( 185982 ) 2024/06/30 14:58:57 2 00 「サンモニ」孫正義氏 円安原因「日本の底力低下」 この30年、大経営者らが新技術を軽視「若い者が何言ってると叩き」 立て直しにはデイリースポーツ 6/30(日) 10:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d4697d6522565573f1cba7c7166e3360ee09cf61 |
( 185983 ) 2024/06/30 14:58:57 1 00 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は、円安が止まらない理由について、「30年間で日本の経済の底力が弱まっている」と指摘し、過去に日本が世界をリードしていた分野での技術革新が停滞していることを懸念していると述べた。 | ( 185985 ) 2024/06/30 14:58:57 0 00 孫正義氏
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が30日、TBS「サンデーモーニング」に出演。止まらない円安について「テクニカルには金利だとかその他色々あるんですけど、構造的問題。この30年、日本の経済の底力がだいぶ弱まっていると思うんです」と指摘した。
かつては自動車やエレクトロニクスなどで世界最先端をリードしていたとしたうえで「この30年、新しい技術が日本からほとんど出てこなくなった。その間にアメリカは物凄く進化し、これからさらに進化する。さらなる成長エンジンを持っているか、どうか。それが一番重要」と述べた。
この30年を「バブルがはじけ、あつものに懲りて保守的経営が日本の主流になった。インターネットとかそういうものが出てきた時に、これはまがい物だと言い過ぎた。若い者が何を言ってんだみたいな感じで叩いて、昔の重厚長大の大経営者とか、メディアも含めて、新しいものを低く見すぎた。それで若者も委縮した」と評した。
立て直しのためには「最先端の技術に、真正面から取り組まないといけない」と語った。
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( 185984 ) 2024/06/30 14:58:57 1 00 (まとめ) 孫正義氏を中心に、日本の経済や経営状況についての意見が寄せられています。 | ( 185986 ) 2024/06/30 14:58:57 0 00 ・孫正義氏が言われるように、バブルがはじけた後、雇われ社長が自分の任期中は、会社を無事経営すれば良い現状維持で良いという守りの経営を行った結果だと思う。 経営危機に備え、革新的技術を生み出すより、内部留保してお金を貯めておくことに勢力を注いだ経営の結果だと思う。そのような経営を行った会社は、現在経営体制が弱体化し、独自で成長することができなくなり外国資本を取り入れようと努力をしている。 孫正義氏のような良き経営者がさまざまな分野で多数出現することが、日本の経済を救うことになると思う。
・孫氏のいうことはもっともだと思います。 敗戦した日本が世界屈指の経済大国になれた原動力は、諦めずに新しいことに挑戦し続けた技術者と、それを応援し続けた経営者がいたからに他なりません。 ところがバブル崩壊を契機に大企業は保守に走り、間違った成果主義の下に挑戦を許さず、確実性の高いことだけに挑戦するようになってしまいました。
その結果、「成果」にこだわり過ぎた大手企業は不正を行うようになり、今になって様々な業界で相次いで発覚するようになってしまいました。
再び成長するには経営者や為政者が挑戦を認めて失敗を恐れない土壌づくりをすることが寛容だと思います。
・働き方改革は二面性がある。画一的な社員を求め、創造性を抑制し、内部統制を強め、社員をまるで罪人のように監視するようになってきた。年に5日休まなければ懲戒、残業がボーダーを超えて懲戒。インボイス制度のお陰で仕事量が増えたが、残業申請しない部分を増やすだけになった。仕事はお金や昇進を絶対の動機とする人ばかりではない。ダイハードの刑事のように出世してデスクワークやマネジメントを嫌い、常に第一線に従事したがる。要は仕事も人によっては過不足ない賃金を得られれば情熱ややり甲斐を求める。国の改革はそういう創造性に繋がる人材を縛るものになる。
・いろいろな理由付けができると思います。自分は、科学技術を中心とした投資、研究、教育の不足が大きいと感じています。いまからではまた30年かかるかもしれませんが、地道に資金を投入することが必要だと思います。
・まさにそのとおりだ。 というより、経営者たちは、楽することを覚え、楽してきたのだ。
現在の円安は、その咎である。 世界から、なんだ日本には実力なんてないじゃないか、と言われているのだ。
だから、財務省がいくら為替介入しても、焼け石に水だ。
日本はこれから心を入れ替えて、教育の建て直し、経営の建て直し、そして政治の立て直しをしなければならない。
それが出来なければ、人口の減少はますますスピードを増して、沈没してしまうだろう。
今は、その判断を迫られている、そう考えたらよい。東京都知事選も、そう考えて対処したらよい。投票にいかないなんて、あり得ない。
・>ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が30日、TBS「サンデーモーニング」に出演。止まらない円安について「テクニカルには金利だとかその他色々あるんですけど、構造的問題。この30年、日本の経済の底力がだいぶ弱まっていると思うんです」と指摘した。
孫正義が菅直人と結託して導入した再エネ賦課金が、日本経済にとってはかなりの重石になってる訳なんだけどもね。
・孫さんの言う通りです、が大企業(T芝)と商談した時に経営者だけでなく管理職やその下の社員も一部を除き保守的な人が多かったように思う、生意気で鼻にかけている態度や思考から.この会社の成長は期待出来ないと思った事が何度かあった。 技術職は革新的でも冒険を恐れ目を潰していたように思う。 孫さんのようにリスクを取りにいく創業者でないと、安定を求める高偏差値だけではダメなんだと。 松下幸之助さん、井深さん盛田さん、本田宗一郎さんのような方に近い創業精神を持った方は沢山いると想う、頑張って欲しい
・孫さんの計算機能力の倍増の話はとても分かりやすく良かった。
サンモニも、コメンテーターにAIの席を用意して、AIの意見を言わせたらと思う。
特に、選挙で、どういう公約が良いのか、AIの理想の公約を出したり、各立候補者の公約に対してコメントしたりより良くなる意見を出力したり。
あとは公約に対して監視もして欲しい。大阪万博だって、次々と追加予算が必要になり、メタンガス発生など問題が発生して、リスク管理がより重要になる。
ソフトバンクが総力を挙げて、TVとタッグを組んでAIの実力をアピールすれば良いなと思ってみていた。今後も頑張って欲しいと思う。
・これほどの円安にもかかわらず輸出数量は伸びていないと報道されてます 2000年代はまだ電機が強かったので10兆円超えるような貿易黒字の年もあったが近年は貿易赤字が定着したので実需の円買いがなくなってしまった NISAの枠が広がった今年1月以降は海外投信などへ毎月1兆円超流出しているので日銀の単独介入の効果も一時しのぎでしかなくなった 内需の衰退が加速していく国より成長国へと投資の軸を投資家も企業もシフトしていくから円の先安感は高まる一方だ
・その通りだと思います。経済界に特に詳しくなくとも、今の情勢を的確に述べられました。日本は内需拡大にばかり目を向けて来たため、技術開発等に一歩も二歩もどころか、取り返しがつかないほどに諸外国に遅れをとっているのだと思います。経済の側面だけでなく、女性の社会進出やジェンダーのあり方など、全ての面で昭和のままと言わざるを得ません。昔さながらの地方行脚をしている岸田さんを見る限り、政治も変わらなければ経済界も変わる要素はなく、外資の進出等により資本は乗っ取られ、もはや先進国とは言えない状況ではないでしょうか?
