( 185052 ) 2024/06/27 16:32:53 2 00 元日銀総裁・黒田東彦が語ったデフレとの10年戦争。異次元のゼロ金利政策を支えた覚悟とは?──北野唯我「未来の職業道」ファイル【特別編】Forbes JAPAN 6/27(木) 9:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/bb6913eb461a83b1ca647806660f693cd0dc7d1e |
( 185055 ) 2024/06/27 16:32:53 0 00 黒田東彦(写真=桑嶋 維)
あらゆる職業を更新せよ!──既成の概念をぶち破り、従来の職業意識を変えることが、未来の社会を創造する。「道を究めるプロフェッショナル」たちは自らの仕事観を、いつ、なぜ、どのように変えようとするのか。『転職の思考法』などのベストセラーで「働く人への応援ソング」を執筆し続けている作家、北野唯我がナビゲートする(隔月掲載予定)。
中央銀行トップとして、異常なデフレと10年の格闘。異次元緩和「黒田バズーカ」の覚悟はどこから来たか?
北野唯我(以下、北野):わが国の中央銀行総裁を10年勤めて、仕事の難しさはどこにありましたか?
黒田東彦(以下、黒田):2013年に就任するまでの15年間、先進国でも途上国でもデフレがこれだけ続いた異常な国はありませんでした。量的・質的に大規模な金融緩和を皮切りに、デフレ克服へ向けたあらゆる政策を実行しましたが、それでも時間がかかってしまった。これが最も難しかった点です。
コロナ感染症が広がる2020年までの8年間で経済が活性化し、企業収益は空前の水準に達しました。500万人以上の新規雇用が生まれ、失業率も大幅に下がった。しかしいくら景気がよくなっても、なかなか物価上昇率が1%を超えないし、賃金もほとんど上がらない。日銀のスタッフも理由を探しましたが「15年続きのデフレで、人々のマインドセットがそうなってしまっている」という結論でした。
北野:退任会見では、強固な「ノルム(社会通念)」に悩まされたと表現されました。
黒田:ソーシャルノルムとは情緒的な言い方ですが、経済学的に言えば期待インフレ率が0%程度から動かなかったのです。せっかく大幅な金融緩和や政府の財政政策、構造改革を通じて景気は回復し、企業収益は十分なのに、賃金が上がらない。実際にデフレ期の物価はマイナス0.3%ほどでマイルドな下落率でしたが、名目賃金は毎年0.9%くらいずつ下がりました。ボーナスもどんどん削ったわけです。1998年以降、企業と組合が「正規雇用を守る代わりに、賃上げを要求しない」と示し合わせた結果でした。
北野:内部留保に回ってしまったと。
黒田:このノルムを打ち破ったのが、皮肉にも2022年に始まったウクライナ戦争です。資源やエネルギーの価格が一気に上がったことで輸入物価が大幅に上昇し、それが消費者物価に反映された。物価がそんなに上がったなら、雇用者の賃金を釣り合わせないといけないと思った企業が多かったのです。
もしこのタイミングで景気が悪く、企業収益も良くない状況だったら、賃金も上がらなかったし、単に物価だけ上がって成長率がマイナスに落ちていました。大幅な金融緩和によって経済が完全に復調していたからこそ、賃金が上がり、長期インフレ期待も上がってきたのだと思います。
■「何が何でもやる」という態度を見せる
北野:日銀総裁時代、信念をもって大胆なゼロ金利政策を断行する姿が印象的でした。振り返って、ご自身のキャリアの原点はどこにあるでしょう。
黒田:ひとつは大蔵省の若手時代にオックスフォード大の大学院でジョン・ヒックス名誉教授(72年ノーベル経済学賞を受賞)に学んだ経験でしょうか。ある日の金融論ゼミにイングランド銀行の理事がゲストスピーカーで来ました。白熱した議論の後、いつも教授がポイントをうまくまとめるのです。「イングランド銀行が公定歩合を0.25%上げただけで景気の過熱が止まり、インフレ率が低下した。なぜか?」と。答えは「必要ならこの後にいくらでも公定歩合を上げる用意がありますよ、という強い姿勢を示したから」。今から半世紀前に、市場の期待に働きかけるコミットメントの重要性を説いたのです。
自分が日銀総裁になってから、デフレを収めるために「2%の物価安定目標を達成するまでは何でもやるぞ」という姿勢を示せたのは、このときの経験が生きたかもしれません。
北野:総裁は「強い姿勢」を示す発信力が必要なのですね。
黒田:まずは、その時々の経済や金融の状況を正しく把握して分析することが重要です。それを踏まえて、やるべき政策を決断することが必要です。
例えば、2012年の欧州債務危機ではイタリアとスペインの国債が大暴落したわけですが、ECB(欧州中央銀行)のマリオ・ドラギ総裁は「Whatever it takes(何でもやってやるぞ)」という有名なフレーズを発しました。EUの中央銀行がイタリアとスペインの国債を買い支える、と宣言したわけです。
普通に考えたらルール違反と言われそうですが、そんな悠長なことを言っていたらユーロが崩壊してしまう。異常な状態に対しては、異常と言われるような政策で対応するほかない。結局、彼の発言によって危機は収束に向かいました。
北野:まさに、決断力。
黒田:こうした能力はドラギに限らず、FRB(米連邦準備制度理事会)議長だったベン・バーナンキにせよ、ジャネット・イエレンにせよ備わっていました。
北野:お互いのキャラクターまで把握しているのですか?
