( 178352 ) 2024/06/07 16:14:48 2 00 「民間企業ですから」 JR西日本がローカル線問題で、地元の神経を“逆なで”し続けるワケ 島根県知事は「株主総会対策?」のド直球ツッコミMerkmal 6/7(金) 11:51 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/1a34c56df7c121184fafb9ae748b98eac961c2a5 |
( 178353 ) 2024/06/07 16:14:48 1 00 芸備線再構築協議会が進行中の中、JR西日本が地元との対立を招く発言を繰り返している。 | ( 178355 ) 2024/06/07 16:14:48 0 00 再構築協議会であり方協議が始まった芸備線の列車(画像:高田泰)
岡山県と広島県の山間部を結ぶ芸備線の再構築協議会が進むなか、JR西日本が地元の神経を“逆なで”する発言を繰り返している。沿線地方自治体とJR西日本の溝は広がる一方だ。
【画像】えっ…! これがJR西日本の「年収」です(計17枚)
「利用実態に応じた持続可能な交通体系を相談したい」
鳥取県米子市で5月下旬に開かれたJR西日本山陰支社の記者会見。佐伯祥一支社長が中国山地を通って島根県と広島県を結ぶ木次(きすき)線について、出雲横田駅(島根県奥出雲町)から芸備線と接続する備後落合駅(広島県庄原市)まで29.6kmのあり方協議を始めたい意向を示した。
岡山県と広島県の山間部を結ぶ芸備線は、備中神代(岡山県新見市)~備後庄原(庄原市)間68.5kmのあり方協議が3月から国の再構築協議会で始まったばかり。記者会見当日の午前中に沿線自治体の担当課長級に連絡を入れる唐突な発表に、地元は驚きと反発を隠さなかった。
だが、地元の神経を逆なでする発言はこれだけでない。山陰支社記者会見の1週間前、岡山支社の浅井昌容副支社長は岡山市で開かれた芸備線再構築協議会の幹事会で
「設備投資を単独で行うことは困難」
と主張した。JR西日本の決算が黒字に回復していることを挙げ、芸備線への予算投入を求める沿線自治体の意向に反論した格好だ。
さらに山陰支社の記者会見から6日後には、広岡研二広島支社長が大雨被害で全線運休が続く山口県の美祢(みね)線46kmについて、山口県山陽小野田市で開かれた美祢線利用促進協議会で
「復旧や再開後の運行をJR西日本単独で行うのは難しい」
と述べた。鉄道に限らない公共交通のあり方を議論する部会の設置も提案している。
美祢線は中国山地を越え、山口県内を南北に貫く路線。中国山地では2003(平成25)年に広島県を走る可部線の大部分、2018年に島根県と広島県を結ぶ三江(さんこう)線が廃止されている。JR西日本が芸備線に続き、木次線、美祢線のあり方協議に言及したことで、中国山地を走るローカル線の危機が一気に高まった。
将来を不安視する声が出ている福塩線の列車(画像:高田泰)
3路線のうち、JR西日本があり方協議に言及した区間の2022年度輸送密度(1km当たりの1日平均輸送人員)は、
・芸備線:20~89人 ・木次線:54人 ・美祢線:377人
である。特に芸備線と木次線は沿線の急激な人口減少からJR西日本管内で一、二を争う閑散路線になった。運行本数が1日3~6往復と極めて少ないこともあり、住民の日常利用も限定的だ。
JR西日本はこれら路線に対し、「大量輸送という鉄道の特性が発揮できなくなっている」と度々主張してきた。沿線自治体は
「線区を輸送密度で判断し、暗に廃止を迫っている」(広島県の自治体関係者)
と受け止めている。
中国山地では芸備、木次の両線に加え、広島県の福塩(ふくえん)線、鳥取県と岡山県を結ぶ因美線、兵庫県から内陸を通って岡山県に入る姫新(きしん)線に輸送密度200人未満の区間がある。広島県の湯崎英彦知事が5月末の記者会見で
「次々に尻尾を切っていく話につながるのでないか」
と述べたように、“廃線ドミノ”が起きることへの不安は高まる一方だ。
沿線自治体は利用者が激減した区間であっても、鉄道ネットワーク網の一部と位置づけてきた。JR西日本には公共交通としての対応を求め、大都市圏や新幹線で得た利益でローカル線を維持するよう求めている。それだけに、地元の神経を逆なでする発言の連続に
「公共交通の立場を忘れている」(広島県の自治体関係者)
と指摘する声もある。
これに対し、JR西日本は「大量輸送の特性を発揮できないことについて、機会があるたびに当社の見解を主張しているだけ」とし、公共交通事業者としての立場を守っていることを強調した。
旧国鉄末期には輸送密度4000人未満の路線がバスや第三セクター転換の対象となった。JR西日本OBのひとりは
「旧国鉄時代なら廃止して当たり前の輸送密度になっても運行を継続しているのは、公共交通の担い手を意識しているからだ」
と反論する。
輸送密度200人未満の区間を抱える姫新線の列車(画像:高田泰)
JR西日本は2004(平成16)年、国が所有する株式が売却され、完全民営化した。株主には金融機関や外国法人、証券会社などが名を連ねる。公共部門が保有する株式は3月末現在で構成比0.00%の100株にすぎない。
広島支社の奥井明彦副支社長は芸備線再構築協議会幹事会終了後の記者会見で芸備線への設備投資に関して
「民間企業なので、株主らへの説明という点で、今の利用実態を考えると難しい」
と説明するなど、さまざまな会合で
・民間企業 ・株主利益
という言葉がJR西日本関係者の口から出るようになった。
完全民営化から20年が経過し、沿線自治体の間でJR西日本の意識の変化を指摘する声が上がっている。島根県の丸山達也知事は6月4日の記者会見で木次線のあり方協議提案に対し
「この時期に表明したのは会社としてメリットがあるから。普通に考えると(6月19日開催予定の)株主総会が控えているからでは」
と皮肉っぽく語った。
地場百貨店・天満屋社長の経歴を持つ岡山県の伊原木隆太知事は5月下旬の記者会見でJR西日本が芸備線への設備投資を困難とする考えを示したことについて
「国営組織と株式会社は当然、目的が違う。株式会社を経営していた私からすると、JR西日本がそういう発想をすること自体は理解できるが、自治体としては了解できない」
