( 181423 )  2024/06/17 00:45:38  
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自民党の斎藤洋明衆院議員は、政治資金問題に関する岸田政権の対応について批判し、「責任を取らないといけない」と述べた。

斎藤氏は、岸田首相の責任も含めて議論されるべきだと指摘し、総裁選では自民党改革ができる候補を支援したいと述べた。

(要約)

( 181425 )  2024/06/17 00:45:38  
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FNNプライムオンライン 

 

自民党の斎藤洋明衆院議員が16日、派閥の政治資金問題への岸田政権の対応について「国民の理解を得られてない」として、「誰かが責任をとらないといけない。リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と述べた。 

 

斎藤氏は、新潟・新発田市で開いた自身の政治資金パーティーで講演した。 

 

この中で、政治資金問題への対応について「出発点の原因究明、処分が十分なされていないというのが国民の評価であり実態だ」と指摘し、「信頼を得られるような対処ができなかったのに、無理やり法改正をするという議論をしても、国民の理解は得られない」と述べた。 

 

そして、「こうなった以上、自民党は誰かが責任をとらないといけない」として、「リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と、自民党総裁である岸田首相の責任に言及した。 

 

さらに、「岸田総裁は、総裁の考えの下でがんばっているが、今の状況に至った。責任は、最終的に誰かがとらなければいけないものだ」と述べた。 

 

斎藤氏は、「裏で引きずり下ろすということをする必要はない。陰に回って足を引っ張る必要もない」として、9月の総裁選で「真に自民党改革ができるような総裁候補を応援したい」との考えを示した。 

 

講演後、記者団から発言の真意を問われた斎藤氏は、「リーダーの出処進退というのは、リーダーが自ら決するべきことだと思う」としたうえで、「今は自民党のリーダーが責任をとったということになっていない状況だ」と重ねて強調。 

 

総裁選の対応については、「もちろん岸田総裁も出るかもしれない。その中で、私は最も自民党改革、政治改革をできる候補者を応援したい」と説明した。 

 

斎藤氏は、麻生派所属で衆院当選4回の元総務政務官。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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