( 178647 ) 2024/06/08 15:16:51 2 00 学校はブラック職場? 先生に密着…“不登校や外国人”追われる対応、教育現場のリアル【報道特集】TBS NEWS DIG Powered by JNN 6/8(土) 6:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3cc223ee38bd6fb87890cf66a0a428a28bf7a3 |
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今、学校はブラック職場といわれ、なり手が少ないといわれています。背景にあるのは不登校への対応や外国人転入生の増加です。大阪のある小学校に半年間密着し、教育現場のリアルな姿を追いました。
【写真を見る】学校はブラック職場? 先生に密着…“不登校や外国人”追われる対応、教育現場のリアル【報道特集】
■“先生はブラック?” 給食は1分でかきこみ 深夜2時から仕事
全校児童、約390人の大阪市立豊仁小学校。
松下隼司さん、46歳、教師になって22年が経つ。松下さんは6年生の担任。楽しく学べる授業を心がけている。
児童 「おいしい給食をいただきます!」
給食の時間、松下さんは、プリントの丸つけを終えると、給食をかきこむ。この日は1分足らずで食べ終えた。
松下隼司さん 「宿題の答え合わせとか子どもたちの提出物、連絡帳を見る時間がなかったので、優先順位をつけて、どこ削るかといったら自分の給食の時間を削るか、食べる量を削るか」
定時の午後5時を過ぎても学校にはほとんどの教員が残っている。日中にできなかった事務作業や、次の日の授業の準備を行っている。
一方、松下さんは5時過ぎに学校を出ると、4歳の長女を保育園に迎えに行って帰宅。この日は、小学6年生の長男と長女の3人で夕食。
夫婦共に小学校の教師だ。子どもの送り迎えは松下さんが担当、妻が仕事で遅くなる日は、お弁当を買って帰る。
松下さん 「(奥さんは何時に帰ってくる?)いやー。(妻は)遅いと思いますね。わかんないです。いつまでやるか…」
2歳のときに父親を交通事故で亡くした松下さん。ひとりで育ててくれた母親は特別支援学校の教師だった。
正月になると、教え子から大量に届く年賀状を見て、いつしか教師という仕事に憧れを持つようになった。
24歳で小学校の教師に。子どもに全力で向き合う熱い先生が理想の姿だった。
深夜2時、松下さんが仕事を始める時間だ。午後8時半頃、子どもと一緒に寝た後、いつもこの時間に起きる。
松下さん 「職員室に栄養ドリンクの空き瓶がゴミ箱にめっちゃあるんですよ」
理科と音楽以外全ての教科を担当。わかりやすい授業にするため伝え方も工夫している。
■先生の仕事を絵本に きっかけは「先生の仕事ってブラックなん?」
松下さんは出勤するまで一睡もせずに机に向かう。ゆっくり起きられるのは休日だけだ。多忙な毎日を送っている松下さんには、忘れられない言葉がある。
5年前、クラスの子どもから「先生の仕事ってブラックなん?」と聞かれたことだ。
松下さん 「そのときはびっくりして、言葉がつまって思わず出た一言が『なんで知ってるの?』って言ってしまったんです。一番子どもたちにとって身近な学校の先生、教師がどんな気持ちで働いているかというのを伝えてなかったなって」
松下さんはこの言葉をきっかけに3年前、絵本を出版した。タイトルは、「せんせいって」。現役教師の立場から伝えたいという思いからだった。
教師の仕事や気持ちを動物に例えて表現した。
例えば給食の時間…
「せんせい いっつも 3ぷん くらいで たべてるじゃん」
「ねーねー。なんで そんなに わんちゃんみたいに はやいの~?」
「きゅうしょくが とっても おいしいからだよ!」
「ほんとうは はやく たべて みんなの テストや しゅくだいのまるつけを しないと いけないから…。さくぶんや ノートを ちゃんと みたいから」
放課後は…
「ほうかご なんにもない ひが ほとんどないの。ほんとうは みんなと あそんだり おしゃべりしたいのに」
■追われる対応 “不登校や外国人” 授業の合間に子どもの自宅へ
2学期が始まった2023年8月末。
校長 「今日から豊仁小学校に新しい仲間が5人来てくれました」
1年生から6年生まであわせて5人が中国から転入してきた。
松下さん 「とりあえずここに座っておいて」
松下さんのクラスにも転入生のホ・コウウ(蒲浩宇)さんがやってきた。
松下さん 「日本語がほとんどわからない。先生が言っていることも難しいから、みんなで助けてあげて。じゃあ『ホ・コウウです』って言えるかな」
ホさん 「(自分の席に戻ろうとする)」
松下さん 「難しい…ちょっとおいで。イングリッシュオッケー?」
ホさん 「(首を振る)」
松下さん 「ノー。イングリッシュもだめ」
ホさんは1か月前に来日したばかり。大阪市の公立の小中学校で学ぶ中国人の子どもは約2500人。10年前の5倍の数だ。
2023年9月初め。1時間目の理科の授業。専門の教員が担当するため、松下さんは子どもたちを理科室まで送ると急いで職員室へ。
休みが続いている子どもの家庭に連絡を入れる。
松下さん 「昨日ご連絡させていただいて、その後どうですかね?お迎えに行って『一緒にどう?』って声掛けはできるんですが、いかがですかね?」
様子を見るため、授業の合間に子どもの自宅に向かった。
松下さん 「おはようございます。豊仁小学校の松下です」
母親 「少々お待ち下さい」
松下さん 「あ、おはよう。きょう楽やで。1、2時間目は理科と音楽で、勉強も算数くらい」
児童が出てくる。
松下さん 「すみません。お母様の方がお忙しい時間帯に」
母親 「いえいえ」
児童と松下さんが一緒に歩く。
松下さん 「よく頑張って来たな。怒ってるの?きのう何時に寝たん?」
児童 「午前3時」
6年生の日夏詩(ひなた)さん。寝る時間が遅く、朝起きられない日が続いていた。
日夏詩さんは、宿題ができていないことへの後ろめたさから、学校を休む日がよくある。
松下さん 「あのさー知っているやろうけどあんまり宿題のことは、やいやい言わんからさ。ええで。宿題してなくても学校に来たらええからな」
日夏詩さん 「…」
松下さん 「宿題のことでめっちゃ怒ったことないやん」
松下さんは授業にも真面目に取り組む日夏詩さんの様子を見て、学校に来る習慣をつけていって欲しいと考えている。
松下さん 「登校してきてくれたら嬉しそうにね。友達と一緒に会話したり、遊んだり、ふざけたり、笑ったり。あー迎えに行ってよかったな。来てくれて嬉しいなと思いますね」
■コミュニケーションを円滑に 自腹で翻訳機を購入
一方、中国から転入してきたホさん。コミュニケーションを円滑にしようと、松下さんは2万円の翻訳機を自費で買ってきた。
教育委員会から学校に支給された翻訳機は、中国人の児童5人に対し1台だけだったからだ。
昼休み。松下さんはホさんを校庭に連れ出し、クラスの輪に入れるように気を配る。
松下さん 「おー。ホさん、もう馴染んどる。よかったよかった」
ホさん 「(学校で何をしているときが楽しいですか?) 給食を食べた後に校庭で遊ぶのが一番楽しいです」
気がかりなのは、ホさんだけではない。日夏詩さんがまた学校に姿を見せなくなった。夜更かしが続いているようだ。
翌朝、松下さんは様子を見に行くことにした。
松下さん 「おはようございます。どうですか?すみません」
日夏詩さんの母親は、ただでさえ忙しい松下さんに申し訳なさを感じていた。
母親 「行かせないとなと思って。本人が休み癖がついているから。午前中だけでもいいから…」
松下さん 「そうですね。とりあえず登校して、本人が帰りたいって言ったら帰る。そっちの方ができるだけ学校に来てくれる日を増やした方が…」
松下さんは毎朝、出勤前に日夏詩さんを迎えに来ることを提案。母親と日夏詩さんも受け入れた。
松下さん 「朝ごはん食べてないん?」
日夏詩さん 「うん」
