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日本人の幸福度は「世界ワースト3」、子どもは「ワースト2」…"人並みに"という幸せになれない残念な国民性

プレジデントオンライン 6/2(日) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fe08fc33415307c0177864eb5638d9fb38576fb

 

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日本の幸福度が低いことが懸念されており、多くの調査でその低下が示されている。

2011年から2024年の13年間で日本人の幸福度は低下傾向にあると報告されており、国際的にみても日本人の幸福度は低水準である。

さらに子どもの幸福度も同様に低いことが指摘されており、友達ができにくい環境や自己肯定感の低さが問題とされている。

日本の幸福度の低さの原因については、「人並み志向」が影響している可能性が指摘されている。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/kohei_hara 

 

多くの国際調査で日本人の幸福度が低いことが指摘されている。拓殖大学教授の佐藤一磨さんが「最近の調査で、幸せな日本人の割合はこの13年で13%も下がっていることがわかった。また別の調査では大人だけでなく子どもの幸福度も低水準で推移していることがわかっている」という――。 

 

【図表】日本人の幸福度の推移 

 

■日本人の幸せの推移 

 

 昔と比較して日本は豊かになりましたが、それに伴って私たち日本人は幸せになってきているのでしょうか。また、国際的に見て、私たちの幸せの水準は高いのでしょうか、それとも低いのでしょうか。 

 

 日本は世界第4位の経済大国であり、他国と比べても豊かな暮らしを享受できます。これに加えて、高い健康度、治安の良さ、町の清潔さ、四季によって移り変わる美しい景色、アニメ・漫画・ゲーム等の独特のカルチャーもあり、日本に住むことの利点は大きいと言えます。ただ一方で、バブル崩壊以降の長い低経済成長や少子高齢化による人口減少、増加する自然災害、なかなか解消されないジェンダー不平等などの問題も存在しています。 

 

 これらの相互関係によって私たちの幸せの水準が決定されると考えられます。 

 

 この4月、幸福度を定点調査した結果が発表されました。今回はその調査結果を中心に、私たち日本人の幸せの推移について見ていきたいと思います。 

 

■日本人の幸福度はこの13年間で低下 

 

 調査を行ったのは、世論調査会社イプソスです。この調査では、日本を含む世界約30カ国を対象に幸福度を調べています。この調査は、16~74歳の日本人約2000人を対象としており、サンプルの構成が国勢調査による成人の人口動態を反映するように調整されています。 

 

 この結果を見ると、興味深い2つの発見があります。 

 

 まず1つ目は、2011年から2024年の13年間で、日本人の幸福度が低下傾向にあるという点です。 

 

 図表1は、「幸せである」と回答した割合の推移を示しているのですが、2011年から2019年にかけて低下し、その後は持ち直したものの、2024年にまた低下しています(*1)。2011年を基準とすると、その後の13年間で幸せだと回答した日本人が13%減ったことになります。 

 

 (*1)図中の値は、「すべてのことを総合すると、あなたは「とても幸せ」「どちらかといえば幸せ」「あまり幸せではない」「まったく幸せではない」のうちどれだと言えますか?」という質問に対して、「とても幸せ」「どちらかといえば幸せ」と回答した割合を示しています。 

 

 

■日本人の幸福度は国際的にみて低い 

 

 2つ目の発見は、国際的にみて、日本人の幸福度は低水準にあるという点です。 

 

 図表2は2024年に調査された30カ国の幸福度を比較しているのですが、日本人の「幸せである」と回答した割合は、調査対象国の中で下から3番目でした。 

 

 実は他の年の値を見ても、日本の幸福度の水準は低い場合が多くなっています。 

 

 図表3はイプソス社の調査で2011年から継続して調査対象となっている20カ国のうち、日本の幸福度の高さが何位になっているのかを示しています。これを見ても、日本の相対的な順位は高いとは言えず、下から数えた方が早い場合が多くなっています。ちなみに、2011年から2024年の間で一貫して日本よりも幸福度が低いのは、ハンガリーのみでした。 

 

■日本は「働く幸せ」が世界で最下位 

 

 以上から明らかなとおり、日本の幸福度は低下傾向にあり、しかも世界的にみて相対的に低くなっています。 

 

 実は他の調査を見ても、日本の幸福度が低くなりやすいという傾向が確認できます。 

 

 例えば、OECDが行っている「より良い暮らし指標(Better Life Index)」では総合的にOECD諸国の暮らし向きを比較可能なのですが、この中で主観的な幸福度を調査しています。2017年の調査結果を見ると、OECD35カ国中で日本は27位となっていました。 

 

 また、パーソル総合研究所の『グローバル就業実態・成長意識調査-はたらくWell-beingの国際比較』では、世界18カ国・地域の主要都市の人々の働く幸せを調査しているのですが、幸せを感じている日本の就業者は、調査国中で最下位となっていました。 

 

■日本は子どもの幸福度も低い 

 

 このように他国と比較して日本人は幸せを実感しづらいようなのですが、実はこの傾向は子どもでも同様に確認されています。 

 

 2020年にユニセフのリサーチ部門であるイノチェンティ研究所が子どもの幸福度を分析しました。この中で生活満足度が高い子どもの割合や自殺率を用いて、精神的な幸福度の水準を各国で比較しています。 

 

 生活満足度に関しては、0から10までの数字で生活全般の満足度を聞いているのですが、この質問に6以上と答えた割合を見ると、日本は調査対象となった国の下から2番目でした(図表4)。大人と同じく、日本の子どもも幸せを実感する割合が低いと言えるでしょう。 

 

 また、15~19歳の若者10万人当たりの自殺率を見ると、日本の値は7.5人でした。これは調査対象国の中で上から12番目にあたり、平均よりも高くなっています。 

 

 このように、日本の子どもの生活満足度は相対的に低く、自殺率は平均よりも高いという結果になっています。日本の子どもの精神的な幸福に関する指標はあまり良いとは言えません。 

 

■「友達ができにくい」日本の子どもたち 

 

 さらにイノチェンティ研究所の報告書では、もう1つ気になる点を指摘しています。それは子どもの交友関係に関する課題です。 

 

 報告書では子どものスキルとして、読解力・数学分野の学力・社会的スキルについても見ているのですが、社会的スキルについては、「すぐに友達ができる」と答えた15歳の子どもの割合を各国で比較しています。図表5はその値を比較しているのですが、日本はまた調査対象となった国の下から2番目でした。 

 

 日本の子どもは交友関係を広げる面で課題があり、これが幸福度に影響している可能性も考えられます。 

 

 

■日本の子どもの「自分自身への満足感」は低い 

 

 さらに、子どもに関してもう1点気になるデータがあります。子ども・若者の現状を調べた内閣府の「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)」では、日本を含む7つの国の満13~29歳までの男女に対して調査を行っています。この中で、「自分自身に満足している」という質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合は、日本が最も低くなっていました(図表6)。 

 

 また、同じ調査で「自分には長所がある」という点についても聞いているのですが、日本の「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合は、調査国の中で最低となっています。 

 

 これらの調査結果から、日本の子ども・若者は諸外国と比較して、自分自身への満足感が低く、自分の長所にも肯定的になれない部分があるといえます。 

 

■日本人の幸福度は低くなるのは「人並み志向」が原因か 

 

 これまで見てきたとおり、日本人の幸福度は他国と比較すると相対的に低くなりがちです。この傾向は大人だけでなく、子どもの時点からすでに確認されています。次世代を担う子どもたちが自分への満足感や長所を認めづらいという社会環境にあるのです。 

 

 日本は現在さまざまな問題に直面するものの、経済力が高く、健康かつ安心・安全に暮らせる国です。このような多くのメリットがある反面、幸福度が低くなりやすいという点は、やや不可解です。 

 