黒田:中央銀行同士、顔を合わせる機会は多いです。IMF(国際通貨基金)の会議が年2回、BIS(国際決済銀行)の総裁会議が年6回、ほかにG7でもG20でも会議があります。
相手の政策を批判して「こうしてくれ」という下品な話はいっさい言いません。ただ、お互いが抱えている問題を率直に話し合う。コーヒーブレイクでヒソヒソ話すこともあるし、電話してもいい。いろんなかたちで意見交換します。
金融というものは国際的に波及しますから、他の国の中央銀行総裁とフランクに話し合える関係を築くのが大事です。
■2つの武器が「決断」を後押しする
北野:若い世代に向けて黒田さんがよく伝えている話はありますか。
黒田:15年間のデフレ期に大学を卒業した人は、自分の意に沿わないところに就職したり、非正規雇用になったりして、大変な苦労をしたと思います。いわゆる就職氷河期にそういう状況にあった人たちをさかのぼって救済することはできません。
北野:先日の国会でも話題になっていましたね。
黒田:異常なデフレは単なる経済問題ではなく、根深い社会問題を引き起こします。当時の政策が不十分だったのかもしれないけれど、最大の原因はやはり80年代後半のバブル経済とその崩壊です。
ただ、現在の日本経済は米国経済と同じぐらい順調だから、あまり未来を悲観することはないと言いたいです。設備投資もきわめて順調で、労働生産性が上がっていくでしょう。これまで0.7%ほどと言っていた潜在成長率は1%くらいで続くかもしれない。日本企業の技術開発力やサービス、新商品の開発力も衰えていません。
北野:黒田さん的には、日本の未来は明るい。
黒田:その通りです。1つだけ問題を挙げるなら「教育」です。先月までコロンビア大の大学院で教えてきましたが、日本に比べると特に文系のレベルがとても高いと実感しました。OECD(経済協力開発機構)のデータによれば、日本の初等教育や中等教育は、パフォーマンスも予算もトップレベルです。ところが大学レベルになるとOECDの加盟国でもかなり下のほうで、パフォーマンスも低いし、お金も使われていない。日本が米国の大学を卒業した人をどんどん採用できればいいですが、国内のレベルを上げておく必要があります。結局のところ、技術開発力は人に依存しますから。
北野:昨年になって、ようやく国が10兆円規模の大学ファンドを創設しました。
黒田:そういうところにドンとお金を使うのは、とても良いことです。
会社でも政府でも、いろんな状況に応じて「何をするか」を決めるときには、経済学あるいは経営学の理論を十分マスターしておいてほしいという希望があります。理論的な流れや運びというものを理解しておくことは、大切な武器になる。
ただし、理論とは抽象的であり一般的なものに過ぎないので、その時々に直面している課題について一義的に回答が出せるわけではありません。
例えば、大きな経済政策であれば総理や大臣が決めますが、具体的なアクションにする場合、局長や課長クラスがそこで判断しなければいけない。そのとき、どの範囲だったら実行が可能で、さらに有効な打ち手になるのか。その決断は理論だけからは出てこないので、やはり経験が求められるし、同僚らとの議論を通じて発見していく必要があります。
つまり、理論なしにやるのも危ないし、理論だけで教わった通りにやれるという話でもない。いつの時代にあっても、「理論」と「経験」の両方が要ると伝えています。
■COLUMN インタビューを終えて 「経済の魔物」と戦うために、必要だった3つのスキル
「日本銀行総裁に指名したい」
受話器の向こうには、当時の総理大臣・安倍晋三氏。正真正銘、日本のトップからのオファーだった。しかし、迷いはあった。というのも、前年に黒田氏はアジア開発銀行総裁に三選されたばかり。しかも加盟67カ国全員一致での結果だった。葛藤はあっただろう。だか、彼は決断した。
「デフレを脱却しないとこの国に先はない」。1本の電話が天命を決めた。
黒田前日銀総裁──メディアで見てきた印象は、鋭い眼光に意志貫徹の強面。だが、今回印象に残ったのは、優しさを含んだ笑顔だった。その日、私たち取材班は、国立新美術館の隣にある政策研究大学院大学を訪れた。話を聞けば聞くほど、黒田氏のキャリアは日本の経済史そのものだと感じた。