松下さん 「きのう何時に寝たん?」
日夏詩さん 「午前3時」
松下さん 「いつもより早いやん。何してたん?」
日夏詩さん 「ゲーム」
松下さん 「ちょっとな、朝から走っちゃおか。あのさ、帰りたくなったらすぐ言い。無理せんでいいから」
学校に足が向かない理由は子どもによって、ひとりひとり違う。登校することを無理強いはできないが…。
日夏詩さん 「(松下さんが迎えに来てくれたのはどう思う?)なんとも思わない。(松下さんが来たら行こうかなと思う?)いや、友達おるからいこうかなと思うだけ」
松下さんは友達が多く楽しそうに過ごす日夏詩さんの様子から、あえて学校に来るよう促すことにした。教室が日夏詩さんの居場所のひとつだと感じ取って欲しい。
松下さん 「絶対に無理したらあかんからな。それよりも毎日来てくれる方が嬉しいから。よく頑張っているよ」
この日、日夏詩さんは給食を食べ、最後の6時間目まで授業を受けた。
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( 178649 ) 2024/06/08 15:16:51 1 00 (まとめ)日本の教育現場において、教員の業務負担が非常に高く、特に熱心な先生ほど仕事が増えているとの声が挙がっています。 | ( 178651 ) 2024/06/08 15:16:51 0 00 ・支援員として小学校の教室に入っています。 ここに出ている通り、テストの採点、ノートチェック、連絡帳の返事、などなど事務的な仕事で日中は縛られます。その上で、子供たちのケンカ対応、給食でお皿を落とした、子供の体調不良など、トラブル対応が挟まってきます。そうするとやはり給食の時間が取れなくなります。その給食の準備だけでも大変な時間がかかります。 私自身は、30分だけ給食を職員室で取ることができていますが、教室内では絶対落ち着いて食べることなんてできません。 先生方は本当に熱心な方ばかりで、ニュースで問題になるようなごく一部の犯罪者のような教員にスポットが当てられるのがとても悔しいです。 熱心な先生ほど、仕事が増えています。ノートチェックもしなくても良いかもしれませんが、はなまるひとつでも、短いコメントでも、先生からのメッセージを子供達は喜ぶんです。 このような密着取材はとても貴重です。
・現場で働いていますが、今年度で退職するつもりです。子供、保護者の個別対応に心が疲れてしまいました。集団に入れない、難しい子はクラスに1人、2人の世界ではありません。発達障害、不登校、言語など抱えている課題が多岐にわたり、担任1人では手に負えません。共働きが多く、直接保護者とやり取りしたい場合は、勤務時間外になってしまいます。行政の支援も限りがあり、需要に対して供給が全く追いついていません。 この番組をリアルタイムで視聴しましたが、これ見て教員になりたいと思う学生はいないだろうなと思いました。
・うちもクラスに2人日本語がわからない外国人がいるけど、本当に大変。まずは書類が提出されない。親ももちろん外国人のため、提出が必要な書類はそちらの言語で書かなければ伝わらないのだ。そのために翻訳してくれる人が市に1人いるが、当然頼んですぐやってくれるものではない。頼んでから一週間以上時間が経って送られてくることもザラだ。それだけで書類の作成が一週間早くなる。もちろん授業も一苦労だ。サポートの先生は週に2時間しか担当しないのであとは全て私がサポートする。授業を進め、他の子たちにも気を配り、日本語のわからない外国人2人をサポートする。分身の術でも使わない限り不可能だ。そして、彼らはストレスからかよく暴れる。日本の文化もまだ覚えていない。躾から何やら全部任せられて倒れそうだ。何故ここまで押し付けられなきゃいけない?
・今は時代の変化と共に教育現場のあり方も変わってきている。 教師に求められることももちろん変わってきている。 この話にでてる児童のようにゲームを遅くまでしてしまうことも増えてきて、学校を休みがちになる児童が多い。 本来は家庭で行う指導だがこのような場合は 家庭に対しても支援が必要なケースがほとんどだと思います。 そうなると専門機関に繋げたりそのために何度も連絡、面談、会議を行ったり。 他にも様々な課題を抱えている子どもそれぞれに向き合っていかなければならないし、時には保護者にも。 ただ授業を教えるだけではなく、それ以外にも責任ある仕事が多い職業。 成り手も減ってきているし、病気で休んだり辞めたりする人も増えてきている。 働き方改革とただ掲げるだけでなく実際に働きやすい環境にするために動いていかなければならないと思う。
・県立高校教員です。中学校で臨時任用された経験があり、小学校や中学校の先生の方が負担がはるかに多いことを知っています。古い社会科免許のため、古い科目で言うと「地理・日本史・世界史・政治経済・倫理・公民」を教えることができますが、やはり専門性はあります。ある学校に赴任したところ「別の先生が1年間研修のためその分科目を負担してほしい」とのことでした(よくあることです)。しかしそのために専門以外の科目を週5日のうち4日教えなければいけなくなり、もちろんほかにも専門の科目を2科目持って授業の教材研究が追い付かなくなっていきました。授業ができないとお手上げするわけにもいかず毎晩家族が寝た後、深夜2時起きして教材づくりしていると3か月でうつ状態となってしまいました。ぜひ文科省は教員の負担を減らして下さい。〇〇教育△△教育など学校に押し付けすぎです。授業をさせてください、生徒の様子を観察する時間を下さい。
・現役教員です。なんでもやってあげるからしんどくなっていると思います。不登校は親がもっと積極的に対応するべきです。迎えに行くなど必要ありません。外国人児童も、学校に放り込めばなんとかしてくれるなんて大間違い。言語がわかるようになるために親がグッズを揃えたり習わせたりするなど努力が必要です。 何でもかんでも善意でやっちゃう先生がいるから、年々しんどくなっていくのではないですか?周りの先生も同じような対応を強いられてしまうのではないですか。 現場にスタープレーヤーは必要ありません。学校としてどう対応していくか一律のルールにそった対応を全職員でするべきです。親は、「あの先生はこうしてくれた」と同じ対応を迫って甘えてきます。めんどくさいことを学校に押し付けずちゃんと自分の子と向き合って欲しい。教員はドクターXの大門未知子のように、毅然と「それはいたしません」と言える教育現場にしていきたいです。
・いつまでも教員の善意に甘えている運営を改めることだと考える。子どもがいる時間でも休憩と事務仕事の時間を確保することが急務だと思う。学校の営業時間に対して、職員の勤務時間を超過させないと成り立たないシステムがおかしいのだ。 とるべき方法は2つ。 教員の数を増やして、休憩時間を確保できるようにする。特に小学校は、低学年、中学年、高学年にそれぞれ副任を配置することである。担任が、1日1コマ分でも教室を離れられる時間を作る。授業に空きができないときは、昼休み交代で教室を見守る。そんな体制を作る。 もう1つは、授業時数と学習内容を削減して15時までに子どもを下校させる。下校後、休憩と事務処理の時間とする。おそらく最大140時間分を減らすと実現できる。 個人的には、前者を希望している。きちんと教員を増やしていくことである。
・現役教員です。私も若かりし頃に同じように子どもの迎えに行っていました。周りの先輩からは、あまり良いようには思われていなかったです。7時には学校に着き、仕事をしていたので7時50分頃に迎えに行くのは苦もなかったです。しかし、それができる時間のある人ばかりではないです。親の介護や子どもの病気など自身に降り掛かってくることも多々あります。学校の皆でシェアできることや学校では背負いきれないことをはっきり分けて取り組んでいかないと、どうにもならなくなります。この明治から続く学校体制を一度壊して新たに構築しないとどうにもならなくなると思います。