 日本人の幸福度が低くなりやすいという点に関して詳細に分析した研究は少なく、その原因については明確にわからないものの、京都大学の内田由紀子教授は、日本人の「人並み志向」が影響しているのではないかと指摘しています。 

 

 日本人は、他者と比較して「人並み」の人生を歩めているかどうかを基準とする傾向があるため、自分の幸福度評価が高くなりにくいと考えられるわけです。 

 

 この点は日本という社会の中で醸成されてきた特徴であり、すぐに変えていくのは難しいかもしれません。また、SNS等で成功した一部の人が注目を集めるようになっており、自分と比較してしまうと、どうしても幸せを実感しづらい社会環境にもなっています。 

 

 今後の私たちの幸せの感じ方を変えていくためにも、「人並み」ではなく、「自分の尺度」で物事を判断できるようになっていくことが重要となるでしょう。 

 

 

 

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佐藤 一磨(さとう・かずま) 

拓殖大学政経学部教授 

1982年生まれ。慶応義塾大学商学部、同大学院商学研究科博士課程単位取得退学。博士(商学)。専門は労働経済学・家族の経済学。近年の主な研究成果として、(1)Relationship between marital status and body mass index in Japan. Rev Econ Household (2020). (2)Unhappy and Happy Obesity: A Comparative Study on the United States and China. J Happiness Stud 22, 1259–1285 (2021)、(3)Does marriage improve subjective health in Japan?. JER 71, 247–286 (2020)がある。 

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拓殖大学政経学部教授 佐藤 一磨 

 

 

( 176689 )  2024/06/02 14:51:31  
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(まとめ) 

日本人の幸福度に関する意見や考え方には、以下のような傾向や論調が見られました。

 

 

1. 物質的な豊かさがある一方で、欲望が尽きないことによる満足感の短さから、幸福度が低くなる傾向がある。

 

2. SNSなどで他人の豊かさや成功を目にして、自己不満や焦りを感じることがある。

 

3. 将来への不安や社会の競争が子供たちにプレッシャーを与えており、幸福度への影響が懸念されている。

 

4. 日常の小さな幸せを見つけにくくなったり、人間関係が希薄化していることが、幸福度の低下につながっているとの指摘がある。

 

5. 政治や社会制度の問題、経済的な不安要素、価値観の違い、人間関係やコミュニケーションの減少などが幸福度に影響を与えていると考えられている。

 

6. 日本人の人間関係や価値観、労働環境、教育制度、社会制度などが、幸福度に影響を及ぼしていると指摘されている。

 

 

これらの意見から、他者との比較や欲望の強さ、将来への不安、社会制度や教育などの影響が、日本人の幸福度に影響を与えている可能性が浮かび上がります。

また、物質的な豊かさと精神的な満足感のバランスや、自己肯定感の重要性などが今後の幸福度の向上に関わるポイントとなるかもしれません。

( 176691 )  2024/06/02 14:51:31  
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・日本は欲しいと思ったものが手に入りやすいけど、ものを手に入れたときの満足感って長続きしないので、永遠に次から次へとものが欲しくなってしまい、ずっと心が満たされないということになりがちなんだと思う。 

 

特に今だとSNSでお金持ちや奇抜な見た目をした人がたくさんのものを持っているのを見て刺激されるので、余計自分は何も持っていないと思ってしまいがち。 

 

自分が既に持っているものに注目できる人は幸福度が高いんだそうだ。 

 

 

・いろいろ不満や不安もあるでしょうが、客観的にみたら日本はかなり生活しやすく安全でまだまだ豊かな国だと思いますがね。思うにあまりに豊かすぎて苦労した経験が少ないのでは? あのときに比べれば全然まし、と思えるような苦労体験があれば、少々の不満があってもたいして気になりません。そこまで悲観しなきゃらいけない理由がなりませんから。上をみればきりがないものの、今も十分に幸福ですし日本から出ていこうとも思いませんね。 

 

 

・将来への不安が大きいのかなーと思います。 

 

確かに、世界と比較すれば、最低限の生活をすることができるほど日本は恵まれているのかもしれませんが、同時に「これから将来が良くなる(明るくなる)」という希望もまるで見えないのですよね。 

 

そして、子供がそれを感じているのが一番問題ですよね。 

やはり私たちが子供の頃と比較しても、子供の頃から受験等による過度な競争を強いられて、脱落した者は二度と立ち直れないようにかんじているのですかね。  

 

子供の頃は、真面目に頑張ったら報われると信じてきたけど、今はそれだけでは済まない。むしろ「正直者が馬鹿を見る」ような時代にもなってきました。 

 

 

・日々の暮らしの中に小さな幸せを見つけられると良いのですが、中々楽しい気分になれる人が減ったなと思います。 人と楽しく話していても、知らない人に静かにして!って言われることも増えました。 そういうのの積み重ねでつまらない世の中になってます。 小学生もコロナの影響か、好き勝手に話をしてはいけないと意識して過ごしてると聞いて驚きました。 未だに給食は班では食べてはいけないんですね。 

 

 

・日本人が幸福と思えないのは他人や外国の上げ報道などテレビやsnsで見せられたりするのも影響してる、昨今世界中でおこってる民族紛争に巻き込まれて辛い思いをしてる子供達の事も知ってるはずなのに、多分身近にいる不満しか言わない大人達の影響が多きいのでは、 

 

 

・日常的に使う電気に水道、スマホに車、家など 

大正時代に生まれた方々は当たり前に使っていなかったものを現代の人は日常的に使っている。(時代は例) 

当然維持するにもお金はかかるし、購入するにも負担は大きい。誰しもが手にするとなるとお金の負担は厳しいと思う。 

何もないは言い過ぎかもですが、ものがなくても古き良き時代みたいなところも聞いた覚えがあります。 

人と人との距離感や助け合いが、関わり合いが今よりもっとあった。とか、深いものであったとか。温かいものであったとか。今がダメだとかは思いませんけれど。希薄な部分は確かにあるかとは思います。 

物にあふれて便利な世の中だけど、当たり前に高品質で安価なものが手に入りすぎて 

しあわせって何なんだろう。とか、 

小さなしあわせを感じにくくなってしまって、当たり前すぎて気付くことも感じることも、そう思うこともないのかも知れない。水も調味料も食材も食事またしかり。 

 

 

・国民を分断する政策を続けてきたからというだけだと思うけどね。職種、性別、年齢等による差別としか思えない政策ばかり。日本人が元気を取り戻すためには政府を小さくして民間に干渉するのをやめ、様々な権利や選択を国民、民間、企業に返す事から始めないといけないと思う。 

 

 

・横並び意識というか、「あるべき姿像」の許容範囲が狭すぎるんだと思います。 

そこからちょっとでもはみ出してしまうと「お前おかしいよ。みんなと違うよ、ズレてるよ」って。人からの攻撃を受けないように常に気を配って基準に届くよう努力しないといけないから気が休まらない。 

そういう部分が日本人の勤勉さ・向上心の源なのかもしれないけど、辛くなる生き方だよなあと思いますね。 

 

 

・友達や家族、恋人なんかとおしゃべりする時間がたっぷりあれば、それが幸せだと思うんですけどね。いくら仕事で金稼いでも、高級スマホポチポチしても幸せは感じないですよ。変に忙しくて、仲間と楽しくおしゃべりする時間を取れないと、幸福度が下がる気がします。ネット通話は、仕事に使うだけだと不幸ですが、無料でいつでもどこでもくだらないおしゃべりを延々とやるのであれば幸福度を増やすツールとなるでしょうね 

 

 

・昔みたいにみんなが見ているもの、やっているもの、持っているものへの縛りはなくなり、好きなことを見たりやったりできると思います。 

 

でも、明らかに勉強が忙しすぎます。高校生までに習得させようとすることが多すぎだと思います。 

 

