( 181497 )  2024/06/17 02:08:52  
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日銀「国債買い入れ減額」も具体策先送り 住宅ローン固定金利は「8月以降、引き上げ傾向鮮明に」

FNNプライムオンライン 6/16(日) 19:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ad03a8384226ae22c7f470a4514f80fc376a2fd

 

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日銀は長期国債の買い入れを減額する方針を決定し、具体的な減額計画は7月の会合で決める。

これまで月6兆円で続けてきた国債買い入れを縮小する決定だが、具体的な減額ペースは次回に先送りされた。

日銀は市場の安定を考慮し、柔軟性を持たせつつ、減額を進める方針である。

国債市場での日銀の存在感が強まっており、国債買い入れの縮小により長期金利が上昇する可能性もあるが、市場は引き締め方針を慎重に見守っている。

(要約)

( 181500 )  2024/06/17 02:08:52  
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FNNプライムオンライン 

 

日銀は、長期国債の買い入れを減額する方針を決定した。今後1~2年程度の具体的な減額計画は、次回7月の会合で決める。 

 

【画像】円相場の見通しは? 

 

日銀は、3月にマイナス金利を解除し17年ぶりの利上げに踏み切ったが、大規模緩和からの転換は、経済や市場への影響を見極めて慎重に進める姿勢を示し、国債買い入れはこれまでと同じ月6兆円程度で続けてきた。今回、保有している国債残高の縮小に向け手をつけることを決めたが、具体的に買い入れ減額をどう進めていくかの決定は次回に先送りした。 

 

「国債市場の安定に配慮するための柔軟性を確保しつつ、予見可能な形で減額していくことが適切だと考えている」。会見で植田総裁が強調したのは市場への配慮だ。日銀は、市場参加者の意見を聞く場を設け、次回会合で1~2年先までの具体的な減額ペースを示す。総裁は「減額する以上は相応な規模」との認識を示す一方で、「丁寧にプロセスを進めたい」と説明した。 

 

事前予告を行ったうえで、減額計画を提示するのは、植田総裁自身も「例外的な措置」と認めたやり方だが、段階を踏んで進めることにした背景には、日銀が国債市場で突出した存在感を持つようになっていることがある。 

 

10年を超えて続いた異次元緩和で大量の国債を買い入れてきた結果、日銀が抱える国債は2023年末時点で581兆円に達し、異次元緩和前の6倍以上の水準にまで膨れ上がった。政府の発行残高の半分を占めるに至り、長期金利の動向に大きな影響を及ぼしている。 

 

金利急騰などで市場が不安定になるのを避けるため、次回会合まで1カ月半かけて、減額の内容を慎重に詰めていく姿勢を示したと言える。 

 

今回日銀に国債買い入れ減額を促した要因の一つは、円安進行だったとの見方が強い。4月の会合後の会見で植田総裁が、「基調的な物価上昇率にここまでの円安が今のところ大きな影響を与えているということではない」などと発言したことが「円安容認」と受け止められ、円相場では一時1ドル=160円台まで円安が進んだ。その後、総裁は5月7日に岸田首相と面会した後、「最近の円安について、政策運営上、十分注視をしていくことを確認した」と述べ、それまでの発言を事実上軌道修正した経緯がある。 

 

国債買い入れの減額は、通常、円高要因となるが、今回の決定内容公表後、円相場は円安に振れた。公表前の14日午前は、1ドル=157円台前半で取引されていたが、正午過ぎの発表後、157円90銭まで一気に円売りが進んだ。減額の具体的な内容が次回会合に持ち越されたことで、日銀の姿勢が引き締めに「慎重」だと受け止められたためで、植田総裁の会見直前の午後3時前には、一時4月29日以来の水準となる158円台をつけるなど円安が加速した。 

 

 

こうしたなか、次回7月会合での利上げについて植田総裁は、経済・物価情勢に関する情報次第で「当然あり得る話だ」と述べ、国債買い入れ減額の着手と同時に追加利上げに動く可能性を否定しなかった。 

