( 186783 )  2024/07/03 00:16:11  
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東京新聞の記者が、東京都知事選挙に関する記事で誤ったアカウント名を記載し、過激な性的趣味を持つ個人アカウントにリンクしてしまった。

ネット上では笑い話になっているが、記事の修正が行われた。

記者はこれまでにも質問の鋭さで知られ、映画化された著書で注目されていた。

(要約)

( 186785 )  2024/07/03 00:16:11  
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 6月30日、盛り上がりを見せている東京都知事選について、東京新聞の望月衣塑子記者が、Xにこう書き込んだ。 

 

【写真あり】望月記者 “大誤爆” をあわてて修正 

 

《小池百合子都知事、ややリード、蓮舫氏が激しく追い上げ!!》 

 

 長文投稿のなかで、蓮舫代表の追い上げの様子を報じた望月記者。この日の蓮舫氏の街宣には、前法政大総長の田中優子氏など著名な女性たちが駆け付け、「都知事に求める5つの要望を発表する」として、「自民党と表裏一体の政治を終わらせよう」などの要望を明かした。 

 

 田中氏をはじめとする「蓮舫応援組」の女性たちが所属するのは、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」だ。自らも女性として連帯を示すためか、望月記者は、同会のXアカウントを、投稿の中で記載したのだが……。ここに “大誤爆” があった。 

 

「望月記者が『平和を求め軍拡を許さない女たちの会』のアカウントだとして記載したものは、なぜかユーザー名が正しいものと1文字もかぶっていない、まったく関係のない個人アカウントでした。 

 

 しかも、間違えた先のアカウントに飛ぶと、『注意:このプロフィールにはセンシティブな内容が含まれている可能性があります』と表示されてしまうほど、過激な性的趣味を発信するアカウントだったんです。この珍事件には、ネット上でも失笑が飛び交っています」(社会部記者) 

 

 Xでは、このような声が……。 

 

《普段から何見てるんだ》 

 

《日本語もスペルも違いすぎて、どう考えても打ち間違うわけはない》 

 

《リンク先、ヤバ過ぎるだろwww》 

 

 こうした声が届いたのか、望月記者は7月1日午後5時に《追記、修正させて頂きます!》と、正しいアカウント名とともにリプライで書き込んだ。 

 

 ちなみに、間違えられた個人アカウントは《えっ?!ちょっと待って! どんなミス???w》《早くとんでもない間違いに気がついてくれ》と、この投稿を引用して “とばっちり” を嘆いていた。 

 

 この個人アカウントによれば《一応本人の名誉のためにも、もちろん望月さんと面識も関わりも一切なく、今回の件で初めて名前知ったくらい》とのことだ。 

 

 望月記者といえば、これまで官房長官の記者会見や旧ジャニーズの性加害謝罪会見などで、舌鋒鋭く質問を浴びせることで有名になった。また、本人の著書が原作となった映画『新聞記者』が日本アカデミー賞作品賞を受賞したことでも注目を浴びた。 

 

 これ以上、“致命的なミス” が起こらないとよいのだが。 

 

 

 
 

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