やらないという選択肢もあるけれど、やらないという選択をするのもかなりのストレス。 

 

勉強頑張れば、いいとこに就職し、結婚してというパターンがあったほうが、未来への不安が少ないのだと思います。 

 

 

 

・よくSNSで発信されるキラキラ生活に憧れるという話を聞く。見なければいいのに、ついつい見てしまうと。特にそれが身近な人のキラキラ生活だとすると尚更自分が地味でつまらない人生を送っていると羨ましく感じる。キラキラ生活の発信者も辛いことや心配事もあるだろうけれど、そんな面は見せないので、それに気づかない人は幸福度が下がってしまう。 

また子ども達も楽で裕福な生活をしている友達やその家庭を知ってしまった時、単純に自分の親ガチャを嘆き、長じても不公平感から脱却できない。人並み=経済的に恵まれた暮らしをしてない自分は不幸だと思い込んでいるのではないか。 

上を見ればきりがない。身の丈に合った生活で満足しなくても納得する、という慎ましい考え方が狂ってしまった気がする。下を見ればきりがない。でも上ばかり見てるヒラメのような国民性に日本人は成り下がってしまった。 

 

 

・幸せは誰かに与えてもらうものではないから、自分自身がどう捉えるか次第。 

自分に自信がないと、どんなにモノが溢れていても、自分自身を肯定出来ないから、何もかもが足りていないと思うのかもしれない。 

自己肯定感が高い人は欠点あっても丸ごと受け入れて幸せだと思っているんですよね。 

 

 

・毎回本当の姿が現れているかどうか、疑わしいと感じる人が多いこの調査。 

他の国の詳しい内容も知りたいし、回答者がどういう人たちなのかも知りたいと思う所です。 

幸せじゃないと回答した人は、じゃあ不幸と思うか?と問われたらハイと回答するのかどうかも知りたい。 

 

私の周りの人たちと話題になった時、ほとんどが、随分違う気がすると言う意見だった事も、この結果を素直に受け入れられない根拠のひとつになっています。 

 

 

・それなりにいい年齢になったアイドルが結婚して叩かれているのを見た時に、日本では誰もが個人の思いや意思よりも周りから求められる役回りを演じることをずっと期待されているのだなと思った。 

一般人であろうが無駄にキャラ付けされたり、基本的には自分より他人を優先しなければ「いい人」でないとみなされるなど正直日本人の他者への依存心は、重い。 

 

 

・何よりも、単純に愛情を知らない人が多いからな気がする。 

上っ面な愛を語ったり、愛情があるフリをしていたり、、 

リアル充実してそうで、自分の心の中が実は孤独で、愛情を求めてばかりいて、人をコントロールしたがったり。。 

綺麗なことばかり語って、本音や本心は隠して、結局は私利私欲、見返りを頭に入れた上での言葉を述べたり行動したり。 

愛情論は語るけど、愛も語るけど伝えるけど、どれだけの人が善人で本心からその言葉を発っしてるのかな、、とか感じたりもするし。 

理性的になりすぎてるからじゃない?単純に。 

愛情は、動物やお花や植物のほうがよく知っていたりするのかも、、とか時々思っちゃう。 

ただただ相手の気持ちを汲んで寄り添うとか、何もできないけどそばにいるよと存在感で伝えるとか、、そういう面で。 

 

 

・貧しいところから豊かになっていく流れを生きた団塊の世代は幸せだったけど、今や社会が成熟し尽くしたからね。 

 

今の若い子は、豊かに満ち足りている所から人生が始まって、必死に努力して就職すると、時間がない、お金がないという世界が待っている。 

 

おまけに子供も育てないと一人前じゃないよという社会通念もまだまだ強い。 

 

つまり「ある」所から始まって「ない」所に堕ちていく物語を生きる訳です。そりゃ不幸も感じますよ。 

 

これは成熟した先進国共通のテーマだけど、日本人の不安遺伝子と横並び精神がより不幸を増幅してる感じがします。 

 

ではどうすれば幸せになれるかというと、 

 

成長物語とは違う物語を自分で定義して、成熟社会を遊び尽くすか、 

 

成長物語の真っ只中の国に移住するか、 

 

いずれはFIREする!という今的な希望の物語を生きるか、 

 

くらいしか思いつかない。 

 

 

・「人間関係が悪い」が第一ではないでしょうか? 

 

人と仲良くできない。人がどうこうとすぐ他人の批判をする。 

学校、職場の人間関係がきつい。 

少なくとも多くの子供が不幸に感じる原因なんてほかにあるのだろうかと思う。 

 

50代ですが、自分が子供の頃はここまでではなかったです。皆もっとアバウトだったのも変わったと思います。 

若いころ一時、最近の子供は外でみんなと遊ばないから大人になってから人間関係を築くのが下手になりそうで心配という話がよくありましたが、まさにそれも大きな一因ではないか? 

 

 

・「人並み」が好きな日本人って割と納得できます。最近のSNSの質問でも、自分くらいの条件の人間の「平均収入」「平均支出」「平均年金額」はいくらくらいでしょうか?的な質問が凄く多い気がします。平均を知り、それより多いのか少ないのか比較してみたいんでしょうね。自分がいくらくらいで生活していけるスキルを持っているのかよりも平均を知ることの方が重要とは何とも日本人的ですね。 

 

 

・日本の経済力の低下は大きいですね。それに伴う民度の低下、足の引っ張り合い、死んだ目をした国民達。政治も堕落の一途をたどっています。バブル期の頃は、世の中も輝いていて子供達も夢に溢れていました。幼少の頃のあの記憶は忘れません。 

 

今は、マレーシアが幸福の国ですよ。しばしば旅行で訪れてますが、社会問題も深刻ではなく、国民も楽観的に過ごしています。マレーシアは世界の模範です。 

 

 

・日本人のいう「人並み」とは、偏差値でいうと60ぐらいになるのではないだろうか。 

それを基準にしてしまうと、確かに幸福度は低くなるだろう。 

 

私自身はそうでもないが(と思っているのだが)、他人と比べがちなのも、問題なのかもしれないね。 

流行に流されることなく、自分の好みを確立できれば、少しは変わってくると思うのだが。 

 

 

 

・済力が高く、健康かつ安心・安全に暮らせる のが生まれた時から当たり前だからこれらの恩恵を最低限あるものと認識しているんじゃないかな。 

 

そして、よくこういうのって「自分の尺度」で考えるというのが答えのようになってるけど、自分の周りが相対的でしか評価してくれないところのに自分の尺度というのを持ってくると、「周りが評価してくれたと自分が感じるか」が自己評価になるので周りが何を言っても自己評価しない。 

数字だけが評価の指針になる子供の出来上がりになったりする... 