1971年ニクソンショックの変動相場制への突入から始まり、73年秋から翌年の第一次石油ショック。直近だと2008年のリーマンショック、20年からのコロナ禍と22年からのウクライナ侵攻。異常事態の連続の中、彼は常に重要な組織・ポジションに立ち、国益のために経済の魔物と戦ってきた。
そんな黒田氏に私は素朴な質問をぶつけた。「中央銀行総裁になるために必要なスキルを3つ挙げるなら何でしょうか」と。
彼は事例を交えながら丁寧に教えてくれた。1つは分析力。2つは決断力。3つは対話力。「分析」と「決断」はわかるが、「対話」は意外かもしれない。
総裁の仕事は常に対話を求められる。市場との対話はもちろん、例えば、アジア開発銀行では67カ国の利害関係をまとめ上げる必要があり、当然、各国の代表者との事前調整と対話が必要になる。また、プライベートでは、大蔵省(現財務省)の同期と頻繁に会ってひじょうに仲がいいという。私が感じた「優しい表情」は、まさに総裁に必要な隠れたスキルなのだろう。
日銀総裁として10年。振り返ると黒田氏のキャリアは、強固なソーシャルノルムとの戦いだった。バブル崩壊から尾を引いた、歴史上の異常事態とも言える長期間に及ぶデフレとの戦い。企業利益は伸び、失業率は半減したが、長らく物価と賃金は上がらなかった。しかし、24年に入りそのノルムは変化の兆しを見せている。
日本で、いや、世界で唯一の経験をした人物から語られた話。それは「天命に導かれたキャリアの物語」だったと私は感じつつ、六本木を後にした。
黒田東彦◎1944年、福岡県生まれ。政策研究大学院大学(GRIPS)特任教授、同政策研究院シニア・フェロー。67年東京大学法学部卒業後、大蔵省入省。71年英オックスフォード大学経済学修士課程修了。国際通貨基金(IMF)出向、国際金融局長などを経て99年から2003年まで財務官。内閣官房参与、一橋大学大学院教授を歴任後、05年アジア開発銀行(ADB)総裁。13年第31代日本銀行総裁に就任、18年再任。24年4月まで米コロンビア大学国際公共政策大学院客員教授を務めた。瑞宝大綬章受章。
北野唯我◎1987年、兵庫県生まれ。ワンキャリア取締役 執行役員CSO。神戸大学経営学部卒業。博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で勤務。ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画。子会社の代表取締役、社外IT企業の戦略顧問などを兼務し、20年1月から現職。著書『転職の思考法』『天才を殺す凡人』『仕事の教科書』ほか。近著は『キャリアを切り開く言葉71』。
Forbes JAPAN | magazine
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( 185054 ) 2024/06/27 16:32:53 1 00 ・異次元のゼロ金利政策や金融緩和、アベノミクスを推進した黒田日銀総裁に対する批判や失望の声が広く見られ、彼が日本経済や国民に与えた影響に対する不満が示されている。
・彼の政策が株価を支えた一方で、デフレや格差拡大などの問題が浮き彫りになり、国民が直面する困難な経済情勢の責任を追及する声が多い。
・一部の支持者や称賛者もいるが、多くのコメントは彼を経済戦犯や失敗者と位置付け、彼の責任を追及している。
・黒田氏の功績やミスをめぐる議論や、彼の見解と国民や専門家の指摘との間には意見の相違が大きく、物議をかもしている。
・彼への批判や失望、責任追及が多く、彼の救済や功績評価といった声は少ないように見受けられ、彼の経済政策への否定的見解が一般的であるようだ。