・孫さんふれてなかったけど、アメリカの日本に対するものすごい嫉妬に抗し切れなかったのが最も大きかったと思うよ。 1980年代から90年代にかけて日本はジャパン・アズ・ナンバーワンだったから、 自動車も半導体も、 今では牙を抜かれた年老いた虎かライオンだ。 慌てて今頃になって、半導体産業に多額の国費をかけて巻き返しを図ろうとしているが、相当厳しいよね。 失われた30年はそれ程に大きい。
・若い者に任せてみるか否かは、その前を走っていた年配者の度量に左右されるだろう。
若さゆえの経験不足は稀にあるかも知れないが、それを上回るバイタリティーや時代の流れを敏感かつ的確に掴む感性が彼ら彼女らにはある。
年齢を重ねるごとに、気力も体力も萎えてくる。若い頃ならば少々はできた無理が、衰えからか出来なくなってしまう。培った経験とて、記憶が曖昧になったのでは活用のしようもない。
経済界も政界も、その中枢には未だに70代や80代が大量に居座り、ブラッシュアップやアップデートもせぬまま、旧態依然の価値観を自慢気に語り続けている。
世はAI全盛の時代に突入し、変化のスピードはさらに早まるばかり。政治や経済のリーダーとて、トレンドに関する月イチの「小テスト」でも必須にして、付いて行けない者はどんどん篩い落して若返りを図らないと、この国はさらに取り残されることになるのではないだろうか。
・立て直しに大切なことは、「年寄りがさっさと引退して口を挟まないこと」だと思いますよ。
少子高齢化や団塊の世代が定年年齢になったこともあって日本社会は年寄りが各分野で居座り、若い人に経験の機会と権力を渡さない状況になってしまいました。
そのせいでますます日本社会は新しいことにチャレンジする事ができない状況になりました。
だから定年年齢をもうこれ以上遅らせず、できるだけ早く若い人が活躍できるチャンスを与えてあげることが大切だと思います。
年寄りは自分が思ってるほど優秀でもないし健康でもありません。その自覚が全くない人が日本には多すぎます。
新しい時代は若い人たちに任せるべきです。
・人や設備に投資して時代に合わせて生産システムを見直す、技術をもった人材を育成することが重要だと思います。仕事でも常に学び続けることは大切ですね。会社全体でそのような風土がないと成長していくのは難しいのかなと思います。昨今は個々人の働き方に視点が置かれていますが個人や会社のスキルレベルアップにもっと議論が深まるといいですね。
・孫さんの見解はさすがです。戦後、日本が復興したのは、創意工夫を凝らして、かつ、自助努力を怠らなかったからです。また、新技術を開発するためには、ブレーンストーミングする環境を作って、参加者の誰もが自由な意見を言えるようにする必要があります。少子化が顕著になってきている日本では、若者に加えて、外国人も貴重な戦力になっているので、人材の大量採用、大量消費の時代にありがちな非本質的な属性で社員を排除したり、拘束するのをやめるべきです。つまり、守らないといけないルールをしっかりと決めて、自発的な意志による大競争を促す必要があります。経営陣が本当に自由な頭になっていないと、今のビハインドを取り戻すのは難しいと思います。
・新しい産業への投資をやらなければ新しい産業は生まれないと思います。失われた30年と言われてるけど日本は自動車産業がメインだったような。 アメリカとかはITに投資した結果今の物凄い経済力があるし、次から次に新しい物や産業が産まれてます。 孫さんの言われるように日本の経営陣の保守的な考え方が日本経済をダメにしてる要因の一つだと思う。
・おっしゃる通りだ。 30年前の私が若い研究者の頃は、年度末が近づくと予算消化という名目で、研究項目に上がっていない研究課題についても実験機器の購入が出来ていた。 研究費の予算化はどうしても成果が上がりやすい実装研究になりがちで、まだ海の物とも山の物ともわからない基礎研究には予算が回ってきにくい。ましては若手の研究者にはなかなか予算がつかない。しかし予算消化の名目で回ってくるお金は、当時の高い法人税を支払うよりは将来への投資という意味合いが強かったため、基礎研究や若手研究者にもある程度、自由に使えたものだ。 今は法人税が安くなったので経営者は内部留保で溜め込むことを優先して予算消化という言葉は全く聞かなくなった。 米国は若手ベンチャーにエンジェル投資でお金が回ってくる仕組みがあるので研究開発に勢いが出るが、その仕組みがない日本にはこれは致命的だ。
・自民政治家に選挙以外の危機感が皆無で後進国になりつつある日本を自覚できていない。 更にリーマンをきっかけに大企業と政治家の結びつきが強くなり、利権、既得権益、規制の壁に阻まれ新しい産業が生まれにくくなっている。 企業利益のカバーも消費税増税を要求し、法人税減税を勝ち取る戦略を勧めてきた。ついでに消費税増税は輸出企業にとって消費税還付金なるボーナスも増える。
まずは利権政治屋、政治家を一掃しないと日本経済上昇は始まらないと思う。
・その通りだと思います。ここ数十年、ライフスタイルを激変させるような技術は殆どアメリカから産まれている。技術力の定義(領域)の変化に乗り遅れた。これは日本特有の問題というよりは既存分野での勝ち組意識が新しい領域への変化を嫌うっていう意味では普遍的な意味合いも有るかと。今の日本は負け組になりつつあるので次の変化をとらえる事が重要。AIとかロボットではない。その次に来るものです。生命科学の分野・・とかかな。
・円安の原因はアメリカ経済の好調により、ドルが買われて円が売られる。
インターネットの登場で主商品はハードウェアからソフトウェアへシフトした。日本はその変化に気づかずに出遅れる。iPhoneやGoogleなど。市場はアメリカが独走。
日本の現在地の商品は自動車、観光、アニメ、文化、食、シャワートイレ、こたつ、畳などが海外から注目されている。売り込み生産力を強化する方が効果的。水は豊富にあるので、水を商品するのもいけるかも。
あとは日本の強みである素材系(化学)、鉄道技術、上下水道技術、発電などのインフラの海外への売り込み。技術は世界トップクラス。
結果が即出ない研究には予算が降りない評価をどうするか(生物学など)。技術を高めるなら粘り強く研究予算を出すことも大事。
アメリカでは失敗を経験した者が評価される国柄。 日本は失敗した者は駄目人材とされる国柄なので、挑戦しない風土が定着。
・円安の原因はアメリカ経済の好調により、ドルが買われて円が売られる。
インターネットの登場で主商品はハードウェアからソフトウェアへシフトした。日本はその変化に気づかずに出遅れる。iPhoneやGoogleなど。市場はアメリカが独走。
日本の現在地の商品は自動車、観光、アニメ、文化、食、シャワートイレ、こたつ、畳などが海外から注目されている。売り込み生産力を強化する方が効果的。水は豊富にあるので、水を商品するのもいけるかも。
あとは日本の強みである素材系(化学)、鉄道技術、上下水道技術、発電などのインフラの海外への売り込み。技術は世界トップクラス。
結果が即出ない研究には予算が降りない評価をどうするか(生物学など)。技術を高めるなら粘り強く研究予算を出すことも大事。
アメリカでは失敗を経験した者が評価される国柄。 日本は失敗した者は駄目人材とされる国柄なので、挑戦しない風土が定着。