と述べた。ローカル線をあくまで公共交通ととらえ、存廃を輸送密度で判断すべきでないとする沿線自治体と、民間企業の立ち位置から路線のあるべき姿を問うJR西日本の意識は、大きくかい離している。この溝はそう簡単に埋まりそうもない。
高田泰(フリージャーナリスト)
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( 178354 ) 2024/06/07 16:14:48 1 00 (まとめ) 各コメントからは、赤字路線の存続や廃止に関する意見や考えがさまざまなものとなっています。 | ( 178356 ) 2024/06/07 16:14:48 0 00 ・沿線自治体はお金出さないけど、赤字路線は絶対維持するんだ! って訴えるなら、企業ではなく県や国相手にすべきじゃないかな 鉄路維持のために補助金を!県民国民のみなさん過疎地の路線維持のために増税を!ってさ そうなれば、地元民すらろくに乗らない鉄路の維持の是非について、県民国民の意識と議論も飛躍的に高まるでしょう
・全国に先駆け自動車の自動運転を早期実現させるため道路を整備するとかドローンで山間部は移動する方法を考えるとか先進的な考えにならないものか。そもそも予算の多くを土建屋に垂れ流し道路を造ることばかりしか考えてこなかったのは地方自治体。今こそその道路を活かせばいい。話が逸れるが、道路ばかり造って道路の先に土建屋しかない地方に多極分散しろなど無理にも程がある。 これだけ利用者の少ないローカル線にJRが負担するなり周辺自治体が補助をするのは自由だが国が補助をすれば補助ドミノが起こる。被災し復旧工事の費用が出せず廃線を決めたローカル線も怒るだろうし、補修もできず25km/h運行を長く続けている区間のあるローカル線も不公平を訴えるだろう。予防の補修工事も必要となればとんでもない額になる。
・民間であれ国営などの公営であれ、これだけの利用しかなければ大きな赤字を生み出すことには変わりない。 民間であれば他の収益で補う、国営などの公営であれば税金などで補うことになる。それが本当に正しいことなのか? 公共交通機関であればどんな状況(赤字がいくら出ても)でも津々浦々まで走らさなければならないのかなと思う。利用が少なく赤字だから廃止ありきも無慈悲なのかもしれないが、公共交通機関たがらどんなに赤字でも廃止出来ないのも無謀な話だと思います。 何よりまずは利用者を増やすことが第一歩ではないですか?島根県はその努力を惜しみなくやってますか?知事はじめ県職員が大いに利用してますか?それがきちんとなされた上でお互い話し合うべきでは。
・JRに限らず、JAL、郵政を民営化したのは有権者が国政に送り出した国会議員です。一方で、国の外郭団体として様々な団体を作り自分達では天下り先を作っています。 自分達の将来は安心できるようなシステムはしっかりと作り、国民生活に影響があるものは民営化しているように感じます。 民営化されれば、一民間企業ですので利益を確保する必要があり赤字では経営を継続できません。 一民間企業に事業継続を望むなら、それに見合う支援が必要になるのは当たり前なのでは無いでしょうか?
・公共交通なら自治体が面倒を見れば良いのでは…? ほとんど誰も使ってないんだから採算性のことを考えたら廃止は当然でしょう。民間企業として何も間違ってない。
実際のところは分かりませんが、はたから見たら、廃止されたら「地元のメンツ」が潰されるから廃止してほしくないようにしか見えませんね。 本当に廃止してほしくないならちゃんと利用するとか補助金を出すとか、やるべきことをやってから、知恵を出してからでないとそもそもテーブルにすら乗らない話ですよね。
JRが株主対策だとしたら、知事は選挙の票対策でしょ。どっちもどっちですよ。
・株式会社にとって株主にどれだけ還元できるかが全て。特別な理由がない限り一日100人も乗らない路線を存続させるのを許可する株主などいない。地方自治体が存続させたいなら株主になって発言するかその路線をそのまま買い取ったらどうでしょうか。赤字路線を買い取りしたらどうなるか想像できるでしょう。公共交通機関なのは分かりますが、それをJRに任せっきりにしてるのがどれだけ株主の利益を失わさせてるのかを理解してほしい。
・国鉄解体・民営化は民間企業にして政治家も介入する過疎地慈善事業をやめることであった。「民間企業ですから」というのは40年前の国鉄民営化の趣旨にそうものだ。 島根県知事は木次線あたりが念頭にあるのだろうけど、松江と中国地方の中核都市広島の移動にほとんどJRをつかっていないことの証明だろ。鈍行乗り継ぎで長時間(8時間くらい)になるけど、まず県庁職員、特に幹部のJR木次線利用義務づけから始め、利用実績を作ることから始めるべきだ。
・今すぐ非上場にして、すべての鉄道網を3セク化すべき。 そもそも株主のためのJRである必要性がない。地域・利用者のためのJRであればいいわけで、別に本来JRが株式市場でいい銘柄であるために、ローカル線が切られるなんて本末転倒。 そもそもローカル線の相応負担があるのはもともと1987年から織り込みで、京阪神の一等地の土地を簿価で継承していたり、長期債務東・東海が5兆のところ西は2兆なんでしょうが。 それを差し置いて、ローカル線だけ切りたいなら、今すぐ駅ビルの建物と土地を国に変換すべきだ。そもそも恒常的に1000億単位の利益出してる会社が何言ってんだ。
・芸備線に関しては大量輸送とか以前に、鉄道としてまともに運行できない(あちらこちらに超低速区間がある)線形になっているので、どう利用促進しようがどんなダイヤを組もうが使い物にならない
どうしても維持するなら根本から線形を作り直して、トンネルを掘りまくってきちんと高速で走れる形にしないといけない そうなると莫大な費用もさることながら、ルートそのものが変わるので、現在の駅のうちかなりの数が廃止になるんだが、それは果たして地元の受け入れるところなのかどうか…。
普通に高速バスどころか路線バスの方が速いことすらある路線について、線路も駅も今のまま全部残してくださいってのは無茶なんじゃないかと