(まとめ) | ( 185056 ) 2024/06/27 16:32:53 0 00 ・異次元のゼロ金利政策と、政府・日銀が一体となって株価購入を支えたことで経済成長が進まずとも株価は上がるのでデフレを長引かせることとなった。 併せて国内労働者は派遣法、海外労働者は技能実習制度として低賃金で労働力を得る仕組みを作ったので所得が増えないことがデフレを助長させた。 ゼロ金利政策は企業の設備投資などを期待したのだろうが、企業にとって上記の理由で現状の仕組みで株価は高まり無理に投資をしなくても経営は成り立つ仕組みとなった。 経済成長率が思うように進まないのにゼロ金利政策以外は何ら経済政策もないまま10年以上も続き世界の経済成長の推移や海外ではインフレ対策として金利政策上昇があり日本とはあまりにかけ離れた状況を生み出し異常な円安を産んだ。
・理論的には、銀行の個人、法人の顧客預金にもマイナス金利が適用されれば、デフレ克服はもっと早期にできたはずである。ただ、そうすると、顧客が預金引き出しに殺到し、タンス預金が激増して、マイナス金利の効果が失われるだけでなく、取り付けが起きるから、そんなことは出来なかった。法定通貨が近い将来デジタル化されると、それが可能になる。いずれにしろ、政策手段が限られているなかで、黒田前総裁はよく頑張ったと思うよ。欧米のエコノミスト、経済誌や当局者などからは、禁じ手の日銀によるETF購入やYYCは本当に酷評されていたからな。黒田氏がまともな神経のただの秀才なら、彼らからの"圧"に負けていたと思う。
・オックスフォード大学で学んだ俊才黒田さんは、事あるごとにポパーを引用しているが、経過を見ているとご都合主義で引用できそうな場で紹介している。
全体的に市が行ってきたことは、ポパーの唱える反証可能性を基軸とする科学的方法ではない。 太平洋戦争中の指導者の唱える精神で勝てる的な印象を受ける。
・ごく一部の安倍政権の支持者は今もアベノミクスを功績として誇っているが、異次元の金融緩和で潤ったのは企業と一部の富裕層のみでトリクルダウンは起こらず、物価は上がっても庶民の所得や賃金は上がらず、格差は拡大している。安倍政権としては一部の企業と金持ちが喜んで政権が盤石になったのだからそれで良い、という発想なのかも知れないが、大半の国民は物価高や生活苦に晒される羽目になった。「政治は結果なんですよ」とはいみじくも安倍元首相のセリフ、現下の経済情勢を見ればアベノミクスは失敗という「結果」は明白であり、黒田氏にその反省も総括もないこともまた明白です。
・この人叙勲されたんだよな。恐ろしいよね。植田総裁、安倍黒田の尻拭いで今後も長期でナイフリッジを渡り続けなければならない。落ちたら終わり。日銀がインフレ退治で利上げをすれば、国債価格は下落するから、6割近くもの国債を抱える日銀財務が毀損するし、現に英国や北欧で日銀よりも比較にならない位小さな額でも金融緩和の後遺症で国債価格の低下で中央銀行の財務が悪化して税金で穴埋めをして問題になっている。コストと効果を比較して失敗だったとの評価になっている。ギャンブルをするには額が大き過ぎた。日本の財政も国債の利払いも増えるから、どんなに円安、インフレになっても日銀には利上げが出来ないと市場から見られる運命。対抗策としては為替介入しかなくなっている。それも限度が有るし。そして、円安インフレが進んで行き庶民は生き地獄を見る。アベノミクス恐るべし。その原因を作った人物が叙勲に国葬なのが呆れる。
・まぁこれからの日本はより一層格差が広がるだろうね。 潤うところは潤うけど、全然なところは相変わらず。 トリクルダウンなんて起こらないことは証明されているし いくらお金刷ろうが甘い蜜吸えるのは一部の大企業などの富裕層のみ。 この賃上げムードもいつまでもつのやら。GDP3期連続マイナスを ギリギリ免れ実質賃金はずっとマイナスなのに、いまの日本経済は順調、 未来は明るいみたいな話は印象操作にしか見えないんだけど。 超高齢化社会、人口減少の日本の未来は明るいとかマジで 言ってるのかいな。一体どこを見て話しているのだろうか。
・結局緩和は無くても、コロナと戦争で原油価格が上がり日本は大量のドルを買い込む必要が出ていた。日本はある程度の円安になりやはり2%を超えるインフレになっていたんじゃないかな?