・孫さんは円安と底力の何の関係もない事を分かってて言ってると思われる。 かつてのドル安の時に米国経済が絶好調だった時にブッシュ政権は「ドル安が望ましい」と言って円高とリセッションで苦しんでいた日本人が羨ましがっていた。 円安になると日本の製品が国際市場で安くなる為日本企業の輸出競争力が向上。日本のような技術力の高い製品を輸出している企業にとって有利。例えばデンソー等自動車や自動車部品産業等日本の技術力が強みとなっている分野は、円安の恩恵を受けて今は株価爆上げしているのを知らない訳がないのに コロナで手厚い保障をしたバイデン政権のお陰で失業保障を受け取っている労働者が戻ってこない、大幅な金融緩和で起こった米国のインフレを抑制する為FRBが金利上げ、ECBもコロナ対策で大幅な金融緩和と移民政策とウ戦争でインフレになったから金利上げして円安になっただけ。今の円安のキーワードは「コロナ対策」ですよ。
・今の円安は国益に繋がると言っている評論家も多いですが、確かに、短期的には円安によって利益が増える近隣諸国窮乏化と言えますが、円安で日本企業が儲かったと浮かれている間に通貨高で輸出不振に喘いでいる国は技術開発や新製品開発に努力を重ね、やがて、安いだけの日本製品を凌駕する製品やビジネスモデルを作りあげる。今の円安は結果的に日本の産業競争力を衰退させ、安いだけしか取り柄のない産業になる。安いだけの商品は利益幅も薄く、市場から淘汰される。このままでは日本は過去に積み上げた金融資産も外貨準備も使い果たし、言うなれば没落した元金持ちの様に、家を直すことも新車を買う事も出来ず、古びてボロボロになった社会資本と老人しか住まない荒れ果てた国になる。
・今の円安の原因は金利差だと思うけどなあ。 30年の為替推移をみたら、2年くらい前まではどちらかというと円高傾向にある。日本の底力は下がってたはずなのに。 2年前に諸外国がインフレ抑制のために金利を上げていった。だから金利差が開いて為替に影響してるというのが正しい認識だと思う。
・孫さんはすごい人だと思います。この失われた30年の間に数多の事業を成功させていますね。ルーターを無償で配り、インターネットを普及させたり、iPhoneを日本に持ってきて、スマホを身近にした功労者だと思う。Yahoo! JAPAN、Y!mobil、paypayなど孫さんの手がけた事業は皆が知るところです。多くの企業がイノベーションもなく非正規雇用、内部留保など精を出し利益をあげてきたことは、日本経済低迷の要因と思いますね。孫さんが総理大臣になれば日本経済を動かせるんじゃないかなぁ。
・団塊の世代が日本の企業野役職としてハラスメントを横行させ若い力をねじ伏せて来た時代のツケが今になって日本の経済成長を妨げて来たのでは無いかと思っています、年功序列を廃止して新たな技術や発想をどんどん取り入れAIを活用して世界に挑む事が急務だと思う。
・インターネットの黎明期からCiscoSystemsやYahooなどベンチャーに投資したり自らも携帯事業はじめネットとともに成長してきた しかし巨大資本は技術革新にはほとんど興味を示さない それどころかソフトバンクや楽天がプロ野球に参入しようとするとうさんくさい会社としてけむたがる まわりはそんな旧態依然の大企業だったわけで本当に正直にその状況を話していると思います 実際に大企業の社長は任期の数年を無事に過ごせばOKという腰掛けの間抜けな社長ばっかりだったのでしょう 失われた30年と言われますがその間大企業は莫大な内部留保をため込んで何も勝負せずじっと耐える そんな馬鹿な経営者ばっかりだった結果が今の惨状でしょう
・去年の輸出は100兆8734億円で、円安の影響もあり史上最高を記録した。 円安なっても輸出が増えないという意見は、間違っている。 一方輸入は110兆円1956億円で、原油価格(76.37円)が高どまった影響が大きい。貿易赤字は9兆3218億円で前年の20兆3295億円から54.1%減少した。 一般論から言えば、日本の貿易収支に最も影響を与えるのは原油価格である。 2010年以降に限れば 原油価格が40円以下なら貿易黒字、40円以上なら貿易赤字となっている。 ウクライナ戦争が勃発以降は、原油価格はドルベースでも高どまっており、貿易赤字は避けられない。 ウクライナ戦争が終結すれば、原油価格は下落して、日本の輸入は激減し貿易黒字は激増するであろう。
・忘れ難いのがスマホへの転換の遅れ。iPhoneが出た時に旧来大手キャリアと日本メーカーが日本型多機能携帯と携帯特化型ネットサービスにこだわってiPhone導入をしない中、Softbankだけが真っ先にiPhone導入。既存機種のアップデートを定期的に出すだけの開発力しかなかった日本企業はむしろスマホを馬鹿にしていたぐらいだったが、その後何年かであっという間にスマホが広がり、日本型携帯電話は消滅してしまった。 バブル崩壊後、とにかく人を安く使って利益を出す方向でずっときて、革新的なアイデアを生み出す人材の開発をやってこなかった。取り戻すのに20はかかるだろう。
・今の円安は国力低下は勿論あるが、政府がそもそも金融緩和、円の総量を増やす金融政策を行なっているわけだから、円安方向により傾くのは当たり前のこと。
今問題なのは、価値を意図的に落とすことは簡単ではあるけど、価値を取り戻すことは意図的に遥かに難しいということ。
日銀が引き締めに走って、どこまで円の価値を取り戻せるのかは、今の市場は疑問視していると感じるし、金融引き締め自体が不可能ではないかという悲壮感さえ、今の市場に漂ってる感はある。
それほど、今年の4月で円インデックスはとどまっていたところ、レンジ領域から、、、。 新たにレンジブレイクして、また新しい下降トレンドを築いてる事実がある。
・珍しく孫氏が出てると思ったら、自分の会社のPRが多かったですね 日本はものづくりに固執してそれがコモディティ化、工場は賃金の安い海外、情報産業はそだたず(規制なのか、投資資本なのか、言語含め国内優先海外軽視なのか)いろいろ問題があり、原因はたくさんあるのでしょう。雇用の流動化、適材適所できていないもあるかもしれません。それなりに国民が生活に満足しているのもあるかもです
・こういう意見は勿論有るんだろうけど、購買力平価とかから考えると異常な円安。 つまりは何かの目的があって、こういう事を言う人達もいるかもしれないという事。 例えば国債売りを仕掛けていて、金利が上がれば利益が出る人は、通貨売りを仕掛けて催促する。 バブルの頃不良債権処理を一生懸命やって、土地だのなんだの二束三文で外資に買われて、そういう所が大儲けしたと聞くしね。 マネーゲームは人の生活を壊すかもしれない。 あまりに乗せられず、何が起きているかをしっかり見たい。 日本時間に円安が進むと言う現実が何か怖い。 日本男児は円買いで行きたいと、 思います。
・昭和の時代、大人として経験したのはほんの数年だった。そして、いろいろ良くない点もあったけど。 大学を卒業した自分たちは車を買って休日を楽しめた。夏休みに海外旅行に行けた。結婚した人は家を買うことを現実の目標として実現できた。そういう時代だったのが昭和。 若い人を軽視したり否定的に見る見方は、30年前に始まったことではない。5000年前の遺跡からも発見されている。人類発祥からじゃないかな。 つまり、原因は別だと思うけどね。孫さんは超一流の事業家だと思いますが経営者としては、ねえ。
・最先端を生み出す