・現職の小学校教員です。 46歳と言えば、就職氷河期にかかっていたから、採用試験の倍率はおそらく2桁台だったと思います。 おそらく教員としての資質が十分ある方なのでしょう。
毎朝の不登校児童のお迎えや空き時間の家庭訪問、私も1年間やりました。 私が家に行くと本人には嫌がられました。 空振りの日の方が多く、あれは正しかったのかどうかは未だに疑問です。
1日の教員生活は、正確に取材されています。共働きでお子さんがいるので午後5時に帰って、早く起きて出勤までに仕事をするのは大変ですね。 私は学校に午後8時くらいまで残ってから仕事をして、家では2時間くらい仕事をして寝ていました。中学校なら部活動がありますから5時には退勤できないでしょう。
調整額の増加よりも、業務の削減の方が大事です。無限残業は変わりせんから。
頑張り過ぎて精神を病んだり、命を落としたりされないことを祈るばかりです。
・そう。多くの教員が教師という仕事に魅力を感じて、希望や願いをもって教壇に立ち始めたと思う。だけど、やってみて初めて分かる理不尽なことや闇のようなところが予想よりも多く、相手が人間なだけにマニュアルもなく、心折れる人も少なくない。次から次に増える仕事。減らない無駄な業務。教員免許がなくてもできる仕事や、むしろ教員じゃない人がやるべき仕事を教員が見様見真似でやってることがたくさんある。 でも、本当は子供が元気に学校に来て、勉強でも友達関係でも達成感やホーム感を得てくれたら、それで一気に嬉しくなれる。 今一年生を担任してるけど、毎日ひらがなを一文字ずつ練習して、「おてほんとおんなじようにかけたよ!」ってにこにこしながら見せてくれる瞬間に子供の成長を感じるし、パワーをもらってる。生まれてまだ6年や7年の子が一生懸命頑張ってる姿は、健気で応援したくなるものです。
・ドイツに転勤した同僚の子供はドイツ語が出来なかったので公立小学校には入れてもらえなかったと言っていた。その代わりドイツ語習得が出来る学校がありそこに通いある程度マスターしたら学校に通えるんだそう。大都市なら日本の学校があるが地方都市になると通えないので語学学校は凄くありがたかったと言っていました。日本も外国人の生徒の為に日本語を教える学校を作ったほうが現場の教師の負担が減るのではないかな。現状では熱意のある先生がやればやるほど負担が増すシステムになってしまっているので出来れば担任を2名体制にするのが効率的だと思う。
・不祥事とかミスは興味関心を持つ人も多く、コメントの数もまぁ多いこと。 こういう真面目に働いていることに対しては、長尺で特集を組んでもコメントの数が少ない。数字が物語っているんだよな、当たり前とか思われちゃっているし、忙しいのはお互い様だよ、とか思われて見ないふりをされたり、耳を傾けてくれないことの方が多いんじゃない? しょせん、不祥事やヒューマンエラーによるミスの方が蜜の味でおいしいとか思っている人が多い!報道のあり方も色々問題はあるかもしれないど。 こういう報道を見て、先生を労わってくれるようなコメントを書いている方、ありがとうございます。
・育児の為に教員を退職して今は補助教員として勤務しています。 記事の方と同様、夫婦で教員です。
独身時代は朝6時から夜9時まで勤務しているのが日常でした。
子どもが産まれてから、朝7時から保育園お迎えギリギリの18時まで勤務。
睡眠時間を削ってフラフラになりながら、しわ寄せがいくのはわが子でした。
他の子を幸せにするのも大切ですが、1番はわが子を大切にしたいのです。
補助教員となってからは時間と気持ちに余裕ができ、わが子に勉強を教えたり、習い事の送迎や支援をしたりと、帰宅後の時間を有意義に過ごすことができました。
一緒に優しい子に育ち、そろそろ復職を考えています。
以前のようにがむしゃらに働くのではなく、優先順位をつけて、人間らしい働き方ができるように励みたいです。
先生方の家族や人生を犠牲にするまでの仕事量は持続可能ではありません。
・心身共に過重労働を強いられています。 現場では日々問題対応に追われています。 特に心身を疲弊させるのは、保護者からの理不尽な要求とクレームです。お仕事をされていないので、日中でも長々と電話してきます。働いている方は、仕事の憂さ晴らし、ストレス発散の捌け口として教員を攻撃してきます。 過干渉、ほったらかし、どちらの家庭の子も親の気を引くために事実を歪曲して騒ぎ立てます。他を傷つけます。そんな現状で真っ先に潰されるのは、資質もやる気もある真面目な教員です。心優しく健やかに育てられた子どもです。過重労働を続けることで、頑張っている若手教員や子どもに寄り添うにも心身共にキツくなってきました。 一番身近な大人として働くことのやりがいと大切さを見せるべき教員が疲弊し離職する姿は、児童生徒にとっても悪影響です。義務教育の存続の危機です。義務教育の「義務」の意味を国として国民にしっかり周知してほしいです。
・できること、できないこと、を分けて仕事をしています。 できないことは、保護者に理解を得て、できることまでをしています。 冷たいと思われるかもしれませんが、自分のライフワークまでを崩してまで子どもに尽くすことが、次世代の若手の手本にならないと思うからです。 学校、家庭、地域、外部施設などバランスを保ちながら、卒業後も生きていく力をつけてほしいと思っています。学校だけで完結しないように心がけています。
できることに力を注ぎ、これから出会う何百という子どもたちのために持続的な教育をしていく気持ちです。 自分が倒れたら、未来の子どもたちすら救えないですからね。
・この方の仕事に対する姿勢、生徒を思う気持ちは素晴らしいと思うし、本当に頭が下がります。ただ、これが当たり前になってしまうと生徒たちの基準が高くなり、同じようにできない先生に遭遇した時に、何も悪くないのにその先生の評価は下がってしまう。最悪の場合、その先生を潰すことになる。時間外労働を強制できない時代だからこそ、各人の自覚と責任に委ねられれことが多いが、それは結果的に他人を巻き込むことになる。だから、個人的に無理をするような働き方はやめるべきだと思う。正義感や使命感は大事だけど、今の時代には合わない。美談や美徳は必要ない。今の時代は決められた範囲内で全員が同じようにやるしかない。出過ぎた個人プレーは限られた幸せな人を生み出すと同時に、もっと多くの不幸な人を生み出す。そう言う仕事の仕方をしたいのであれば、違う会社や組織でやるべき。今のやり方では、教師の担い手を減らすことになる。
・宿題のマル付けまでやっていたら、大変だと思う。自分の学区の小学校は宿題の答えも配布して、保護者にマル付けをお願いしています。自分の子どもがどれだけ出来るのか何が不得意で得意なのかは保護者も知るべき。先生に丸投げの時代ではなく、自分の子どもを知り、子どもの進学先を保護者と一緒に考える事が大事です。不登校が増えている理由として、悩みを親にも言えないのも理由の一つで、共働きだからと、子どものことをきちんと向き合う時間を作れていないのもあると思う。少しでも良いから、保護者も子どもと向き合う事で子どもは安心します。
・教員です。 昨日は不登校生徒が放課後18:00に登校するとのことで待つ。別学級では朝登校するとのことで7:30から出勤して待つ。また別学級では昼間に顔を見せに登校するとのことで給食を食べずに待つ。こんな事が当たり前に要求されます。こうまでしても学校に来させることで出席日数を稼ぎ、不登校に関する数値を下げたり報告書を減らしたり…が大事なようです。 教室で授業を受けているいわゆる普通の子たちが放っておかれるようで何とも言えない気持ちです。
・日本語が分からない子供の対応である学校の例です
国立大学に助けを求めました。海外からも留学で多国籍の学生がいる!というので、誰か授業のない時間に隣でサポートして欲しいと。 それなりに日本語を勉強してる大学生し、かつ母国の子供のために、すぐ小学校へサポートに行って子供も笑顔で話す様になったそうです。
