( 178463 )  2024/06/07 23:59:57  
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広島市の河川敷で、ゴルフ練習禁止のため迷惑な行為をするゴルファーが相次いでいる。

地元の自治会が映像を撮影し、子供たちのいる近くに豪快なフルスイングを繰り返す男性の姿が確認された。

さらに、会社の方向にボールを打ち込むなど危険行為も行っていた。

迷惑ゴルファーは警察が駆けつけると急いで逃げたが、その後も続けている。

このような行為は軽犯罪法違反であり、近隣住民も恐怖を感じている。

迷惑ゴルファーはアプローチだけやると言い訳し、リハビリ代わりとして練習を続ける姿勢を見せたが、国土交通省は安全を呼びかけている。

(要約)

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FNNプライムオンライン 

 

ゴルフ練習禁止の河川敷で豪快なフルスイングを繰り返す迷惑ゴルファーを直撃すると、あきれた言い訳が返ってきた。 

 

【画像】“迷惑ゴルファー” が近くの会社に打ち込む様子も… 

 

ゴルファーによる迷惑行為が相次いでいるのは、広島市にある河川敷。 

地元の自治会が撮影した映像を見ると、まるで打ちっぱなしの練習場にでも来ているかのようにゴルフをする男性の姿があった。飛距離を飛ばすドライバーで、豪快なフルスイングをし、近くに子どもたちがいてもお構いなしだった。 

 

7日に取材班が現場に向かうと、河川敷では迷惑ゴルファーの姿があり、あろうことか、近くにある会社に向かってボールを打ち込んでいた。 

 

河川敷で危険なゴルフをするのは、軽犯罪法違反にあたる可能性があるため禁止されているが、毎日のようにゴルファーたちがやって来るという。 

 

5月に撮影された映像には、あたり構わずフルスイングする男性の姿があり、河川敷では、子どもたちが野球をしていた。ゴルフボールが直撃すれば大事故にもつながりかねない。 

 

ゴルフに熱中する赤いウェアの男性は、警察官が現場に駆けつけると、急いでゴルフクラブを拾い集め、そそくさと河川敷から逃げていった。 

 

近隣住民は、「やはり少年たちに当たったら危ない。いけないことはいけない」と河川敷でのゴルフに恐怖を感じていた。 

 

「イット!」が、迷惑ゴルファーの男性を直撃取材すると、「ちょっとアプローチだけやるように…リハビリをかねて」という呆れた言い訳だった。ゴルフ禁止だと知っているか聞くと、「知っている。ちょっと足が悪くて、ここ歩いてね、ちょこちょこリハビリ代わりに」との返答だった。男性はこの後も、ゴルフの練習を続けた。 

 

国土交通省・太田川河川事務所は、「住民の皆さまに迷惑がかからないように安全で秩序ある利用を心がけてほしい」と注意を呼びかけている。 

 

 

 
 

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