( 186243 )  2024/07/01 01:47:38  
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神宮でのヤクルト対阪神戦で、9回表に2死一塁で阪神が1点を追っていた。

代走の植田が佐藤輝の二塁打で本塁を狙ったが、相手の素早い中継プレーにアウトとなり、試合終了。

岡田監督は三塁コーチに対し怒りをぶつけ、「なんでも行けじゃないやろ、状況判断やんか」と指摘した。

これにより、阪神は1点差で敗れ、ベンチも驚きと困惑の表情だった。

(要約)

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ヤクルト対阪神 9回表阪神2死一塁、佐藤輝の左二塁打で本塁を狙った代走植田はアウトとなる(撮影・足立雅史) 

 

<ヤクルト6-5阪神>◇30日◇神宮 

 

 阪神岡田彰布監督(66)が最後の「暴走」に激怒した。 

 

【写真】まさかの展開に「嘘やん…」表情がこわばる岡田監督と、大慌てでブルペンに電話する安藤コーチ 

 

 1点を追う9回。2死一塁から佐藤輝明内野手(25)が左翼越えに二塁打。代走の切り札、植田海内野手(28)は打った瞬間にスタート。本塁をめがけて快足を飛ばしたが、相手の中継プレーが完璧だった。 

 

 左翼から遊撃を経由して、本塁にどんぴしゃりのストライク返球。何度も劇的なホームインをしてきた植田でも、本塁のかなり手前でタッチアウト、試合終了となった。阪神ベンチは全員がぼうぜんと立ち尽くした。 

 

 岡田監督の怒りの矛先は、本塁へのGOサインを出した三塁コーチャーの藤本敦士コーチ(46)に向いた。 

 

 「負けてんねんやで、1点負けてんねんやで。信じられんわ、おまえ。なんでも行けじゃないやろ、状況判断やんか、それは。当たり前やろ、こんな狭い球場で。びっくりしたわ、オレも最後。ええ? って思ったわ。先攻で1点負けててなあ。(走者)二塁、三塁でええんちゃうの? (投手が)左で、次が今日2本、タイムリー打ってるバッター(梅野)で」と、あきれ返っていた。 

 

 6月21日のDeNA戦(甲子園)では、同点の9回に二塁から植田がサヨナラ生還を果たした。かなり厳しいタイミングだったが「あれを止めたらもう(監督を)辞めるよ」と、突っ込ませるのは当然の判断だったと語っていた。 

 

 

 
 

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