日銀はインフレのファクターとして、日銀の緩和、コロナ、ロシアウクライナ戦争、イスラエル紛争それぞれが何に何%どうして効いて現在のインフレになっているの納得できるデータ分析が必要だ。雨が降ったら桶屋が儲かる式に話がなっている様に穿って考えてしまう。
今回の施策を将来にも使うかどうかは別としても、黒田氏の頃に本来総括した上での引退が良かったんだろうな。今からでも遅くない。
・記事には,BOEの利上げについて, 「必要ならこの後にいくらでも公定歩合を上げる用意がありますよ、という強い姿勢を示した」 というヒックス教授の見解がある。 これは,政策金利引上げにより,物価上昇は制御できるという帰結だ。 また記事には,ドラギECB総裁の「Whatever it takes」という発言がある。 これは,流動性危機の際には資産購入プログラムで対処すべきという帰結だ。
以上の2つについては,経済学でもほぼ異論がない。
問題は,日本のように長期のlow inflationの状態に陥った場合に,金融政策で解決が可能かということだ。 黒田総裁下の日銀は,これが不可能であることを示した。
なお黒田氏は,22年からの物価上昇について, 「もしこのタイミングで景気が悪く、企業収益も良くない状況だったら、賃金も上がらなかった」 と述べている。 しかしこれは,我田引水というものだろう。
・ろくなハードワークもせずにドーピングだけじゃぶじゃぶやって深刻な副作用に悩まされてる感じ パラレルワールドでも作れない限りフェアな検証はできないんだが、異次元緩和をやらなかったほうが日本の実質的な株価はもっと上だったかもしれないね
・異次元の金融緩和で増えた日本円は一部の富裕層や企業に集まってしまった なので一部の富裕層や企業に増税して回収する とはならないのが日本 物価高で苦しんでる庶民にさらなる追い打ち増税をするのが日本 一部の富裕層や企業はなんの税負担もなく富を保持し続ける もはや日本人全滅計画でもあるのかと疑いたくなる
・ポパーは「理論は事実によって実証される」みたいなことを言ってなかったか?経済学は「事実は理論によって後付けされる」となっているような気がする。さて、黒田氏が米国のまねをしてヘリコプターからお金を撒いたにもかかわらず国民のデフレマインドによって、お金を拾った人は使わずにため込むばかりであった。黒田氏はまるでデフレ脱却しなかったことを国民のせいにしているようだが、人材の移動もままならず移民も入ってこないどころか派遣社員と正社員ですら入れ替われない日本のシステムを甘く見すぎていたのではないだろうか?