悪い部分をカットして、というだけなら比較的簡単。何かを企画してその中の10個のうち1個当たれば良い、くらいの経営をしていかないと、将来必ず尻つぼみになってしまう。
それほどまでに新しい企画を立案して事業体まで成長させるのは難しいと思う。
新しい事業は基本的には儲からないので、現業で忙しい部門から必ず陰口をたたかれる。それでも社長なり相応の立場の人が擁護して進めないと事業としては成功しない。
それでも9割の人は成功しないので、どこかで見切りをつけて新たな道を模索しなくてはいけない。
結構世の中厳しい。
・正論です。1300兆円以上もばら撒いてもGAFAやマイクロソフト、テスラ、エヌビディアに相当する企業が日本に誕生しない限り、円安とインフレは加速するだけで景気の浮揚には繋がりません。 資産を海外に分散し、生活拠点をいつでも海外に移せる富裕層には痛くも痒くもありませんが、キャピタルフライトができない年金生活者や庶民には過酷な未来が待っています。
・氏が言っている事は当たっている。日米金利差は円が75円時代も存在したから。国力衰退が大きな原因。安倍晋三時代科学の基礎的研究分野の助成を大きく減らした。その結果今後、日本からはノーベル賞は出なくなるのではと言われている。基礎的な力を回復するには即効薬は無く地道に時間を掛けるしかない。最も即効性が有り政策変更で可能なのは多くの政治家が反対する移民政策の導入だ。減少し続ける人口に歯止めを掛けて経済の成長を促すことだ。
・孫さんに対しては是々非々あるが、日本では数少ない「本当の意味での投資」を実践している人だと思う。 100投資して99が失敗してゼロになっても、残り1つが大化けして1000になれば成功、というのが投資で、ベンチャー育成や新技術開発も根底の考え方は同じだ。 30年以上続いた平成不況で、国も企業も投資の余力がなくなり、短期目線・減点主義・過度な効率重視に走ってしまった。失敗を極力ゼロにしろとか、過半数は成功させろとか、そんなミッション・インポッシブルばかり。これからボディーブローのようにじわじわ効いてきて、国力衰退はますます顕著になっていくと思う。
・確かに最近の日本は新技術を忌み嫌って世界から送れるパターンは多いよね。 今のマイナンバーカードなんか典型的だろう。日本のDXのためには必須のインフラだし、恐がるような危険性がないのはITに少し詳しければわかることなのに、マスコミがこぞって欠点ばかり論って国民をアレルギーにしてしまった。 ドローンなんか10年前は世界でも先進国だったのに、一度事件が起こったら使用を全面禁止にしてしまって、おかげで今ではドローン後進国。 かって、Winnyという画期的なネットツールが発明された際は発明者を犯罪者と見なして処罰。米国だったらツールを生かす方法を考えただろう。
なにせ、新しい試みを恐がったり忌み嫌って潰すのが、日本人の性質。 しかしこれは、経営者の責任もあるけど寧ろ一般国民の悪癖なんじゃないか。孫会長は「国民のせいだ」って言ったらバッシングされるから言わないんだろうが。
・底力が低下してるかどうかは怪しいが、成功体験にあぐらをかいた姿勢が停滞を招くのは確かだ。ITの世界では日本人の手先の器用さは通用しない。ただITとハードウェアを組み合わせた分野では強みを出せるだろう。日本の進むべき方向は孫氏の方向とずれるかもしれないが、日本の取るべき大切な方向なのだ。
・この発言の時、ちょうどテレビで見ていました。 非常に的を射たことを発言されている感じました。
1990年ごろの不景気以降、日本の政治家、官公庁、企業の文系出身の経営陣・管理職などが、研究者・技術者・専門家を虐げてきた結果ですね。
建築士、中小企業診断士、技術士、弁護士、弁理士などの責任は重いのだが、専門家としての報酬は少ない(建築士は姉歯氏の事件以降が顕著だが)。ものづくり補助金等でもその専門家への報酬は入社数年目の報酬か?というほど低い。20、30年以上業務経験を積んできた人への報酬とはとても思えない。 セキュリティ関連の専門家を長年虐げてきたこと。おかげでサイバーセキュリティ対応は世界と比べ遅れているし、レベルは低い。 その他様々な分野の技術者も給料とか安いものね。
いま気にかかるのが研究者・技術者・専門家の力量の礎たる学力が海外と比べ相対的に低下していることですね。
・今年、60歳になり3月末で定年退職した者です。 30年前、定年退職した会社に中途入社しました。 某金融機関の子会社で、当時、第二本店の位置付けで、竣工したばかりの大きなビルの運営部門に配属されました。 上司から聞いた話しですが、親会社の役員だった方が、社長で、竣工したばかりのビルの運営管理については、貴方の好きな様にやって下さい。 責任は私が取りますからと言って、昼間から とり銀でビールを飲みながら、昼食をご馳走様になったとのこと。 今は、コンプライアンスや経済合理性、事故報告、事務過誤とかで、鬱陶しさばかり。 定年退職後は、別の会社でお世話になっているが、心が安定した毎日を過ごしている。
・同意するけど、もっと大きな問題が低賃金労働への依存だ。
かつてバブルが弾け、グローバル競争にもさらされるようになった際、あろうことか日本政府は派遣分野を解禁し、企業が安価で首切りしやすいフルタイムワーカーを得やすくした。だが、安い労働力を頼んで競争力を得ようとするのは発展途上国のやり方だ。それを真似て20年も続ければ本当に発展途上国レベルに勢いを落とすのは当然。
派遣社員は今でも3%弱しかいないが、どこかの企業が正社員を派遣社員に置き換えた余力で商品やサービスを安売りすればライバル他社は追随せざるを得ない。安さの求心力は強力なので誰も抜けることは許されず不毛な安値競争のチキンレースが続く。それが今の日本の状況だ。
その上、この円安で苦境に立たされた企業が低賃金労働を求めれば、いよいよ拙いことになる。日本政府は手遅れになる前に低賃金労働を排するべきだ。
・いまの円安は「円弱」であるのだろう。大袈裟に言えば、日本が売られている。
2023年度の経常収支は25兆3390億円の黒字。貿易赤字が縮小する一方で、企業の投資収益が大幅に増え、年度の累積黒字額は過去最大となっている。 普通なら黒字拡大で円高要因となるはずだがそうならない。不思議なことに、逆に円安が進み、それがインフレ要因になっている。また、企業の海外での稼ぎが還流しにくい状況になっている。
日本企業がいまのイノベーションに乗り遅れている。だから、先端技術の製品やサービスを持てなくなって、高い付加価値で稼げない。 それを世界が感じとっているから、日本売りの基調となっていないか。
・孫さんの言う通りだと思います。最近の経済番組は今の円安をアベノミクス(アベノミクスは実行されていませんが)による通貨発行量の増大と国の借金(正確には政府の負債)が増えたことが原因だとしているが、それが主原因ならもっと前にもっとひどい円安になっていないと説明がつかない。 円安の原因は複雑ですが、コロナやロシアの侵略などで経済のバランスが崩れ、アメリカ(他国)経済の強さが顕在化したというのが正しいのではないでしょうか。
・そうかもしれないが、円高で生きてゆくためには他国から輸入したほうがいいという結論でもあったのだろう。でも技術開発にまで手を緩めて、ほかでやればいいが後悔されるはずだ。ここにきて円安なのにチャンスを生かせないとは皮肉なものであり、企業も海外展開で各社に差はあるが、全体として底力がないは確かである。身近では建設・設備など中間層が育っていない中抜けが多くみられる。少しキツイとすぐやめるが当たり前のような雰囲気もあり、昭和の時代に鍛えられた高齢者がまだまだ頼られている現状も不安要素だ。