 

 

・記事では不幸と感じる理由が書かれていないのですが、人生は基本いつでも大変ですけどね。それより質問を変えたらどうですかね。あなたは自分の人生後悔していますか?とかね。 

 

幸不幸は運にも左右されますし他人のせいにできてしまうので、どんな状況でも後悔のない選択ができたかどうかが大事じゃないでしょうか。 

 

その結果上手くいかなくてもしょうがないです。また頑張りましょう。 

 

 

・豊かさに対する考え方が根本から間違ってる人も多いと思う。お金があるとか,良い会社や良い家にいるとか、そういうことじゃない。屋根のある場所で布団を敷いて眠れるだけでも奇跡的に幸福なんだよね。毎日水を飲めること,何か食べれること,学校に行くこと,夜中でもお店がやってて道路に明かりが燈ってて、電車やバスが動いてること。当たり前のことに感謝できない人が幸福度とか語れないと思う。親も先生もそう教えていかなきゃダメだと思う。 

 

 

・30年、給与があまり上がらず、可処分所得は減り、他国に抜かれまくっている現状では、幸福度を感じにくいのは当然だと思う。 

 

私も50にして、年収300万円台、結婚もせず、長らく生きてきたが、そろそろ終活の準備に入る。 

 

後は、若い世代に迷惑をかけずに、上手に逝きたい。 

 

残りの人生、私のような人生を若い人たちが歩まないように、何かしらできることをしていきたいと思う。 

 

 

・アンケートの採り方からして、幸福かどうか、というよりは、幸福を実感しているかどうか、という統計なんだとは思う 

たぶん、幸福を実感するためには“当たり前よりも、より良い”体験が必要で、“当たり前”そのものに幸福を感じるためにはそれより悪い体験が必要 

幸福を実感していないということは、それだけ“当たり前”の水準が上がっているということなんだと思う 

 

貪欲であることは経済を回すために必要とされるところもあるので、それを煽り立てようとする動きだってあるかもしれない 

モノを売る以上は高いものを買ってほしい、だから購買意欲を煽るため、より良い生活水準を求めるように仕向ける、というのはとてもありふれた心理じゃないだろうか 

 

何が悪いと言うこともないけれど、多くを求めすぎて悲観的になり、自暴自棄になるくらいなら、“当たり前”と思っている水準を見直してみるのもいいかもしれない 

 

 

・祖母が神仏(神道と天理教)に対して信心深い人で、祖母のことが好きな私も自然と影響を受けていると思います。 

いつも「祖母が私は幸せ者」と言ってくれていて、それは本心で言っていると感じます。 

現代人の幸せは「何か(物・人・体験)を手に入れて幸せ」が基本形になっているから、手に入れた瞬間が幸せのピークでその後は下がり、また新たな幸せを手に入れないと幸せでなくなる。 

祖母が、子や孫に恵まれ、健康にも恵まれて、ご飯を食べたら美味しいと感じられてこんな幸せなことはない。とよく言っているのを見ると「幸せを感じる力」が高いことが大切なんだと気付かされる。その根底は信心深さが大きく影響していると思います。 

 

宗教離れで、カルトと宗教の区別もできない人が増えている現代ですが、私も月1で神社や天理教に参り300円ほどお賽銭して、妻や我が子と「現状」を感謝しています。幸せか?と聞かれたら私も心底幸せと答えられます 

 

 

・日本の国際的な状況から見た立ち位置を客観的に見れば、幸福を味わえるとはとても思えないと思います。子供の心の中は様々な日本の状況を理解しているのだと思えてしかたがありません。日本の今は暮らし向きは確かによくなっていると言えますが、海外の先進国と比べると、相対的にはそれほどではないとも言えます。学校教育の面でも、いじめの問題で現場の教師の対応が教育委員会の方を向いており、子供の方を向いていないと言えます。子供が悪いのではなく、大人が悪いのです。 

 

 

・一度臨死体験や、大怪我、大病でも患ってみれば、目から鱗が落ちるくらい世界の見え方や価値観が変わるんだけどね。 

 

平和すぎて、死を身近に感じないから、生きてる今がぼやける。その空虚感を金の快楽で埋めようとする。けど金ないから幸せじゃないって感じる。 

 

どーせいつかは絶対死ぬんだし、「自分は何年何月何日に死ぬ」みたいな感じで死ぬ日を決めて、そっから逆算するように、生きれば、毎日が少しはリアルに感じるよ。その日が来ても生きてたら、儲けもんじゃんみたいな。 

 

健康で、三食食べれてて、それでも幸せ感じないなんて、その時点ですでにかなり病んでるのよ。金とか老後の不安とかそんな問題じゃない。 

 

 

・発展途上国で難民生活みたいな所でも「笑顔いっぱい」は昔からいくらでもある。そう「食べるのに苦労」するほど貧困でも幸福度が低いとは限らないのだ。では日本人の不幸感はどうすればいいか? 

遺伝子解析で日本人は脳内のセロトニン代謝やドーパミン代謝が悪いことが既に判明している。セロトニンは「精神安定」「睡眠」などドーパミンは「やる気」「快感・多幸感」だ。 

「つまり」元から日本人は不安症でうつぽく・不眠になりやすく、やる気も起きない上に喜びを感じることも少ない気質ということだ。 

なおそれでも戦争(で勝っていた間)とか高度経済成長期・バブルのように「世の中全体が盛り上がる時代」にはむしろ全員が気合入るので「昔は良かった」となる。また現代の大人でも「中高生の頃は楽しかったなあ」という人が多数派と思うが、それはその世代はドーパミンがドバドバ出て居ただけである。脳が老化すれば「ツマラナイ毎日」が普通になる。 

 

 

・幸福度が他国と比べて低いとかは正直知ったことではないな、と思っている。なぜなら、『何をすれば幸福度の全体が上がるのか?』と聞いても多分明確な答えはないだろうし、国がどうこう出来る範疇を超えてくるだろうから。 

 

人間の幸福度は段階があって、衣食住に不自由しない、生活に困窮しないと言うのが根底にある。ここを何とかするのは景気も含めて国の働きがある程度は生かされるとは思う。と言っても全員金持ちになるのはシステム上無理ではある。社会主義や共産主義も無理だからね。 

 

ただ、その次の段階になると自分が社会や誰かの為になっている、貢献している、私は価値があると言う実感になる。これは誰かが用意してやるのは無理だ。自分で手に入れるしかない。 

 

結局、幸福かどうかは自分がしっかり生きてるかどうかだろう。急な不幸等の例外は除き、自分がしっかりしていれば人生はそれなりに楽しめる。 

 

 

 

・日本人は、自分は普通に幸福だと思っていても、それを前面に出して言うのを憚る(はばかる)。自分の幸せを人に誇示するのを憚る謙遜の文化がある。そういうことを大声で言うのは格好いいことではないし、周囲に良く思われないと教えられるし、大人になるとますます、そう考えている。自分の幸せを誇示することは嫉妬を買うし、周りの状況が見えていない愚かな人間のレッテルを貼られかねない。そして無記名のアンケートでもついつい、そういう姿勢が出てしまう。こういう文化は世界でおそらく日本だけにしかない。だからアンケート結果はこうなる。 

別に驚くほどのことではない。 

 

 

・飢餓や戦争や差別や宗教上の弾圧などがない国の子供たちほど、自分たちの幸福度に不満を持っている。 

160以上の国や地域がある中で、もし上位30位以内に入っているなら喜ぶべきではないか。 

蛇口をひねれば、当たり前のように水が出る。それがどれだけ凄いことか。水道水を煮沸せずに飲めて、なおかつそれが「美味しい水」だなんて国が日本以外にあると思っているのか。 

特に義務教育の教師たちは、そういうことを丁寧に教えて欲しい。 

 

 

・暑さ寒さや雨風を凌げる家があって着る物があって食べる物があれば人間は幸せなのにね。次から次へと欲が出るのもまた人間なので永久に満足することは殆どの方が無いのかもしれませんね。日本人は恵まれてる方だとと思います。 

 

 

・日本は「自己責任は強く求められるが自己満足は強く否定される国」で、子供の頃からあらゆる事柄において「向上心」や「渇望感」を持つことを過剰に要求されるからな。そのことを補強するために「相対的な序列化」をツールとして使い、果ては「ヒガミ根性の肯定」まで行われる。その状況に、さらに日本特有の「謙譲精神」が上乗せされるからますますタチが悪くなり、満足感や達成感を表に出すことは「成長を妨げる概念で『叱責の対象』」となり、常にしかめっ面で「自分はダメ人間だ。改善するところばかりだ」という態度を求められる、持っているように見えなければ周囲が向上心や渇望感を煽る「おせっかい」を行う。これじゃ幸福度なんて上がるわけがないよな。 

 

 

・本音は幸福でも、表立って幸福だと言いにくい環境、それが日本なのではないだろうか?お金を稼いでもあまり儲かってないと言うし、あまり自慢もしない、その意識が幸福アンケートにもあらわれているんじゃなかろうか。 

