( 183047 )  2024/06/21 16:55:53  
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もはや日本は「景気後退」に入ったかもしれない「インフレで売上増」の“錯覚”も消えてきた

東洋経済オンライン 6/21(金) 9:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/09950bf08f382ee41de50889e0bf770517a66f7d

 

( 183048 )  2024/06/21 16:55:53  
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2024年5月の景気ウォッチャー調査が悪く、現状判断DIと先行き判断DIが低下している。

景気が悪化しており、2023年は景気が安定していたが、今回の調査では悪い結果が出ている。

景気ウォッチャー調査と消費動向調査が乖離していたが、インフレが影響している可能性が高いことが分かった。

インフレがデフレマインドを変える可能性は低く、景気が弱まっている可能性が高いと指摘されている。

(要約)

( 183050 )  2024/06/21 16:55:53  
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「インフレがデフレマインドを変える」は幻想か(写真:Bloomberg) 

 

 6月10日に公表された2024年5月の景気ウォッチャー調査(調査期間:5月25~31日)が弱かったことについて、筆者は重く受け止めている。 

 

【グラフ】エコノミストたちの最大の謎、「景気ウォッチャー調査」と「消費動向調査」の乖離の理由がみえてきた 

 

 具体的には景気の現状判断DI(季節調整値)は45.7(前月差マイナス1.7pt)と3カ月連続で低下、先行き判断DI(同)は46.3(同マイナス2.2pt)とこちらも3カ月連続の低下となった 。 

 

 今回の悪化によって現状判断DIは2022年8月以来、先行き判断DIは2022年7月以来の低水準となった。いずれも円安懸念や実質賃金の下落が不安視された2023年よりも前の水準まで低下していることが、筆者が今回の結果を重く受け止めている理由である。 

 

■景況感の支えがなくなってきた 

 

 足元では「円安によるインフレ再高進が消費を冷やす」という見方が多くなっており、景気ウォッチャー調査が悪化するのは自然なことのようにも思える。しかし、2023年は円安が進む中でも当該調査は堅調だった。 

 

 すなわち、今回の景気ウォッチャー調査が悪化した背景は、円安など実質賃金低下の問題以外の要因が意識されているということである。 

 

 コメント集をみていると、①政府による電気代・ガス代の補助策の停止や政局の混乱を不安視するコメント(政策要因)、②GW後の人流減少、などコロナ後の旅行需要などの息切れ(ペントアップ需要要因)、③インバウンド需要の回復一巡(インバウンド要因)、などが背景にありそうである。 

 

 逆に言えば、2023年までは円安や実質賃金の減少による家計の需要減を、①政策要因、②ペントアップ需要要因や③インバウンド要因が支えてなんとか景況感が保たれていたが、これらの終了・息切れによって支えがなくなっていると考えることができる。 

 

 言うまでもなく、いずれの要因も一時的ではないため、これらのマイナス効果が今後予想される賃上げのプラス効果を上回れば、日本の景況感は一段と弱くなる可能性がある。 

 

 コロナ禍以降の景気回復局面(2020年5月が景気の谷で、それ以降は景気拡大が続いている)はすでに終わってしまった可能性もある。 

 

 

 街角景気の調査である景気ウォッチャー調査と家計の調査である消費動向調査の乖離については、エコノミストの間では1つの謎となっていた。 

 

 しかし、データが蓄積されてきたことにより、この乖離の謎はほとんど解けてきた。結論を先に述べると、両者の乖離はインフレが理由である可能性が高い。両者の差とCPI(生鮮食品を除く財、前年同月比)を並べると、かなり近い動きをしている。 

 

 すなわち、インフレ高進局面(実質賃金の低下局面)では、家計の消費マインドそのものである消費動向調査は大きく悪化する傾向があるようである。 

 

■企業サイドの「上方バイアス」 

 

 他方、景気ウォッチャー調査は企業サイドの調査であることによる上方バイアスがあると、筆者は考えている。 

 

 まず、景気ウォッチャー調査の回答企業が「インバウンド消費」も家計動向に含めてしまっている可能性がある。 

 

 また、インフレ局面では企業が「貨幣錯覚」に陥っている可能性もある。景気ウォッチャー調査のコメント集では前年と比べた売上高について言及されることが多いが、これらは名目値である。 

 

 回答者が経営者であればインフレによって売上高が膨らんだとしても景気が良いとは判断しないとみられるが、当該調査の回答者は現場の担当者が多い。結果的に、家計は実質消費が重要でも、企業は名目売上高を重視してしまっている(貨幣錯覚)可能性があるだろう。 

 

 実際に、景気ウォッチャー調査と実質消費支出は乖離が目立っていた。 

 