 

一方、アメリカでは、12日のFOMC=連邦公開市場委員会で、3月時点で年3回を見込んでいた利下げ回数見通しが1回に修正された。日銀が早期利上げに足を踏み出しても、アメリカが利下げに動かなければ、日米金利差が開いた状態が続き、強い円売り圧力が継続する可能性は高い。 

 

日銀が国債買い入れを減らしていくことは、大量保有で抑え込まれていた長期金利が上昇する可能性につながるが、14日の債券市場では、長期金利の代表的な指標となっている10年物の国債の利回りは0.915%まで低下する場面が見られた。減額を直ちに始めずに計画を先送りしたことで、金融政策の正常化に時間がかかるとの見方から、国債を買い戻す動きが強まったためだ。 

 

住宅ローンの固定型金利は、6月は10年固定の基準金利が3メガバンク平均で13年ぶりの高水準となるなど引き上げの動きが相次いだが、住宅ローン比較サービスのモゲチェックは、「日銀の国債買い入れ計画具体化に向け、長期金利の上昇基調が強まっていくことで、8月以降、固定型の引き上げ傾向がより鮮明になる可能性がある」としている。 

 

国債買い入れ減額計画の中身が明らかになる次回7月の会合は、植田総裁が追加利上げの可能性に含みを持たせるなか、関心度が一段と高まってきた。減額策の具体的内容次第で長期金利は上げ足を速める可能性がある一方、短期金利をめぐる追加利上げは秋以降とみる見方も強い。 

 

住宅ローン固定・変動金利を左右する長短金利はどういう動きを見せていくのか。「金利」に加え「量」の面でも、金融政策の正常化に踏み出した日銀は、引き締めに向けての新たな局面に入ることになった。 

(執筆:フジテレビ解説委員長 智田裕一) 

 

智田裕一 

 

 

( 181499 )  2024/06/17 02:08:52  
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円安に対しては輸出品や輸入の代替品の増産が大切との意見や、設備開発投資と雇用増加を通じて好景気や産業強化、人手不足の解消を目指すべきだという主張が見られます。

一方で、日銀や政府には金融政策や税制を巡る検討が求められており、円安の影響や金利の動向、財政政策について様々な意見が出されています。

金利引き上げなどの対応に対しては慎重論もあり、物価高やインフレ率などを考慮した経済政策の適切な実施が焦点とされています。

また、一部では政治家や政府の対応に対する批判や不満の声も見受けられます。

 

 

(まとめ)

( 181501 )  2024/06/17 02:08:52  
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・円安に対しては輸出品や輸入の代替品の増産が第一でしょう。 

需要大・供給小で物価高となり、需要大・供給小に合致する供給を設備開発投資と雇用増加で作るときに、好景気・産業強化・人手不足から賃金上昇・通貨高の好循環になります。円安に対しては輸出品や輸入の代替品が合致する供給です。合致する供給を増産するために設備開発投資を支援する必要があり政策金利は低く抑えるべきです。資金調達して設備開発投資が増えれば自律的な金利上昇が起きます。物価高以上の賃金上昇が恒常的に起きた時が政策金利上げを行う時です。合致する供給を作れなければ物価高だが収入所得が上がらないスタグフレーションに叩き落します。為替は二の次三の次でです。 

所得収支黒字は国内実需に紐づかず外貨のままで貯め込まれるため、消費・国内設備開発投資・国内賃上げなど国内実需に紐づく場合は減税、外貨などため込む場合は増税と資金循環を意識した税制が必要です。 

 

 

・日銀も為替の要因が国内の物価に及ぼす影響が大きくなってると認めてます、ドル円レートよりもインフレ率の方が心配ですね、物価が上振れしてくると、いよいよ短期金利を上げるしかないでしょう、このまま物価高を放置すれば、いつまで待っても実質賃金も消費もプラスにはなりません 

 

 

