー平等が低い日本ならではの対策ではないかと心配です。社会全体のジェンダー平等を上げて、個々人の人権が尊重される社会をつくること、そして何より、女子生徒に理工系に興味をもってもらうためには中学生のときからの対策が必要ではないでしょうか」
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( 176561 ) 2024/06/02 00:17:10 0 00 ・女です。学生時代、1番得意なのは数学でした。 ただ、将来的な事を考えて物理、化学系の大学に進学しました。 でも氷河期世代で教授にも「女子には就職斡旋しないから、自分で頑張って」と言われ大学でやってた勉強とは全く関係ないソフトウェア会社に当時、何とか就職できました。 こんな事だったら、好きな数学勉強すればよかったなぁと思います。でも、理系に進学したいと言った時に反対しなかった親には感謝ですね。
・理系の中で女性比率が最も高いのが医学部です。私の医学生時代は、約40年以上前は一学年約100人中、女性の比率は約1割の10数名でしたが、近年は4割前後が女性です。以前は少なかっつた女性教授も相当増えてきました。他の理系大学との違いは、医師資格を取り卒後も手弁当で研鑽を積み各種認定医や専門医を取得してキャリアがあれば、例えば結婚し育児で長い時間、仕事を離れても何処でも仕事を再開しある程度の高収入が約束されるからです。その代わり医学部6年間に初期研修医2年間、その後の専攻医時代も入れると10数年間は勉学や仕事一筋に過ごす訳です。約束された待遇があれば人が集まるのは道理です。他の理系も卒後の道を作り希望を与えると女性比率は上がると思います。
・私は女性ですが数学が得意で大好きでした。高校の時、理系に進みたかったですが、女子は枠があって希望者全員は入れないと言われて、友達も全員文系だしと流されて文系にしました。成績は良かったほうなので諦めなければよかったと毎日モヤモヤしているうちに学校に行くと体調が悪くなり、そのうち朝起きられなくなり不登校になりました。 今でも人生の後悔点です。本当に誰かに相談するとかすればよかったです。高3の途中で転校し3年で卒業はできましたが、取得教科の都合で大学も文系学部でした。 10年前に転職して理系の技術職をしています。職場は20人ちょいの課ですが、女性は2人だけです。新入社員も男性ばかりです。工学部などの女性は就職に壁があるのも問題かもしれませんね。私は中途で経験もないのに運良くそういう職に転職できてラッキーでした。 娘が理系を選び、今は理系学部の大学生です。応援しています。
・娘が2歳の時、足し算引き算に凄く興味を持ったので計算ドリルを作ってあげたら、計算が遊びになっていました。 生まれつき理数系の頭脳の子がいるのだなと、娘を育てていて思いました。 子どもがどんな素質を持って生まれてくれたのか…親が気が付いてバックアップしてあげないと可哀想ですよね。 大学でも数学は満点を取っていたので、好きな事を好きなだけさせてあげると、大人になっても自信を持って生きてくれる気がします。
・Z世代の親です。今どき親の偏見てあるのかな。 息子が大学で数学を専門的に学んでますが、やはり、数学の専門となると圧倒的にクラスの女性は少数派。でも、クラストップは女性。
私は全く算数、数学はダメでしたが、科学には興味があり、こどもと一緒に自然科学を楽しみました。 いい先生や環境によって芽が出て来るのてはないでしょうか?今や理系、文系と分かれるのではなく、横断的になりつつあります。 子どもたちの可能性を伸ばしてあげられるような環境を整えてあげたいですね。
・子供を産み育てるということが、男女(父親、母親)いずれににしても負担になっていると思う。 昭和高度成長期のモデルでは、父親が外で生活費を稼ぎ、母親が子育て家事をするということでそれなりに上手く行っていた。父親が仕事ばかりで父親の役割を果たさないという問題も見られたが。 現在は、共働き、それも男女ともキャリア志向であれば、両方が仕事に集中したい。そうなると不婚、少子化につながってしまうと思う。 理系=仕事に打ち込む という感覚から、娘に孫を産んでほしいという人間本能から、子育ての妨げとなる理系やキャリアビジネスウーマンを避けてほしいという親(祖父母?)の願いはわかる。 これを解決するには、仕事に打ち込んでも、結婚、子育て(多子)が可能になる世の中の仕組みが必要と思う。 親の子供への扶養義務を廃止し、社会が子育てする義務を負う仕組みを作るべきと考える。
・学校の成績は女子のほうが高いって聞くけどね 中学受験とか、男女比を同じくらいにしようとすると女子の方が偏差値が高くなる 少なくとも中学高校までの総合的な学力を見ると、統計的に女子のほうが高い 発育が早いとか、求められることに語学やコミュニケーション能力の相関があるとかなのかもしれない 女性の方が男性より優れている統計的な事実を挙げることは難しくない 男性が女性より優れていることも、やっぱり普通にあるんじゃないかな?