 これらを考慮すると、インフレやインバウンド消費の上方バイアスによって強めの推移となってきた景気ウォッチャー調査がついに悪化し始めたことは、やはり注目に値する。 

 

■「インフレで好循環」を否定するコメントが散見 

 

 今回の景気ウォッチャー調査では、インフレ・ショック(ビッグプッシュ)によって日本経済をデフレ均衡からインフレ均衡へシフトさせる……という日銀の狙いが上手くいっていない可能性が高いことも示された。具体的には、下記のようなコメントがあった。 

 

ここまで円安が続くと、一段とデフレマインドが増長するように思える。最近は見積りの段階で話が止まってしまうケースが増えてきている。高いので購入を断念したのか、もっと安い業者を探しているのか。売れなければ価格を下げるしかなく、利幅が少なくなる。地方の中小企業の現実はこのような状況である。 

 

 

政府は賃上げというが、日本国民の7割はこうした中小企業で働いている。安定して利益が出ていれば中小企業も賃上げすべきだが、為替相場が足かせとなっていて、利益が出ない業種も多々あるのが現実ではないか。 

(先行き、北関東、通信会社〈経営者〉) 

 上記はインフレ均衡へシフトさせるための「ビッグプッシュ」がむしろデフレマインドを増長しているという指摘である。人々がインフレ環境に慣れることでインフレマインドが醸成されるという期待とは真逆の意見である。 

 

 他にも、下記のようなコメントがあった。 

 

円安による物価上昇がかなり影響し、消費が低迷している。雇用状況は人手不足だが賃金が上がらないため、悪循環になっている。 

(現状、北関東、学校[専門学校]〈副校長〉) 

 人手不足環境でもインフレを上回る賃上げは期待できず、好循環よりも悪循環が懸念されるという指摘である。このコメントもまた、インフレ均衡へのシフトを否定するものである。 

 

 少なくともこれらの街角景気の声から判断すると、コストプッシュ型のインフレが「ビッグプッシュ」となって日本のデフレマインドを変える可能性は高くないと言える。今回の景気ウォッチャー調査は、賃金とインフレの好循環にはまだまだ距離があることを示していた。 

 

末廣 徹 :大和証券 チーフエコノミスト 

 

 

( 183049 )  2024/06/21 16:55:53  
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・消費者需要が低迷し、将来の需要拡大見込みが薄い。

価格を引き上げると売上高が減少するため、単価引き上げには慎重になる必要がある。

原価増加補填が精一杯で賃金増加分までカバーできない。

コストプッシュ型圧において賃上げが経済好循環につながるのは容易ではない。

(まとめ)

( 183051 )  2024/06/21 16:55:53  
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・消費者需要は低迷。 

将来を見通しても人口減から需要拡大は見込み薄。 

価格を引き上げると数量減を招き、かえって売上高が減少。 

単価引き上げは消費者の需要状況と競合他社の動向を見極めながら慎重に行わなければならない。 

どんなに頑張っても原価増加補填程度が精一杯であり、賃金増加分まではカバーできそうにない。 

コストプッシュ型圧において賃金を増加させてそこから経済の好循環につなげることは容易ではないだろう。 

 

 

・単なる景気後退ではなく、衰退期に入ったのではと思う。 

少子高齢化で市場そのものが縮小し始めてるんですよ。 

毎年人口が50万人以上減っており、ピークは80万人減ると言われてます。 

 

少々給与上げたり製品の値上げをしても、全体のパイは縮小してるんですから 

経済成長というのは先ず厳しく、スタグフレーションになると思います。 

 

 

・日本の債務はGDP比で世界最大、今後も断続的に円安が続くと思います。政策金利を引き上げて円高にしたくても国債の金利を支払う事が出来ずそれも出来ません。従って今後海外との競争で買い負けて輸入はままならず、輸入出来てもすごく高価となり裕福な人しか手にする事が出来ない。今の子供や若者世代の人たちは国家全体、国民生活ともにすごく貧しくなるでしょう。海外からの労働者にも来てもらえなくなるので自動化、国産化の対策・準備をすぐにでも立てる必要があると思います。 

 

 

・アベノミクスは安定して2%程度の物価を上げると言ってたはず。インフレが達成している以上、次の矢を打たねばならないはずだが、緊縮、PBだとこの後に及んで復活して来ている。 

これではまたいつか来た道に戻りつつあるのではないか? 