・富山県で3セクに移行する氷見線と城端線についてはJR西日本が130億円の協力金を支払い直通化の技術支援や運行要員、保線要員の派遣も行うという至れり尽くせりの譲渡になりました 赤字を引き取る腹を括った自治体とは友好的に路線運営するというのがJR西日本に方針に見受けられますし、ごく当たり前の対応だと思います 富山県の場合は若者の人口流出阻止という課題と、18歳以上の人口よりクルマの数の方が多い極端な車社会の是正のために赤字ローカル線を引き取る決断をしました 富山県から首都圏に流出した若者の理由の3番目にクルマを持たなくて良いがあるそうです
腹を括らない自治体が衰退するのは仕方ないですし、JRが自治体と心中する必要もありません
・黒字転換がほとんど見込めないような路線に単独で投資できない、というのは正論。公共交通を担っているからこそ、赤字でも黒字経営路線からの利益で補填して今までやってきたのではないか。
赤字でも公共交通として鉄道のまま、サービスを維持して欲しい、というのなら、赤字部分は地方の行政や国が補填するしかないのでは…
でも、そうなると、財源は結局は我々国民の血税です。 今後の、この国の発展を考えたとき、このような成長が見込めない事業にお金を投じることが果たしてプラスなのかどうか… 少しでも、赤字を減らすためにバス転換して費用対効果が上がる方法を考えた方が我々国民の将来にとって良いと思う。
・民営化してJRになったのは公共性より採算性を重視していくという国の方針転換だろう。決算が黒字だと言っても鉄道事業以外で儲けた分も入っている。コロナ禍では都市部路線ですら赤字になったことを考えればまたあるかもしれない危機に備えて赤字路線の廃止を進めたいのは当然の話。
・JRだから、鉄道会社だから、自治体だからという記号的な話じゃなくて、個々の会社や自治体による温度差があるだけだと思う。 近江鉄道では地元が必要と感じ、鉄道会社も協力は惜しまなかったからすんなり支援・存続が決まった。津軽線は廃線が決まったが、JR東日本がバス転換後も積極的に運営に関わる姿勢の会社だから自治体も首を縦に振った。 肥薩線では県が費用を負担すると言ってもJR九州が転換を諦めず、話が決まるまで時間がかかった。函館本線は道も市町村もJR北海道もやる気が無いものの国や企業が重要視する路線だもんで(にもかかわらず国は負担する気が無さそうだが)頭抱える事態に。 芸備線の場合、まずJR西日本がどこを目指しているのかが分からない。と言って広島県や島根県に具体的ビジョンがあるかと言うとそれも疑問。 着地点が示されていないのだから(今出ているのは各々の推測に過ぎない)、議論が進むはずが無い。
・木次線とほぼ並行して、宍道、三次、尾道の高速ができ、しかも9割は無料区間。 鉄道は1日5本でも100本でも、保線や除雪や駅の維持管理を鉄道会社がならなきゃいけないけど、 高速バスは、造ってくれた道やバス停を使い、道路の維持管理や除雪もやってくれる。 5000人運ぶコストなら鉄道が安いけど、10便で300人運ぶなら、鉄道だと成り立たない。 高速道路ができ、一般道も整備され、マイカーを運転できる人は家から目的地まで行けるクルマに乗るようになり、ビジネス客や都市への買い物などは高速バスもあるし、貨物こそトラックだけになった中で、高校生の朝夕の通学のケアなどができれば何とかなる。 人口減少の中で、道路を整備した上で鉄道も維持できればいいけど、限界にきてる線も多いのが現実
・民間企業なのに鉄道だけインフラを自前で維持管理する必要があるのが問題と思います。 バスや運送会社は災害等で道路が被災したら迂回できる上にその間もそのれなりの収益は見込める、被災した道路は国や自治体が治す。 空港や港湾も同様。 鉄道会社も一部上下分離している箇所はあるけど、ほとんどは自前出て修復が前提。 鉄道とそれ以外では全然不公平やなと思う。 何十年もJR任せにして来た沿線自治体問題悪いとは思うけど。
・木次線末端区間や芸備線の三次、庄原より先の備中神代までの区間は厳しいだろう。 美祢線も輸送密度300程度あるとは言え厳しいことは間違いない。 山間区間は鉄道からDoorToDoorができる車に役割を変えていくのだろう。 ただし、JRは地元との議論が必要なことは間違いない。現在のJRは民間企業ではあるがインフラ系企業であり、旧国鉄の借金も含めて遺産も保有していることからNTTと同じような立ち位置であると思う。株主利益を追求することが間違いとは言わないが、そもそもJRの潜在的株主は国民のはずだ。 まぁ山陰地方に関しては赤字垂れ流しの山陰本線と山口線、伯備線を維持することが人口的な限界かもしれない。
・外国だと公共交通網を維持するために赤字でも経営してるから路線を維持するなら民間に頼るという発想自体も考え直さないといけないんだと思う。 昔の国鉄のような形にまで戻す必要はなくても自治体も税金を投入して路線維持の支援をすることも必要。 税金は出さない、民間企業の体力に任せたまま路線の維持だけ要求するのは余りにも都合が良すぎる。
・民家がほとんどない秘境みたいな所なんで、利用促進運動したってそもそも人が住んで無いところだから利用者は増えない。18切符のシーズンだけ乗り鉄が乗りに来るだけの路線を維持する理由は無い。首長は実際に廃止対象路線に乗って自分の目で利用状況を確認すべきだ。維持したいのならJRから路線を譲り受けて自治体が運営すれば良い。
・自治体側は、公共交通機関としてと責務を果たせと言う。ならば公共施設維持の責務は自治体にもあるはず。なぜ維持費用の半分は県と市町村と国で負担するといった提案を出さないのか不思議で仕方がない。
・そもそも鉄道は儲からない商売だし、儲かるべき商売でもない。 利益が出たなら利用者たる国民に全て還元し、さらなる繁栄を求めるもの。 それが株式会社であるがゆえに株主の意向を聞かなければならない。 株主は多くが都市部に住み、地方が廃れても影響はほとんどない。 自分に関係なければ無くしても構わないというのはここのコメント達を見ていてもよくわかる。
本来なら黒字部分で赤字路線の補填をするのが望ましいが、株式会社である以上厳しいのが現実。 国鉄をJRにしたのは国であり国民だ。 ならば赤字路線の維持、もしくは地域交通の維持は国が力添えするしかない。