・私は理系の大学を卒業し、技術系として企業に入社して20年ぐらい経ちます。企業で技術系の女性社員は本当に少ないです。それは子育て世代を経るほど時とともに少なくなっていきます。 そんな私は中学から大学院(実はこの記事にも出ている女子大。。)まで女子だけの環境で育ちました。 周りの学生は優秀でした。本当に理系の頭だなとか、めちゃくちゃ優秀!と思った同級生が何人もいます。しかし、彼女らの何人かは「私もお母さんがしてくれたみたいな子どもに愛溢れた教育を注ぐ家庭を作りたい」と仕事を辞めていきました。 理系に向いている人数で比べたらはに男性が多いかもしれませんが、優秀な理系女子は実はたくさん埋れているのではないでしょうか? 性別でゼロイチではないはず。ぜひ優秀な理系の女性技術者にも活躍して欲しいです。 それには、男性の育児参加+育児をしつつも活躍できる環境の整備が必須だと思います。
・小学校では、性差による能力差は全く感じない。 ただ、女子で数字に強い子は、他の能力も高いため、何でも出来ることから選択肢が多いことが考えられます。
おそらく、高等教育段階から、理系の学問的な魅力が子どもに浸透していないかもしれません。育て手に魅力ある人材が増えていくことに期待します。
・理系でも、化学や薬学系は女子の進学率高め。後はデザインに興味を持った建築、都市工学系。 私は建築で卒業した年は女性が首席でした。 20年くらい前ですが電気、機械系は数えるほどだったので、才能では無い。 興味を持つコンテンツでも有れば少しは改善するかな? 後は進路先となる業界の意識改革も必要ですね。
・理系と言っても、物理、化学、生物、数学、多少違う。全部できる人は、文系も出来る。 ただ物事を論理的に考えられるか、感覚的に捉える方が得意か?とか違うようにも思う。 理系の大学を出ても、論理的に物事を組み立てないで取りかかろうとする人もいる。一瞬で論理を卓越し判断しているのかもしれないが? とにかく頭の良い人はなんでもできる。 授業の上手な教師に巡り会えたりすると、あんがいとくいになることもある。
・看護師や薬剤師のようにはっきりしていれば選びやすいけれど、工学、物理学などで学んだ女性がどのような職業を選択し得るのか、それがはっきりしないから選べない子もいるのではないでしょうか? 進路決定時に、早く素敵なモデルケースがたくさん見られる日本になって欲しいです
・中学生の頃はそれなりに成績がよく、当時行きたい学校が高専だった。メカニクスとか大好きだったので行けばよかったなあと今も思い出す。 得意な分野は将来の仕事に結びつきやすいので、「女の子だから」とか「男の子だから」と決めるのではなく個人の資質から進路を決定できると良い。
・62歳の理系女性教員です。 女子学生が数学が苦手意識があるのは、「数学(特に高校数学1まで)にはひらめきが必要」と力説されることや、男性教員の数が極端に多いこと、男性教員の偏見や数学不要論が背景にあると思います。 長く数学を学び、長く指導してきた身としては、数学はコツコツやれば、誰でも身につけることができる学問であり、粘り強い性格を作ることに必要な教科なので、女子に向いている教科だし、男子にも必要な教科だと思います。
・アラフォーなんですが、実家が、私以外全員理系なんですよね。祖父も祖母も両親も。親戚もあんまり男女差なく文系理系分散してて。 中学の理科や高校の数学の先生も男性ばかりというわけでもなく。 なので世間で言われてる「女性は理数学系が苦手」みたいなのって意識した事がほとんどなかったんですが…、こういうの読むとわりと本気で信じてる人いるみたいで怖いなと思います。 男だからとか女だからじゃなくて、目の前の自分の子供の興味や適性をみてあげてほしいなあ…
・高校の数学教員です。 女子と男子の数学的能力を平均点で比べると、若干男子が上回っていますが、大差はありません。しかし、最上位層と最下位層に男子の割合が多く、二山分布になっています。一方で、女子は平均点周辺にかなりの割合が集中していて標準的な分布に近いです。最上位層に男子が多いことは、数学オリンピックに出場している男子の割合が圧倒的に多いことからも明らかです。しかし、日ごろの数学の勉強に対する姿勢は女子の方が真面目に取り組めており、平均点付近に集まっているのがよくわかります。
・私は工学部を出て建設業の技術職として就職しましたが、ほとんど女性はいないし、出張が多かったので結婚出産で続けられなくなり、結局関係のない仕事に転職しました。世間は単に女性の理系を増やしたいみたいな風潮ですけれども、せっかく専門知識を得ても子供がいたら結局その知識を活かせないってのが悲しいので、育児があってもあまりハンデ無く働けるような社会になってほしいです
・我が家では、長男がバリバリの文系で子どもの頃の愛読書が「りぼん」、好きなキャラクターは「ハローキティ」なので、持ち物もかわいいもの多かった。長女が理系でジャンプを読みドラゴンボールにはまってて、持ち物も黒系統のシンプルデザインがほとんど。 こんな家もありますよ。
・鹿児島の進学校卒なんだけど当時理系は医歯薬希望ばかりで、知り合いに技術者もいなくて。 数学と物理が好きで、その2教科で点数稼いでいたのに「医者になる気はないなぁ」と文系を選択した。 ロボコンとか魔改造の夜とか、当時見ていたら違う選択をしていただろうな、と思う。 結局、文系学部から営業職に進み、それなりに幸せなので「たられば」を言うつもりはないが、大きな選択なので正しく情報を知った上で選べるよう、リテラシーが求められるよなぁ。
・大学受験という意味では理系も文系も問題集を覚えて問題が出た瞬間に「あの問題だ。」って分かるように問題を解く訓練をしているという点では同じだと思います。大切なのは、理系が得意とか文系が得意とかでなくて、自分が何に興味があるか?ということなので、そいう気持ちを無くさないように大人になって欲しいですね。自分の興味を職業に結び付けることは難しいとおもうけど、興味は持ち続けて欲しいですね。
・50代です。私自身は当時の農芸化学を学びました。 それを就職に活かすことはできませんでしたが、 娘が物造りにとても興味があり大学の機械工学に進学しました。私は大学院進学を勧めましたが、本人はあっさりと工学系の企業に理系就職を決めました。就活はとてもスムーズでした。 実際、共学の工学部の女子の割合は化学系に比べてとても少ないので、気が合う友達がいないとしんどい面もあったようです。