こういう時に国費できている学生さんたちにサポートしてもらうようにしたら良いと思います。
・仕組み、仕事の特性上、残業手当を支給することは難しいだろう。教員を増員して、持ち時数を減らす。もしくは、内容は落とさず各教科の標準時数を減らしていくことが最も即効性のあることだけど、それは現場の力ではどうにもできない。しかし、それは現システムのままどう改善するかの話。それ以上に戦後から引きずっている公教育の考え方自体を見つめ直すことの方が大切で、その努力している人もたくさんいます。そういう人は、ブラックとか、手当がという尺度はありません。私は現場に身を置く一人として、そこにかけたいと思います。
・この方と同世代の者で一般企業勤めの者です。 学校は労働環境がブラックな職業だと言われてますし、教師による問題行動(軽犯罪から重犯罪)が問題に取り上げられていることがあります。
子供の頃は気づきませんでしたが、教員も人ですので職場の人間関係や家庭での悩みがあると思います。公立に限っては公務員ということから、個人的な印象で恐縮ですが社会的地位と安定した職場のイメージが強かった為『教師=勝ち組』という勝手な 印象を持っておりました。 ですが、教師になってから勤続していくことの過酷さを、この記事を拝見しまして重く受け止めております。 この記事の教員の方のように、子供達と向き合い誠実に職務をこなしておられる先生方が報われるような労働環境作りを、学校側と保護者側の双方で取り組められたらと思いました。
・外国人の問題を国はこのまま放置し続けるどころか入管法改悪で受け入れが整わない状態での家族滞在がますます増えるでしょうね、ベトナムは頭打ち…ネパール、スリランカ、シリア…等など。気づけば実際には本国に帰っていたりいないのに児童手当などらもらい続けてたり…日本人より様々な審査や手続きザルに手厚くサポートせねばならない状況は避けなくてはなりませんが、差別だ訴訟だの板挟みもあり現場は大変を極めます
・熱意があって素敵な先生だけど、やっぱりやり過ぎかな…スクールカウンセラーとか支援員とかと分業できた方がいい。その先生が家庭の都合や自分の体調とかで不在になったら成り立たない学級運営というのは、ね。家にお迎えも、やらなくていいよ。保護者はズルズルと担任に依存。次の学年までにその状況から脱出して、次の担任に引き継げる見込みがあるならいいけど…卒業までずっと面倒見るの?異動したら、その子と保護者はどうなるんだろう?しかるべきところに頼る方に導いてバトンタッチでいいと思う。
・競争が熾烈だった氷河期に教職につかれた優秀な先生であり、今の時代にも子どもへの愛情や熱意を失わない貴重な人材。 なのに、取材だからではなく本当にずっとこんなペースの働き方・暮らし方をされているのだとしたら、この先どれだけもつか分からない。 気持ちはあっても身体がついてこなくなる日が遠からず来るだろう。 これは教職に限らずだが、今は「人手不足」と大騒ぎする割に新しい人材を引っ張ることだけに躍起になり、現場で健気に踏ん張っている人をなぜか粗雑に扱う。 人間を大事にしない組織はこの「入口だけを綺麗に掃除して中身は放置」がお決まりのパターンだが、もし破綻を目指しているのでないならば真っ先に手を付けるべきは新規人材確保よりむしろ現場改革一択だ。
・いじめとかで不登校になるなら助けは必要だと思うけれどそれ以外なら放っておいていいんじゃないかと思います。 親が嫌でも学校は行けって突き放せる時代ならともかく今の親はそういうことしない人が多数だと思うし、結局家庭環境がそうさせている面も多々あると思うので。 外国人の子供との付き合いは大変そうですが、日本の学校に通う以上は日本語を喋らなきゃならないし、またその親も努力する必要があると思います。 日本人が海外の学校に留学したとしても日本語なんて喋ってくれませんしね。 多様性は非常に重要ですが、他国で暮らす以上そこに順応する努力は必要だと思います。
・部活や残業などが多く取り沙汰されてるが休憩時間も大概です。 授業時間を休憩にするわけにはいかないので多くの学校が昼休みに設定していると思いますが、その時間はもちろん給食指導やら休み時間じゃ方がつかない生徒との面談だったりで休憩時間という概念すら希薄な先生が多く明らかな労働基準法違反なのに何も手が打たれない。 役所のように昼休みは職員室もシャッターというわけにはいかないので結局終始勤務時間になってしまう。 休憩時間の過ごし方もフォーカスしてみて欲しい。
・放課後クラブ・学童児童会の職員も大変です。教師の様に高給取りでもない中、学校では付添う支援員もいなくなった養護学級の児童も引き受けて、それ以外の児童と一緒に大人数を担当している。おやつ食品アレルギーの管理、児童の見守り、親への対応等…。放課後クラブには授業、教育がない分、無法地帯になりがちで、給料面、精神・肉体面で大変。何かと教師教師と話題に引き合いに出されるが、放課後学級ももっと現実を調査報道して欲しい。
・先生じゃなくても出来る仕事は別の方を雇えないのでしょうか?うちの小学校は用務員さんが休み時間や長休みに遊んでくれました。怪我したら保健室に連れて行ってくれます。朝は登校の見回りをしてくれていました。 PTAは専業主婦の負担が大きく、働いてるお母さんたちは仕事が忙しいと何もしてくれない事もあります。家族にもそんなに頑張らなくていいと言われ協力も得られません。いっそ職業にして、学校のこと手伝わせてくれたらいいのに。と思うことも多々あります。
・教育委員会で事務をしてます。教員の先生方は朝早くから夜遅くまで、土日も部活で働かれている方も多いです。 ここまで忙しい理由は、公立小中学校に原則常勤の事務が1名しかおらず、管理職もいないことです。 そのため、保護者、教育委員会、地域団体との事務仕事を教員の先生方がされています。特に実務の管理者の副校長先生に仕事が集中しています。 先生方は子供を教えるプロですが、事務書類を作るのは役所の事務職員に比べ不慣れだと思います。 私の市区町村では独自に常勤の事務職員を配置してましたが、行財政改革で非常勤職員に置き換えになりました。 定数法を改正して、1校あたりの事務職員を増員して事務の管理職を配置して業務以外は事務がやる。 国が色んな種類の会計年度職員を増やしていますが、常勤を増員してください。
・アメリカに住んで子どもが小学校に通っていますが、教師は基本的に教える以外の事はしません。 行事はPTAが保護者のボランティアを募って行います。 部活はありません、普通の習い事と同じでお金を払って民間業者がスポーツや音楽などを教えます。ただ場所が学校というだけです。 スクールカウンセラーも常駐しているので、心の問題やいじめなどはその人が担当します。 日本ももういい加減、学校生活の全てを教師に押し付ける今の仕組みを抜本的に改革すべきです。
・もう退職して何年もなりますが、割り切れる教員が少なすぎると思います。40年位前の話しになりますが、勤務時間終了後に帰っていたら、子供から、先生は帰るのが早いね。と言われたことがあります。たぶん親御さんが話しているのを聞いたのだと思います。その当時、提灯学校とよばれる学校がありました。遅くまで仕事をする事が美徳のように言われていたように思います。教育委員会や教育事務所もそのような学校で勤務していた先生を率先して次期管理職に選んでいたような。 勤務時間内で仕事を処理し、それ以上はやらないと決めないと、何時までたっても残業は無くならないと思います。
・もう小学生の子どもでも、先生は忙しい、仕事をするために給食が早食いになっていると理解しています。 健康上好ましくないことを児童の前で見せざるを得ないなんて、教育上良くないですよね。でもそんなことすら考える間もないのが現状。 子供たちにとって、教職は一番身近な職業、それこそ毎日職場見学をしているようなものです。将来子どもたちがどのような職業を選ぼうが、社会人になるに当たって希望となるような背中の見せ方をしたいものです。本来教師が率先して柔軟な働き方をしなければいけないのにといつも思います。