まず消費税減税などのアクションをやり遂げて欲しい。 

 

 

・原材料の高騰で最終的な完成品がかなり根上がっている。例えば車、これを買い換える際に今乗っている購入価格と比べると躊躇してしまう。次の車検までは乗るか、納期を見て等先延ばしにしてしまう。賃金が変わらない者は、まず節約思考になるだろうし、賃金が上がったとしても、急激な高騰に様子見してしまう。 

よってスタグフレーション加速となる。 

金利が上がれば有利子負債を多く持つ企業は苦しいし、人件費高騰は利益が出なくなる。 

時間が立てば生死を分けた企業が明確になるだろう。 

 

 

・消費者需要が減退しているのではなく二極化しているのだと思います。オワコンと言われた百貨店(都市型店舗)は過去最高売上を叩き出している。これはインバウンドだけでなく富裕層の旺盛な需要意欲によるもの。彼らは飲食も普通に消費しています。すべてが悪いわけではないのだと思います。ここは思い切ったインバウンド対策で収益を伸ばして欲しい! 

具体的にはインバウンド客と日本人客とで価格分かればいい。インバウンド客は日本が安いと思ってます。価格が1.5倍でも。京都?でインバウンド客向け価格を設定した場所があると聞きましたが当然だと思います。 

 

 

・賃金とインフレの好循環なんて永遠に訪れないぞ。当たり前だが今回のインフレはただのコストプッシュであり、景気動向そのものはデフレのまま。 

というかインフレインフレ言うのも一種の誘導であり、これはもうスタグフレーションとハッキリ言うべきだろう。 

そして多くの人が感じているだろうが、この流れは恐らく一過性のものではない。時間が経てばいつか日本経済が上向くとか、賃金が物価上昇に追いつくとか、大企業との格差が是正されるとか、そんなのは今後も一切起こらないだろう。 

足下の原因はインフレが国力低下をもたらしていると分析されるのだろうが、根底にあるのは、この日本という国自体の老化弱体化であり、これはもう改善不可能。 

しかもこの弱体化というのは単に経済力や人口の話で終わらない。日本人が傲慢で軽薄になってきているという「人間としての質や品格の低下」まで含んでいる。 

 

見た目以上にこの国は危険域だと俺は思う。 

 

 

・消費者需要は低迷と言いますが、物が少なくなった気配はないんですよね。値上がりはしてますが品数は相変わらず 多い。 

 

現代は基本物が足りてて、基本日用品しか買い物はしないしその日用品も選択肢が幅広い。つまり足りてる。 

 

過去の昭和のインフレ期は中小企業の黒字倒産が相次ぎました。人件費を上げられないから 人手が集まらなくて生産できなくて倒産。 

 

 

今日本が人口減少期に入っている以上 需要が下がるのは当然。他方輸出は着実に増えており、海外の需要に見合ったもので売上を上げて行っています。 

当分 国内は需要低迷が続き、人件費をきちんとあげることができた企業が輸出で稼ぐことになるのでは。 

 

 

・老後4000万必要なんて話が出てきたり、国はますます税金と社会保険料を上げようとしてきたり、怖くて金なんて使ってる場合じゃないね。連日の株高のおかげで去年から資産はだいぶ増えたが、将来に備えて積み立ててるだけだから利確して消費に回したりなんてしないし。 

投資を始めてから高値掴みに敏感になったため、割高で健康に悪い外食はしなくなったし、無駄遣いするより1口でも多くインデックスファンドを買いたいと思うようになった。国が投資を推奨するのは良いが、日本人は不安を感じる遺伝子が強いから節約して投資に回すタイプが多いと思う。私のような人間が増えたら消費は更に低迷し景気なんて良くなるはずがないので、私以外のみんなにはどんどん無駄遣いして消費してもらいたい(笑) 

 

 

・円安によるコスト上昇分は正直、相当に割り引いて転嫁されている。日本人の購買力が低すぎるので。つまり価格はさほど上げられない。一方で賃上げ圧、物流費、光熱費、IT関連(クラウド利用料)、オフィス賃料などの固定費も上昇しており原価と費用の上下から利益を削られている。 

‥国内市場を中心にやっている企業はこんなところでは。 

 

 

 

・まぁ、単純に考えても5割の円安なんだよ。輸入品は原価が5割増しです。それは食品価格に直ぐ跳ね返ります。 

海外食品の輸入量は膨大です。肥料、飼料価格も5割増し、国内産品も値上げせざるを得ないですね。 

今、5割値上げした食品はありますか?オレンジジュースぐらいだね。もっと高いか? 

国内食品は利益率を減らして対応してますよ。 

国民は必要な物しか買わないでしょう。贅沢品も我慢。 

海外旅行、国内旅行も値上げで行かないよ。日数減らす、日帰り? 

収入は良い会社でせいぜい2割の増加? 