あと、私が一番驚いたのは高校の進路指導の女性の先生の「娘さんの女性としての幸せも考えて進学先(院への進学も含む)を決めてあげてください」という一言でした。 工学系に反対というわけではないですが、女性の幸せは結婚や出産でしょ、と言いたかったようです。
何でも適齢期があるのでわからなくはないですが、大学進学の時点でそれを言われるのか…と親としてショックでした。
興味がある事を学ぶのが一番!と個人的には思います。
・自分は超文系なので、性別に関わらず理系頭の人は尊敬します。字が汚い人が多いように思いますが、それすらも愛嬌。同じ本を読んでも感想が全く違うし、報じられたニュースでの事件への感想も別次元。国を育てるのは理系。個人的には建設系の図面をきっちり書ける人や計算通りに木材同士をピタッと組み合わせたり、場の空気を読まずに芯を突いた発言をしたりする感じが大好きです。自分の会社の社員にも多いですが重宝させて頂いてます。まあ本当に頭の良い人は理系文系両方を兼ね備えてますよね。
・女性が理系に来ないことにより、男女の賃金格差にもつながっていると思います。 エンジニア、研究者、医師など理系は賃金が高い職種が多いですが、販売や接客など文系は賃金が低くなりがちです。
女性こそ理系に来た方が良いです。 私はエンジニアをしてますが、男女など関係なく、技術力があるかどうかが問われます。 それこそ性別や年齢に関係なく平等な世界です。妊娠出産で休職しても年齢を重ねても技術力があれば戻って来れますし活躍できます。
・私は家庭の事情で進路を断念したので、子供には自分の興味のある分野は人様に迷惑が掛からない範囲でとことんやりなさいと教育しましたので、駄目と否定する事はしないようにしました。幼少期から本を読む習慣があり分からない事は必ず自分で調べそれでも分からない時は回答は教えずヒントを与え自分なりに気づかせました。女の子が理系が苦手というより家庭で両親がお子さんとどう接するかが重要で、日常会話に自然科学の話題をしますか?出かけた時博物館動物園水族館登山ハイキングつりなど沢山触れ合っていれば自然と子供は興味を持つものです。
・娘がいますが、理系大学への進学率の高い中高一貫の私立に通っていました。 希望はやはり理系大学でしたが、娘は思いっきり文系向きの成績でした。 医学部進学希望の友人が多く、優秀なお穣さんばかりに囲まれていたせいか、娘は一浪して理系の希望学部に入学、今年から社会人になりました。 親が女の子は理数が苦手と思い込むのは親が浅はかだと思います。 子供の将来の選択肢を狭める思い込みは親としてしてはいけないと思います。
・私は理工系の大学院を出て技術職をしてるけど、コツコツやることが得意な女性は理系職と相性がいいと思う。 昔の技術職は重いものを扱うから力が必要で男性が有利なところもあったけど、今は力がいらない仕事も多いから女性も活躍しやすいんじゃないかな。 また、技術職の場合、少し遠い納期に向かって計画をたて作業をしていくので、子供の都合で突発的に休む必要がでた時に今日は休んで明日カバーしようみたいに、シフト制の仕事より急な休みを取りやすいと思う。
・以前勤めていた会社に理系の女性がいまして(当時50代、多分現在70前半)大学も出ていてサザンのファンで(バラード好き)パワフルですごい!と思いました。 女性だし、当時大学に行くのも大変だったと思いますがご両親が理解のある方だったのでしょう。 逆に私の両親は(その理系女性と同年代です…)女の子は高校まで行ったら少し働いて結婚すれば良いといった具合で…大学は行かせてもらえませんでした。でも高校は理系科目も多くあったので楽しかった。
我が子には好きな道へ行けるようサポートしたい。
・30年ほど前の話ですが、私は元々文系志望で法律か経済を学びたかったのですが、高校の担任の男性には 女の子だから文学部の方がいいんじゃないか?と言われましたね。 経済学部に進学しましたが、女子は2割程度だったような。 文系に入る学部の中でも更に男子向き女子向きの学部があると思われてました。今は違うのかな?
小学生の男女の子供がいますが、男の子は明らかに理系志向、女の子はどちらかというと語学に興味がある感じ。 何を選んでも応援しますが、興味深いですね。
・地方の理系卒で今も科学職、男性と同じように外現場に行ったり工具や薬品を取り扱っています。 自分は幸い進路に反対されることは無かったのですが、同級生の中には女性だからという理由で理系に進むことを反対されたことがある、下手したら大学に行くことすら親に無駄だと言われた子が多くいました。ほんの10年前のことです。彼女たちは皆優秀でした。 体力や体格面に多少の差はあれど、実際働いていると性差はあまり感じません。個人差の方がよっぽど大きいです。 これからの子達が苦しむことがないよう、大人が偏見を取っ払っていく必要があると思います。
・この春、娘が理学部に進学しました。 特別な資格が必要な職業に就きたい、この学問を学びたい、とかいう明確な目標は何ももたないまま受かってしまい、親として心配ではありましたが、自分で選んだ道です。 思い通りにならなくても、失敗しても、自己責任。後悔したくなかったら、精一杯やるしかない。保護者としてのサポートはするけれど、少しずつでも自立して下さい。 そう伝え、上京する娘を送り出しました。 何年後かに就職先する事になるでしょうが、俗に言うヤバイ仕事でなければ、どんな職業でも良いと思っています。世間体などもを気にして欲しくありません。ただ、どうせやるなら精一杯ベストを尽くして欲しい。自分自身にプライドを持って社会の中で大いに揉まれて欲しい。そう思います。 間違っても、何でもかんでもハラスメントだと言い出すような軟弱者にはなって欲しくありません。 心に芯を持っていれば、どうにか生きていけるでしょう。
・理数が苦手と思い込むと本当に苦手になるし点数が下がります。
ある実験では、被験者に全く同じ内容のテストを解かせる際「これは数学が得意な人が得意なテストです」と事前に伝えると女子の点数が低くなるという結果が出たと思います。
「女子が理数が苦手」なのではなく、「女子は理数が苦手と思い込んでる女子が多い」ということを物語っています。
・必ずしも理系女性は理系企業や大学(博士課程以降)に行って活躍しなければならないわけでは無いように思います。
将来母親として、もしくは教育職として、理系科目に興味を持つ子ども達を育てることができるだけでも、世界の科学の発展につながるのではないでしょうか。