・年内目途に政策金利も0.25~0.5%程度に引き上げるとの事ですが、そうなった場合思いの他円安是正されるのではないかと思います。執拗な円安圧を生んでいるものは円キャリー、つまり円資金を借りてその円資金でドルを買うポジションの積み上がりですが、金利が多少でも上がった途端金融機関は借り手の担保能力をより厳しく問うようになります。これ迄殆ど青天井に積み上げられたものが、個々の投資家の信用力に応じて制限されるとなれば、円キャリーは相応に縮小して行くのではないでしょうか 

 

 

・現状を鑑みて経済の回復機運に水を差す傷口に塩をすり込む拙速な利上げは絶対に避けなければならない。 

円安悪玉論ばかりがフォーカスされるが、その風潮に押されて植田が利上げをバンバンするとなるとマクロ経済がかなり厳しくなる。 

国債買い入れは債券市場の需給や機能度と流動性の状況を総合的に勘案して段階的且つ臨機応変に減額していくべきだろう。 

 

 

・円安が止まらない(止めるつもりがない)ならしっかりと生活に必要な食費やエネルギー費の補填を税金で行うべきでしょう。 

円安のメリットばかり語ってデメリットである庶民の生活への圧迫を自己責任に落とし込むのはあんまりだ。 

長い目で見れば円安が景気にいい循環を起こすことは理解できるが、短期的な痛みを緩和する政策を実施することが政治家に求められるのではないか。 

 

 

・少し金利をあげるだけやってみたら? 

少しずつでいいから。実行するべき。 

あと、政府は消費税を撤廃する。 

これでバランスよく世の中がうごくんじゃないの。 

消費税は無しは大きいよ。庶民にはありがたい。家なんかより生活が大事だから。 

経済がまわり、活況するんじゃないの。 

外国人も沢山要らない。日本の農業を国の資金で食料自給率をあげる。輸入に頼らないようにする。 

何事もバランス良くするのが政治の仕事だろ。外国の言いなりはやめるべき。 

 

 

・おいおいまだ、日銀が具体策を講じていないのに固定金利だけ上げるのはおかしいよな。結局それでは銀行が利益を得るだけだろうよ。例え日銀が利上げを表明したとしても先んじて銀行金利だけは先に利上げし利益を受けることになるよな。 

要は日銀が利上げをする前に銀行金利を上げることに成るからその金利差で銀行が儲かるということだよな。 

 

 

今までは借金しても低金利で苦も無く利益を享受できた企業・個人も利払い増加となるわけだが、よくよく借金に依存したい経営努力をやって行く必要があるよな。利息を得るべきものが機会損失をしてきたのだからな。 

 

利上げ利下げはそれぞれメリットデメリット両方あるからな。 

ようやく利息の付く普通の国になることを望みたいものだ。 

 

政治の世襲は悪だ。名誉職でも家業でもない。パー券裏金、政策活動費、企業献金を廃止せよ。統一教会問題を風化させるな。 

 

 

・住宅の着工件数って25カ月以上連続で減ってるでしょ。 

金利上げたら、誰も買わなくなるんじゃないの。 

無理に価格下げると耐震偽装等の法令違反が増えるしな。 

 

 

・今の状況下での、新しい金融政策の実施は、無力です。政治の経済政策の怠慢です。または、今の経済状況に問題はないとの見解を持っているかのどちらかと思えます。 

 

 

・もういい加減に公定歩合をも上げて、金利を多少上げても良いと思います。円高の傾向になりますが、原油も下がると思います。 

 

 

 

・日銀も焼け石に水の買い入れを減らすのは当たり前、根本的に自民党の無能政治のせいで国の成長は止まってるから原因を解決出来ない限り無駄な動きにしかならない。 

 

 

・アベノミクスの終焉です。 

安倍派がいなくなったことで、長い長い経済実験もようやく終わりました。 

 

この無意味な政策を止め、実行した政治家は責任を取り、日本は活力を取り戻さなくてはいけません。 

 

 

・変動金利が1%以下と低すぎる。 

最低でも、変動金利2%以上に利上げするべきです! 