これじゃ、景気が良くなる訳ないよ。 

円安誘導政策が取り返しのつかない貧乏国に日本を連れて来たんだよ。 

新自由主義の経済理論とか、日銀の愚策の結果。初めから分かってたことだよ。 

破滅的な政策でしたね。 

 

どうする日本?どうする日本人? 

 

 

・基本的に政治家や有識者とやらが「物価上昇以上の賃上げを実現しなければ...」とか素人でも呆れる理屈でやってきたわけだから、一部の人間だけが潤って日本の経済の実態はボロボロになってると思うよね。 

それでも昨年対比で数字だけでも上がってればまだ見かけはマシだけど、物価高が数年続けば昨対の数字も当然低調になる。格好がつかなくなったら空気感も変わってきて皆支出を絞るようになる。ただでさえ賢い消費者は物価が上がったぶん、生活レベルを抑えて対処してるわけだから。企業が絞り出すと一気に下り坂を駆け下がることになるよ。 

 

 

・今はスタグフレーションに陥っています。再び日銀が国債を買い増しして、基本的にはデフレに戻すと良いかも。なぜなら、第4次産業革命の波が来ていてAIやロボの能力が全てにおいて人を強烈な勢いで上回りつつあります。これは皆さん感じてますよね?技術的に工場、運搬、販売の素工程は無人化が達成できます。そうすると失業者が懸念されますが、これは安い商品が過剰に出回ることで問題を減らせます。少ない社会保障で人々を養えるのです。 

また、同時に内需の拡大政策を進めます。現在は円安で原料高によりコストプッシュインフレなので企業の儲けが無いのです。そこで全ての企業が国内産の原料を使えないか検討する。場合によっては未利用のものを自社開発で利用できるようにする。こうして低価格の原料を使い低価格で貧困層に売れるようにする。海外原料を使う発想から国内の安い物を使うサイクルにします。そうすると国内循環で企業成長していきます。 

 

 

・数学に詳しい方ならご存知だと思いますが、複素数が四元数に拡張すると交換法則が成り立たなくなり、四元数が八元数に拡張すると結合法則が成り立たなくなります。 

日本は超高齢化社会となり、およそ30年さほど成長せず燻ったまま、合間に海外政策のマネっ子をしたりしながら時間だけが過ぎてきた。 

四元数のフィールドで複素数しかカバーしない調査をしてもあまり意味はないし、八元数の世界で四元数までしか見ない調査をしても同じ。 

新人王を獲ったあと、何らかの原因でスランプに陥りメジャーからマイナーに降格、あるいはその線上あたりのラインから長年抜け出せない選手を日本とするなら、そこには固有の要因があるはず。 

それらにもちゃんと目を向けて対応してきたはずだ、というような錯覚があるとしたら、そうした評価も臆せず項目に加えないとあまり現実を反映した意味のある調査にはならない気がします。 

 

 

・円安で輸入コストが上がり、そのコスト転嫁で売価を上げる事が出来るのならば、賃金(人件費)を上げて、そのコスト転嫁で売価を上げる事をしない(出来ないと思い込む)事が不思議と言えば不思議です。 

 

輸入物価が上がる前の時点(2010年代)で賃金コストを価格に転嫁する方向に舵を切っていたならば、今の安いだけが取り柄の日本にはならなかっただろうし、価格転嫁が普通の流れになり、輸入物価の価格転嫁もスムーズに出来たのでは? 

 

過去の話はともかく、今からでも遅過ぎることはありません。 

政府や地方自治体は最低賃金を大幅に上げて賃金の底上げをし、そのコストを価格に転嫁出来る体制を作るべきです。 

 

そうした良い流れを作らないとゼロ金利政策からの脱却も過度な円安の是正も出来ない。 

 

例年は10月頃に最低賃金の更新がありますが、今年は前倒し更新して欲しいものです。 

そうすれば少しは政府の本気度が伝わるのでは? 

 

 

・Youtubeなんかを見ていてもわかる。2年前まで賑わしていた高価な品を「買いました報告」動画も一斉に減少した。 

社会保障の改悪も大きい。これにとまらない物価高騰が加われば、あるだけ使える安心感はもうない。多くの国民が底辺化して将来の不安を抱えている。 

能力がある人材は物価は高くても社会保障が充実している国に永住目的で移っていく、有能な人材の流出。 

加えて持っている円資産の価値もどんどん紙切れになっていく。 

一度消費が冷え込んだら、戻すのは本当に大変。 

政府はわかっているのかな?今は円安の海外需要で良さそうに見えているだけの状態、内部では本物の不景気が進行している。 

 

 