もっとも、鉄道自体が斜陽産業となった現在では先行き厳しく、遅かれ早かれ無くなるものだとは思う。
・今のJRの赤字路線で残さなければいけない場合の最大のポイントは 他社も含めた広域幹線路線の一部でありそこだけの損得では決められない 特に貨物輸送も含めて
だから山陰本線自体は、ぶつ切れ廃止は許せないし、羽越線・北陸線(3セク化したけど)も税負担してもある程度維持するべきに賛成。 そういう路線だけではないかな。
盲腸路線ならバス転換はやむを得ないし 中高生の通学がいなければもう無駄 ここのようなあばら骨路線が一番悩ましいね
・こんな発言をしていても、逆に都会の「儲かっている路線を公営化します」とかなれば、それは恐らく反対するでしょうね。公共交通機関は国営、公営含めて、「交通権」や都市と農山村地域との格差をなくし、自給自足の我が国の運営を考えることが重要だと考えます。特に今のように人口減少時代に陥った日本においては必須の課題です。
・JRの説明会に車で来るような地元の人たちですから、鉄道を自分たちに重要な交通手段と見なしていないからでしょう。普通、路線を残してほしいなら、説明会の時だけでも鉄道で来るでしょう。
利用客も通学する高校生ぐらい、高校を卒業するとすぐに車の免許を取って、鉄道は利用しなくなる。 地元住民も使っていないのに路線を残せというのは虫が良すぎるのでは? バスに切り替わっても問題ない程度の輸送人員、バスにした方が、鉄道より コストが安く増便もできます。鉄道にこだわるより、その方が現実的では?
問題はJR側にあるのではなく、地元住民側にあるとしか思えないな。 JR西日本は、国営企業ではない。民間企業ですから、鉄道を走らせる コスト、保線するコストを考えると、廃止は当然の選択。 路線を残してほしいなら、鉄道を使わないとね。反対する住民の言うことは、 何の説得力もない。
・実際に乗ってみたが混んでました。でも地元民ではなく鉄道ファンが大半でしたが。 地方の衰退を食い止めるのは民間のJR西の役割ではなくて自治体や国の役割でしょう。JRも雇用を維持して安全対策などで設備投資も必要だから。企業として経営が成り立っつようにするのも当たり前のことでしょう。 ただ、公共交通機関としての役割もあるから、JRの独断で廃線は難しいでしょう。路線の維持管理に行政が支援をするのが現実的かと。災害復旧の費用等を国や自治体が支援いてもいいのでは。どんなやり方にせよ地域社会の存続を考えれば路線は残す他はないように思います。
・JR西日本は確かに公共交通機関ではあるけどと、同時に民間の株式会社。それをわかっていながら公共交通機関だからという理由だけで赤字経営をさせようというのは間違っている。 移動手段がなくてはならないというのであればバス等も公共交通機関として代替可能。 そもそも、人口減少の歯止めや人を呼ぶため、増やすため更にはその地域の発展を市や県はしてきたのか?それこ政治側の責任だろう。
・マスコミも自治体寄りの記事書きはどうかと? 沿線住民は、マイカーの便利さを受け入れて鉄道を利用しない。しかし身体の自由が効かなくなってから考え方を改めるのは当たり前です。しかし、鉄道会社からみれば今まで利用して来なかった。それが事実であり鉄道会社はやむを得ず減便してでも路線を維持して来ました。 自治体側は、その実態を知りながら見て見ぬ振りを永年に渡り続けてきた。そんなに公共性を建前にするなら、自治体が路線維持管理を行い鉄道会社に車両を走らせて貰えば如何です? 一度その痛みを体験して沿線住民に理解して貰うくらいの行動をお願いしたい。何もしないのに口だけはあまりにも身勝手ですよ。
・自治体は乗降客数増に向けて役場、病院、学校、企業特に工場を駅前にするかバスに乗り換えて直ぐに到着出来る様にするなど努力は出来る。 だが、土地が安いのか不便な所に建てたりしている。 駅前に建てようとすれば、現在住んでいる人達との軋轢もあろうが、鉄道と町を残すための努力を何処の自治体で実行しただろう。 楽な方、楽な方に安直に流されてきたのを忘れている。 考える努力、移転に向けて交渉する努力、そこに住みたい人を増やす努力、何もしていない自治体にモノを言う資格はない。
・そりゃ株主に利益を還元するための組織であって 株主総会対策というか、利益は積み上げて、損失は削って とやるのが存在理由だもの それでも、公共交通機関だから、赤字でも客がいたら 割と粘ってる方だと思うけどな
でも、無制限に赤字路線を許容はできないので 数字を見る限り、受益者がいない、またはごく少ない 路線は(明確に口には出さねど)廃線にしましょう というのはごく自然な反応だと思うのだが…
・人口が増えれば解決でしょう。 そして、それは政府が掲げる地方創生でもある訳で、政策の失敗(現在進行形なので失敗とも言い切れないが)を鉄道会社に押し付けるのは違う気がする。 この課題を解決するには、東京一極集中から地方創生へというのを国全体でやるべきでは。 個人的には、人口ははむしろ集中させてそれ以外は自然を残す方が合理的だと思いますが。
・鉄道を継続してほしいなら地元自治体が補助金を出すべきでしょう。既に民間企業になっているのですから、利益度外視で経営を求めるのは無理があります。そもそも、国鉄が民営化されたのも借金を当時の金額で37兆円も作ったのが原因なので、同じ過ちを繰り返す事は出来ないでしょう。 また、一日輸送が100人を切っている所は、既に地元住民が鉄道を切り捨てているので、住民の意向に沿って撤退するだけなのですが…。
・沿線自治体の「金を出さずに口だけ出す」姿勢の方が大問題だろう。しかも鉄道存続を居丈高に要求する一方で鉄道の役割を奪う高規格道路誘致にも余念が無いと来る。沿線自治体が支える積りも無い癖に鉄道存続なんか要求するな、と言いたい。存続を求めるなら上下分離方式等の方法で経営に参画するのは当たり前だ。
・健全経営に努力すべきは公私問わず企業幹部の勤め。どうしても上向かないのであれば止めるしかないでしょ?そのままにしてジャブジャブ公費を投入しろとでも? で、どんなお店でも、経営者の努力は必須だけど、お客がお店を育てる、という感覚も必要だろうと思う。地域の皆さん、そういう意識はおありでしょうか?
