( 177673 )  2024/06/05 02:34:03  
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阪神は延長10回で楽天に勝ち越しを許し、2-1で敗れた。

打線の不調が続き、先発投手の村上も力投するも勝利はならなかった。

試合終了後、阪神監督の岡田の表情は厳しかった。

(要約)

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 10回、楽天に勝ち越しを許し、ぼう然と立ちつくすゲラ(撮影・飯室逸平) 

 

 「阪神1-3楽天」(4日、甲子園球場) 

 

 阪神は同点の延長十回、5番手のゲラが2死二塁から連続タイムリーを打たれて2点を勝ち越された。 

 

【写真】延長戦で勝ち越しを許した岡田監督の表情 もう険しすぎる 

 

 この日は打率・199と不振の大山がスタメン落ちするなど打線の入れ替えを行ったが、チームの打撃復調とはならなかった。0-0の四回、先頭の中野が放った打球に右翼の小郷が前進して突っ込んだが、捕球できずに三塁打に。1死後、森下が左翼フェンス直撃の適時三塁打を放ち1点を先取した。直後の五回に同点に追いつかれると、七回までは3安打と打線が振るわない。 

 

 1-1の均衡状態が続いていた八回には、大山に代わって「7番・一塁」で出場した先頭の渡辺が直球を捉えて中前打をマーク。梅野が犠打を決め、途中出場の続く木浪が四球を選んで1死一、二塁と好機をつくった。だが、ここまで2安打の中野が左飛に倒れると、代打・原口が三ゴロに打ち取られ、勝ち越しの好機を生かせなかった。 

 

 先発の村上は休養のため一度登板を飛ばし、中13日での登板。6回1失点と力投を見せるも、4月30日・広島戦以来となる白星をつかむことはできなかった。 

 

 球場には今季最多4万2622人が詰めかけた。 

 

 

 
 

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