・大企業が儲けたお金が一般国民に回らないのだから、インフレになっても購入が減り、更に値段を上げれば消費者が逃げて会社が倒産します。 

 アベノミクスで進めた金融緩和だけが続けられ、国内への投資による企業の強化が全くできていないのだから当然です。 

 安倍氏以降の政治が全く機能していない。ウォッチもせず、反省もせず、毎日「責任を全力で全うする」と同じことを言い続けて来ただけ。 

 機能していない政権・与党ならつぶれても悪影響は無いでしょう。 

 国民は思い切って政権を変えるべきです。 

 

 

・普通は世界経済が拡大している時は、日本経済も拡大するはずだ。そして世界経済が後退すると、日本経済も後退する。鎖国の国ではないのだから、それが自然だ。ところが、世界経済が拡大するときに、日本経済は拡大しなかった。世界経済が後退するときに、日本経済が拡大することは、普通ではない状況だ。 

 

 

・輸入大国なのに通貨安が止まらない。 

物価が上昇してもその多くは海外への支払い増に消えてしまい、国内にはあまり残らない。 

当然従業員の給与アップも限定的にならざるを得ない。 

この状況では景気は冷え込む一方。 

円安に歯止めをかけられない限り、状況改善は難しそうに思える。 

 

 

・>ここまで円安が続くと、一段とデフレマインドが増長するように思える。最近は見積りの段階で話が止まってしまうケースが増えてきている。 

 

見積額を見て、これでは無理だと断念するんだろう。 

因みに、今の為替は159円台になっている。 

日銀が利上げすると示唆して、米が利下げの時期を模索している状況でも円安は進行中。 

もう円弱の流れは止まらないのではないか? 

今後も、見積額はどんどん上がるだろうし、中小零細はますますついていけなくなる。 

 

 

 

・大企業中心にコスト増加を上回る値上げをして過去最高の業績をあげながら、賃上げしても労働分配率を下げて溜め込むばかり。労働生産性のアップに見合う労働分配をしない失われた30年となんら変わらない。強欲インフレを続けていれば、スタグフレーションにもなるわね。 

 

 

・失われた30年の間にずっと同じ事を言っている経済学者が何を言っても説得力は無い。 

その間に隆盛を誇ったデフレ経済学者は政府のインフレ目標に対し、ハイパーインフレになってかつてのドイツの二の舞いになるとまことしやかに吹聴した。 

結果はどうだろう?ハイパーインフレどころか現在に至るまでハイパーインフレなどにはなっていない。 

昨今のインフレも殆どは戦争によるもので経済学者の言った事とはまるで無関係な要因である。それでやっと数%上がっただけ。 

こう言った無責任な予想に対して過去の発言の検証がまるでなされず、ただ不安を煽るだけの報道が凄く多い。ただ政府批判や社会批判を煽るだけならば報道は害悪でしかない。 

 

問題は極度な“円安”にある。あまり認識されないが“円の基軸通貨”としての立場が揺らいでいる。 

そうなると円建ての取引などがしにくくなり、日本企業には不利な事もある。それの心配をまずすべきだろう。 

 

 

・物価も2%割れそうですからね。4月から続いた金融政策の引き締めがミスだったかもしれませんね。 

まだ早すぎた可能性があります。 

円安は関係ありません。なぜなら円安でも物価はそこまで上がってないからです。 

 

 

・我社も売上は上ってるが、コスト高の転嫁の結果、1品あたりの単価がコロナ前より20%上がり、逆に買上点数は15%ほど減っている。 

 

売れ方が悪い。高いけど、仕方ないので、最低限買ってる結果、微増してるだけ。消費者は相当苦しいはず。 

 

 

・景気がいいと言っていたのは、 

一部の人たちだけ。 

トヨタや電力会社は、過去最高益だとか、騒いでいましたが、 

国内の消費は、ずっと低迷していますよ。 

製造業の零細企業ですけど、 

5月の連休明け以降、受注は止まったままです。同業者に聞いても同様です。 

 

 

・「賃上げ効果」・・・? いったいどこの国の話です? わずかな「賃上げ」が叶ったのは新入社員など20代の人だけです。30~50台はほぼゼロの伸びであり逆に賃下げになって年代もある位ですよ。連合がもともと低い金額の賃上げを要求していたのですから、企業はこの低額要求をありがたく満額回答で受け入れたのです。賃上げ要求が余りにも低すぎたので企業側が要求を上回る回答を出した、という笑うに笑えない話もありました。労組指導部がこれほど堕落しているのですから、この物価高に雀の涙のような賃上げが追い付かないのも当たり前です。実質賃金の低下です。企業の巨大収益は不労所得者(株主)への高額配当に消え、肝心の従業員(勤労所得者)には回ってこない。だから国民は消費を抑える。こんな悪状況で景気が良くなる要素はどこにもありません。 

 

 

・とある小売業で働いています。世の中、コスパだタイパだと言っていますが、現場からは「とにかく安い商品が欲しい」「ワンコイン弁当とかできないのか?」と。。。デフレからの脱却ができていません。 

 

 

・実質賃金が丸々2年以上マイナスで回復すると思う方がどうかしている。4月だけ形だけの賃金上昇しても意味が無い。国民が豊かにならないから成長をしない。通貨も売られて円安になる。間違った政策をいつまで続けているのだろう? 