・強権政治の成れの果てが今の世の中である。鳴り物入りで始まったアベノミクス。これも国民の意見を取り入れたものではない。時の政府の勢いで決めた政策である。学問的な裏付けのあるものでもない。当時から批判のあったものである。それを強引に強行した。そのお陰で今も円安が止まらない。その強権政治は今も続いている。
・安倍・黒田連合 vs 財務省・厚労省連合。 大規模な金融緩和をしたのは良かったが、その裏で国民が得られるはずの利益を税と社会保障負担の激増で公的部門に吸収されたのがデフレ脱却が遅れた原因。
早期に政権交代するためとはいえ、消費税増税の3党合意はマズかった。悪夢の民主党政権の置き土産ともいえる地雷を埋め込まれ爆発させてしまった。
そもそも金融緩和をしながら増税を繰り返す国は皆無!増税や社会保障負担の増加は景気を冷やす効果があることは明白だからだ。安倍政権の負の遺産は、繰り返した増税と社会保障負担の増加を許した事だろう。
したがって、今早急にやるべき事は大規模な減税で国民の所得を回復させて、その上で利上げを選択する事だろう。
円安の原因は増税にある事を認識すべきだ。
・自分は黒田総裁時代の政策は支持かなあ。金融緩和しなかったら沢山の企業が潰れ失業者が溢れただろう。ただ結果的に供給した資金が末端に行き渡る機能は日本社会に無いことがわかってしまった。少子高齢化に政治の問題もありマクロ経済だけ動かしても限界がある。 今は円がここまで安くなったのは庶民に打撃を与えているので、それが改善される見込みが無いのと、植田総裁に出来ることが手詰まりになってしまった。黒田時代の政策は他に方法が有るとも思わないので支持だが、少しやり過ぎたのと政治が責任を取れなかったのが誤算だった。
・この記事を書いた筆者と元日銀総裁は大満足かもしれない。しかし庶民、とりわけ80歳代になった民の一人として、アベノミクスと大量の札束つくりのおかげで、せっかく戦後復興に努力してきたかいもなく、一部富裕層と企業だけが潤う政策となってしまった。皆、国の進歩を目指し頑張ってきた。それなのに札束が天から降ってくる感じで努力しなくなった。日本を弱体化させた張本人たちだ。年金も貯金も目ベルするばかり。おかしな経済政策だったよ。札束つくりならだれでもできる。貧しくても一生懸命地道に働くのが日本人だ!!
・黒田は今の円安の根源を招いた張本人。当時の総理の安倍に忖度しアベノミクスの名で超低金利の金融政策と大量の国債を発行し日銀の保有。米国との金利差は広がるばかり。この結果が修正さえも出来ない円安。アベノミクスが日本の金融政策を身動きできない状態にしたと言える。こういう輩がホトボリが覚めるとまた出てきて都合のいい発言をするが聞きたくない。
・何やってもうまくいかないからメチャメチャなことをやったのが黒田。そもそも金融緩和なんかで実質所得は上がらない。物価と賃金は上がってきたけど、人口減少と円安なだけ。円安は海外に富が流出してるだけ。これからまだまだ国民生活は苦しくなるが、いつまで自分は正しかったと強弁していられるのかな。
・金融緩和の前と、今の生活を比較したらどちらがいいのだろうか? 私は普通の庶民だが、金融緩和の前の方が生活は楽だった。 今は物を買うのにもいろいろと節約を考え、いかに生活費を安くするのか考えている。 確実に消費意欲は無くなっている。 これで経済が回りだすわけがない。
・すごいな。再び1ドル160円突破して完全にダムが決壊したタイミングでこれを出すか。
アメリカが為替操作国の監視リストに入れて介入も厳しいし本当に200円が夢物語ではなくなってきたというのに。
・国債の大量引き受けで、金利が上がると日銀は債務超過、国も利払いで財政破綻する。だから金利を上げられない。故に主要通貨に対する円安は修正されない。日本はますます貧しくなる。外国から購入品が柱の防衛体制も円安のためにままならないから、中ロ朝の脅威に対抗が難しくなる。 全部、この人のせい。
・金融緩和しなかったら沢山の企業が潰れ失業者が溢れただろう。 ↑
アベノミクスを始めた頃から日本は、生産年齢人口が、減少し人手不足の傾向にあったから、失業者は、溢れては、いなかったと思う。
・何この記事。
黒田の罪は大きいだろ。これだけ円を暴落させ、中央銀行を機能不全にし金利調整が事実上できなくなったのだから。日銀財務見て見ろよ。少し利上げするだけでも債務が大幅に増えるんだぞ?アベノミクスで日本は衰退の一途だろ。責任取れよ。