・円安は一刻も早く止めるべき。
孫正義会長兼社長によると、円高については、金利などその他色々あるんですけど、構造的問題ではなくグローバル体質だ。 この30年、日本の経済の底力が急速に強まっているな当然だ。」と指摘した。
かつて80年代までは中韓製よりも安かろう悪かろうという国の一つであったが、1990年代から本格的な進化が始まり、最近では自動車やエレクトロニクスなど、そして産業で世界最先端をリードしていき、この30年間、新しい技術が日本から頻繁に出てくるようになった。
その間に日本はアメリカ以上に物凄く進化し、これからさらに進化する。さらなる成長エンジンを持っているか、当たり前だ。
今の日本は世界屈指の経済大国(3位)になるのは事実であろう。
・コロナの時もそうだったけどTVを中心としたマスコミが最大の問題だと思う。 万人にとっての100点満点の政策を求める。リスクゼロ、困る人ゼロを求めすぎ、非難ばかりで全体バランスを考えない。いまだに政治家を辞任追い込むことを目的にしたり、左寄りの理想論ばかりに見える。それを視聴者に刷り込もうとする印象操作。もうお金の配分ばかりを考えていられず、むしろ稼ぐ力を高めていかないといけないのに。倒産が増えるのは必ずしも悪いことではないし、解雇規制も強すぎて、経営の自由度を奪っていると思う。 BS放送は他社に解放して、地上波とBSは連続してチャンネルを移れるようにしてはどうかと思う。
・孫の指摘も一理あるが、そうでないところも多分にある。米国が傾いた時、日本憎しで徹底的に叩かれた。超円高が進む中、自由化と言って農産物市場を強引に解放させる一方で自動車など自主規制させられ、挙句に米国車を買う様にと日本政府に詰め寄り、左ハンドルで4000CCの排気量の大型車を買えといってキャンペーンさせられるは、サンドバック状態にされた。しかし、それだけではなく、超円高に対応するため、製造業は国内工場をマザーファクトリーと称して、高級品のみの製造、安い、ベージックな大量生産型の商品を海外に出してしまった。これでモノづくりの大半の現場が無くなり、不況に、デフレに突入したことが日本の物づくりをダメにしたね。
・孫氏は日頃思っていたことを率直に語っていた感じであった。楽天を始めとする新興の事業家たちが既存の大企業の後押しを得てきたのに対して、時には詐欺師扱いにされながら実績を上げてきた事には心底賛辞を贈りたい。 未だ、発展途上である強みと自分が作り上げてきたとの自負心からの余裕があるのは別格としても、日本の大企業の経営者たちも少しは実業家としての冒険心を育んだ方が良いのではないか。
・孫さんは日本の凋落なんか実際にはどうでも良いんだろうなって放送を見て思ったわ。これからの成長するAIに興奮しているしこれからも生きて自分の目で見たいという野心、それが彼を支えている。日曜日に仕事するような人間なんだから、1割にも真意は理解されない。それが顕著に出ているのがこういう記事。付き合うのか付き合わないのかどっち?っていう孫さんのメッセージだよ。あれは。
・ゼロリスク思考とデフレ思考から脱却できない限り、日本の底力は低下する一方だと思う 新サービスはやたらとリスクばかりを喧伝し、よってたかって潰して回る 10年遅れのジェネリックな技術だけを嬉々として受け入れる それは安いから そんな国に未来があるとは思えない ただスポーツの世界だけは逆に世界に通用する人材がどんどん現れているんだよね そこはちょっと興味深い
・日本の競争力が低下した理由について、いかのようなテンプレートで語られる場合が多い。 ①バブル崩壊で、企業の経営がリスクを取らなくなった ②そのため企業が新しい技術に投資しなくなった ②結果として日本経済は凋落した
だけど個人的にはマクロ経済政策(金融政策と財政政策)の失敗が、いまの日本経済が低迷した原因だと思っている。 ①バブル崩壊後に適切なマクロ経済政策を行わなかった ②そのため、不況が長期化して失われた20年が発生した ③結果として企業に守勢の経営が定着してしまった
つまり日本経済の停滞は、ミクロ要因ではなくマクロ要因であり、いまの企業の保守的な経営姿勢も、マクロ経済政策の失敗によってもたらされたものだと思う。
ここを取り違えて、企業の経営姿勢というミクロ要因だけを解決しようとしても、日本経済は復興しないと思う。
・放送見ていました。
確かに、孫さんの言っていることは正しいし、インターネット黎明でいうと、ウィニーの金子さんなんてまさにこのコメントの最たるものだと思う。
でも、もっとおおもとの本質はこの番組でも言っていたが「失敗しない経営」と保守的になったこと。マインド的にはわかるのだが、現在でも政府が積極的に大企業を優遇していて、さらに「保守的経営を続けてきた結果」が今なのだと思う。
政府の大企業優遇がダメな経営者を生み育てたということも忘れてはならない
・逆の言い方をすると若者に上の目をかすめて新しいことをやるという気風が亡くなったか システム的に毎日フォローされ 目をかすめることが出来なくなったかだろうと思います。上の目は課長の目で、無事こなしていると上に上がってゆくポジションだとまずだめで 常にお客さんのところに行き無駄話の中から新しい技術が想像できれば部下も目からうろこでついてきます。営業が仕事を持ってきてくれるは多分だめでしょう。
・携帯、リチウムイオン電池、太陽電池、液晶、ssd半導体等々 開発初期の段階から日本は先鞭をつけ、開発を進めた。そして量産を進め、利益を得る段階になると韓国中国にトンビに油揚げをさらわれるが如く利益を持っていかれた。円高の環境下ではシェア争いに勝ち目は無く、巨額の設備投資を見送らざるを得ないからだ。(※シャープは除く) 今まで真似される技術しか開発出来なかったと言ってしまえば終わりなのだか、円安が今後継続すれば、日本の製造業も少しは潤うようになり足腰も強化されていくだろう。そして、そう願いますね。
・確かに孫さんは金儲けでは立派です。しかし米国に有る商品、システムを日本に持ち込んで日本流にカスタマイズしただけ。まぁそれだけでも立派ですが!期待したいのはマイクロソフト、アップル、エヌビィデア等の様な0から新商品を生み出し人類に大きな変化をもたらす様な画期的な商品、システムを開発して欲しい。
・孫さんの言われるように、日本の底力の低下が大きいならば、日米の金利差が縮まっても円安は収まらない。
短期的に円高に振れても、中期長期的にはずるずると円安は進んでいくのだろう。
いよいよ観光が日本の基幹産業になっていく。 今のインバウンドを迷惑と考えず、真剣に課題を解決していく姿勢を国や地方自治体は大切にしなくては、貴重な虎の子すら失うことになる。
・金利が上げられないのは日本の底力が低下してるからとも言えるね 金利差で円安になっているのが表面的な原因で、根本的な原因はコロナ以降で各国がインフレのため金利を上げざるをえない状況で金利を上げられなかった日本経済の弱さだと思う バブル崩壊後に国も企業も守りに入ったのが全ての始まりかな