・教師の役割の見直しが必要だと思います。多様性の時代ですから教師が親を含めて生徒数️3人を相手にするのは無理がありますね。学習担当と両親担当(窓口)、生活担当など分けた方が良いと思います。生活担当は殴る蹴るもOK(ただし警察や町内会と親密になって対応する)など短時間でも学校に携わる人を増やして日々の業務を濃厚にする大きな変革が必要と思います。
・いまの、55歳ぐらいより上の世代は、 夏休みに「研修届」を出せば、自由行動ができたのだよ。 ふだん残業代が出ない代わりに、夏休みで調整してくれる、 って先輩から教わりました。 研修なので、報告書を出す義務はありました。 社会科や美術の先生は海外によく行かれてました。 歴史方面の、高校の先生が、重要な遺跡を発掘したり。 もういちど、夏休みの期間を見直してはどうでしょう。
・知識は金と同じで無いよりあった方が良いが、人生の全てではないでしょう。 日本だけでなく中国や韓国の受験競争の国民的過熱をTV報道で見ていると教育現場の過酷(教師の過密労働)さを考えざるを得ないでしょう。 就学年齢でもない幼児期から太陽の下で泥んこになって遊ぶことや、持って生まれた五感を外界や地域社会の刺激で発達させることが、知識偏重(英会話とか算数)より人間の将来「脳」(探究心、好奇心など)には重要といえるだろう。 小学入学から大学入学まで一律的なテスト点数が重視され、財界資本の下僕たる教育制度はもはや限界にきている(AI化時代)といえるし、校長や教師団体(労組など)は国や文科省に地域独自の創造的教育論を主張すべき時代といえるでしょう。
・小学校6年と4年の親です。 上の子が3年生の時に1回、4年生の時に2回、担任が変わりました。体調不良とのことでした。その後退職なされました。やはり、激務なのでしょう。他の職種と比較してもブラックと言われても仕方ないかもしれません。 今はタブレット端末での宿題も増え、丸つけはその場でタブレットがしてくれるようになり、親も教師側も幾分かは楽になったかとは思います。 しかし、漢字などまだまだ手書きでのチェックも多く、教師側の仕事量は変わらないと思います。 そんな中でも毎年、新人の先生方が入ってこられるのでありがたく、また、頑張ってほしいものです。 色々ありますが、親は感謝しています。
・この報道特集、観ました。大変そうだなと思った。 児童の問題点が昭和とは違い、対応が難しい。 児童から、学校の先生ってブラックなん?て聞かれたらたまらない。ちゃんと答えられるところもすごいなと思った。 職務の分散や教員の増員で変化が生まれると思う。働き方を改善すれば、高給にしなくても教育現場を志す人は多いと思う。 どの問題もそうだが、誰が責任をもって最後までやるかが大事。
・同じく教員ですが年々仕事が据える一方で減る気配がありません。やらないよりやった方がいいのはわかりますが、やるべき仕事に優先順位をつけて、やらなくても何とかなるものは削っていかないと身が持たないと感じます。基本教師は真面目なので自分さえ頑張ればと思って限界までやってしまいます。確かに何も起きなければ回せるかもしれませんが、当然そこにトラブルや予期せぬ仕事が舞い込んできて、そちらの対応に追われているうちに予定していたように仕事が進まず、結果、ブラック企業並みに働かなければ終わらない。去年やったから今年もやるではなく、去年やったので、今年はやめて来年にしようなど、毎年惰性的にやっているだけの仕事は隔年にするなどして、業務のスリム化を全ての学校がしていくべきだと思います。身体や精神を壊して休まなければならなくなるかもしれないと思いながら行わなければならない仕事なんてないと思います。
・松下先生は気持ちが熱くて、生徒思いの良い先生です。生徒の自宅に行って、直に生徒とコミニュケーションを取ったり、中国から来た転校生のために自費で翻訳機を購入したり、中々出来ることではありません。生徒に対する愛情が溢れていて、とても好感を持ったのですが、その一方で先生の働く環境が深夜2時に起床するなど劣悪だと強く感じます。先生の残業手当てに当たる所が、10%に引き上げられましたが、これでは定額働かせて放題を改善するには到底足りないと思います。残業時間に応じて支給することが求められます。
・教師を増やせと言っても、正規教員を増やすのは、予算がかかりすぎて現実的でない。(もちろん、長いスパンで見れば必要ですが) 低予算で、現実的にできることを確実に進めて欲しい。 二つ提案します。 ①事務職員を一人から二人にする。 多くの公立学校は、事務職員は一人しかいない。このせいで、教師が電話対応や会計事務、教材の発注などをしなくてはならない。事務職員を二人に増やすことにより、教師から事務仕事を切り離し、本来の授業準備の時間に専念できるようにする。さらに、二人体制にすれば、全国で多発している事務職員による着服などの不祥事を減らせる。 ②給食と清掃の指導をするパートを雇う。 給食と掃除を担当するパートの人を雇う。その時間は、教師は全くの休憩時間とするようにしたい。
・自分に視線を注ぎ、心を向けてくれる人がいたという経験が、子供にとって大切な財産になる。 親に時間がないなら、教師が請け負うことになる。
親も教師も、引いては世間も余裕がないと、子供が置き去りになり、成人する前の貴重な財産の積み立てが出来ない。 大人達は無駄な時間を使っていないか、子供と国の未来の為にも、今一度考え直す必要がありそうです。
・心身共に疲弊していても、子どもの前では、笑顔で元気になるボタンを押しまくっています。YouTuberになるのが夢、楽をして楽しくお金を稼ぐのが夢。秩序の無い授業、秩序の無い部活動、生活姿勢。今の子どもたちとの学校生活は、経験を積んでいる教師ほど、やりがいの無い、ストレスだけが蓄積される職業。若い先生たち、頑張ってください。
・ここ数年で、付き合いのあった先生たちが何人も亡くなった。
激務によるストレスが体を蝕んでいたのはもちろんだと思うが、仕事を優先した休日出勤を繰り返したり多少の変調では病院に行かず仕事をし続けたりした挙句、倒れたときにはすでに手遅れというケースがほとんどだった。
こういった犠牲者が増え続けているのが学校現場の実態で、先生不足の学校数は今後さらに多くなるだろう。学校が今のままでは、近いうちに学校で普通に授業を受けることさえ、まともにできなくなると思う。
・高校の教員で担任を持ち、野球部の監督もされていた方がいらっしゃいました。野球部監督時代は公立高校でありながら甲子園にも数回出場しました。野球部の監督なんてやっていたら尚、家庭に目を向けることもできなかったと思います。ご自身のお子さんは非行に走られ、詳しい経緯はわかりませんが定年前に教員を辞められました。 (お子さんに関することでお金が必要になり退職金をあてたという噂も聞きました) 分業、グループ担任制等が必要だと思いました。
・これは私立学校 公立学校で大きく状況違うと思います。 また都市部と地方でも違う 都市部と 山間部や離島でも大きく違う。 教育委員会組織でかくなってますが その教育委員会が会議や資料提出作成を指示して 現場の仕事増やしているのが主要原因だともいわれる。 少子化が進み子供の数が一昔前の1/5以下になっている。 教師は増えた。 アシスタント業務する人も格段に増えた。 部活動も縮小 またはサポーターを雇ったり ボランティアも参加している。 外国人への対応は負担増理解しますが なぜ教師の現場が苦しいのか。 教育委員会なにしてるの?と素朴に思う。
・人クラス40人以上の10クラスの時代があったが、先生達は余裕があったように思う。登校も月から土までみっちり。小学校から週に何回か部活動があった。親も学校に要求したり、クレーム入れたりなんて、ほぼ皆無だったのでは?子供達も帰れば、外で日が暮れるまで遊び、地域の大人の目もあった。基本的な躾は親の義務。学校内で多少子供同士で喧嘩があったとしても、ほぼ親の出番はなかったと思う。 家庭内で出来る事を、学校に委ねたり、任せたり、文句言ったり。 ほんと大変な時代になった。
