立憲民主党の泉健太代表は、9日に山口県周南市で記者団の取材に応じ、自民党裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民党案では政治不信を払拭できないとして、岸田文雄首相に早期に衆院を解散して国民に信を問うよう要求した。

泉代表は、「岸田政権の政治改革は不十分だ。

国民の信頼も失われている。

早期解散を求める」と述べた。

内閣不信任決議案提出については、最後まで首相の動向を見ながら慎重に考えると述べた。

（要約）

記者団の取材に応じる立憲民主党の泉代表＝9日午前、山口県周南市 

泉健太氏 

　立憲民主党の泉健太代表は9日、自民党裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民案では政治不信を払拭できないとして早期に衆院を解散して国民に信を問うよう岸田文雄首相に要求した。「岸田政権の政治改革は不十分だ。国民の信頼も失われている。早期解散を求める」と山口県周南市で記者団に話した。 

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　23日が会期末の国会終盤で内閣不信任決議案を提出するかどうかに関しては「最後まで首相の出方を見ながら考えたい」と述べるにとどめた。