鈴木宗男議員は国会で、岸田総理大臣に対し、ウクライナ侵攻に関して、ロシア側ではなくウクライナ側に停戦を求めるべきだと主張しました。

岸田総理はロシアの侵略を止め、ウクライナに正義で永続的な平和をもたらすことが重要だと述べました。

鈴木議員は戦争を止めることが最善であるとしましたが、岸田総理は平和の実現にはウクライナ国民の意向を尊重しなければならないと述べました。

鈴木議員は以前日本維新の会を離党し、ロシアを訪問して「ロシアの勝利を確信している」などと発言していた経緯があります。

（要約）

"鈴木宗男議員　ウクライナ側に「停戦」求める　岸田総理「ロシアの侵略をやめさせる」" 

鈴木宗男参議院議員は国会で岸田総理大臣に対し、ウクライナ侵攻を巡って侵攻を続けるロシア側ではなくウクライナ側を停戦させるべきとの主張を展開しました。 

鈴木宗男参院議員 

「ウクライナのゼレンスキー大統領の『武器をくれお金も供与してくれ』というこれをやってれば戦争が長引くだけなんです」 

岸田総理大臣 

「ロシアの侵略をやめさせ一日も早く公正かつ永続的な平和をウクライナに実現することが重要であり、わが国としてもそのための取り組みをぜひ主導していきたい」 

鈴木宗男参院議員 

「総理、戦争には双方言い分があります。やめらせることが一番なんです」 

岸田総理大臣 

「どのように平和を実現していくかということについては、ウクライナの国民の皆さんの立場、こういった意向を抜きに決められるものではない」 

　鈴木議員は去年、所属していた日本維新の会に無断でロシアを訪問し、さらに「ロシアの勝利を確信している」などと発言して党から除名処分を受け離党していました。 

テレビ朝日