 

 

・最近、混んでいる飲食店が少なくなった。特に平日の夜。自分もコンビニや無駄な買い物を少なくしていますし、旅行の計画、バイク買う計画も先延ばししました。ほとんどの人が出費を抑えることしていると思います。 

 

 

・日本は一人一人のGDPの落ち幅が異常なんですよ。90年代前半3位をピークに今や38位。ブルネイ、キプロス、プエルトリコ、アルバ、マルタ、アンドラ、香港、イスラエル、サンマリノ、マカオ、カタール、バハマ… 

こうした国々にも抜かれた。 

日本はIT革命以降のビジネスモデルや社会システムを今だに拒んでいるフシがある。何故か。根っこに英語アレルギーが関係してる。ITやDX ,AIだのコンピュータは基本英語の世界。横文字カタカナだらけのやり方に多くの日本人は嫌がってる、苦手。 

GDPが飛躍的に伸びた上記国々は英語が得意な国ばかり。 

 

 

 

・円安が日本経済にとって有利に働いているとは思えず、物価がドンドン上がってきて賃金は上がらず、世界中で日本だけが安売り大国になって、経済成長が止まっている 

 

 

・円安是正でちょっと思ったのだが 

日本の紙幣の肖像を全部、安倍晋三にすればいいんじゃないのかって 

そうすればあの人たちがドルや自国通貨を売って日本の紙幣を買う、ここで円高に傾く。次に彼らは安倍晋三の肖像の入った紙幣を焼却するでしょう 

すると日本の貨幣は減ることになり、さらに円高が進むことになる 

 

ダメですか? 

 

 

・日銀が引き締めに動いているんだからそうなるだろうよ。 

しかも政府は消費税を下げるか、所得税をさげるか、法人税を上げるかしないといけない局面で何もしなかった。それどころか税金を上げますと言い続けていた。 

そら景気は下がるよ物価上がってんだから、 

そこにお金の流通量を減らすって言ってんだから景気は後退する。 

コレまた世界から日本人は馬鹿だなってみられてるよ。やってはいけないことばっかりやってるからね。 

中国も景気が後退してるけど見てて下さい。間違えた事は必ず修正してきますから、日本みたいになるなってなりますよ。 

隣に馬鹿な国があるからね。 

難しい話をかいてますが、簡単に物価が上がって賃金は上がらない、流通量がへるからね。 

コレで良い事は円高になって海外から物が買いやすくなる。 

国民が望んでる円高になって良かったですね。 

嫌味ですが。 

せっかく儲けられたのに国民もね。 

 

 

・景気は後退してるかもしれんが、 

働いて、金をもらって、その金で遊んで、また働いて… 

っていうループの中で人は幸せを感じてるんだから、 

そのループさえあれば、その規模が大きいとか小さいとかどうでもいいと思う。 

気にしてるのは資産家や投資家だけ。でもそいつらが世界中で強くなりすぎたんだよ。 

 

 

・大企業は大きな売り上げと、収益を上げている。この状況で「景気後退」と言ったら「お前は、何を見ているんだ?」と言われる状況。しかし、消費が回復しない。その消費の頭を押さえるような「利上げ」に財務省・日銀が突っ走っている。 

マクロ経済学者は口を揃えて「時期尚早」と言っているが、マスゴミは口を揃えて「利上げせよ」一辺倒。消費を回復させたいのか?回復させたくないのか?それが問題。明らかに財務省・日銀の判断はオカシイ。 

 

 

・私は景気に左右される仕事なので、 

4月から景気後退を感じてました。 

 

円安で儲かってる大企業が、関連企業と適正価格で取引せず、逆に買い叩くから中小が厳しい。この人も書きませんね。さすが報道の自由度下位の国。 

 

 

・東洋経済ってずうーーーと景気後退を言い続けているけど、そろそろ他の事も書いたらどうかな? 

どうしたら景気横ばいや向上と言うのだろうか? 