・いまでも教員採用試験の競争率は数倍くらいはある。正規の教諭は足りているが、生活できないレベルの非常勤講師が足りていない。どうしても教員がほしいなら正規で雇えば済む話。 そろそろ経済危機が来ると言われている。その兆しは各種指標に示されている。そうなればまた十数年前のような就職超氷河期になるので、教員不足も解消されるであろう。 経済危機が起きなかったとしても、異次元の少子化で児童・生徒の数も急降下していくので教員の需要も減っていく。 十数年前までは教員採用試験はきわめて狭き門で、縁故がなければなかなか受からないとか言われていた。何年も非常勤講師を続けながら教員採用試験を受け続けていた先生もいた。 2008年には宮崎県の教員採用試験で「口利き」が行われた県教委汚職事件が大きなニュースになった。 いずれにせよ教員の長時間労働の問題は解決すべきであることを最後に付け加えておく。無駄な業務が多すぎる。
・他国はアメリカ、カナダ、オーストラリア、... どの国も日本よりも多様な生徒を受け入れていますし、発達障害への対応も進んでいると思いますので見習えるところは見習って大胆に改善してほしいです。それと保護者の学校への依存度が高いので、国を挙げて学校の領域と家庭の領域をもう少し厳密に線引きしてあげれば先生方の負担も少しは減るのではないかと感じます。
・企業のカスハラ対策が進む世の中ですが、教師に対してもモンスターペアレントやクレームに対する対策を積極的に行った方が良いですよね。将来的には、教師の数が不足して、授業は映像となり、教師はそれ以外の学校運営の仕事が主体になるとか。有り得そうな気がしますよね。
・管理職は事なかれ主義で、責任は現場に押し付けられる。「責任はとるから思い通りにやってみろ」というような度量のある管理職は本当に少ない。 さらに、保護者も学校をあてにするばかりで無責任な者が多い。 イメージの低下も一因となって、競争率が下がり、教員の劣化も進んでいる。
しかし、目の前にいる子どもに罪はない。 これでは熱心な先生ほど疲弊するのは当然。
お金では計れないものがたくさんある職業だが、環境整備は必要。 その1つとして、T.T.を推進するなど、1人が抱え込まず、教員がまさに一丸となって教育できる体制の構築が急務。
文科省はそれを認識していると思うが、財務省はおそらくそれを認識していない。 教育は(よくも悪くも)国の根幹を為すのに。
・まずは取材に応じられた先生方や学校、児童、保護者などに感謝したい。そして、こういった実情を少しでも報道して知らしめることは本当に貴重。
ただ、これはあくまでテレビで流すことができる好例であって、とてもじゃないが取材すらできない類はごろごろある。そう言った面が実際にあることを深く慮って上記の人たちに寄り添わないといけないと思う。
・熱い想いが、ひしひしと伝わり 涙しながら読みました。 業務範囲が広く、本当に大変で そして使命のある仕事と認識しています。 倫理観を持って、子供達と向き合って下さる こんな先生は日本の宝です。 私共保護者も、先生方の日々のご尽力を 伝えながら共に協力仕合い、双方が 良い時間を過ごせる様にサポートしていけたらとあらためて感じました。
・この先生もすばらしいです。「ブラック?」の質問につまってしまうのは、分かります。
本当にブラックで、仕事をするのが嫌な訳じゃないけど、休みの日や朝夕に持ち帰り残業してもしても終わらないこの仕事の忙しさが嫌です。
6時台、7時台にもう何かを取りに学校に来るのはやめませんか?忙しいから残って自主的に働いている扱いなのに、夕方に取りに来られると、わざわざ仕事を中断して教室までついていかなきゃならない…。給食セット、水筒、宿題、次の登校日にしてほしい。 自分の子どもは忘れたって取りにいける時間には帰れていない。
あと、いじめ案件ではないけれど、小さい学年で嫌な言葉を言われたなどと大騒ぎするのもやめてほしい。 小さい子どもほど、未熟だから、そういうことをやってしまうし、学校ではちゃんと指導している。無理解による訴えにより、何日も費やすことがあり、さらに時間がかかる。
・一時期、教員になるか検討していた者です。
教職課程をとる少し前に、中学時代の恩師の先生に相談したことがあり、開口一番「教師には絶対になるな」と。 朝残に加えて、定時後には部活指導、部活が終わっても残務処理や翌日の準備などなど、よほど物好きでないなら教師は向いていないと、教師になるのを強く止められたのを思い出しました。
・講師の経験者です。単純に人手不足です。学習アシスタントや、支援の方には学習についていけない子に着いて貰い、中国の子達にはまず日本語に馴染んで貰うを目標にする時間を増やすと担任の先生方はかなり楽になると考えます。アシスタントの方もしんどい現場なので学習以外の事(検診の補助等)は頼まない様にして頂きたい。それとあと土曜日も学習を午前中迄出来る様な配信や配慮が必要と考えます。
・すごく熱心で子供に真剣に向き合っていて素敵な先生で何だか読んでて泣いてしまいました。
先生の努力や体力で何とかなっているけれど、そもそも働き方に無理があるので改善が必要ですね。
一会社員で先生の仕事について詳しく分かってない素人ですが、外注出来ることは任せる、事務作業は一部パートさんへ、給食は1時間しっかりとる、無駄な会議の削減、などしないと体を壊してしまうんじゃないか?と心配になりました。
・公立は皆んなと同じ事ができる子だけが普通学級に居られると相談室の先生に言われました。 だから困ったちゃんの我が子は発達障害の検査を受けました。 それで良いと思います。 だから1クラスに先生は1人なのだと思います。 丸付けも3、4年生からは自分で丸付けでした。 自主学習の始まりです。 そこでズルすれば後々本人が困るだけ。 小さい子でも大人はヒントを与えるだけ。 子育ては夫婦で正規職員は大抵二重保育していました。 事務処理等手抜きというか効率化して、どっちもきちんとやりたい人はブラックになるのだろう。 家庭も仕事も両方完璧なんて欲張りだと思います。 環境のせいだけにしないで自分でいろいろ考えてみて。 ダメなら無理なんだと思う。
・こんな先生ばかりじゃない。こんなに出来ない。これが当たり前と期待されても…と思われる先生も多いと思います。もちろんです。ただ、親としては人としての形成される貴重な時期に一番長い時間関わる大人である先生には子どもたちを好きでいてくれて将来子ども達全員が素敵な人になってほしいと心から思って日々を過ごして見守っていただければとと思います。どうか宜しくお願いします。
・今までは通用してたことが通用できなくなってるのを強く感じる あちこちで崩壊が起きている 変化の時代に適した新しい形が求められているのだろう 進化の過程がそうだったように今回も人類は乗り越えられると信じている
・特別な例ではなく現場の実状です自分は教務主任の時、毎日ルーティンで給食は4分で食べていました。教職調整額を増やしても業務量を減らさない限り業務改善にはならないし、逆に業務量を減らさない理由になるように思う。教員でなくてもよい業務(給食や掃除の指導、環境整備や修理など)、保護者や地域が主導的にすること(草刈り剪定、奥下校時の指導や対応など)を文科省が明確に示してもらいたい。
・小学校の図書館司書をしていたけど、先生方は本当に忙しそうだった。 ほとんどの先生は朝も出勤時間よりも早く、帰りも7時過ぎても残っていると言っていた。 お昼も授業参観等があると準備の為、給食も食べれない先生もいた。 職員室の冷凍庫には夜食に食べる為、給食で余ったご飯をおにぎりにしてあり、冷蔵庫には余った牛乳も入っていた。 うちの子の学校は長男の時は注意プリンなどなかったが、下の子の時になると色んな注意事項が書かれたプリントが配布された。 先生も労働基準法でお昼休憩を取らないといけない。お昼に電話はしないように。 5時以降は留守電になります。 お盆休みは電話は繋がりません。 朝の欠席の連絡は、連絡ノートに書いて近所の子経由で連絡してください。 などなど… 今は何でもかんでも先生に言ってくる親が多いのだろう。 日本語のできない外国人の子供まで対応しないといけないのか… 本当ブラックだよな。