わりと、みんな幸せそうに生きてると思うけどなぁ。海外行けば日本で良かったなと思う事多いし。 

 

 

・「今後の私たちの幸せの感じ方を変えていくためにも、「人並み」ではなく、「自分の尺度」で物事を判断できるようになっていくことが重要となるでしょう。」 

 

他人を基準に自分の人生を考えるのが、日本人の言う「自分の尺度」なんだろう。これを変えるよりは「対象となる他人をもっと広くとる」ことの方がずっと簡単で、大事だと思うよ。 

つまり現代日本人あるいは現代の西側諸国の外国人ばかり見ているからダメなのであって、世界中の、歴史上の人々の人生観にまで目を向け、視野を広げ、その価値観を自分のものとすべきなのである。 

 

 

・私も前から不思議なんです。 

私は年収300万程度、独身、40代、なんですが毎日とても幸せです。 

仕事は楽じゃないし残業も多い。 

けれど自分が他人の役に立てる、喜んでもらえる事に喜びを感じるし、人と話す事が好きなので雑談するだけでも嬉しいです。 

 

自分の事を世界一の幸せ者だと思う私にとっては日本に住んでいて何がそんなに不満なのか分かりません。 

 

他の記事を参考にすれば、恵まれている事が当たり前になって感謝出来ないから不満を感じるんだそうで。 

 

 

・日本経済については、一応経済大国ではありますが、ここ30年停滞が続いているのも事実です。23年にGDPはドイツに抜かれ4位になりました。労働生産性に至っては30位です。この間格差拡大(大企業及び株主優遇、富裕層増大と中間層の貧困化)、実質賃金の停滞(24か月連続減少)、相次ぐ増税、コストプッシュインフレ、予想を上回る速度での少子化といった負の要素が続いています。 

発展途上国や紛争地域国に比べれば日本はマシだということは言えますし、物質的には今も豊かだとは思います。何も不満がない国というのもないのだと思います。しかし最低限の衣食住は保障されても、こうした負の要素が重なれば将来に希望が持てず、不安ばかり増大して幸福度が下がるのも頷けます。この低迷状況を打開し、再び経済を活性化させるための方策が求められています。 

 

 

・確かに日本人は他人と比べがちだと思う。低所得者ばかり優遇されてる!高齢者ばかり優遇されてる!子育て世帯ばかり優遇されてる!って発言がまさにそれだよね。自分だけ見てればいいのに、周りを見ちゃう。でももうこれは国民性なんだろうなぁ。 

そして周りの途上国と比べたら、蛇口をひねれば水が出て、ガスが使えて、電気がついて、トイレは水洗で、十分恵まれてるんだけど、そこは島国育ちで見えないんだよなぁ。 

個人的には、格差が広がれば広がるほど、幸福度は上がる気がする。日本は格差を抑えすぎてるのよね。 

 

 

・まだ日本に昭和の普通の幸せの残像が残っていますからね。 

他の方のコメにもある通り、その昭和なら当たり前の、普通の正社員就職。普通に働けば普通に暮らせる給料。普通の結婚。普通に子供を授かる。普通に暮らすがかなり難しくなってきてます。 

そして今の子供が大人になる頃の日本は、人口減で国力が更に衰退してるか、移民開放で今の日本とは根幹から変わって日本人の日本での存在感は低下していると思われます。 

どちらにしても今の子供は、さらに過酷な生存競争に晒されるねは間違いないし、子供は大人が思う以上に敏感で感が良いので、すでにそれが分かっていますよ。 

 

 

 

・何がどうなったら幸せなのか、って根本部分が欠けてるから、調査自体がほぼ無意味 

それこそ、現状に満足している人の割合でしかないからね 

 

日本人が求める幸せが、諸外国と比較したときに、当たり前のことなのか欲張りすぎなのかさえわからない 

まずは比較対照の基準をはっきりさせるべきだと思うよ 

 

 

・研究チームは、「気前の良さと幸福が、個人の充足感を高めるとともに、社会的成功を促進する可能性がある」と論文に記した。 

教育、政治、経済、公衆衛生などに示唆を与えると指摘。 

 その一方で研究チームは、「日常生活においては、気前の良さと幸福の間の関連性が過小評価されているため、(他者のために)使うことの恩恵が見過ごされている」としている。 

 

 

・のびのび遊びづらいのはあるかもしれないけど、現在のとこ、遊具やホビー、アニメに溢れ、図書館や児童館もあり、交通を見守られ、治療を無料で受けられ、学校や歩行中に銃撃の不安が無く、水道の水を飲める国はなかなか幸せだと思う。 

 

 

・この調査で「世界ワースト3」などと決めつけて良いのかどうかは疑問です。質問に対する答えはすべて主観です。あなたは幸福ですかと聞かれて「はい幸福です」と答える日本人は少ないと思います。多くの日本人は、人間関係、家族間、経済、仕事、社会不安、・・・何かの不平・不満を抱えています。100%満足という人は見たことがありません。日本人は、真面目な民族で知られています。大雑把にまあまあで良いかとかその日がなんとか暮らせれば良いかなどとと楽観的には成れない民族です。この調査だけで決めつける必要はないと思います。 

 

 

・幸福度って状況が幸福かどうかじゃなくて本人が幸福であると感じているかどうかだからなぁ 

日本人は周りと同調したり流される気質だからSNSには激烈に向いてないと思うんだよね 

他の人の楽しそうな幸せそうな生活と自分の現状の差を余計に感じ取ってしまう 

SNSなんか凄く幸せな面か、とても辛い面の両の極端なのしか見せないからなぁ 

 

 

・個人的にはこのランキングの信ぴょう性はともかくとして、幸福度、というのは何よりも重要な指標だと思います。これが世界的に低いことの原因、対策をまじめに研究し取り組んでほしいと思います。 

 

 

・豊かさはある意味の負債である。 

自動車は便利だが、一家に一台さらには一人一台の車が当たり前の町では車を持てない者、運転できない者は生活できない。 

車の所有が強要されることはそのための財力や能力、また興味を持たない者にとって苦痛でしかない。 

 

便利な情報機器はそれが大好きで新しい操作を調べて覚えるものが苦にならない者にとっては幸福のツールだが、絶え間なく生まれ続ける新製品の奔流とその操作方法の複雑さについていけない者には呪いである。 

 

豊かであることは豊かであることを強要されることでもある。 

必要以上の豊かさは我々を縛り付ける鎖であり、我々から多くのものを奪うための負債である。 

宮沢賢治は「オツベルと象」にこの事実を象徴的に表現している。 

ご興味があればご一読を。 

 

 

・物は豊かになったが心の豊かさが消えた 

今の日本ってこれなんだろうね 

 

現実でもネットでも、才能や努力ができて完璧超人みたいな人を羨ましがって 

例えばそれが組織とか学校とかだったらその優れた人をみんなで寄って集って 

足持って引きずり降ろして袋叩きにしてしまうこともある。 

これに関しては言い過ぎかもしれないが 

実際日本人って幸せな話あんまり聞きたがらず 

誰かが不幸になってたり不祥事起こしたら揃って叩くし 

ただひたすらに標準じゃない人は村八分にする。 

 

大人になったけど未だにそこは学校も社会も変わらないなって思う。 

だから大学で研究するような人とか芸術面で優秀な人は海外に行ってしまう。 

つまり日本じゃ伸ばすことができる環境がない 

これが答えなんだよね。 

 

低い人は標準に上げる力はあるけど、優秀な人を育てられる力がないのが弱いなと思う。大人も子供も嫉妬する 

横並び意識みたいなのは未だに強いと思う。 

 

 