今年は昨年よりも明らかに景気良くなってると思うけど 

少なくとも土建業界は良くなってる 

 

 

・「景気後退」というがどこが好景気だったのか。アベノミクスで円安にすればバブル時代の景気が戻ると言っていたのに何も良くならなかった。実際に円安になると物価高で景気は低迷したまま。結局アベノミクスは大間違いで大失敗だった。 

 

 

・政府(自民党)の政策は、大量の税金をぶっこんでも 

大企業には少し利益は生まれたようだが、国民にはほとんど効果が無かった。 

 

税金を無駄使いしかしない政府(ジミントウ)は、国民の害にしかなっていない。 

しかも、文通費やら領収証のいらない金が使えたり。 

真に国民の事を考えているとは、到底おもえません! 

 

 

・景気衰退じゃない? 

近所のスーパーでも惣菜とか見事に値引きだらけ。お 

つとめ品コーナーには野菜や果物が盛りだくさん。 

みんな購買意欲が失われてるのがよくわかる。 

これからもっともっと物価が上がるらしいから普通の暮らしができなくなる。 

 

 

 

・大企業に勤めている人はどうか分かりませんが、給料上がらず物は値上げで景気が少しでも良くなった実感はありませんので、景気後退に入ったと言われましても困りますが 

 

 

・コロナ禍明けにわざわざインフレをぶつけてくる意味がわからんし、センスを疑う。 

抑圧から解放されて、消費が従来以上にされるはずだったのに、冷や水を浴びせて勢いを消した。 

何で焦ってデフレ脱却に手を出した? 

2年で景気の土台固めをしてからデフレ脱却の企業値上げが取るべき順序やろ? 

 

単なる人気取りの為にデフレ脱却に手を出して失敗しただけ。 

 

迷惑 

で済まない。 

 

数少ない景気の起爆剤を潰した。 

 

 

・後退?もう貯金を切り崩して、食べる物も我慢して命を繋いでいる人すごい増えてますよ。子供も老人も非正規雇用独身者も。皆壊滅と思ってるし、死と隣合わせと言う人も多いです。何か増税メガネが電気代補助再開とか貧乏人にまたバラマキとか言い始めましたよね。政府関係者も皆本当の姿知ってるんじゃないの? 

 

 

・日本国憲法28条で労働基本権が保障されているのに、①御用組合②形ばかりの団交③ハナからスト打つ気なし、じゃあ賃金が上がるワケがない 会社経営者だって「従業員がスト打ちそうなんです」と説明しなきゃあ、株主から賃上げへの理解を得られない 次の株主総会でクビになる 

 

 

・可処分所得が減って、国民の購買力が落ちているのに売り上げが増える訳ないだろ。インフレじゃなくてスタグフレーションだとマスコミはなぜ言わないのか。 

 

 

・この通りだと思うけど、岸田と自民党がコレを理解していない。ちなみに昭和時代の好景気を経験した80代のウチの父親も理解できない。円安が良かったと思っている。おじいちゃんに政権運営は無理だと思う。 

 

 

・米はコロナで困ってる人達にドルをばら撒いたドル安を治すための政策して、日本政府はお友達企業に円ばら撒いてるのに、円安になったら国民から搾取っておかしいでしょ、、 

 

 

・給与が増えたから外食の回数が多くなった 

みたいな話は聞かないし、自分の範囲じゃオリーブオイルの価格が1500円と超インフレ! 景気が良いなんて感覚無し 

 

 

・主立った産業も無いからね 有ったけどもう世界の競争に負け始めているのが正しいか 

 

漫画だアニメだゲームだコスプレだとか 

なりたい職業ユーチューバーとか 

資源のない国で物を作らずどうやって稼ぐんだよ? 

 

誰だクールジャパンとか言ってた奴は 

 

 

・良いも悪いも・・今現在の日本は「不況下の物価高」でいわゆる「スタグフレーション」という状態にいるのではないかと思いますね 

 

 

 

・景気後退に入った????そういうのは好景気に沸いた国が言う言葉ですよ 

バブル崩壊からこっちずっと不景気なままのこの腐った国に使うべきでは有りません 

 

 

・冬の時代が来るような気がする。 

倹約を身につけるようにしています。 

朝はパンでなく米にした方が良いのかもしれません。 

パン高いよなー 

 

 

・アベノミクスは将来大変な災いを招く~と説いた経済学者がいたが、それが今日の姿かな。 

要は打つ手が皆無という事、安倍さんは早々と天に召されたが、未だ現役の黒田さんには懺悔して貰いたいもんだ、どうにもならないだろうが~ 

 

 

・金も無いくせに、見え張って海外旅行には、カップラーメンだのお菓子だのを現地で食べる若者。みっともない日本人、どういう経済状況下なのか丸見え。もう終わっている。投資信託も海外しか買ってないわ、日本人でも。 