・孫氏のお陰でインターネットの技術が格段に進んだことを感謝しております。NTTはISDNに固執しており、超スローモーな通信システムを変更する気がなかったところ孫氏がADSLの端末機を配布されそれを発端として技術が進みました。若い人が突拍子もないことを言った時にはそうなるといいですね、くらいにとどめ、罵倒しないことです。低成長の中で発展的になっている会社は大学の閥とかに縛られない会社だと思います。
・既存の会社に新しい技術を期待するには,研究部署が必要だが,余裕がないとできない.Google では,以前,労働時間が1/3をやりたいことに充てることができたと聞く.日本企業でこれを取り入れると,自由の部分にも年間計画を立てさせられるだろう. 工数管理が企業統治と勘違いした経営者ばかりになったため,課長や担当の裁量で好きなことができる余裕がなくなっている. また,新技術にはリスクが伴う.AIが持てはやされ始めたのは,おそらく2010年前後だと思うが,AIをやるというスタートアップが乱立し,どうやって収益を得るのかがなかった.応用先のひとつが自動運転だったのだが,安全の問題に直面し,収益の上がるサービスには程遠い.それよりも,ChatGPTのようなLLMのほうがビジネスになりやすかったようだ.単に,技術だけやればよいというものでもない. おそらく,孫さんは理解した上での発言だと思う.
・既存の会社に新しい技術を期待するには,研究部署が必要だが,余裕がないとできない.Google では,以前,労働時間が1/3をやりたいことに充てることができたと聞く.日本企業でこれを取り入れると,自由の部分にも年間計画を立てさせられるだろう. 工数管理が企業統治と勘違いした経営者ばかりになったため,課長や担当の裁量で好きなことができる余裕がなくなっている. また,新技術にはリスクが伴う.AIが持てはやされ始めたのは,おそらく2010年前後だと思うが,AIをやるというスタートアップが乱立し,どうやって収益を得るのかがなかった.応用先のひとつが自動運転だったのだが,安全の問題に直面し,収益の上がるサービスには程遠い.それよりも,ChatGPTのようなLLMのほうがビジネスになりやすかったようだ.単に,技術だけやればよいというものでもない. おそらく,孫さんは理解した上での発言だと思う.
・円安を嘆く声も大きいが日本はもともと 輸出立国。 円安は大きな 追い風である その証拠に自動車産業は軒並み好調な決算を出している。もちろん 円安による輸入品の値上げ、物価高 、海外旅行時の現地価格の高さ これらの弊害は出てくる。しかし輸出立国の日本がその利益を国内の労働者に回すことにより賃金も上がり 購買力は上がり 円安 への物価高 への対応もできる。そのためには政治の力も必要であろう。目方を変えれば円安は1つの好機と見ることができないのであろうか。
・日本は若い人の産み出した新しい技術を年長者が自分を超えていく事を許さず殊更危険性にのみ目を向けて可能性には目を向けないという傾向にある。 官僚もそれは同じで自分達の理解を超えたものを恐怖し危険視して強権で禁止にするなど可能性には目を向けない。 その間に世界は危険なものをリスクを受け入れた上で世に出し、研究開発を繰り返し日本に先んじて実用的な物へ進化させる。 こうして日本には周回遅れで入ってくる。これがここ何十年と繰り返され海外に出し抜かれ続けるという状況が続く。
・そうではない。 「論理力」の差。
新しい問題が生じたとき、日本人は勤勉なので思い付いた打開策をしらみつぶしに試す。 「とにかくやってみる」「やってダメなら別の方法を試す」「うまくいけば、それを突破口として次に進む」
アナログ時代、ハードウェア・モノづくりの時代は、モノが相手だったので、「とにかくやってみないとわからない」状況が多く、これが功を奏した。
ところが、デジタル時代、ソフトウェア時代に入ると、論理的に明確にダメとわかる場合が増えてくる。 その一方で、論理的にうまくいくと推論できる場合が増えてくる。 にもかかわらず、日本人は明確にダメな策でも「やってみなければわからない」となる。
日露戦以来頻発した「突撃」、太平洋戦争の竹やり、風船爆弾(そもそもこの戦争自体)、近年の福島原発電源喪失時の(ヘリコプターによる)二階から目薬作戦はその典型。
論理力を尊重することだ。特に文系。
・孫氏が言ってることは正しいと思う。 でも経営者が新技術を軽視していた訳でもないし若者の意見を無視していた訳でもない。 冷静に30年間を振り返った時、リーマンショックや東北大震災でいわゆる大手企業も瀕死の状況に陥った。設備投資や新技術に対して投資もまともにできなかったのも間違いない。労働者もその煽りを受けて賃上げも出来ずボーナスも半減。本当に苦しかった。 我が社も同様で社長はじめ役員が金集めに奔走している姿も私は見てきた。 将来を語る前に、今日明日の経営がままならなかった。今の国力、今の円安に対して色々思いはあるだろうが、経済の立て直しに国がどれだけの力を民間に投入したか?私はここだと思っている。経済が持ち直した今、半導体メーカーに対して半端ない投資をしてるようだが、この30年どれだけの産業に国が支えてきたか?政治の責任も大きいと思ってる。、
・経営者に失敗の原因がある、という意見に賛成です。 太平洋戦争後アメリカは「兵卒は勇気もあり優秀だったが将官クラスは無能だった」と日本軍を分析しています。 兵卒は自身の命すら省みないほどに任務に忠実でした。 一方将官の方は学校で教わった軍略に縛られ、刻一刻と変わる現実に対応する能力がなかった。 陸軍士官学校や海軍兵学校の卒業者の中で成績優秀者は陸軍大学校や海軍大学校に進みました。 彼らこそが日本軍の中枢を構成しました。 つまり、学校の成績が良かっただけ の「お利口さん」が数千数万の兵士の命運を握っていたのです。 同じことが日本の会社にも言えるでしょう。 経営陣に加わった人はほぼ一流大学を出て、出世コースに乗った人でしょう。 受験競争に勝ち残った人です。 「お利口さん」には違いないでしょうが、それ以上を保証するものではありません。 たったそれだけの人が、日本経済の命運を握っているのです。
・孫さんの言ってることもとてもわかる。だけど日本は豊かになりすぎて、ほとんどの国民が普通の生活を送れるよになったから、何かに必死に取り組んで、「国力を上げよう!海外を追い越そう!」みたいのが無くなった。食事も衣服も住宅もそこそこのお金があれば、幸せに生活出来る。もう豪邸に住みたいとか、ブランド品じゃなきゃヤダ!とか、世界一周旅行したい!とかは無くなったと思う。だから会社から言われた仕事を淡々とこなして、定時で家に帰れればいい。だって働きすぎて心身を壊してたら、お金があっても意味がないし。しかも「国力低下」とか言われるけど、全然まだ海外から見たら、上位の「先進国」にはいるしね。
・起きても居ない第2のバブルを想定し、内部留保確保に力を注いできた経営者が悪と言う事だね。 孫さんがそういうなら、日本の多くの優秀な中小企業へどんどんグループとして投資していくできなのでは? 多くの中小は、大手から買いたたきは続いているし、内部留保なんてありもせず、人件費に回す余裕もないのだ。
ソフトバンクグループでそういう優秀企業を囲い込めば、より利益が得られると思うけど? 自動車部品関連であったり、物作りに定評のある会社は多い。 ここがバックにつけば、他大手も部品単価の引き上げに簡単に応じるだろう。
弱い会社を叩いて、自分達の利益だけを確保する大会社も、お払い箱な時代なのではないか?