・日本経済がいまこんなに苦しんでいる、さらに永く未来に続くだろう。その主犯の一人なのは間違いない。その覚悟はしていないようだ。
・日本経済の没落を招いた張本人が、有名人として退任後も目立って高給を稼いでるのに、日本人は何も思わないので優しい国民だと思います
・今まさにアベノミクスを実現した黒田バズーカによって国民は未曾有の円安インフレに苦しんでいる。 この人物は財政ファイナンスを脱法的に行った責任を問われるべき。
・う〜んなんとも言い訳がましいコメント でも当事者だけあってアベノミクスが失敗した原因をきちんと解っている
>>正規雇用を守る代わりに、賃上げを要求しない
その通り、日本経済が成長しない理由の一つは正規非正規の格差と雇用の流動性の無さ つまり今の日本に一番必要なのは労働市場改革
>>問題を上げるなら教育
これもそう 日本の教育や研究開発にかける公的資金は対gdp比で他の国と比べても非常に低い そのくせ五輪や万博みたいなどうでもいいものに金を使う馬鹿な国
まあ、これらの問題は黒田の権限ではどうにもできなかったから、自分はやるべきことをやっているのに安倍政権が遅々として構造改革を進めないのを見て、途中から敗戦を悟っていたろう それにしても、成長率1%で好調なんですか それだとアメリカはおろか世界平均の成長率にも完敗で、だんだん貧しくなっていっちゃう、というか今現在そうなってるんですが
・長期のデフレは経済政策の失敗であってソーシャルノルムのせいなんかではないでしょう。この人金融政策だけやれば財政政策なんてやらなくていいって言ってたじゃん。
・コメント欄をご覧頂きたい。 金融緩和アクセルの踏み加減が足りなかったですね。
そのせいでデフレ期の金融緩和さえも否定的な意見が多数。
私はこの事態を恐れていました。
そして今、金融緩和を否定するが如く植田新総裁が先祖返り。
暗澹たる思いです。
・自分にとっては 株高の流れを作ってくれた恩人です
大半の人は批判すると思うけど ちゃんと勉強して富を取りに行った人は 評価しているんじゃないかしら?
・アベボンの海外旅行代60兆円を捻出するために始めたアベノミクスで円安・物価高が止まらない。そして、実質賃金の低下も止まらない。 東大を優秀な成績で卒業しても、成蹊大卒のアベボンの太鼓持ちとは情けないね。
・物価上がれば成功みたいな子供騙し垂れても実質賃金が上がる見込みないしこれで何か成功したような顔されてもふざけんなとしか 国民を馬鹿にしてるのか
・デフレ原因は非正規増加と賃金上昇が無かったからだよ。
・9割以上飛ばして読みました。 小難しい専門用語を並べてますが結果が全てでしょう。
・黒田と阿部の間違った政策により一般庶民は苦しんでいる! 黒田は、自分自身を美化するな!
・企業(+株主)に利益をもたらし、一般庶民に大被害をもたらした人とも言える
・「デフレからの脱却」を口でいくら言ってもダメだったな。 無駄な10年だった。
・おそらく世界銀行総裁にでもなるんでしょうね。日本うっぱらって、こんな方ばっかり、なんとかせねば・・・
・覚悟?そんなものは微塵も感じなかったが、竹中と一緒の人種だとは理解している
・日本は通貨危機でハイパーインフレ確実 日本国債格下げで230−300まですぐ 日本人は破産
・安倍と黒田がこの国を潰した。 後付けの言い訳と論理は要らない。
・物価って、上がるんだ
と、国民に知らしめただけでも、大きな成果でしょう。
・あなたは、全て正解ですか? 失敗や後悔は、ありませんか?
・よいしょ記事もいいけどw 日銀のBSを巨大化させたのはこの人だからwww
・何を日銀ヨイショしてんの?この記事。 これが失われた30年の原因。
・消費税を上げたいがために異次元の金融緩和を進めた。 たしかにアベノミクスに乗ったわけだけれども金融政策だけでデフレ脱却なんてことは不可能なわけで。 財政出動が足りなかったことが今の日本経済の足腰の弱さを招いています。 それもこれも消費税増税。その背中を押したのは黒田日銀総裁。 背中を押す政策が黒田バズーカーでありマイナス金利、YCCだった。 無能な白川総裁よりはまだましだったが・・・・結局デフレを脱却できなかった。
・>15年間のデフレ期に大学を卒業した人は、自分の意に沿わないところに就職したり、非正規雇用になったりして、大変な苦労をしたと思います。いわゆる就職氷河期にそういう状況にあった人たちをさかのぼって救済することはできません。