 

 

・今さら何を言ってんだよ。とっくにインフレで価格高騰に収入が追いつかないから家計が赤字ですよ。 

景気後退どころか不景気まっしぐらですね。 

 

 

・今年に入って色々コストカットしてます 

 

本気で見直せば、割と出て来ますね 

 

スリムで強靭な家計にしないと 

 

 

・給料の半分を横取りされたあげく、 

老後の蓄えは自分で用意しろと言われて、 

金使いまくるバカな日本人はいません。 

お上の言うことに忠実だからこそ、 

消費しないのです。 

 

 

・内の会社の商品も売れ行き最低ラインを平行線ですね。 

世の中かなり景気悪いと思います。物価だけが上がって生活が苦しくなるだけです。定額減税なんて何のやくにも立ちませんわ。世紀の愚策ですね。 

 

 

・令和の好景気、は日本のどこで行われていたのか。 

まったく実感できないまま、後退局面に突入してしまった。あんまりだと思う。 

 

 

・建築部材の運送してるけど今年ほど仕事少ない年はないよ 

週1日2日仕事なくて走れない 

これで景気いいわけないよね 

 

 

 

・建築部材の運送してるけど今年ほど仕事少ない年はないよ 

週1日2日仕事なくて走れない 

これで景気いいわけないよね 

 

 

・景気が良くなってのインフレじゃなくて、インフレのためにインフレさせてんだから、そりゃスタグフレーションになりますわ。 

 

 

・景気の善し悪しを言っても実質賃金は下がっていて肌感覚で景気が良い!と言える人など一部でしかなく、全体を見れば物価高騰で負担増は共通だから景気が良い!と思える人間なんて元々余裕の有る人か数字で判断しか見ない勘違い野郎ぐらい。 

 

 

・消費税インボイスは廃止 

社会保険料の減免 

季節毎の給付(数回) 

最低時給1500円 

れいわ新選組。 

 

財源については 

政府の赤字はみんなの黒字 

で、検索 

 

 

・どれだけ経済政策が失敗しても誰も責任を取らず改めようともしない。 

この国はどこまでも落ち続ける。 

 

 

・物価高で不景気のスタグフレーションですな日本は。株価と不動産もいつまで持つかな 

 

 

・国際基準では日本はとっくにリセッションなのだけど、どこも報道しないというのは、マスコミはすべからく政府御用メディアという事。 

 

 

・岸田増税のおかげで日本人は半額シールが貼ってある商品に群がるようになりました 

 

 

・アベノミクスを始めた時から後退してますよ。 

その前の小泉竹中の頃に前兆があり、その後継者の安倍晋三になって確定。 

 

 

・5月に入り 

めっきり車の通行量が減っている気がする 

 

単なる的外れならよいんだけど 

 

 

 

・景気いいなって30年ぐらい前から感じたことないよ。 

 

 

・株が上がる気配さえなくなった。景気は最悪状態じゃないの? 

 

 

・穴の開いた鍋。 

塞がないから水も溜まりません。 

 

 

・衰退日本は 

 

永遠のインフレ 

永遠の円 

 

デススパイラルに陥ってしまったのだろうか……(´;ω;`) 

 

 

・更に 

子育て税、森林税と 

6公・4民 へ爆進中。メガネ 

 

 

・日産みたいな会社が存在する限り、中小は厳しいだろう・・・ 

 

 

・とっくに後退しとるよ。上がってるのは物価だけや 

 

 

・これも全て自民党のおかげです ありがとうございます(^^) 

 

 

・とっくに景気後退に入っていると思う。 

 

 

・何処に海外移住するべきか悩んでる。 

 

 

 

・なにが?上向いたことなんてこの20年ほど記憶にないが 

 

 

・太郎君が言うように消費税なくすしか、とりま道はないかも。 

 

 

・今気づいたの?遅すぎます。 

 

 

・入ったかも? 

かもなレベルじゃないけど。 

 

 

・庶民は30年ずっと景気後退デス( ˘•ω•˘ )b 

 

 

・ずっと不景気だから景気後退言われてもな… 

 

 

・とっくにスタグフレーションでしょ 

 

 

・スタグフレーションか、教科書かよ 

 

 

・なぜ政府は頭の悪い人間ばかり登用するのかなぜ自民党は頭の悪い人間ばかり登用するのかなぜ頭の悪い日銀総裁を選んだのかなぜ政府は国民の視点に立って政策を立案しないのか疑問のオンパレードである。 

 

 

・バブル崩壊後から、財務省の消費税増税のタイミングが最悪過ぎて、阿呆学部と言われても納得する。 

 

 

 

 
 

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