僕の母親は僕が幼少期から特殊相対性理論みたいなものを面白く教えてくれましたが、そういうのをきっかけに理系科目に興味を持って理系大学に進学し、今では一部上場企業の技術系部長職に就くに至り、少しは世の中の技術の進歩に貢献ができたのではないかと感じています。
・工学部卒業の娘と現在工学部へ通う息子の親です。 娘は高校入学と同時に工学部への進学を決めました。本人の意志です。 親としては同じ理系なら医療系の方が良いのでは?と勝手な思いで医療系への進学を勧めましたが、本人は自分の決めた工学部への道を進みました。 また、背中を押してくれたのは当時の女性の担任の先生でした。 大学では情報通信を学び大学院へ進み、大手一流企業へ就職して2年目です。 就活も困ることは一切なく、企業の方からオファーが何件も来て、3月の初めには早期で就職内定しました。 女性ですが、自立し自分1人でも生きていける力は充分についたと思っています。 ただ、工学部はまだまだ男性が大半です。ほとんど女性はいません。クラスのなかでほんの数人です。 色々な意味でまだまだ、工学部へ進む女性は少ないと思います。 親の理解もそうですし、男性社会の中でも生きて行ける人なら大丈夫なのかも。
・妻が理系です。工学部の院を修了し、メーカーの開発になりました。ところが就職した先も男尊女卑社会。仕事の出来に関わらず、女というだけで、産休をとっただけで不当に評価を下げられ、昇給や昇進も周りの男性より遅く、ベテランだけでなく若い世代からも女というだけで軽く見られ、ついには病んでしまいました。 本当に日本は、特に理系分野では男尊女卑の意識が根強いと思います。システムだけの問題ではないと思います。歴史的背景もあるとはいえ、世界に取り残されないためにも社会全体で意識改革を進めていかないといけません。その一歩として、まずは女性総理が必要ではないでしょうか。
・横山教授が言われる通り、思春期の中学校で周りを気にせず、女子が理系の学問が好きになれるような仕組みを作ることが1番効果があるのでは。 また、女性技術者の産休期の給与を国が支給し、復帰後にも子育て支援手当などの制度を作れば、辞める人が減り、企業は積極的に優秀な女子採用をするようになる。そうすると女子も安心して理系大学に進める上、国の少子化対策になり一挙両得ではないでしょうか。
・医師です。父親が医師だったため、自然とその職種を目指すようになったのですが、親戚の中には「女の子なんだから看護師になればいいのに」という人もいましたね。そして医師になったらなったで、出産の穴埋め問題で女性が煙たがられ、、、
現状で文句の一つも言いたくなる男性陣の気持ちもわかるんですよね。人手不足な上、彼らに全ての皺寄せがいってしまっているから。ただ、「医師は男性の仕事」だなんて言ってるとどんどんマンパワーも減る一方で。
少しでも障害になるものを減らして間口が広がればいいなと心から思います。
・私は数学という学問は嫌いじゃなかったけど算数が不得意すぎて、計算が絡むと訳分からなくなってしまう…という子でした。 科学4分野も大好きで、喜んで勉強していたのですが、やはり数字が絡んだ瞬間から成績が急降下… 好きなのに、勉強してもどうにもならないって本当悔しいです。 社会人になり20年以上、成績関係なくなった今でも科学関係は大好きですが、相変わらず計算は苦手。 数学が出来ていたら、理数系方面に進学していたと思います。
・田舎の高校出身ですが、とても良い教師が担任で、「女子には理系は難しいと言われるが、そんな先入観で自分の未来を閉ざしたらいけない。周りの意見に左右されず、自分が何をやりたいか考えて選択しなさい」と言ってました。 男子ながら、この先生めっちゃ生徒のこと考えてくれてるなと思いました。 日本人は同調性が高いので、周りが言うとそうなんだ、と流されがちで、少数派にはなりたくないという心理も働きます。 でも、自分の人生なので、自分でやりたいことを見定めて、やる前から諦めるようなことはして欲しくないですし、それを親が誘導しないようにして欲しいと思います。
・理工系電子科→自動車開発 に進んだ女性です。 小さい頃は外遊びや誰かとからむことが苦手で、部屋で絵本やレゴ、ままごとばかりしていました。没頭することが好きで算数、理科、数学、生物、物理が大好きでした。 1番苦手なのが、コミュニケーションが必要な授業、国語 英語。 私はコミュニケーション能力が関係しているのではと思います。コミュニケーションができる人は文系を選び、1人で没頭することが好きな人は理系な気もします。 男性は没頭することが多く、それが理系に多い。コミュニケーションや周りの環境への順応が強い女性がグローバル化に通じる文系を選びやすいだけではないでしょうか? 総じて、理系出身は一般的なコミュニケーションが苦手で会社に入ってから必要に迫られ、鍛えられますが、やっぱり偏ったコミュニケーションになります(私も含め)
・親の数学ステレオタイプ云々は覚えてないけど、そんなものぶち壊す勢いで英語ができなかったから高校進学の時点で理系決定。 進学した学科は公立なのに理科と数学に傾斜配点があったからぜひそこにしてくれと。
親に反対されて文系に進めるなら能力の差は少ないのでは?文系に進学した後でも理系の仕事につくことは可能だし、いろんな可能性を探ってもいいと思う。
・女性は数学が苦手かどうかは分かりませんが、男女間で脳が違うと思うことは経験的に少なくないです。 中学受験をする塾で空間図形を教えていたら、男の子は頭の中で図形をイメージできるんですが、女の子はかなりの割合でイメージできないという場面に遭遇しました。あと女性は地図が読めない人が多い。地図が有っても現実世界と結び付けられないと言います。マルチタスキングということだと女性が上手だなと思う事が多く、男性はいくつものことを同時に進めることは不得手だと感じます。 偏見は良くないですが、違いが有ることを認め合うことは前向きなことかと思います。肉体が異なるのは見た目で判断できるからかもしれませんが、見た目では判断できない脳が異なるのも不思議なことではないかと。
・比率的には男性の方が得意な人は多いでしょうけど、女性にだって得意な人はいる。 男性の中にも理解が苦手な人はいるし、それと同じくらいかそれより多くいるのではないだろうか。
高校生にもなれば本人だって苦手なもの得意なもの、だんだん理解できてくる頃だし、苦手だけど好きだからと進路に選ぶ人滅多にいないのでは?