・かなりの赤字路線維持を地元が求めるなら、上下分離して車両や施設は県市で保有すればいいのに。 ごく少数の利用者のために鉄道を維持するなんか、ほんとに無駄な話なんですけどね。
バス転換すると過疎が進むとかいうけど、鉄道があっても過疎が進んで利用者がいないんだから説得力無いですし。
・皆さんもうお忘れかもしれませんが、国鉄末期に累積赤字の原因だと名指しで廃止バス転換または三セク化を迫られた「特定地方交通線 83線区」の選定基準は「輸送密度4,000人/日未満」だったんですよね。 国(公共企業体)ですら、これが精一杯でした。
民間のJR各社が輸送密度20人〜数百人程度の線区を維持できるハズと、なぜ今の自治体は思い込んでるんでしょ? あの頃の自治体は、もっと自分事として必死に策を練ったもんですが。
昨今のバスやトラックの運転手不足など一概にローカル鉄道のバス転換が良いとは言えず、山陰線などは貨物復活のモーダルシフトを含めて議論が必要とは思いますが、 あまりにも地方自治体は鉄路の維持を他人事のJR任せにし過ぎではないでしょうかね?
・公共交通機関が株主総会を意識しだしたらもう公共とは言えない。JRの交通部門は最国有化すれば良い。少なくとも、立憲民主党などリベラルと呼ばれる野党や逆に保守系もそのような政策を掲げてもよいのではないか?と思う。儲けを出す民間部門と、儲けは出さないが税金を投入しても公共の福祉に必要な部門に分ければ良い。また税が足りなければ、儲けた部門から取ればよいし、未来への投資として認めれれれば、公債でお金を集めれば良い。国会では前向きな議論をしてほしい。
・そんなに地元が大切だというのなら上下分離で下を引き取ればいいじゃないか。それをしないということは巨額の赤字には耐えられませんと言っているようなもの。しかも自治体は今まで車中止のまちづくりをしておいてこれだから救いようがない。やる気があるなら公共施設を全て駅付近に持っていくぐらいの気概を見せろと思う。
・この路線だけじゃないでしょうね。少子化で先々考えると相当数の路線が消えてなくなる事になるでしょうね。現状黒字の路線も危ないです。鉄道は大都会だけの乗り物になりかもしれません。新幹線の駅を降りても乗り換える路線がない、タクシーもいないし、バスもない、交通機関ないから、高齢者の免許の返納は全く進まない。と言う事になりそうで怖い。
・赤字路線の面倒を見る代わりに、新幹線や都市部のドル箱路線を独占経営する権利を与えられているのがJR本州の3社です。 赤字路線を廃止するのは自由だが、代わりに新幹線の独占経営権を廃止して他社(海外鉄道会社)の参入を認める事も議論するべきでしょうね。
・極論だけど、JRが倒産して一気に全路線廃止になるのと、大幅赤字路線をバス等に転換するの、どちらを選ぶ? 高校生の通学以外、沿線住民はどれだけ利用してる? もう半世紀以上前から、少子高齢化に向かうのはわかっていたのに、無策だった政治が悪い事を、地方だけに被せるのはかわいそうな面もあるにはあるけど、赤字路線を維持したいなら、沿線自治体から税金投入と、イベントとかではなく、平時からの沿線住民の鉄道利用も促進活動しないと、何がなんでも赤字路線を廃止するなというのは無理な話だ。
・地元の気持ちもほんの少しだけ分からなくもないが、正直木次線の実態などを考えると、どう考えても維持等不可能であるわけで。言葉をどう使おうが無理なものは無理である。もう少し現実的な方向性を考えないと、鉄道云々という話ではなく、自治体自体が消滅してしまう。
・今の状況で、何で自治体が「本当に必要なら」自分たちの身を切ってでも、三セクにしたり、最低限上下分離方式での運営を提案しないのか。 今問題になっているのは、JRという民間企業に、なんで自治体は税金を貰っておきながら、赤字だからと廃止せずにJRの努力でやらせようとするのか。少なくとも、不通区間を県で持ってくれた只見線、海岸区間を三陸鉄道が一貫運転できるよう引き取ってくれた山田線、バス転換に応じてくれた津軽線、あいの風とやま鉄道が引き取ってくれる城端線、氷見線。JRは引き取ってくれた所には手厚い対応をしてくれます。 言うだけで何もやらない自治体には、下手すると廃止通告しかねないですよね。
・自治体の人には悪いけど、赤字ローカル線の役目は終わったと思います。 生活に欠かせないなどというのであれば、なぜ人が乗っていないのでしょうか?
