( 185268 )  2024/06/28 14:52:44  
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国土交通省は、踏み間違い防止機能を搭載した車を導入することを検討しており、運転中に踏み間違いがあった場合には運転席のディスプレーに警告表示が出る予定。

来年6月から新車に義務化される見通しで、海外でも日本車の安全性が高く評価されている。

(要約)

( 185270 )  2024/06/28 14:52:44  
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踏み間違い防止の機能が搭載された車。踏み間違いと判断された場合、運転席のディスプレーに警告表示がでる 

 

 国土交通省が車のアクセルとブレーキの踏み間違い防止装置搭載の義務化の検討に入ったことが27日、国交省関係者への取材でわかった。早ければ来年6月にも道路運送車両法に基づく省令を改正して、新車を対象に義務化する見通し。 

 

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 国交省関係者によると、25日に開かれた自動車の安全や環境基準を検討する国連の「自動車基準調和世界フォーラム(WP29)」の作業部会で、踏み間違い防止装置の性能基準が決まった。日本車は海外でも安全性を高く評価されており、今回のWP29でも日本が基準を提案するなど、議論を主導した。今年11月の各国の採決を経て正式に承認される。義務化の対象となる新車の販売時期などについては、国交省が今後検討していく。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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