学力が伴っているなら行きたいところに行かせてあげられるといいですね。
・理系、専門職です。 どの道でもスペシャリストになるには時間を要しますが、復職も再就職も条件が良かったです。
文系の方はヨガ、マナー教室、グルーデコ、アイシングクッキーなどセカンドキャリアを模索していらっしゃいますが、それで生計をたてるのは難しいようです。 学生時代はサークルだバイトだ、にうつつを抜かすことなく勉学に励むと、後々の自分が助けられますね。
・かつて進学校で物理の時間講師をしていた時のある女子生徒が強烈に印象に残っている。 考査成績は、クラスで4番くらい、しかし才能はダントツの一位だと感じた。 試験の答案はどんな参考書にも書いていない解法が多し。エレガントな方法では無いことが多く、時間切れの最後未回答もあった。しかし、論理的に正しく結果も正解である。どう考えても試験勉強無しのぶっつけ試験の解答用紙だ。 何の技も無いのに腕力だけで相手をねじ伏せる柔道家のようである。 本気で取り組めば、将来はノーベル賞レベルかな、しかし、休み時間は漫画を読むばかり。残念だった。 本来男女の差は無い、しかし女子の理系将来を閉ざしているのは、親を含めて環境でしょう。
・文系もとい法学部卒ですが…数学はどちらかと言うと多分得意でした。亡くなった祖父もとても数字に強い人でしたが高校1年生の際の数学の担当者が厳しいものの本当に教え方が上手な先生で解りやすく且つ非常に面白く感じれたので未だに感謝しています!そのかいあって3年生の数学は文系進学でしたのでほぼ1、2年生の復習問題だったので3回ほど試験で満点を取りましたw 田舎の学校でしたが、周囲の友人も秀才が多くオール5を取る様な友人も居たので女の子は数学が苦手、は?と思っちゃいますねw
まぁ傾向として数学を苦手とする女性は多いなら分かりますがw 我が家は主人の方が数学は苦手ですw
・親の賛同を得られなければ、学費の確保にも影響してしまう それでも、ようやく受験に挑む事が可能になっても、障壁はまだまだ続く 女子の受け入れを調整する大学が未だにあるからだ 今現在、社会に出て理系の職業に付き、活躍している女性達も数々の負荷に耐えているはずだ 博士号という資格があっても、就職には有利には働かず、結婚成立にも支障がある 日本の、理系女子を取り巻くこうした環境がわかっていながら、喜んで娘をそこへ勧める親が少ないのは当たり前だと思う
・「自分の好きな仕事を選んで、生涯それをできることが幸せなことじゃないかと思います。」という一言がひっかかった。 こういう自分の側から出発する仕事観・人生観はまったく素晴らしいが、男女問わず、それは困難で一般的とは言えない。自分の実力とか置かれている状況で選択可能な中で少しでもマシな仕事を探すだけだよ。そこに差別があったり経済的問題があったりは、当人にとっては置かれた状況で仕方がないことだ。「好きな仕事」で「喰う」は贅沢。なまじ「夢」なんてもてはやすから奨学金の返済で困難をきたすような青年を増やすのでは?って気はするな。 ま、ともかく、 「状況」が問題なのはわかる。「女だから」が特に理工系の選択肢を奪ってるというのもわかる気がする。「弟は男だから大学まで行かせてあげたい。お前は高校で我慢してくれ」と言われている貧困家庭の女の子は普通にいそうだしね。 状況が改善していけばいいと思う。
・理系大学卒業しました 幼少の頃から私は理数系に進むと思ってて小中高大とそのまま成長し、IT系に就職し数年前に定年を迎え、時々アルバイトで設計・プログラミングしてます 周りの反対も無く理系に進めました 父親は化学をやって欲しかったみたいですが… そんなのは珍しかったのかなあ
国語と英語は理系でも大切だと思うので、これから理系に進む方は男女問わずそこは疎かにして欲しくないです
・数学って、論理的思考を育むのに非常に重要な科目だと思う。例えば、中学校で習う図形の証明(例えば三角形の合同)問題なんかは、はっきり言ってその内容は大人になって役立つかは甚だ疑問ではあるけど、何故こうなるかという理由を明確に、かつ他人に分かるように説明する訓練になるよね。
自分の家庭教師経験(中学数学)では、証明問題が苦手な子って、例え結論は合っていたとしても途中の理由の説明を飛ばすので論理が飛躍しているように見えたり、何となく言いたいことは分かるんだけどうまく言葉として表現できないといった傾向があった。
・男性で文系向きの人もいれば理系向きの人もいる。それは女性でも同じ。 開発関連の部署とも仕事をしてきたが、そこでは男女で差を感じることはなかった。 子どもには好きな分野に進んでもらいたいし、親としてはそれをあたたかく見守ることにが大事だと思う。 子どもの進路に関して親ができることはちょっとしたアドバイス。
・理系分野の職業をされている女性が説明しても納得せず、同じ内容でも男性が説明するとスムーズに事が進むということが往々にしてあるそうです。女が知るわけないだろうという無意識の偏見が表れています。理解は男性優位の世界ゆえ、このあたりも根深い問題だと思います。
・ウチの姪っ子姉妹の下の子が建築設計分野に進んでたなあ。
まあ個人的なだいぶ前の話ではあるんだけど、とある男女比率が7:3くらいの情報処理関係の職場で雑談がてらに聞いた話じゃ、とある女性開発者曰く父親が子供の頃からおさがりのパソコンを与えてくれて育った、とか。 結構親がジェンダー面に頓着しないか性別に基づいた偏見が強いかによって進路やその前段階での教育の選択先も影響を受けるようで、実際にゃそういう偏見にはたいした根拠がないと感じてましたね。