観光客に使ってもらう…いつくるんだか、何回くるんだかわからない利用者を期待して、赤字路線を抱えちゃいられないでしょう。
・路線の1日の利用者が50人ぐらいだとして、その路線の設備コストのうん億円を利用者の人数で山分けするなら廃線に賛成しますかそれとも1日数本の列車に乗り続けますか?と聞いたらすぐにでも廃線に賛成しそう。鉄道は少人数で割るとコストがエグいんです。
・これから先、どんどん人口が減るのに鉄道維持しなきゃって無理でしょ。 高速道路もしかり。 税収は減って行くのに現状維持? 税金バク上がりでも問題ないですか? このままじゃ、将来に人が住まなくなった場所でも鉄道が残るよ。。。 自動運転が普及してマイクロバス運行とかじゃなきゃ難しいと思う。
・JR側からしたら自治体の発言や態度の方が神経を逆なでしていると思ってるかもよ。
協議したいと言っても「廃線を前提なら協議しない」とか言うし、地元の人が乗ってるのか?って言ったら殆ど乗ってないに等しい人数。
じゃあ地元が存続の為にお金を出すのか?って言われたら「お前ら儲かってる路線有るだろ?そこから出せよ」と、まるで働かないニートが親の金をせびっている感じ。
札幌市・札幌ドームと日ハムとの関係みたいに「もう話にならないから、後は勝手にやって下さい」「大事な路線なんでしょ?じゃあ自分達でやってね」ってなるのも時間の問題かと。
・国鉄時代の特定地方交通線は色々な例外はあったものの、基本的には輸送人員が4000人以下の路線は廃止でした。それを考えればJRはよくぞ何十人なんて輸送密度でも路線を維持してきたと言うべきで、国鉄であればとっくに廃止されていたでしょう。
・公共交通としての立場と言うのであれば、 公営にするべきでしょう。 道路は税金で整備されてるのに鉄路は私営で 維持しろは、不公平に思う。
まあ存続・復旧協議が並行線であれば、JRも決まるまで復旧せずに、線路維持費と運行費を抑えられるから、ゴネればゴネるほどJRの思惑通りかもしれないね。
復旧・存続するには痛み分けで、上下分離で鉄路維持は自治体、運行はJRってところでじゃないかな。
・まぁ、端的に「この路線はもとが取れません」と言ってるわけで、多分それも事実で問題は無いんだけど・・ 地元住民を抱える自治体としては「存続しろ」とは言うだろうな。 言わないと問題になるから。 で、言った本人達(島根県知事とか。)はその路線を利用したことがあるのかね。 想像では公用車で移動してるから利用実績ありませーん、だと思うが。
・ほとんど誰も利用しておらず、空気を運んでいる状態の鉄道を廃線にしてはいけない理由はどこにあるのですか?誰も使ってないなら不要だと言うことですよね。地域の人が使っていないという現実を見るべきです。通う子どもがいなければ、学校だって廃校になるのに、なぜ鉄道だけ維持にこだわるのですか?
・JR側に問題があるんじゃなくて、市町村や県が鉄道を利用してもらいやすい街づくりをしてきたのか?って事もあると思う。 基本的には車社会だと言う事は承知してるけど、 病院や行政機関を駅前に設置するとかして、少しでも鉄道で来やすい環境を整えましたか? 鉄道・行政が互いに組んで利用しやすい街にしてこなかったツケだと思いますよ。
・すげーJR西日本を過度に批判している記事だよな。 このローカル線問題で、当事者の自治体は、「赤字が分かっているから、金は出したくはない。」って考えで、これから路線維持で増える赤字額はJR西日本に負担させたいんだよな。京阪神地区が黒字だから、そこから赤字ローカル線の維持費を出せよと。 なら、JR西日本もサイレント廃止すりゃ良いじゃん。
最近、多いよね。赤字ローカル線。 自治体側が、「金はビタ一文出さないが、、鉄道事業者の費用で維持しろ。 利用促進!?そんなモンは知らん。自分たちで考えろ。」って思考の自治体。 仮にサイレント廃止になりゃ、真摯に対応、協議しなかった自治体側の首長に非難殺到だろうね。
・地元の神経を逆なでというが、JR西日本にすれば無責任な地元自治体に神経をすり減らされた挙句ではないか?
記事にもあるが、旧国鉄は輸送密度4,000人/日以下の路線を廃線対象とし、実際に廃線していった。 >「線区を輸送密度で判断し、暗に廃止を迫っている」 と広島県の自治体関係者は受け止めているというが、記事に挙げられている3戦のうち、最も数値のいい美祢線でさえ、旧国鉄基準の1割も充たしていない。 1日300人しか乗らないのなら、路線バス3往復分で十分。周囲にいい道路があるのに、わざわざ鉄路を維持する必要性はない。
JR西日本が黒字企業なのだから、大赤字だろうと沿線自治体に頼らず維持しろというのは、黒字を捻出している他の地域に対する冒涜ではないか。広島岡山両県知事は、大阪京都兵庫の3府県の人達にそれを強要する権利が果たしてあるのだろうか。口を出したいなら相応の負担をすべきだ。
・なんで地元自治体はそんなに偉そうなの?ほとんど誰も乗らないのに。 誰も乗らない「公共交通機関」って公共の役に立ってるんですかね。公共のために必要ものなら、地域コミュニティバスのように自治体の事業にして、運行だけJRに委託すればいい。あるいはJRの株式を一定の割合購入することです。まあこれについては国がJRの株式を売却する時に一部を沿線自治体に譲渡する必要があったのかもしれませんがね。
・逆撫でしてるのは沿線自治体の方では?
それにこの記事、輸送密度の話ばかりしているけど、その少なすぎる需要を拾うために、JRがどれくらいの大赤字を強いられているか、それも書かなくてはならないのでは?