・友達が出来にくい。まあ、直接会うとか友人等人のために時間を割くとかではない、ネットやSNSの繋がりに流れてしまってるとそこに時間が割かれ、当然出来にくくなるよな。とは言え、アンケートのように幸福度を他国と比較したり、競うことに意味があるのかは少し疑問。 

 

 

・働く幸せが世界最下位にもかかわらず、経済的窮乏から生涯現役といわんばかりに老後も働かざるを得ないとは、もう奴隷の人生ですね。 

 

ごく少数の富裕層を除いて、一億総奴隷社会。奴隷労働で殺されないためにも、一部ではすでに試みられているミニマリズムを「足るを知る」隠遁文化として公共化していく必要があります。 

 

 

 

・まず、昔と比べて家族単位が崩壊してきた。子と親は別の思想の元、距離が出来た。子の世話は親がしても、親の世話は子がしないのがいいと言う思想のまん延。墓など子が見なくて良いとと思想。年寄りは集団自殺せよとの評論家まで出て来た。生涯独身者の増大。それぞれが孤独。夫婦たりとも元は他人と言う思想がはびこり、仲良くすれば珍らしがられる。昔と違う。『自分は勝手に生まれて来て、生まれてからも自分勝手に生きる個人主義』の蔓延が底にある。メディアもそれを良いことのように吹聴した。政府も大企業も賃金を上げず、不幸を後押し。幸せ価値は人それぞれだか、それを言うと何でもエエじゃないかになる。やはり日本のリーダーたちの思想の問題が大きい。 

 

 

・日本は世界で例外的に機会均等の度合いが高く、階級意識の希薄な階級流動性の高い社会。 

だから不幸な人間が多い。 

 

誰もが同じ「中流かそれ以上」の椅子に群がり激しく争う。 

だから不幸な敗者が大量に生まれる。 

 

「機会均等」だから、敗者は努力不足の烙印を押され自尊心を失い、ますます不幸になる。 

 

「中流かそれ以上」の椅子には常に大量の競合者が群がるから、 

椅子を手に出来た人間は辛くても椅子を手放せない。 

たちまち競合者に椅子を奪われ、椅子を取り戻せなくなり、「中流未満」に落ちてしまうから。 

そうして我慢を続け不幸になる。 

 

これらの不幸をなくすには、「中流かそれ以上」の椅子を巡る激しい競争をなくすしかない。 

希望格差の固定化、機会不均等と階級固定化の促進が不可欠。 

 

個人的には機会均等は理想的と思う。 

しかしこんなに不満だらけの人達を見ていると、所詮人類には機会均等は使いこなせないと実感する。 

 

 

・豊かさを実感出来ていない証拠。 

海外と比較すればわかる事。 

自分の思い通りにならないから幸せと言えないのでしょう。 

仕事もずる賢く、楽して自然体で最大限の評価を求めるから最悪の結果。 

情報に踊らされ、他人を気にしながら一人勝ちを狙い自滅する真実。 

好き放題しながら納得できる毎日が最強です。 

 

 

・>日本人は、他者と比較して「人並み」の人生を歩めているかどうかを基準とする傾向があるため、自分の幸福度評価が高くなりにくいと考えられるわけです。 

 

これが全てですね。 

他人と比べすぎる。 

でもこれは一億総中流の裏返しであるとも言える。 

周りがIPHONE持ったから私も欲しいとか典型だよな。 

IPHONE、GOOGLE PIXEL、GALAXYなどどれもいいんだから、皆が色々なものを持つようになると変わると思うのだが。周りに合わせることが好きな国民だから難しいかな。 

俺は人と合わせるのが大嫌いだから、IPHONEではなく、GOOGLE PIXELだが、普通にいいスマホだよ。 

 

 

・幸福とは自ら追求する物じゃないのか? 

 

就職する会社や業界も選び、企業は応募者を選び、消費者は商品を選ぶ物よ 

 

マンガやゲームだって同じで、自分の好みで他者をフルイにかけるし 

そうやって人生の選択をしていっても幸福になれる保証はないけど、その選択自体を邪魔しないってだけ 

 

自分でなる物であって、誰かにしてもらう物じゃないよ 

 

 

・幸せを感じる感覚センサーが今の日本人は他の国の人より厳しいんだろうな。多分他の国の人が来たら日本を羨ましがると思うし、戦時中を知る日本人枯らしたら夢のようだろう。治安はいいし空気も綺麗だし街も綺麗で水もタダで飲める。でも今の日本人からしたら、年金問題がとか、物価が高いとか、子供の教育や医療がとか求めたいことが多すぎてマイナス点つけてるんだろう。 

まぁでも日本人は無い物ねだりゆえ発展してきたとも言える。 

 

 

・自発的でない「やらされ感」が全てでは。 

 

自分のやりたいことよりも社会的価値観に縛られて生きる。幸せよりも一歩外れて不幸になることが怖くてしたくもない仕事、勉強をしてやり過ごす。 

 

当たり前みたいに人の為、社会の為と他人の目を気にし続けて、本来の自分らしさはおいてけぼり。 

日本の社会秩序や、平均的な教育水準の高さは犯罪率の低さに寄与してると思う、それも幸せの一部と思うけど。 

おそらく個人主義の国のようには日本人は国民性からならないだろうから、もっと積極的にリラックスした雰囲気の社会に外国よ良いところ見習ってシフトできないものか。 

 

 

・色々なモノを(物質的なものに限らず)手に入れたり 

他人よりいい環境に身を置くことで 

幸福を感じるように人間は出来てるんだよな 

 

日本で生まれるのは、スタート地点が世界ランク上位の充実度なんだけど 

それが当たり前、大前提だから、幸福を感じるってのはあんまりない 

 

社会が停滞してて、伸びしろが少ないから 

新しい何かを手に入れるのは骨が折れるし 

SNSを覗けば、自分よりいい環境の奴が一杯だ 

しかも、追いつくチャンスは皆無と来たものだ 

 

これではなかなか幸福と感じるのは難しいね 

 

 

・日本人をダメにしているのは家庭と学校と会社です。この3つがセットになっているのです。 

日本人の親は、自分で気が付かずに子供を虐めてスッキリしています。躾だと思っているけど違います。本当は子供は自由にのびのびと爛漫に育つ必要があるのに、日本の親は自由な魂を潰して子供を道具のようにしようとします。これを助長するのが学校で、沢山の子を集め競争させ個性を無くさせ、価値観を統一させることで自尊心を低くし型に嵌まった人を作ります。それを会社に送りこみヒエラルキーの中でブラック労働をさせられ、社会常識を学ばされることで低賃金労働者が完成し、不満は家に持ち込まれて子供を虐待し、その仕組みが再生産されたのです。 

でも少子化で流れが変化しました。 

自浄的な現象が、少しずつ広がっている選択的シングルマザーやオルタナティブスクール、オンライン授業、リモートワーク、ノマドワーク、オフグリッド生活などの流れです。 

 

 

・健康保険のおかげで格安に医療を受けられ、国民のほぼ全てがスマホを使いネット環境にアクセスできる。時間通りに運行される交通機関、優秀な警察に守られて治安も良い。災害が起きれば自衛隊が出動、ボランティアも精力的に活動してくれる。 

美味しいものが安く食べられて、高校までほぼ無償で教育を受ける事ができ、努力次第では大学にも行ける。 

美しい自然に囲まれ、歴史的遺産も沢山ある。80年近く戦争も無縁。 

 

こんな素晴らしい国、世界を見渡しても稀だろ。 

 

 

みなさん、何がそんなに不幸なの?w 

 

 

 

・日本の幸福度を下げてる相当の要因は、新卒一括採用だけど。もちろんそこでうまくいった人は問題ないが、誰でもそんな都合よく物事は進まない。でも辞めたらレールから外れてしまう。そしてレール外れたらもう簡単に復帰できない。結果無理に我慢する、それで幸福になるわけがない。 

 