また雇用する理系企業によってもそういう男女比率にバイアスがかかるみたいで、どっかしら昭和な「女性は結婚出産すると辞めちゃうから」みたいな価値観で女性採用枠が狭い傾向も。 どっちかっていうと結婚しても働きやすい職場かどうかが大きなファクターだと思うんですけどねえ。
以上雑感ながら。
・中学生を指導していますが、苦手というより諦める生徒が多い、という印象です。 理系科目は文系科目に比べて成果が出るまでに時間と根気が必要ですが、その途中で努力をやめてしまう傾向が男子よりも強いです。 失敗する(伸びない)可能性もあるため良く言えば現実主義なのだと思いますが、もう少し頑張ってみて欲しいなと感じます。
・本格的な高度コンピュータプログラムの元祖、COBOLの開発を主導したのは米国の女性科学者なんだがねぇ。そのグレース・ホッパー米海軍准将、凄まじい才能から“Amazing Grace”という二つ名が付き、没後アーレイ・バーク級の20番艦にその名が冠されるほど、多大なる功績を認められた偉人だった。 ホッパー准将が活躍した最盛期は1944年(第二次大戦中だ!)~1970年代末で、最初期のコンピュータ・ハーバードMarkⅠ開発にも関わったというから、考えようによっては日本は米国から80年遅れているとも言える。そりゃ優秀な人材が埋もれたり、国外に逃げたりするよなぁ。
・年代がバレますが少しずつPCが家庭に普及し始めた頃、高校生でした。 中学までは得意科目に偏りはなかったのに高校で完全に理系に偏りました。
よし、将来PCを作ったりプログラミングを仕事にするぞ!と単純な私は、そのまま突き進んで工学部の電気系へ。
その時親は選んだ進路に全く反対しませんでした。
成人した娘も小さい頃は文系に進むと思いましたが、業界は違いますが技術者の道へ進み、私はまだフルタイムで働いています。
これからもやりたいことを応援できる親でありたいし、そういう親が増えてほしいです。
・我が家の息子も娘も大学の工学部に進学しました。本人たちの進みたい道だったし、反対する理由もありませんでした。我が家は夫も妻も性別への拘りはあまりないので、本人が望む生き方を応援出来ればそれでいいと思っています。
・高校2年の理数科分けで将来の職業がほぼ方向づけされてしまう現状の教育システムも変える必要があるのではないかと思います。
文系にも理数科科目が得意な生徒は一定数いますし、学びを進める中で方向転換したくなる事もよくある事だと思います。 もっと自由に、楽しく、ストイックに、子供達には自分の人生をエンジョイして欲しいと願います。
・女です、中学は数学が1番得意でした。先生から、数学の美しさが分かる人だ!と言われた事も。大袈裟と思っていましたが、納得する部分が今では多々あります。 高校は理数科でしたが男子30人、女子10人。成績順だと上位に女子が多かったです。私は下で落ちこぼれ気味。
大学は記事で挙げられている様に、女性でも働きやすいと親から薬学部を勧められていました。結局は文転して心理学に進みましたが、統計や精神薬理など理系内容がかなり多く、純粋に文系な人は苦しんでいました。 その後また理転し、結局は理系と文系の狭間の研究をしました。根は理系寄りかな。
逆に旦那は文系寄り。数字を覚えたり足し引きの暗算は強いのですが、得意科目は英語ですし、話していても考え方や興味の方向がやはり違います。
結局、人も学問も完全に文理どちらかに分けることは無理な話で、グラデーション状のはずです。性別で傾向はあっても個人差の方が強い。
・底辺高は文系が多く、進学校は理系が多い 目安は、共通試験の受験率7割くらいが境目という感覚です 数学ができないと理科もできない、理数で点が取れないと私立の三教科受験などに流れていくので、受験で使わない教科を切り捨てるために文系コースを選ぶ生徒が増えます
進学校で数学を苦にする生徒はあまりいないため、確実に点が取れる物理で受験する生徒が男女ともに8割位になります 女子が文系に多い、という感触はありませんね
・大学で薬学を学ぶための学費が高いんだよな どの家庭も家計に余裕がある訳じゃないし、高いお金出すなら将来稼ぎを家に入れる男の子の為に、と思っても不思議じゃない 学部を卒業しても必ずその道で就職するとは限らないし、そうすると女の子は学費が安くて将来出産育児がし易い道に進ませたいという親心が発生してもおかしくない 給付型奨学金の登場で進学し易くなったとは思うが、出産育児から逃げられない女性には難しい選択なのかもしれない
・自分は男ですが、数学や算数は勉強が苦手な中でも一番苦手な教科でしたので、授業になると憂鬱でしたし、数学がない日は一安心でした。宿題を出されると問題が解らなくて夜遅くまでかかってしまい、最悪デタラメな書き方をして提出し、放課後に教科担任から居残りの命令が下ってやり直しをさせられたこともありました。結局勉強で努力を怠ったまま大人になって就職しましたが、計算や読み書きが苦手でもたついてしまうことがあったりすると、ちゃんと勉強しておかないとこう言う事になるんだと思い知らさた気持ちになります。
・終戦後に母がお茶の水女子大で化学を学んでいました。母が母校に寄付していた遺志を生かし、これからの女性科学者育成向けに遺産の寄付を考えています。また、使っていない都下の実家を理系女子限定シェアハウスにするなど、他にも資産の活かし方はあるかと思っています。 さらに、私自身も子育ては終わってそろそろ退職ですので、地域の理系ママさん支援のためベビーシッター資格を取りたいと思っています。 そこで、その道に詳しい方に教えてもらいたいのですが、女性科学者向けの支援として、特に期待されるのは他にどんなことがあるでしょうか?
