( 178608 )  2024/06/08 02:39:20  
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元YouTuberのへずまりゅうが東京都知事選に出馬することを表明し、公約4つを発表した。

その中には知事報酬の全額寄付や高齢者の免許返納を早める内容も含まれている。

特に高齢者の免許返納についてはSNS上で反発が起きており、批判が寄せられている。

へずまりゅうは選挙の勝算を100%だと述べているが、都民の判断はどうなるのか注目されている。

(要約)

( 178610 )  2024/06/08 02:39:20  
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6月2日、供託金300万円を納め「貯金は0になりました」とポストしたへずまりゅう 

 

《東京都知事選にまともな人がいないから300万円払って出馬することにした。裏金議員に居眠り議員は成敗しちゃる》(6月3日) 

 

【画像】「100%当選だ」息巻くへずまのポスト 

 

《こうなったら誰も俺を止められない。へずまりゅうが都知事になるけえお前ら道開けろ》(6月4日) 

 

 都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬の意向を示して以降、そんな “上から目線” のポストを飛ばしまくる元迷惑系ユーチューバー・へずまりゅう。6月6日、都庁で記者会見をおこない、立候補を正式表明したうえで、4つの公約を明かした。 

 

 その後、《へずまが都知事になったら》として、改めてXに公約を書き込んだ。具体的には以下の4つだ。 

 

(1)知事報酬を全額寄付(毎月証明書を提示し証明) 

(2)開示請求は黒塗りではなく明るみに(隠さず国民に答える) 

(3)選挙供託金を下げる(若者が主張する場を増やす) 

(4)高齢者の免許返納を早める(60歳以上の爺婆は車に乗る必要がない) 

 

 会見では、4番めの公約について「東京で車に乗る意味がわからない」と切り出したへずまは、身内が高齢ドライバーによる交通事故にあったことも明かし、「自分としては60歳で返納してほしいです。(東京は)公共交通機関も整っている」と説明した。 

 

 現在の都政に対する評価を質問されたへずまは、「すみません、勉強不足です……わかんないです」と苦笑しつつ、いいか悪いかでいえば「悪いです。若者を主役にしたいんで。おじいちゃんおばあちゃんは、できれば東京から離れていってほしいなって思っている」と発言した。 

 

 SNSでは、この「60歳で免許返納」について、とくに大きな反発が寄せられている。Yahoo!ニュースのコメント欄には、 

 

《確かに高齢者の事故が多いのは問題だけど、東京都の中には奥多摩とか山間部も含まれてます。とても車がないと移動出来ない地域も現実的にあるのに、こういう地域にお住まいの有権者からは支持されないでしょうね》 

 

《近い将来は超高齢化社会が到来する。今でも60歳はバリバリの現役戦力。更には若者は車を買わないので60歳免許返納にすれば日本では車を買う人がいなくなる》 

 

《60才で免許取りあげたら貴重な労働力が減ると思うよ。それをどうやって補うの?》 

 

 など、多くの批判が殺到している。 

 

 会見では、選挙の勝算を聞かれて「100%です。間違いないと思います」と怪気炎をあげたへずま。はたして、都民の判断は――。 

 

 

 
 

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