 

・日本人の幸福度ランキングが低いのは当たり前だね 

世界中の誰が見ても日本人は不幸に見える。 

最近「深刻化 65歳以上 “孤独死” 年間6万8000人に」と言う記事を見たが、日本人の孤独率は世界最悪だそうで自殺者も多い。 

人間が最も幸せを感じるのは他者(家族を含む)と繋がってポジティブな相互作用を及ぼし合っている時だが、無縁社会化して自己責任原則だけが一人歩きしている今の日本は、他者との繋がりが希薄で、外国人の視点から見れば日本人の大半は不幸のどん底にいる哀れな人達に見えてしまう。 

だから海外ではスラム街でも笑顔が溢れているのに、たいていの日本人は笑顔ひとつせず、まるで葬式か戦場のような沈鬱な雰囲気の中で他人との距離を空け、日々誰にも相談できず孤独やストレス、悩みを抱え込んでいる。 

ある意味日本人は「孤独や不幸を作り出す国民性」なので外圧でなんとかなるものでもないし、放置するしか方法はない。 

 

 

・「人並み」を平均値や中央値のようなものだとすると、約半数は人並み以下だから、不幸と感じることになるね。 

まあ、そういう国民性と言うことか。小学校でも輪を持って尊ぶ教育だし、そう簡単には変わらないだろう。 

 

別の見方をすれば、こんなに経済力があって治安も良く教育水準も高いのに満足しない、向上心のある国民性ということか。 

 

 

・幸福かどうかは自己満足度による。 

自己満足は、自分で決めると言うこと。 

何事も、自分が満足と思えば、幸福と言うこと。 

幸福でないと言うことは、自分で決められないと言うこと。 

決められないような人間を教育で作っていると言うこと。 

家庭教育、学校教育、社会教育の成果とも言える。 

 

 

・日本はとても住みやすいと思うけど、子供の頃から選択肢がない。 

学年を選べる選択肢がないから、上を目指さない。 

下位でも上位と同じ授業と宿題の量があり、選択肢がない。 

出来ないと「皆はやってるのに、どうしてあなただけ出来ないの」と、自己肯定感を潰してくる。 

飛び級や留まり級の選択肢もない。 

また、好きな授業やランクを選べる選択肢もない。 

選べるのは学校に行くか行かないか。 

会社は一応選べる。 

内容も休みも就業時間も、自分がこなせる仕事を選べる。 

だけど田舎は仕事の選択肢がない。 

だから辞められない。 

幸福度は自分で選択出来ることと、自分を否定されない事だと思う。 

マニュアル社会になってから、一般であることが強く求められ過ぎてると思う。 

 

 

・日本人ですが、自分はめちゃくちゃ幸せです。子どもたちも70近い両親も、みんな本当に幸せに生きてますよ。日本は国民性が独特で、幸せと感じてもそれを主張しないだけで、それがサイレントマジョリティです。幸福度が低いことを日本人のデフォルトにしないでいただきたい。そして「他人と比べて幸か不幸かを判断しろ」という無意味な提言もやめていただきたい。 

生まれてから死ぬまでぬるま湯に浸かっておきながら、幸福度低いんだよねぇって言われても、はぁ?なにそれって感じです。 

 

 

・日本人は元々「働きバチ」の様な国民性。 遊び方も下手で、いつまでも働けるというのが幸福だと信じ込んでいるからね。 

 

政府も「人生100年」などと、絵空事を唱え国民を一生働かせようと目論んでいる。 年金は先進国とは思えない程低く、支給年齢まで上げようとしている。 そんな国政で国民が幸福など実感出来るハズも無い。 

 

今、円安でインバウンド効果で観光は盛んだが。。日本人は気楽に観光など出来る状態では無い。 物価高に可笑しなインフレ誘導で生活苦に落ち込んでいる。 根本から国政を変えないと、幸福度など上がらない。 

 

 

・幸福度とは、他国との比較もあるだろうけど、かつての日本との比較によって生まれてくる要因も大きいだろうからそういう意味では日本は他国に抜きん出て幸福度が低いのはうなずける。バブルで世界一の富裕国を経験して、終身雇用があって、老後のライフを設計できる。これだけの要素が全て壊れたもん。そのギャップは幸福度を貶める破壊度は相当よ。生きる幸せを再定義する時が来たね(と言いつつ今日も、仕事の行く末と子供達の学費に暗澹たる気持ち 

 

 

・世界一幸福度指数が高いと言われたブータンが、その座を落ちたという。 

その理由が、ネットで他国の様子を知り、物質側面などの遅れを感じたと。 

人と比べたことによる幸せの減価。もとい自分たちより幸せと感じる対象の人が、本当にそうであるかどうかわからない程度の代物にあるのにだ。 

幸せにおいては、人と比べることは排除しないといけない。 

 

 

・よく外国と比べて治安がいいし水も飲めるしご飯も美味しいからと言って日本人は恵まれているから我慢しろみたいなこと言う人もいますが、海外と比べるのではなく過去の日本と比べるべきだと思いますね。 

これは過去と比べて悪化しているという話でしょ。 

論点ずらししても意味がない。 

じゃあ何でそうなったのか、どうすれば良くなるかと考えないとただの思考停止の人、変化したくない人が言っているだけに過ぎない戯れ言にしか聞こえないんですよね。 

失政続きで失われた30年と言われているのに半分の人は選挙にも行かず、現状維持とかまともな野党がいないと言って自民党に入れることが原因なんじゃないですか? 

まずは自民党政治を終わらせるしかない。 

 

 

 

・その幸福度の高い外国人からみて「日本のサービスは素晴らしい!」と言わしめていることから察するとそれだけ日本の国民に求められている指標が外国よりも遙かに高いということだよね 

分母が大きすぎるんだから外国と比べて低くなるのは必然な気がする 

 

 

・今(もしくはここ数年)が底。 

経済が復活すれば必ず幸福感は戻ってくる。 

経済は生き物。 

今明るい兆しが見え始めてる。 

現状はみんなで不安を増幅し合ってる状態。 

ただし、、全員の経済が良くなるわけではないので、取り残される人たちはいるはずだ。 

でもそれは心配してるほど多くにはならない。 

それはそれで手当てしていけば良い。 

今、買い時だと思うよ。 

能動的にアクション起こし始めた方がいい。 

(投資の話をしているわけじゃない。) 

根拠? 

経済は生き物だからだよ。 

 

 

・生理学的にセロトニンの伝達物質が他の民族より少ないってデータで出てる。 

また世界の大災害の20%は日本で起きている。 

そういう環境下で得た性質だという説もある。 

しかし代わりに不安を抱え続ける事で理知的で協調性を大事にしている。 

長あらば短ありで、悪い所ばかり数える発想自体は不幸を招くだけ。 

これだけ治安のよい国はないし、80年近く戦争にも遭ってない。 

それを「残念」などと高い所から見下すなら大学の教授を名乗るにしては 

知性に著しく乏しいと感じざるを得ないし傲慢に思う。 

感謝を忘れた人には愚痴しか出ない。 

そんな姿勢では感謝するべき環境にさえそっぽを向かれるだけ。 

 

 

・幸福度とは相対的なもの。 

何するにしても他国の優れた一面を出羽守して、日本人の自尊心を貶しめるような報道、論調があまりにと当たり前になってしまった。そりゃあ幸福度も下がる。 

「何で幸福度が低いのか?北欧ではどうのこうの。ジェンダーがどうのこうの。」 

早い話がそういう記事、論調のせいです。この論調で書いておけば私のような偏屈からしか批判受けずにアクセス稼げるしね。でもそんな偏屈な私は自己肯定感高いし幸せです 

 

 

・そもそも子供の頃から、 

「親や教師の言うことを聞きなさい(=問答無用で言われた通りにしなさい)」だの、 

学校でも規律や校則を守らせること"ばかり"させてきたのが諸悪の根源。 

 