国家のため、未来の若者のために、早急で大幅な利上げを! 

口だけの人間は、最前線には足手まといです! 

即決断・即実行! 

 

 

・最近はよく「物価高のために金利を上げよ」という間の抜けた意見を聞くが、物価が下がるのは一番最後(;^ω^) 

金利上昇→投資・消費の減少→生産活動の低下→物価の下落(´・ω・`) 

働いてない人には景気なんて良かろうが悪かろうが関係ない話だけど(・∀・) 

 

 

・アベノミクスは失敗したって言うと単純過ぎ。 

現在もアベノミクスの金融政策がずっと続いているだけで、財政出動が行われていない事が問題。 

この話も日銀が金融政策だけでは限界にきたから、さっさと財政出動をしてくれって言ってるのよ。 

道路と鉄道を国債で大量に作れば万事解決ですよ。 

財源わぁーとか国の借金ガァーみたいなアホな話しないでね。 

あと、外人を追い出したら元の日本に戻ります。 

 

 

・これで安心して円安基調に戻りますね。財務省、余計なことはしないで欲しい。素直に市場原理に従おう。 

 

 

・先送り大好きだよな。 

先送りと言えば、この先何か手を打つ様に聞こえるが、結局何もしないんだろ? 

この役立たず共は。 

世界も世間も皆んなわかってますよ。 

呆れていう事がありません 

 

 

・植田も黒田と一緒なのか。。。円安をわざと進めているようにしか感じない。 

さっさと利上げしてくれ。生活が苦しすぎる。 

 

 

・堅実に貯金してきた層に負担を押し付けていないで、借金している奴らの 

負担を適正値にしろよ。アリとキリギリスでキリギリスだけを保護するな 

 

 

・変動金利制のローンが連動するのは、短期金利の方な。で、日本の住宅ローンは変動金利制の方が圧倒的に多い。基礎の話位、ググってから記事を書いてね。 

 

 

 

・国民は騙されてる。見ていて下さい。USスティール買収完了後に 

どんどん円高に移行しますので。 

米国のお決まり為替操作ですから。 

 

 

・年内は物価高が続くということ。来年も値上げラッシュがまっているということ。 

 

 

・もう一部の給料良い企業の社員か、実家が金持ちの人しか、家を買わなくなります。 

 

 

・今金利あげたら益々不景気になります、もう少し待つべき。 

 

 

・政策金利引き上げしないのは選挙に影響あるからかな? 

 

 

・経営や労働者を犠牲にして金融の正常化とは片腹痛いわ。 

 

 

・今回も早すぎる引き締めといわれるのでしょうかね。 

 

 

・強いドルの前で日銀なんかなす術もなし。 

 

 

・黒田・植田と続く不幸 

 

これじゃ日本人苦労するよね 

 

 

・これも、アベノミクスの尻ぬぐいで苦労してるんでしょ? 

 

 

 

・変動金利一択 

 

 

・借金してない貧乏人は、円高のほうがうれしいんだけどね。 

 

 

・正常化って言う言い方が阿保ですね。正常というのは、その時の経済状態や世界情勢で決まるんです。今の正常は明日は正常じゃない。こういう馬鹿な考えで経済や金利考えてる日銀や財務省やマスコミが嫌になる。米国だって今の金利が今の正常値なんですよ。日本だって同じです。正常化という名前を使ってふざけた政策やる日銀・財務省・マスコミ・金融村には付ける薬が無い。金利上げて不景気になる事が正常化なんでしょうか。こいつら馬鹿だね。同じ意味で財務省の言ってるプライマリーバランスの正常化とか骨太の方針という緊縮。意味不明です。 

 

 

・岸田政権、日銀はクソタレだよ。岸田、植田は辞任し黒田は刑務所に入れてくれ。これが国民の声だからね。 

 

 

・はっきり言えよ安倍のごみ政策だったと。 

 

 

 

 
 

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