・この30年で日本の経済力が弱まった原因は、確かに保守的な経営と新しい技術を低く見る風潮にあると思います。今後は 1.教育改革:学校での教育をもっと実践的なものにし、若者に最新技術やイノベーションを学ぶ場を提供する。 2.スタートアップ支援:新しいアイデアを持つ若者やベンチャー企業に対する投資や支援を拡充する。 3.リスクテイクの奨励:失敗を恐れず挑戦する文化を育てるため、失敗を許容する社会的な風土を作る。 4.政府の役割:政府が積極的に最先端技術の研究開発に資金を投入し、産業界と連携してイノベーションを推進する。
日本が再び世界をリードするためには、これらの改革が必要だと思います。
・日本に関しては、憲法9条とそれを支えている政治勢力が、明らかに国家の長期的に発展にとって、足かせになっています。 そもそも国家の長期的な発展には軍事が不可欠だからです。内閣がいくら旗振り役になって、内閣の方針に民間と行政機関に協力関係ができても、立法や司法からの支援がないとなかなか難しい。 たとえば原発事故後、すべての原発を止めていました。この結果、毎年10兆円以上の国富が流失し、電気代の上昇が家計や企業を圧迫しています。 そこで内閣は原発の再稼働を進める方針を示しています。でも再稼働はなかなか進みません。進まない理由は、例えば議会(立法)が反対する、もしくは裁判所(司法)が仮処分で運転を認めない決定をするからです。 日本の底力が低下している原因もこれと同じ理由です。 憲法改正が必要なのは、三権が基本的な立ち位置を共有(軍事を認める)できて初めて、底力も上昇するからです。
・経済、政治も戦後教育でリーダーが出来難い環境になった様に思います。仕事柄、海外出張が新興国で多いけど、現地の20〜30代の人達が積極的に交渉や提案してきます。この様な雰囲気を日本の同世代の人々に見て勉強して欲しいと個人的意見ですが思います。個人的には2015年頃日本は先進国では無い感覚でした。
・孫さん、最近は地上波番組に出演するようになってきたけど、日本の将来に危機感強めてきたのかな?しかし、今朝のサンデーモーニングでバイデンとトランプ討論会については、二人の聡明さ等語って悪くは言わなかったね。どちらに転んでもビジネス上の影響を鑑みていたのかな、賢いね。
・企業役員は政府と同じ将来性や業績云々よりもトップに君臨したいだけの政府と同じ縮図。
業績は前年同期で満足し、問題が起こっても部下に責任をなすり付けて責任は取らず、新しい物は怖がって手を付けず、自身の収入と名誉だけ手に入れば後の事は知らないと言う考えの雇われ社長ばかりで、周りも長年見て見ぬ振りしてきた結果ですね。
Z世代の方が役員になった方が業績向上するのではないでしょうかね。
・「若い者が何言ってる」 この気持ち、わかります。 前にいた会社で、大きく伸びそうな業界の取引先がありました。 上司や社長に、その業界に特化した部署や職種を作った方がいい、とか新事業としてやってみたい、のような色々話をしたことがありました。 でも、売り上げ貢献度がまだ低いし、人を説得させる数字が乏しいし、新人だし、、、とのことで真剣に取り合ってもらえませんでした。
私がその会社を去った後は予想した通り、その業界はぐんぐん伸びてます。 後出しじゃんけんみたいな話だけど、保守的な会社に勤めてしまうと経営者、上司には新しいことに挑戦することの重要性は伝わりにくいと思っています。 まさにSBと正反対な会社にいた私です。
・ビジネスリーダーですから当然の意見でしょうね 私はホーキング博士の言う通り いつかそれほど遠くない未来に科学の進歩で人間が滅ぶ と思ってます。 AIはその入り口にあり、これから社会が劇的に変わり 滅亡が近づくのでしょうね 今更、不便を良しとする世の中には戻らないでしょうから 出来るだけ進化のスピードが緩い事を願います。 子供たち、孫たちに世界が残るように願います
・Windows98の頃、会社でメモリーを買うのもセキュリティのライセンスを更新するのも解ってないジジィの決済をとるのにひと苦労した。 二言目には必ず「これを入れたらどれだけの利益が生まれるのか?」という質問。電気みたいなもので、少なければ十分動かず、漏電したら使えなくなる…という回答でピンと来ない 失われた30年…それこそが根本にある問題です。システム関係の従事者をあまりに下に見過ぎました。
・氷河期世代の非正規雇用、ブラック企業社員、フリーランスと渡り歩いてきてきました。失われた30年生き抜いてきて早くから感じたことは、下請け、社員は出る杭は打たれる、若い芽は早く摘んでおけ、おたくがこの値段でやらないなら辞める、ほか(中国等)に発注する。でした。 その結果、家電や電気自動車はかつて下請けでしかなかった、中国に追い抜かれシャープ等液晶工場閉鎖でリストラが今年さらに増えます。 孫さんは短い言葉で的確にこの30年間を代弁してくれて個人的にはうれしかったです。
・既得権層による保守安定が日本の成長を妨げてきたという論旨は概ね同意するが、サンモニでそれを主張することにどういう意味はあるのだろうか?
既得権を持たない層に革命的行動を期待しているのか?