もちろん無秩序に言われたことに反抗したり、ルールを無視して良いって意味ではありません。 

しかし、「何故その作業やルールが必要なのか」という目的の動機付けや意見の出し合いが殆ど無く、子供の統制を取ることありきの指導とするわけです。 

それで落ちこぼれたり、疑問や異を唱えると袋叩きにされる上、「絆」「団結」「心を一つに」という名の同調圧力で、マイノリティや多様性を許さない。 

 

そうやって、個別最適や一概に秀でるような育て方をせず、全員横並びで抑圧された日本人ばかり育ててきたので、他人と比較することばかり気にして幸福にならなくなるのは当たり前。 

 

こういう結果になるのは、一億総日本人が子供の頃に受けた学校教育のせい。 

 

 

・競争が過熱していくと努力の平均が上がっていって努力で得られる対価、幸福量は反対に減っていくように感じられますね。 

日本は確かに経済大国で、安全安心、個人の自由は尊重されている好待遇の国だけど、集団の他者と比較したときどう感じるか。 

平均、中央に至るまでが長い、至っても苦しい。そのレベルで次世代を残すのは経済的に難しいという様では、その人の繫ぐ遺産は認められないのだから落伍者と言われているようなもの、社会の難易度は高いのではないか。 

他と比較しない価値観は結構だけど、不登校、引きこもり、生活保護、無職、専業主婦、窓際社員も心の底から偏見なしで見ていますかということ。軽くみている、自分はなりたくないというのなら、自らも休み無い競争に追い立てられることになる。 

 

 

・日本人は、間違った情報を信じて鵜呑みする人が多いから不幸だと感じるのでは? 

若者で、日本に未来がないからと海外に行く人がいるけど、世界で格差の差がここまで低いのは日本じゃないかと思うし、コロナで経済が低迷した時も、ヨーロッパやアメリカと比べたら物価高をよく抑え込んでたし、ヘリコプターマナーというばら撒きもちゃんとした。 

未来がないって人は、ネットで拡散されてる出所不明のコメントを信じてるのかしら???と不思議に思う。 

現時点で、皆保険で給料上がり始めてて、それと同時に金融引き締めに移行しそうで、消費者物価指数も上がり、トヨタは全方位戦略で未来が明るく、NTTなんかはアイオンで一人勝ち出来そうなのに、日本のどこに未来がないのか、こっちが聞きたい。っていつも思う。 

 

正しい情報を自ら取得しにいかないと、中国もロシアも世論操作でオープンAIを使用してるから、日本国民は気をつけた方がいいとも思う。 

 

 

・日本の今の世の中、おかしいと思います。 

職業に貴賤を付けたら、 

下と思った職業の給与を下げたら、 

他人の収入と比較したら、 

偏差値や学歴を比較したら、 

そりゃ幸福度は下がるでしょ。 

 

職業に貴賤をつけるのを止めて 

辛い仕事、人が敬遠する仕事は高い給料にしたら 

幸福度は上がるのではないでしょうか。 

 

 

・気質の問題が大きいんじゃないですかね。 

 

相対的には幸せな方だと思うんだけど、これは主観だから。 

日本以外の東アジアもコロナ禍のマスクとか国民感情が欧米より神経質だったから、東アジアは欧米ほど気質が楽観的じゃないでしょ。 

 

 

・労働時間が長い割に給料が低くて、さらに税金と社会保険料で多く引かれる。老後の年金はどうなるかわからず、若いうちからiDeCoやNISAにお金を回して、金銭的にも余裕がなく今その時を楽しむことができていない。 

 

 

 

・一言でいうと、 

 

やりたいことをやらない 

 

からだと思います。 

周りの目を気にしたり、我慢することが美徳だと信じ込んだり。自分で自分を勝手に縛っている。漠然と何か満たされないと思ったり、誰かのせいにして愚痴を言ったり。 

 

一番悪いのは自由に生きている人を非難する人たち。 

 

息苦しい社会ですよね。 

 

 

・生活水準を上げるのは人は簡単にできるけど、下げるのは苦手だからね。それをしてるだけで不幸せに感じる人もいるだろうし。 

本当に幸福じゃないと思うなら一度海外に行くとよい。いろいろ苦しくはなってきたけど、それでもまだまだ恵まれてるのが日本。環境が整ってて、こんなに餓死がいない国はそうはないよ。 

 

 

・失われた30年の結果日本は幸せから遠い国になってしまいました。企業はリストラを続けて労働者の地位を貶めて、いくら働いても幸せになれない。一方自民党政府は献金をしてくれる企業や富裕層向けの優遇政策に多額の税金を垂れ流し、赤字財政のシワ寄せは一般国民への増税となっています。これもアベノミクスの結果です。 

 

 

・他の人と比較していたら幸せにはなれないことに気づくべきでしょう。 

幸せの本質は自分の中の楽しみが満たされるかどうか。 

自分の中に楽しみがなければ、物や外の世界に楽しみを求めて、そういった人たちが発信したSNSを見てで羨ましがる。みんなそうしていると思い込み、自分は不幸だと感じる。 

そういったところでしょうか。 

 

 

・幼少期からいい大学、良い会社を目指すように言われ、勉強もスポーツも成績の良し悪しが人間性の良し悪しだと思い込まされ、常に周りに迷惑をかけないように生きろと言われ、法律が社会だと言われ、普通を演じなければいじめられる。 

これで幸せだと思える方がおかしい。 

 

 

・"日本人の幸福度は低くなるのは「人並み志向」が原因か" 

まさにその通りでしょうね。こうした国際比較調査の結果などを異常に気にし過ぎ、「下から何番目、これはいけない、何とかしなければ」と強迫観念に駆られるような国民性が、実態以上に不幸感を高めているのは間違いないでしょう。 

まずはこんな記事が量産されることなく、見向きもされないような社会が望まれているのではないでしょうか? 

 

 

・これは本人がどう感じているのかという統計だよね?例えば、他人を巻き込んでトラブルばかり起こす自己中、我儘なんて常に不満を抱えているからね。戦地や途上国等に住む人達と比べれば、日本に住むことは幸せだと思うけどね。 

 

 

・日本に産まれて不運と思い過ごすか、感謝して過ごせるのかで大きく変わるし。ネガティブ思考が日本人は多い気がします。もう少し他人の目を気にしないでいければ良いですが、出来ないのがこの数字なような気もします。 

 

 

・原因は、日本人の既に悪癖とも言える身についた同調圧力による謙虚さと不幸のレベルの高さにあると思う。 

 

日本人は謙虚である。美徳ともとれる部分だが、だからこそ自らの幸せを声に出す事は少ない。これは「プラセボ効果」の部分もあるが表現しないと実感が残らない。 

 

『幸せだなァ…… 

僕は君といる時が一番 幸せなんだ 

僕は死ぬまで君を離さないぞ 

いいだろう……』 

 

こんなセリフを吐くと、なんだか本当に幸せになった気がするが、ほとんどの人は言葉にしない。 

 

チーム戦で負けそうな時に「俺たちは強い!勝てる!」みたいに叫べば勝てる気がするのと同じ。 

 

もう一つは、変な言い回しになるけど「不幸のレベルの高さ」。国によっては「明日食べるものがあり、住む家があり、着るものもあって爆弾も落ちてこない」だけでも幸せと感じる。でも日本では無理。中央値でいう普通レベルは、もう不幸扱い。 

 

だから相対的に不幸だと感じる。 

 

 

・自分の輝かしい未来が、見えずらい結果だと思う。 

悪くなっていくのは想像できるんだけどね。 

五年十年後、今より良くなっていくという実感がわかない。 

それが幸福度を下げる原因の一つになってると思うよ、私的には。。 

 

 

 

 
 

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