・学校が忖度を学ぶ場になっているのは今も昔も変わらない。先生になるのは、学校生活での同調圧力に適応し、責任感が強く、先生からの忖度に応えられた「良い子」だと思う。 社会人経験もなく、学校現場に戻れば、持ち前の「良い子」を発揮して、何でもかんでも期待に応えたい、こうしなきゃ、となる。 学校の先生って、そういう人の集まりではないかと思う。 もっと現場から声をあげればいいのに、と外から見ると思うけど、上げられないような「良い子ちゃん」ばかりの集まりなのかな、と最近は思うようになった。
・午前3時までゲームを許してしまうお家がまず問題なのでは… 学校に来たら友達とも楽しく関われるような子ならお母さんの努力で早めに引き返せるだろうに 今の子は充実したゲーム・スマホがあり時間はあっという間に溶けていってしまいます せめて夜は早く寝られるようご自宅でゲーム・スマホの管理をしてあげたらいいのに 先生が家に迎えに行くのはやっぱり違うと思う 去年の先生はしてくれたのに、今年の先生はしてくれない…などのクレームに繋がる可能性もあるし 一定の線引きは学校で決めてルールに則って接するのが一番良いかと思いました 担任としてなんとかしてあげたい、やってあげたい気持ちはとてもよく分かりますけどね
・私は小中高、全部で教員経験があります。 正直な経験談として、小学校は確かに小さい子ども相手で大変ですが、部活がないだけマシでした。記事にある通り、私も給食を食べながら連絡帳の返事を書いていました(子どもたちが下校前に返事を書かないといけないので)。それで「字が乱雑だ!」と保護者からクレームが来ました。私が勤めていたときはブラック真っ盛りの時代だったので、地元の祭りの手伝い(子ども達が来るから、という理由で)、などもさせられていました。もちろん時は全くのボランティアでした。ただ部活で土日が毎週潰されなかった分、まだマシでした。中学は真っ黒でした。 相変わらず「オレのほうがもっとヒサンだぞ!」とかトンチンカンなブラック自慢コメを見かけますが、それ聞いたところで何の解決になるんでしょうね?w。こういった無理解が教員のモチベーションをさらに下げていることにまだ気が付かないヒトが多すぎますね。
・これ、素晴らしいことなのでしょうか?こんなことをしていたら、勤務時間内に仕事が終わらなくて当然です。が、その仕事、管理職にしっかりと伝えているのでしょうか?個人で勝手にやっているとすると、次の学年には繋がらない。6年生ということで、次年度は中学に行くわけですが、小学校はこんなだったのにと言われないですかね?個人だけで解決していくのではなく、組織として問題点を挙げていかない限り、毎年、こうして苦労しなければいけない先生が出ると思います。教育委員会が、5人に対して一台しか機器を支給しないなら、その子に不利益を被ってもらうしかないと思います。それが上の方針なのですから。保護者にとってこれが当たり前になり、やってくれない先生に対してモンペ化するのではないでしょうか。
・給食を1分で…いっしょです。給食の時間が唯一、子ども達が集まって来ない時間だから、丸つけをしたり連絡帳の返事を書いたりできるので。ただし、極端に少食、偏食がある子、食べ方が上手じゃない子に食育指導をしながらですが。 教材研究も、トラブル対応も、子ども達の生きていく力、笑顔につながれば時間をかけて当たり前だと思っています。けれど、今、学校を追いつめているのは保護者対応がネックかと。遊んでいてケガをしたり、子ども間で何かトラブルがあった場合、子どもへの指導の裏に必ず保護者への説明=学校としてできる限りの対応をしている、という姿勢を見せなければならない、という緊張感があります。 もちろん、子どもの命を守るため、健やかな成長のために保護者と話す必要はあります。 でも、ややこしいことにならないように過剰に防衛線を張っているようなことが多々あり窮屈です。子どもの指導より保護者対応の難しさが問題です。
・不登校やいじめの等の問題は学校ではなく、本人及び親の問題。学校が対応する事がおかしい。
学校は勉強を教えるだけの場。例え授業を聞いていなかったり、勉強してなくて成績が悪くてもそれは生徒自身の問題。先生が注意・指導・責任を負う必要は一切ない。授業中、生徒が騒いでようが居眠りしてようが、無視して淡々と授業をする。
その代わり生徒の学校での様子は細かく家庭に報告。親に注意・指導・躾をしてもらう。
これでいいと思います。
・小学校でも中学校でも丁寧に宿題の丸付けをして下さり頭が下がる思いです。漢字の本当に細かな部分、数学では途中式までも見てくれる。我が子1人ではなく、たくさんの生徒さん1人1人にしているのだから、採点だけでもかなりの時間が必要なんだろうと思います。それに加えて様々な業務をこなすのは超人しか無理です。 補助教員や副担任の補助をするようなパートでも雇えないのでしょうか?子供の扱いに慣れている主婦や、退職後の高齢者など務まると思いますが。部活動も大学生とかのバイトなど来てくれないのでしょうか? 先生が時間的、気持ち的に余裕を持って子供に接してくれたほうが嬉しいです。
・先生の努力とお気持ちが伝わって、涙がこぼれそうになりました。一人一人に丁寧に接しておられ、子供達は本当に幸せです。子供達のこれからの人生が決まるくらい大事なお仕事をされてます。どうかお体に気をつけてこれからも頑張って頂きたいです。そして、子供達をとりまく環境がどんどん改善されていくことを願わずにはいられません。
・先日このニュースをリアルで拝見しました。 今の時代、教師は子どもを教育、指導はもとより、加えて「お世話」する時代であり、「自分たちはお客様」意識の保護者も増えてしまいました。 ここで紹介された教師の方は、ほんとうに何から何まですべておひとりでこなしてらっしゃいましたし、他の教師の方も状況は同じでしょうから、助け合うこともままならないのだと思います。 保護者側も教師の熱意や善意におんぶにだっこではなく、もう少し保護者としての責任を果たすようにされたほうがよろしいのでは。 教師が毎朝迎えに来てくれることについて、インタビューされた当該不登校の女児はひと言「何とも思っていない。」子ども特有の強がりや照れ隠しかもしれないが、改めて家庭内教育とは?を考えさせられたシーンでした。
・先生って本当に愛がないとできない職だよなぁと尊敬しています。 親からしても子供なんて1人でさえ手に余るのにそれを30~40人同時に怪我をしないようにトラブルが起きないように気を張りながら自分の仕事をしてる。
『やりがい』以外に教師をやっていてよかったと思えるような仕組みづくりに加えて、もう少し先生方に優しい世の中になって欲しいです。
・まあどんな仕事でも大変だし、8時半に寝られるなら2時起きで仕事は私の感覚ではまあ普通かなと… ただ、私の子供も小学生なので、中国人の児童の問題は本当にどうにかすべきと強く思います。 先生は通訳ではないし、隣の席の子も外国人の世話をするためではなく自分が勉強するために学校に来ています。 中国人学校に通うのでなければ、自費で通訳を付けてほしいと思います。
・小学校に関しては教科担任制を多くの学年に適用することでしょうね。担当教科が減ればそれだけで授業準備の負担は下がるし、複数クラスを同年度で教えれば授業の精度も上がる。 あと、毎日宿題を出すというのも見直してはどうだろうか。算数と漢字を毎日出すならテレコで出すだけでもかなり負担は減ると思われますが。 まぁとにかく人員の増強。これに尽きます。人件費はコストではありません。投資です!