あとニューラルネットワークにおける隠れ層のvariationが生成AIの一つの価値と言えるが、その分AIは何でもありであり倫理的制約はない。それをどう制御するのかは人間の問題である。商売人である孫氏が早く早く、というのは理解するが各々のスピード感を切り分けて取り組む柔軟性が必要だと思う。生成AIのように。
最後に人間が理解不能なAI独自の言語体系が出来ると人類は最早消滅するのではないかと危惧する。
・日本人の価値観の問題もあると思います。 成功を求めるのではなく失敗を恐れる。 故に優秀な人ではなく問題を起こさない人材を好む。 新しい技術を取り入れ組織に波風を立てるような人は経営者にとって邪魔者なのでしょう。 日本がチャレンジを許容する社会になるためには敗戦時に匹敵するどん底に落ちる必要があるのだろう。
・膨大な財政出動で成長したものを鑑みれば、「建設・不動産」と「自動車」の2大産業の保護がこの30年間の政府の経済対策だったってことかなと思っています。 ここに加えて近年では「半導体」が加わっているのですけど、政府は資本集約型の産業の保護政策ばかりで、先端技術だったり、基礎研究だったりにはしぶしぶでお金を使わないので日本の衰退は今後も続くのではないですかね。
利用する人がそれほどいないような田舎に高規格道路を整備する予算は確保できても、東京大学のような日本の頭脳が集まるような教育機関の運営や授業料をケチケチするような国から新技術が生まれてくる可能性は残念ながら低いと思いますよ。
・説得力あるコメントをされていた。AIで世の中が天文学的数字で変化することに関してリスクを全面に反対するだけの発言に警鐘を鳴らしている。人間を守るためにAIはあることが前提の法整備には異論のない発言も賛成だ。少し興奮ぎみに話されていたが、影響力ある人の発言は頼もしい。
・日本で新しい技術や特許が生まれてもそれを製品にするまでの時間と無駄にかかる経費や構造に問題があるからだろ。 よい例が小保方さんの件だ。 STAP細胞は結局アメリカの特許出願なってるじゃねーか。 この事件は全容解明をきちんとするべきだ。 そしてチャレンジしてすぐ利益につながる構造の構築や外圧に耐える政治や行政を作ってほしい。
・孫さんのおっしゃる通り。野党が政権を取ったら、直ちに重厚長大産業の挑戦する気のない保身の固まりのサラリーマン上がりの経営者を経済財政諮問会議委員から排除すべし。孫氏や三木谷氏やITやAIなどの分野の新進気鋭の特に創業経営者を委員に任命すべし。そうすれば、日本の将来は期待出来る。
・根本的に稼ぐ力が無いから給与も安いし、円も安くなるのです 学校でも職場でも、ゆとりばかりを優先してきた 昔っから習う教科が同じなんて省庁と一緒で学校が一番時代錯誤です、教育改革で不要な教科を整理して、即戦力となる教科と入れ替える 経済は限られた労働力を活かすべく、企業への終身雇用制の義務付けを廃止して、経済活動に必要とされる職種への人材流動化を促進して、企業も労働者も必死に収益を求める環境を作る 大企業は稼げまだますよ、ただ上記のことをしていかないと中小企業は稼げないのです、格差社会を増幅させるだけなのです 新しい技術や商法は、小回りの利く中小企業から生まれます、その下克上こそがその国のエネルギーの指標なのです 国が規制緩和をして構造改革を行う、その上で経営者も労働者も必死に働いて稼いでいく そして日本全体のパイを底上げしなければ、小手先の政策など何をやっても効果が無いのは必然です
・孫さんを引き合いに出すのは余りにおこがましいし、私の書き方も拙いものだったと思いますが、「金利差は国力・経済力の差に過ぎない、個人消費を喚起するしか景気循環を起こす方法はないが、経営者は短期的利益に固執し実質賃金を上げないし、財務相は絶対に減税=手取りを増やす、をしないので景気循環は起こらず、設備投資も起きない、既存商品のアップデートをしているだけなので、日本終わり」と何回も書きました。孫さんの言ってることと、ベクトルの太さや説得力は全く違いますが、方向性はまあxy軸4つの面で行けば同じかなとは思いますが、全く共感得られませんでしたね。孫さんの能力や実績凄いですが、孫さんが言うととんでもない共感、やはり日本終わっているなと。孫さん政党作って国政に出て総理になってくれないかなと思いますね。
・本当は会社も社会も高学歴だったり社会的成功を収めた人たちだけに任せてはいけなかったんだろうけど、日本の場合学歴社会も相まって特に戦後数代にわたってそれが続いてきていて、他国ほどではないにしても資本家、経営者層と労働者の格差が結構開いてしまった。
経営者層が過去の成功体験やくだらないプライドへの拘り、それに柔軟性の無さから硬直化してしまって既得権益にしがみついてリスクのある変化を望まなくなったことがすべての原因で政治の世界がその最たるものだろう。
今から謙虚になって変化も受け入れろったって土台ムリな話なんだからその人たちを入れ替えるしかないが誰がそれをできるんだって話で、結局は時が経つのを待つしかないんだろう。
・色々尽力していたにもかかわらず、日本がインターネットに乗り遅れてゆく様を苦々しく見ていたであろう孫さんの言には、説得力がありますね。 (ただ、ちょっと話が長すぎて司会者が気の毒だったかな…)
昔の日本には、金利差なんて跳ね返すくらいの圧倒的な輸出産業があった。 直近の円安は金利差のせいだろうけど、本質的には企業が海外に進出して国内の生産能力が著しく低下したことと、デジタル赤字が拡大したことが真の原因だろう。 輸出拡大には大規模な設備投資が必要だけど、今のところ大きな話は官主導の半導体くらいで、他の大企業の話はあまり聞こえてこない。
大企業は為替差益で儲かっているのだろうけど、輸出が拡大しなければ波及効果は限定的なものとなり、庶民の生活は苦しいままだ。 勇気をもって積極的な国内投資を期待したいが…
・新しさが太陽をもう一つみたいな事なら日本人には響かないかと思う。むしろ行き過ぎた科学の弊害などの方に関心は向くのかも。危ういオゾン層とかスペースデブリとかね。
世代間それぞれかとも思うが、底力、上滑りから深さを増しているように思う。
・孫さんの発言を含め、能登半島地震の復旧、復興の遅れも取り沙汰される、これが現状の日本の国力と改めて叩き込まれました。 この日本の劣化は政治の責任だと自分は感じています。菅前総理が自民党の現状、課題を語る前に停滞している日本の課題解決に向けて必死になる姿を見せることが、先ずは大事で有り、必須ではないでしょうか?
・実力主義、成果主義て聞こえは良いが 要は儲けるやつが勝てこと 遊び心も時間の余裕も許さない 短時間で儲けたやつが勝 こんなんで新技術なんて生まれるわけはない 世の中、実力主義、成果主義こそ正義! と高らかに謳うが 本当だろうか? 日本企業の衰退の一因は聞こえの良い成果、実力主義にもあると思うけどね あと、簡単に転職できるてのもね 新しいものてのは時間と継続が欠かせないんだよね
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