そんなものは求めていない!誰がそんなものを求めていると言った。何も求めていない、ただ、採用見合わせ採用若干名、怒鳴る机を蹴るの集団面接、そういう若者を排除した事実から目を背け逃げそういう若者の犠牲の上に生き残ったあなた方のような老人を軽蔑しているだけ。そんな老人がいくらもっともらしいことを言っても軽蔑しかない。どんな地位にあろうが、どんな経歴を辿ろうが、そこに人として認めるに値するものがないというだけのこと。
・よくノコノコと出てきてツラツラとしゃべれるもんだな オレには戦犯にしか見えんのだが経済紙界隈の信者には教祖なのだろうか だとすればそれはカルト宗教だ 何度も中止の節目はあったはずのものを 失敗の二文字が認められず 人のカネだと思って10年で1500兆円を垂れ流し続け あげく降って沸いたウクライナとコロナによるインフレにかこつけて 信者(経済紙)を使って政策が成功したことにしてしまう あんたがたの政策が失敗か成功かは国民一人一人が実感で判断することだ 日本経済は再生するどころかどう見ても悪化している はしゃいでいるのは あなたがたが与えた恩恵を受けたわずかな大企業とその周辺だけだ どのツラ下げて人前に出られるのだろうか 貧しい国民など人ではないとでも思っているのか オレには真似できん 日本の腐敗にトドメを刺した戦犯の一人 そういう意味で忘れはせん
・アベノミクスで格差が広かったなどと有りもしない妄想を真顔で語る人間って頭がどうかしてる。 ジニ係数見たら一目瞭然なのに 自分が貧乏だから格差広かったと思ってる被害妄想 長期インフレトレンドが始まった今、格差が広がるのはコレからだぞ 頭が悪い人達は見捨てて行くしか有りません。
・このおっさんのほぼ無金利借金野郎甘やかせ政策で日本中が借金まみれになってしまった! 無金利薬漬けになった借金野郎はゾンビ化しわずか1%でも金利が上がれば国債利払い金利で我々の血税が吹っ飛びバラックローンレンジャーは黒焦げ焼き豚になり一家離散の結末だ 一方甘言に惑わされず預貯金を積み重ねた者は受け取るべき金利を略奪され 投資をしなかったものはジンバブ円化で資産は大劣化した そしてジンバブ円が160円を超えても何もできない 日本史上最悪の無能総裁の無能政策の結果が日本経済をどーにもならないところまで追い込んでしまった
・麻薬中毒 アスベスト等の公害病に例えられるように アベクロが仕組んだやめられない時間爆弾 それが異次元緩和
2年でマネタリ2倍でインフレ2% 作戦は完璧だったが失敗した のにアベノ高市派が未だやってる
・エラく褒められ持て囃されていたわりには結果はただの無能。 最初から黒田は秀才で優秀だが無能って言ってた人は見る目があったんだな。
・この人は叙勲ではなく相場操縦として監獄にぶち込むのがふさわしかった。 アベ友は何故か国民感覚と真逆に評価されるから不思議で仕方ない。
・この人、歴史家からは国賊との評価を受けると思う。アベノミクス、株式・債券市場に金をばら撒き、通貨を切り下げしただけだろ。最悪だよ。
・何かを語る前に、円の価値をボロクソにした責任をとってもらいたい。 何らかの形で裁きを受けるべき人物だ。
・いくら黒田さんが金融緩和をしても 安倍政権は緊縮財政と 消費税の増税でしょう。 アベノミックスでなく金融緩和の クロダノミックスが実態です。 財政と金融がバラバラの ちぐはぐのアホノミックス。
・黒田の負の遺産、副作用の後処理はとてつもなく厳しい。責任取らずにのうのうと教授、叙勲とは。返上だろ。
・コイツのしでかしたことで、今日本は大変なことになっている。 何が異次元のゼロ金利だ。恥知らずにも程がある。 背任罪で逮捕して牢獄にでもブチ込んでおけ!
・経済戦犯として刑務所は無理でも社会的制裁を受けさせる必要ある。
・安倍元首相と共に日本経済をボロボロにしたA級戦犯
・黒田君!キミの話は聞きたくないよ!安倍晋三の言いなり黒田!日本経済をぶち壊した男だ!
・デフレさえ脱却すればいいと思ってた悪魔。
・経済学のけの字も知らないヤフコメ民が知ったかぶったり他人の受け売りで偉そうにコメントする地獄絵図 片腹痛い
・どー取り繕おうが、 故人の閣下と共に日本経済をダメにした A級戦犯。
・自己の利益のために、魂を安倍晋三に売った男。
・要するに、失敗したんでしょ?勲章返上しなよ
・諸悪の根源の片割れに勲章って
・何を偉そうに。あんたこそ、円安のA級戦犯だ。
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