芸備線の東城〜備後落合間は100円稼ぐのに25000円もかかってるんだよ?沿線自治体が補助を申し出るならともかく、公共性を盾に民間企業だけに負担を被せるのは、どう考えてもおかしい。
・民営化から30年以上が経ち、経済状況や人々の生活も大きく変わりました 少子化が一番大きく、肝心の通学に使ってくれる人がいない 鉄道があろうと、なかろうと町の発展には関係がないです。 「来年3月で運行を終了します」 これでイイと思います
・そもそも沿線市町村自体が消滅する可能性が高いのに、過大な設備投資をしろ、という方が無理。先日、島根県の海士町がプロジェクトXでも取り上げられていたが、作った後の維持のことは考えず、とりあえずハコモノ作っとけ、という、かつての「島根の主要産業は『公共工事』」という時代ではない。 それほど鉄道を残したいのであれば、沿線自治体の道路整備予算を縮小もしくは中止し、そのお金を回せばよい。
・三方良し、事業者、利用者、地域自治体の皆が良くなる方法を考えないと。一方的に鉄道会社に負担を押し付けるのも誤り。車をやめて鉄道移動にしてくださいと市町村民に訴えたり、定期券補助したり、保線費用を地域が負担したりと地域自治体や市町村民の具体的な行動が無ければ廃線は仕方のないことでしょう。
・三江線と芸備線は、どう考えてもバスの方がスピードも速いんだがなあ…しかも災害のリスクが高すぎるし。
福島県みたいに、只見線で災害が何度起きようが面倒を見ます!って気概があるならともかく、中国地方は特にそういう様子もない。 何なら北海道より意識面は酷いんじゃないかね。
・地元住民や自治体関係者は使いづらいダイヤを声高に主張して「使いたくても使えない」ふうに言ってますが、何も急に突然そのダイヤになったわけでもなく利用者の減少とともにダイヤ改正が行われただけなんですがね そんな中で本数増やせば乗りますみたいに言われても、説得力ありませんよ
・昨日芸備線、東城から備後落合の朝1番電車に乗った。マニアが4人だった。引き返しで落合から地元の人が2人乗った。これでは維持できない。雪が多い時はバスやタクシーになる。バス変換で良いと思う。
・広島は中国地方の中心ということになっていますが、普通に島根からだと、高速バスしかまともに使える公共交通機関が無い。JRだと、米子まで行って、岡山から広島へ。だいたい3時間かな?山陰は陸の孤島などとよく言われますが、新幹線でも通して、陰陽を1時間ぐらいで結んでくれれば、観光だって人の行き来だってどれだけ便利になることか。 不便だから利用しないし、利用しないから廃線になるという堂々巡りですね。今となっては、国鉄民営化なんてデメリットのほうが多かったんじゃないいと思います。そのうち、外国資本で支配されかねませんし。配当にあてるくらいなら、利用者のメリットになることを考えてほしい。
・国鉄を分割民営化したときには、「いち民間企業になってコスト感覚もって経営しろや」といったわけで、そのとおりになったわけだ。 いまになって「公共交通」といいだすなら、JRを再度国営化して税金投入するか、路線を県で買い取って県営にするしかないでしょ もともと明治の頃からずっと、「鉄道」は田舎を衰退させて人と資本を都会に集中させる機能があったわけで、それが今も変わらず進んでいると言うだけ。
・普通の民間企業で考えれば、不採算部門を縮小・整理し利益が出る部門に投資するのが当然だと思うんだけど、島根県知事の考えでは出た利益を不採算部門に補填して会社全体の業績を伸ばすなって不思議な考え。この知事民間企業の役員なら株主総会で即解任だよね。JRは民間企業だからね。話は跳ぶけど島根と鳥取は合併して46都道府県にして良いんじゃない?2県合わせて12万人強で青森県とほぼタメ。千葉県の約4分の1.そりゃ国スポ開催するだってきついよね。
・赤字が酷いから、と言うより誰も利用しないから廃止しますと言ってるのに聞く耳を持たない地方。自分で維持すれば?と言っでも反対なんだよな。維持できないのは地方が一番よく分かってる。片や民間企業。そもそも話し合うわけないんだから、バスに転換します、でいいよ。無駄に時間ばかりが過ぎるのは両者が不幸になる。
・県営鉄道
幾つかの自治体に市営バスがある。記事の内容、どうしても県民の足を、というなれば、県内JR路線を買い取り、県営鉄道としてはどうだろう。
いくら何でも荒唐無稽かもしれないけれども、その覚悟を持った発言もお願いしたい。JR各社、新幹線の無いところは、経営的に成り立っていない。その事実を見極めなければ。JR各社も新幹線の収益を赤字路線の補填に使っているといっても過言ではないはず。
道路にお金は投じるが鉄道には支援なし、でも存続させよ、というのは少し無理なお話。
・今後同様の話はあちこちででてくるため、どうしても維持したいのであれば、全国的にJR私鉄含めて上下分離方式として儲かっている路線の利用料で閑散路線の維持費を賄い、それでも赤字であれば国・自治体で補償する仕掛けが必要ではないか。
・民間の会社は利益を優先するのは、当然のこと、その割に、北陸新幹線をよく、建設しまいたね。その上、小浜ルートで大阪まで延ばすとのこと。赤字になる事は素人で分かります。利益第一なら、新幹線は山陽新幹線だけ有れば良いのです。JRの説明には、何か一貫性が無いのだけど。
・素人ながら、いちばん簡単な方法は 線路の上から、アスファルトをひいて 代替バスにすること。
これで、線路のメンテナンス費用や 車両の整備費用は格段に抑えられる。
そして、専用道路なので、 定時制も守られるし 停留所間隔も融通がきく。
・民営化して上場した以上株主から利益を求められる そりゃあ赤字路線はさっさと廃線しろ!と株主から責められるよね 文句あるなら自治体連合でJR西日本の株を50.1%以上買い占めたらどうにでもなりますがそんなことできないでしょうに どこかの自治体がJR西日本の株買うらしいけど数%じゃあ意味がないよ
・とっくに廃線になっててもおかしくないような路線をこれまで維持してきてくれたんだから少しは感謝したら?公共交通の意識があるから、それでもこれまで維持してきたんだよ。 でもね、この辺の路線は地元に人に全然使われてないじゃん。何のために残すの? 鉄道各社は人口減少に備えて、鉄道外収入を増やそうと知恵を絞って頑張ってるけど、沿線自治体の人たちは路線を残すためにどんだけ頑張ってきたの?
・各自治体は、鉄道沿線に作ってる道路の新設についてはどうお答えするのでしょうか?鉄道よりも使いやすい経路で、高規格で作られてますが、それとこれは別問題何でしょうか?同じ「公共交通」ではないのでしょうか?