・この先生は自分の仕事に誇りと責任感を持って生徒に接している素晴らしい人ですね。私の娘も小学3年生から不登校になりましたが、担任の先生が訪ねて来たことや学校から呼び出しを受けたことは一切ありませんでした。 最初から委託されたカウンセラーに連れて行くように言われたり、娘が嫌がると親が受けるように指示されました。結局は、学校側のこんな対策をしていると実績作りだけで最後は小学校の卒業証書を取りに来る様に指示されました。これは、中学校も同じで1日も通わず卒業証書だけが届きました。革新市長が居る大阪の京都府にほど近い市の出来事です。
・教員に限らず、 どの仕事も量や拘束時間についてガイドラインをもっと厳密に定めるべき
そのベースで給与が保証されるところから、更にできる人は仕事をすれば良い
要はどう生きるかは人によって選択する余地、余裕があって、 その中にベース以上の仕事という選択肢があれば良い
仕事をしてもらわなきゃ国が衰えるなんてもう誰も信じない
どんどん潰れる人が増えているのに国力が低下する一方の時代を経てそれは証明された
今後は余裕を持つ人間の力を引き出す方向にシフトしなくては
、、という話も何十年も前からあるのにそれが進まないのは老害大国に成り果ててるからでしょうね
・自分の身なりも構わす、自分の時間を犠牲にして一日が終わりそれが毎日続く。いくら忙しい職場でも仕事とプライベートの境目はあるがそれが全くないのが教員の生活のリアル。こんな仕事はやりたくないと思われた視聴者も多かったと思う。それでも教員としてのやりがいを描こうと番組は作られていたが描かれていなかったことがある。教員の奉仕と自己犠牲の姿に以前なら保護者の敬意があった。今は家庭のストレスや不満をぶつけていく対象に学校はなっている。マスコミもその感情に加勢して学校を叩く。教員の仕事が忙しいのは昔も同じだが今は教員としてのやりがいが感じられない。テレビに出ていたまじめな先生でさえ自分の仕事をブラックと思ってしまう原因はそこにあるように思う。
・先生方が子供ために頑張れば頑張るほど自分の首を絞めている気がする。 業務がどれだけ忙しくとも先生方の頑張りで業務がこなせてしまうから。 そしてその事実が蓄積されて当たり前になっていく。 本来は構造的な問題でも先生方が頑張ることで先生方の問題に置き換えられてしまう。 今の仕組みでは業務が終わらないと「頑張りが足りない」という考えにすり替えられて構造的な問題に目がいかない。 もっとドライに業務を捉えて、時間内に業務終わらないのなら「人が足りない」という考えに切り替える必要があります。 今は先生方のやりがい搾取が行われている状態だと思います。国に危機感を持たせるためにも働き方改革が必要です。
・とても大変なお仕事ですね チームプレイのイメージがつかず、先生一人一人が負担されている感じがします 教育産業と連携しながら分業できるといいですね 課題作成、テスト問題の準備や添削を教育産業の方々にお任せし、先生は生徒一人一人にフィードバック面談をして行けると良いかなと思いました(それだけではないでしょうけど)
・家の近くの小学校。平日いつ通っても22時とか23時、職員室らしき部屋に電気が点いている。最初は毎日点いてるから防犯の為?とか思ったが、正門の柵がいつも開いているから、まだ人がいるんだと認識した。本当に毎回通る度必ず電気が点いている。その時間まで働かないと回らないのか…と気の毒に思う。
・長時間労働は日本人全体の問題だと思いますが、教師の場合はそれが子供達をちゃんとみてやれないことに繋がりそうですね。
同じ教科書を使っていれば、補助教材も大体同じでしょうし、共有したりして、先生の授業準備の負担が減ると良いなと思います。(もう既に行われているかもしれませんが)
昭和に比べて、色々全体的に窮屈になったなあと思います。学校も。 日本的な、学校での集団行動・皆同じを良しとする感じはそのまま昔と変わらず、ですが。。
・公立の特別支援学校に拘束時間が短いから来たという先生がいた。部活動も無いし、スクールバスなので遅くても15時には終わる。宿題も基本的に無し。生徒のトラブルも障害があるから仕方ないよね~で終わり。 教員免許にあとちょっと頑張って特別支援学校にいける資格を取りましょう。楽になりますよ。
・教職者としての責務を全うし、無事二人の児童は卒業されました、めでたしめでたし。
とは思いませんでしたね。児童が抱える問題に対処するのは先生の仕事であり、義務ですがこの先生が請け負った負担は常軌を逸していますし大半の人は体か心が壊れますよ。 この先生をサポートする体制が裏で取れていればいいですが、映像見る限りほぼ独力で対処していたように見えます。
この先生を悪く言うつもりは全く無いですがこれはタフな先生のおかげでたまたま上手くいったケースに過ぎず、これをお手本や美談として取り繕うものなら、こういった一例の陰で悲惨な末路を辿る先生や児童が大量に発生し続けることは想像に難くないです。
・今上映している海外映画「ありふれた教室」を観て、今学校がおかれている状況は国関係なくどこも同じような状況だなと感じた。教師一人単位で抱えているものが多すぎるし、社会環境や時代の変化に伴い、生徒も妙な知恵を身に着けたりして一筋縄ではいかない。今は置いている日本の学校もあるのかもしれないが、カウンセラーや警備員などを常駐させたほうがいいのかも? その他にも教師が抱えていて他で補える職務は分業したらいいのではと思う。これからますます環境が変化していくだろうし、それへの対策は全く追いついていない。これではますます教師のなり手がいなくなるのではと。
・私の娘も勤務年数、20年。現在小6担任 婿は単身赴任の為、ひとり親と同じ。 朝、7時半頃出ていき、帰ってくるのは19時半、中1と小5の二人の子供達は、なれてるのでしょうね。お腹がすいていても、待っています。私も離れてる事もあり、年齢も年齢の為、毎日は手伝うことも出来ず、一人で頑張ってます。 家事が終わった後も、夜中まで仕事をしてます。でも、好きだから出きると、しんどいといいながらも、頑張ってます。 若い教師のレベルが落ちてるともいってました。若い教師のホロもしなければいけなくて、本当に大変みたいです。 どうか、皆さんが声をあげて頂き、将来の子供達の為に、変革を。
・なかなかここまでできる先生はいないのでは?2割ぐらい? みんながみんなこのような想いのある教員ならば日本の未来は安泰ですよ。事務作業等減らせる業務、先生がやらなくてもいいことはどんどん減らしてほしい。 そして、このようなやる気のある教員は他の教員にとっては疎ましいのでは?それともこの学校自体、校長や副校長も含め理解あり温かい職場なのでしょうか。 とにかく先生の能力が発揮できる部分にのみ生かしてほしい。やらなくてもいいことたくさんあると思います。
・娘が不登校の時に、忙しい中、宿泊学習の朝、行けたら行こうとか、修学旅行も娘は行けなかったけど、そこの写真をお土産で頂いたり、親子交換日記、毎日の様子などを、やって頂いた先生には感謝の気持ちでいっぱいです
ご自分の時間を削って、児童や生徒の為に いろんな策を練って頂いた事は、決して忘れる事はないです
・すばらしい先生。ご苦労に頭が下がります。
思い出しましたが、 私の中3時の担任の先生(当時40代半ばのお母さん)、お母様とお子さん1人との3人暮らしの稼ぎ手で、出産休暇はたった2週間(!) 子育てしながら、やはり毎朝クラスの不登校者を迎えに行き、遠方からの転入生の面倒を見て大忙しでした。それでも笑顔のすてきな先生でした。
数十年後にお会いしたら「毎日が必死だったから、その頃の記憶があまりなくて…正直辛かったの」と。その言葉にみんなで泣きました。
だけど、そんな先生の頑張りに励まされ、みんな影響を受けてそれぞれの人生を歩んでいます。そういった意味では、教職は本当にすばらしい職業だなと思います。
・2年生の子供がいますが、日記に先生からのメッセージが書いてあるととても喜んでいます。1年生の時は実家住まいで未婚の若い男性が担任でした。休みの日は趣味のテニスをしてるそうです。 2年生に上がると私と同じ歳で二人のお子さんがいる女性が担任になりました。 娘が、「2年生になってからメッセージ少ない。字も雑でなんて書いてあるか分からない。1年生の時の先生がいい。」と言ってました。娘の気持ちも分からなくないんですが、先生がたまに仕事を持ち帰ってやってるらしいので、先生の立場で考えてしまい「先生も家に帰ると子供が二人いるママなの。私が言いたいこと分かるかな?」と聞いたら、娘も理解はしてました。 先生からメッセージがない時は私が日記を読んで、深く話したり聞いたりすることで満足してくれてます。 先生方には、いつもありがとうと言う気持ちでいっぱいです。
・まず先生の業務が多すぎるよね。 今年新一年生になったけど、自分らが子供の頃より2倍くらい先生の雑務が増えてる。 まず時間割が決まってなくて、毎週末クラスだよりが配布されそこに来週のカリキュラムが載ってる。 毎週クラスだよりを作るって、大変すぎない? 先生が授業や子供達に向き合えるようにいらない業務を減らしてあげて欲しい。 先生に色々子供の事を聞きたくても大変なことがわかってるからこっちも遠慮してしまって悪循環。今の先生は本末転倒になってしまってる。
・一見頑張ってくれている先生に見えるが、これを続けていてはだめ。 定時に帰るようにして、仕事が溜まったり処理できなかったらそのまま問題にするべき。 個人の犠牲で教職を成り立たせてはいけない。 あくまでも業務の平準化をして、誰でも定時に上がれるよう、こなせる業務量へと変えるべき。 また教員に対する責任も減らすべき。今の時代に合わせた教職で良いと思う。基本は教科を教えるだけで良い。 修学旅行とかも余計な仕事が増え、24時間生徒の管理をする必要も無くせば良い。生活指導などは親が躾けるもの。事件を起こした場合は自己責任とさせ法律で罰すればいい。そこに教師は関与しなくて良い。
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