・数学が苦手は思わないけど、女の子は余程得意じゃ無いと男の子の数学得意な子には及ばない感はある。 男女育てて感覚的に男の子って高学年以降に学力が急激に伸びる時があって、女の子はコツコツ積み重ねていく感じ。脳みその作りの違いとか説明出来ないけど、構造が違うんだなぁと感じる事が多々ある。 ただだからといってバイアスかけて文系にしなさいはないかな。 娘は天文学が好きだけど理系が苦手でも行きたいなら避けれない道だし、それでも頑張るなら行かせる。逆に長男は理系が大得意だったけど文系を選んで第一希望落ちた。結局大学は得意を活かす選択をして理系に行った。
・夫婦ともに私立文系大出身ですが、氷河期世代で就活が大変だったため、子どもたちは理系にという意見が一致してました。小さい時から理系に興味を持つきっかけをできるだけ作るようにし、理数系のテストなどの結果が良い時は、褒めまくって、やっぱ理系だねー!と理系なんだと思い込むよう生活することを心がけ、上は女の子ですが、日本でも最先端の理系高校に進学出来ました。本人も理系が好きなのか、好きだと思い込んでるのか分かりませんが、今の高校の授業が楽しいと言ってるので良かったです。 下の子は男の子でまだ小学生ですが、理系に進む気持ちになれるよう心がけたいと思います。 理系の学校に行っても、向かなければ文転するのでその時は諦めます。 普通に放置してると、文系の方が楽なので文系に進みがちです。文系人口の方が多いことからも明らかです。環境が大事だとよく言われますが、思い込みって重要だと思います。
・親の偏見というのもあるかもしれないが、親の立場ということを考えれば男子ばかりで女子が0人とか1人とか、女子が極端少ない学部学科に進ませるのは単純に心配だと思う。特に娘が自宅外生として独り暮らしを始めるとなれば、胸が張り裂けるくらい心配するのが普通の親(特に父親)だと思う。多くはなくてもそれなりに女子がいれば、親の考えも相応に変わってくると思う。親としても、率直に安心できると思う。 工学部にいった知人の話だけど、その学部学科には女子が1人だけで他には誰もおらず、それが原因でその1人はやめていったとのことだ。
・娘が進学時期には丁度管理栄養士が人気があった。薬剤師は4年から6年制に変るらしいと言われていた。結局確実に受かるだろう管理栄養士のコースを取った。くしくも奈良女子大学だったが、理系の学部は無かった。15年ほど経ったが親として薬剤師にして身を立てさせたほうがよかったか、今のようにフルタイムで働きながらスープの冷めない距離に住み、孫を身近に感じる生活が良いかと考える時がある。最近では爺さんの欲目で今が1番と思っています。娘はペストコントロール系の会社で分析をしながら請求書作成業務をしている。悲鳴をあげるほど忙しい。だから孫の女の子は我が家に入り浸りです。
・うちは夫婦で理系で、僕が虫好きで子供が小さい時には自然科学に触れる機会は多かったと思います。でも、親のせいかもしれませんが、子供は二人とも不登校を経験し、その後文系に…親のバイアスといいますが、うちの場合はなんでもいいから自分の好きなこと見つけて子供が自分で進んでいってくれたらいい、という感じです。文系も理系もいいじゃないですか
・若い頃に家出をした原因を、いとうあさこさんがNHKで語っていました。 高校時代に、東北大の理系学部を目指して受験勉強していたけど、親に「女の子が理系に進学したらお嫁にいけない」と言われて断念せざるを得なかったが、それが原因でもう帰らないつもりで家を出たと。 彼女が東北大学に進学していたら、きっと今のように芸能界で活躍してないかもしれないけど。 昔はまさにそんな価値観でしたね。 親世代になった今、それを引きずってしまう人は多いんだろうなとは思います。
・もう定年が近くなってきた年齢ですが、ずっとメーカーの技術です。 化学専攻志望で理学部ばかり探していましたが父に工学部にも化学系学科があると教えられ興味を持って進学しました。 好きなことで就職できて長く仕事してこられて、父のアドバイスには感謝しています。
・理系文系という分類が古いと思う。海外では経済学部を出た後医学を学んだり、音楽と技術系を同時になど、多様です。皆それぞれ、自分の得意な分野・好きな分野に進むことができれば、成果も大きいと思うし、結果将来的に日本や世界に貢献できるメリットも大きいと思います。
・ひと昔前は女性は機械に弱い、理数に弱いと確かに言われていました。親がというより、社会がそういう風に印象操作(?)していた感じなのかな。
男性陣が「ヤレヤレ女の子は機械関係苦手だよね」とか言いながら配線を繋いでくれたりして、女性陣は頼りになるなカッコいいとか思ったりした記憶があります。
おばさんになり、カッコつけて助けられる場面がグッと減り、何もかも自分でやるようになって、別に苦手じゃなかったなと気づきました。
・高校生の子ども(女)理系クラスにいます。物理のテストが難しいらしいのですが、女子はほとんど再テストにならないけれど、再テスト組は殆ど男子だそうです。 私は一時期、大企業の工場で働いていましたが、社員ほぼ男性です。私(女)は工具、苦手ではないのですが、使わせてもらえませんでした。酷いぶきっちょの男の子は工具使った組み立てを指示されていました。先入観って確かにあります。工学部を出た人の就職先に、女性が極端に少ないです。就職先が女性を受け入れない業界だったり、就職しても女性がほぼいなくて肩身が狭い思いをするから、女性は理系に進まないのかもしれません。工場は重量物の運搬があったり、工業用オイルで汚れたり、女性がとっつきにくい業界だとは思いますが、工具とか女性でも上手に扱えると思うんですけどね。頭脳仕事でも何故か男性ばかりです。 就職先が女子にも開けていると、理系を目指す女子が増えると思います。
・実は、大学で結婚相手を見つけている人が沢山居ます。 男が多い学部・学科に女性が進学すると、引く手あまたの大人気者になれます。 良い大学の理系学部は、女性にとって狙い目です。 大企業はテレワークも浸透してきており、パワーカップルの可能性を上げるには女性は男性比率の高い理系学部・学科を狙うのが良いというケースも多いです。
・一般論や数値化出来る事(苦手とか何とか)だけが全てではないので やりたいと思う気持ちとか進路(と言うか将来)とか色々絡めれば本人が望むことが一番強いと言うしかない感。
もし男女で女子が数学が苦手な傾向があるとしても、、、分類すると苦手だが点数は100点wとかそういうケースもあるんじゃないかと。(苦手でもその進路ややりたい事は能力でカバー出来てしまう可能性)
・高校生の娘が理系に進みたいって話が出たので、色々知り合いツテで該当する職業見学をいくつかさせた事があります。 その理系も行き着く先は資格職なので、基本的に理系は文系と違ってやり直しし辛いよ、と忠告した上で今は受験勉強中です。 記事にある、「女の子は数学が苦手」ってのは人による話であって、地図が読めない女性もいれば会話の思考が論理的な女性もいます。 トータルで一括りする言い方をいつまでやるつもりなんだろうかと思いますが、そうしないと記事として楽しくできないのかなーと。 そちらの方が気になってしまった記事でした。
