( 179383 )  2024/06/10 17:26:23  
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国土交通省は、自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証不正問題で、マツダ本社を立ち入り検査し、不正があった可能性のあるロードスターRFとマツダ2の出荷停止を指示した。

マツダは5社の中で最後の立ち入り検査となり、国交省は社内ルールや実態を確認し、不正があったエンジンの性能テストを実施する予定。

(要約)

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マツダ本社 

 

 自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証不正問題で、国土交通省は10日午後、道路運送車両法に基づき、広島県府中町のマツダ本社を立ち入り検査した。5車種で不正の報告があり、現行生産の「ロードスターRF」と「マツダ2」について出荷停止を指示していた。 

 

認証不正問題で、マツダ本社に立ち入り検査に入る国交省の職員=10日午後1時6分 

 

 トヨタ自動車やヤマハ発動機など、不正を報告した5社の中で最後の立ち入り検査となる。国交省は社内ルールや現場の実態を確認する。並行して、不正があったエンジンが性能の基準を満たすかどうか試験をする。結果を踏まえ、出荷停止の解除や、マツダへのリコール検討の指導などを判断する。 

 

中国新聞社 

 

 

 
 

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