( 179728 )  2024/06/11 17:49:05  
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鈴木財務相は中長期的な財政の信頼を確保するには、財政健全化に向けた努力が重要であるとの認識を示した。

彼は現時点では2026年度以降について予断を持てないと述べ、経済成長を継続しながら財政健全化を進める必要があると強調した。

政府は近々、30年度までの経済・財政新生6カ年計画を策定する予定である。

(要約)

( 179730 )  2024/06/11 17:49:05  
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6月11日、鈴木財務相は、中長期的な財政の信認を確保していくうえで「健全化に向けた努力が重要」との認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。写真は2023年10月、マラケシュで撮影(2024年 ロイター/Susana Vera) 

 

Takaya Yamaguchi 

 

[東京 11日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は11日、中長期的な財政の信認を確保していく上で「健全化に向けた努力が重要」との認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。 

 

鈴木財務相は財政運営を巡り、2026年度以降は「現時点で予断を持って申し上げることはできない」と断った上で、「中長期的な財政の持続可能性への信認を確保するには、経済成長を着実に実現していく中で、財政健全化に向けた努力を継続していくことが重要」と語った。政府は近く、30年度までの経済・財政新生6カ年計画を策定する。 

 

信認確保に向けた目標のあり方について「今後の財政需要の動向、経済成長の見通し、金利の動向などさまざまな要素を総合的に踏まえてよく検討していく」との認識も示した。 

 

 

 
 

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