・理系科目ができる人は文系科目もできる人が多いからでしょうね。男子ならそのまま突き進む人が多いですが、理系の女性で活躍する将来のビジョンが見えないから文系に流れる傾向はあると思います。活躍している未来を今働いてる人達が若い人たちに示していく必要がありそうです。
・親のバイアスというのは、あるかもしれない。 私が大学進学した時代は、「理系女子は嫁のもらい手がない」と言われていた。私自身は完全な文系だったけど、友人がその壁にぶち当たって悩んでいた。彼女は有名私大理系と文系、両方合格し、本人は理系を希望していた。ところが親が反対して、結局文系を選ばざるを得なかったとか。まあ、どうしても嫌なら奨学金とかで理系へ行けばよかったでしょという意見もあるでしょうが、そこはもう本人の選択なので。とりあえずそういうふうな見方をされた時代があったということで。
・中高は女子校で大学は理工学部物理学科に進んだ女です。 大学で理系の研究を進めることはないなと判断し、文系入社した後事務作業をしましたが人と接する仕事をしたくて、結局は営業技術の仕事が合っていました。
大学で人生が決まることもないし、その時々でやりたい事を見つけてやっていけば良いのではないでしょうか?子どもを産んだからでもやりたいことは変わります。
・女性が興味を持つ分野ではないというのもあると思う。私の家系の女性は大学学部は農学や薬学や医療と、みんな理系。私は男で勉強は文系の方がはるかに得意だったけど、単に興味があったのが理系分野だったというだけで、苦手な理系に進んだ。3者面談で学校の先生からは文系にと言われたが、面白くないから嫌ですと言って後から親に怒られたのは懐かしい思い出です。
・母が物理得意だったのに、祖父祖母の女の子は、、、というので大学も短大止まりで思い残すような進路に。その影響で母は子供は理系に進ませなきゃ!!と言うのがあったのか、娘の私は好きでも得意でもないのに空気読んで理系に行くことに。本当は伝統工芸のようなものづくりがやりたかったと思う。親は自分がどうだったから、ではなく子供が何に夢中か見る必要があるし、子は親の空気読まないようなところも必要だけど難しい。
・母が物理得意だったのに、祖父祖母の女の子は、、、というので大学も短大止まりで思い残すような進路に。その影響で母は子供は理系に進ませなきゃ!!と言うのがあったのか、娘の私は好きでも得意でもないのに空気読んで理系に行くことに。本当は伝統工芸のようなものづくりがやりたかったと思う。親は自分がどうだったから、ではなく子供が何に夢中か見る必要があるし、子は親の空気読まないようなところも必要だけど難しい。
・我が家の子ですが、息子、娘ともに理数系です。 母の私が理系だからか…私が子ども達が小さい頃に理数しか教えれなかったからか…私が文系を全く知らなかったからか… もっと視野を広げてあげればよかったなと思います。
理系でも文系でもどっちでもいいけど、自分の好きなこと見つけてくれたらそれでいい!
・自分自身は農学系の大学出身、娘3人の母親です。 農学系のことが忘れられてる記事なので、農学って理系じゃないのか?って思ってしまってますが…。(数学への苦手意識はありますが) 本題へのコメントですが、男の子3人のママさんに「女の子は就職してもすぐ結婚して家のことをやらないとだから、必死に勉強しなくてもいいんだよ。愛嬌があればよいの。」って5年前くらいに言われて唖然としたことがあります。そのママさんは息子たちに甲斐性がある男になるように教育を施してましたが…。 親が妨害している面はあるだろうなって思いました。 リケジョって言葉がなくなるくらいに「当たり前のこと」になってくれればいいなと思います。
・優秀な理系女子については、多くの親が好きな分野に進みなさいと言うのでは。
問題はあまり優秀でないケース。優秀でない子が「店舗やオフィスで働きたい」といった希望を持っていると、理系はすすめにくい。優秀でない理系進学は、現場や工場などに行き着く可能性が高いから。
そういうところで働きたいと思う女子が増えたら、勧めやすくなりそう。
・今の親は、昔の親より子どもの進路について反対できません。 なぜなら一生安泰だと思っていた大手企業が潰れていくのを目の当たりにしているから。 証券会社や銀行や電機メーカーなどなど。 代わりにIT業界やネットビジネス、半導体ビジネスなど、昔は想像すらできなかった職種が、今の主流となりました。 子どもの進路には反対しようにも、出来ないのが現状です。 自分で調べて働くしかないのです。
・塾で教えてますが、理系文系は個人の特性で、あまり男女差は感じませんね。今の親は、女の子だから文系、男の子だから理系なんて言う決めつけもあまりしないのでしょうか、どちらに進むかは、本人の好みで決めてるみたいです。昭和の時代は、確かに女の子は文系って決めつけがあって、たぶん今なら私も理系行ってたかなと思います。いい時代になりました。
・男性は一つの事への集中力に優れ、深く集中することに長けている人が多いです。女性は多方面に集中を分散して同時進行で多くのことをこなすのに長けている人が多いです。一般的に昔から言われてきたことです。女性の特性は、昔から子育てや家事を担ってきた日本人女性特有のDNAなのかもしれません。今後、日本人女性の社会進出によって、代を重ねるうちにこのDNAも変わってくるかもしれません。実際、昭和の頃よりも明らかに女性が変わった気がします。 このことは、文系・理系の選択にも向き不向きとして影響していると思います。
・そもそも学問に「文系」は不要だと思います。 根拠と論理で事象に向き合うことがその本質ですので、一般に文系科目といわれる分野でも論理的思考が必要という意味では立派な理系だからです。
そういう論理で向き合うことが苦手な人は、学問以外に活躍の場を求めればいいだけです。 例えば芸術のような「感性」を活かす分野や、体を使って「技能」を追求する分野などです。
その養成のために、職業訓練という課程を進路選択に入れていくことが必要だと思います。
ただ、義務教育→高校→大学・専門学校という進路指導しか、文部科学省配下の教員にはできないんでしょう。 大卒で採用された先生たち自身が職業訓練や就職活動を経験していないでしょうから・・・
・前提として女性の社会人の割合が4割程度のため、業種職種ともに4割いれば平均値です。一番低い職種が鉄道線路工事従事者ですが少数ながら女性もいます。全体に体力面の影響がかなり大きいと見られるためロボットの導入が進むと大きく変わると思います。
・理系への進学で女性が少ないのは、基本的に理系って技術者や研究者を育成する事を基本としているからでは?技術者や研究者って、自分の時間を開発や研究に費やすのが当たり前でしょ?それだと専業主婦に支えられていないと出来ませんよね。当然女性だと自分で家事をこなしながら、研究や開発を行う事になる。支えてもらえる男性とは明らかに不利であるからでは? つまりは、能力やスキルよりも、如何に時間を費やせるか?って事が重視されたままだからじゃないの?
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