・自治体としてって言うけれど、住民はほとんど車で生活しているのでは?使わないのに別で儲かっているから残せは違うと思う。都合の悪い時だけ学生が困るとか言うけれど、大人は車でしょ。 鉄道は車両だけでは動かせない、線路に設備も維持メンテしなければ安全に運行できないよ。
・「国鉄の民営化」の当時の目論見は「総評=社会党潰し」であり、路線の維持は依然として経済性を無視した国や自治体の横車がまかり通る形になっている。 日本郵政、電力会社、ガス会社も、民営化・自由化と言いながら、制約だらけ。 そういう仕事は、自分勝手な国や自治体が担えばいい。 しかし、断言するが、国や自治体が運営すると、税金をいたずらに無駄遣いして、もっと不幸なことになる。
・廃線になり、バス転換した場所でも、 バスの利用も少なくて、赤字の ところばかり、路線の維持は難しいでしょう?財政支援してくれないなら、 営利企業とするJRは、なんとかしよう とするだろう、その選択肢の一つが廃線 なんでしょうけどね。
・そりゃあ民間企業なんだから株主は意識するでしょ。 売れない商品は廃盤になるのと同じで、売れない=赤字路線はいくら公共交通機関といえども何もしなければ切り捨てられても仕方がない。
それを阻止したいなら文句垂れ流しじゃなく、もっと実の詰まった発言、提案をしてみては?
・JR西日本が赤字線廃止したいのなら、大阪駅発着の郊外線から廃止すべきだ。私鉄との競合があって赤字にならざるを得ないとの言い訳など聴きたくない。要するに私鉄との競争に負けているわけでけで経営者としての資質に欠けていると言っても良い。
・芸備線や木次線は、赤字の絶対額が問題なのではなく、利用者数にしろ輸送能力にしろ公共交通機関たり得ないのが存廃議論の出発点なのです。そこに触れずしては何を言っても進まないでしょうね。
・これから更に人口が減る過疎地域 「公共」なんだからというが、やはりごく少数の利用者のためにたくさん赤字を垂流すのは無理でしょう
そもそも自治体は人を呼ぶ努力してるのか? 消滅可能性自治体もあるでしょ 来る人住む人を増やさないと、存続なんかできるわけない
・既に人口減少と高齢化で未来がない過疎自治体が廃線反対を唱えてもねぇ。
人が乗らないから廃線危機に陥るわけで、地元に人を引き付けられない沿線自治体の責任は大きい。交通政策に対して無策のままで居たから、その分のツケを今払わされているだけでしょうに。
・JRが言っているのは赤字額じゃなくて輸送密度の話なんだよ。赤字だから廃線にしたいのではなく、客がいないから廃線にしたいって事なのに、なぜ自治体側は論点をはぐらかすのか。
・各沿線自治体の首長達は「廃止は反対だけど、鉄路を維持するお金は出さない」ってずっと言ってるけど、首長達はこの路線に乗車した事ある? 「鉄道は公共交通機関」はそうなんだけど現地にあった交通機関を考えなくちゃダメでしょ
・民間企業なので、当然の対応かと。 一方的に廃線してもいいが、 公共交通だから、 自治体の支援も含めた話し合いをしている。
なのに、自治体側は、 支援せずに線路は残せと言う。
・日本はもはや人口減少の一途。経済も衰退。 インフラや行政サービスを既得権益化したくても続かないのは目に見えている。 当事者となればいろいろ困難なことは承知するが、コンパクトで持続可能な社会を目指さないと日本全体が立ち行かない。
・逆撫でしてるのは上から目線の知事やそれに乗っかるマスコミの方では?
普通は赤字だから撤退したいって言ってる企業に対して地元自治体の方が存続をお願いしたり赤字補填したりするのが当たり前
知事の方こそ「俺は廃線には断固反対した」ってパフォーマンスでしょ?
株主総会対策だってんなら知事が総会に出て株主に存続アピールして説得すれば?
・1986年5月22日 時の政権与党自民党は国鉄分割民営化に関して意見広告を出した。 それによると「ローカル線はなくならない」と明言している。 その広告を信じて分割民営化に賛成した人もたくさんいたと思う。 意見広告の内容は #分割民営化自民党意見広告 で出てくるから見てもらいたい。 約束はことごとく破られたのが分かる。
・いや、それが「民営化する」ってことでしょ。
JRが頑張って引き延ばしてくれただけで、これが元々予定されていた姿。
これが国営だったら税金を垂れ流し続けることになっていただろうが、それをカットするために民営化したのだ。
これが「あるべき姿」なので、受け入れるしかないよ。
・民間のバス無くなって市営のミニバス出てたりするでしょ? それと一緒。
利益も未来もないものに金をかけることが出来ないと言ってるのに金出せと民間に迫るのはおかしい。
電車を維持するコストを求めるなら、輸送密度をあげるコストを利用者が払うべきでは?
・「線区を輸送密度で判断し、暗に廃止を迫っている」(広島県の自治体関係者) →その通りで合理的ですね。
広島県の湯崎英彦知事「次々に尻尾を切っていく話につながるのでないか」 →「尻尾」は本来、本体に有益なモノです。
「公共交通の立場を忘れている」(広島県の自治体関係者) →自治体が公共交通を維持する努力を負う第1の責任者であることを忘れていますね。
島根県の丸山達也知事「この時期に表明したのは会社としてメリットがあるから。普通に考えると株主総会が控えているからでは」 →株式会社としての真っ当な考えですね。
岡山県の伊原木隆太知事「国営組織と株式会社は当然、目的が違う。株式会社を経営していた私からすると、JR西日本がそういう発想をすること自体は理解できるが、自治体としては了解できない」 →相手の立場は理解しているのに、それは無視して自分の立場だけ主張なさるのですね?
・JRの事を株主アピールと言われてますが、知事や役場サイドは住民へアピールですよね。 車社会で通勤に車を使い、ローカル線を使いもしない知事や住民に言われても説得力ないですよね。
・郵政にしても能無し政治家が利権地位権力私利私欲の為だけに民営化にしてきたツケが回ってきたといった感じ 日本国民の安全安心財産健康の保証等々を民間に丸投げして国民の生活が困窮しても知らんふり 議員全員がそうではないので日本国民はしっかり議員監視(国民としての責務)して選ばなければいけない このまま地方自体が消滅していくことになるでしょう
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