( 186917 )  2024/07/03 02:32:38  
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日本の家計金融資産は5四半期連続で過去最高を更新。新NISA開始で「貯蓄から投資へ」の時代が本格到来。現金価値が目減りするインフレの今こそ投資を始めよ

ダイヤモンド・ザイ 7/2(火) 21:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/75c0d7da16b407fddb04d3f23cfbd311226879d0

( 186918 )  2024/07/03 02:32:38  
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日本の家計の金融資産が2199兆円に達し、5四半期連続で過去最高を更新した。

これは金融資産全体の増加の中で株式や投資信託の保有残高が大きく増加したことが要因であり、新NISA(少額投資非課税制度)の存在も大きな影響を与えている。

新NISAによって個人向けの資産運用が促進され、口座開設数も増加している。

一方で、日本の金融資産の内訳を見ると現預金が50.9%を占め、これが欧米に比べて高い割合であることが示唆されている。

投資への踏み出しは重要であり、少額から始めて習慣化することが大切だと強調されている。

(要約)
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●日本の家計の金融資産は2199兆円。5四半期連続で過去最高を更新!   日銀が6月27日に発表した資金循環統計(速報)。2024年3月末における家計の金融資産は前年同期比で7.1%増え2199兆円となった。2021年3月末の8.2%増以来の高い伸び率となり、これで金融資産額は5四半期連続で過去最高を更新した。  年間で7%の金融資産の増加はかなりハイペースだ。しかも日本全体の家計での話なので尚更驚いてしまう。インフレ時代で日頃の家計のやり繰りが大変になる中、日本人がそんなに貯蓄に励んだとはとても思えない。  もちろん、ここにはカラクリがあった。「カラクリ」と言うのは語弊があるので言い改めると、金融資産効果が働いたのである。株式の保有残高が前年同期比で33.7%増の313兆円となり、投信の保有残高は同31.5%増の119兆円となった。金融資産全体の純増額146兆円のうち、株と投信で108兆円を稼ぎ出したことになる。きわめてインパクトのある数字だ。その背後にはもちろん、今年からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)の存在がある。 ●資産増の要因に新NISAの存在。新規口座開設数は順調で5月末で224万件  NISA制度自体は今から10年前の2014年に開始したが、旧NISAは投資期限が決められ、資産形成には投資枠が小さすぎ、さらに運用資金のロールオーバーなどが煩雑で硬直的な仕組みだった。はっきり言って「これは使えない! 」と思われていた方々も多かったのではないか?  私もその一人で、結局初年度だけは利用したものの2年目から全く使わなくなった。  ところが「新NISA」は保守的な国民に資産運用を本格的に促すキッカケとなる魅力がある。18歳以上なら誰でも新たに1人1口座を開設することができ、生涯無期限で1800万円の投資元本を非課税で運用できるのだ。旧NISAは窮屈な選択制だったが、新NISAは投資信託に投資する「つみたて投資枠」と個別銘柄に投資する「成長投資枠」をダブルで活用することもできる。とにかく、1人あたり1800万円、夫婦なら3600万円まで投資することができ、キャピタルゲイン(値上がり益)もインカムゲイン(配当)も生涯非課税で運用できれば、「老後に2000万円資金が足りない! 」との問題は解決される。  新NISAの口座開設ペースは順調である。証券会社10社のNISA口座の新規開設数は5月末までに224万件に達し前年同期比で2.6倍に増えた。海外株式型の投資信託だけでなく、日本株への投資で個人マネーの流入が続いている。資金流入に加えて世界的な株式市場の上昇による含み益増加効果も大きい。 ●米国の金融資産は日本の8.2倍と大差。現預金偏重がインフレ時代の仇に  ところで、日本の家計の金融資産の内訳をみると、現預金が50.9%、保険・年金24.6%、株式14.2%、投信5.4%となっている。依然として全体の半分を占めているのが現預金であり、金額ベースで1118兆円ある。米国の12.6%やユーロ圏の35.5%を大きく上回っている。欧米に比べると日本はまだまだ現預金偏重の構成となっており、投資の果実(=経済成長の果実)を受けていない個人の姿が浮かび上がる。いや、昨今のインフレ時代においては現預金の価値は物価高で目減りしている。「日本も構造的デフレからようやく脱却した」と喜ぶべき環境において、価値を失っていく現預金のデメリットを痛感させられるばかりだ。  実際、日米の金融資産を比較すると一目瞭然である。日本の2199兆円に対して、米国の金融資産は112.4兆ドル(日本円換算で1.79京円、ドル円は160円を前提)と日本の8.2倍の規模。また内訳は株式・投信が52.4%、保険・年金が28.3%、現預金が12.2%となっている。はっきり言って、リスク資産と無リスク資産の比率が日本とは真逆だ。2000年からの金融資産の伸び率は米国が3.2倍に対して、日本は1.5倍と半分以下に留まっており大差がついている。 ●少額でいいから今こそ資産形成に踏み出さなければ、永遠に取り残される  投資にはもちろんリスクがつきものだ。運用資産は経済や市況により変動する。しかしながら、長期投資の成果は大きく、投資期間を長く取れば取るほど運用成果が安定し、経済成長や企業成長の果実を享受することができる。2000年からと言えば、あの「100年に1度」と言われた忌まわしきリーマン・ショックによる暴落があり、チャイナ・ショックやコロナ・ショックも含まれている。だが、そうした市場の急落を乗り越えて、長期投資家に恩恵を与えてくれる。   「今、お金がないから投資できないです」とか「いつかやりたいと思います」などと言う人がよくいるが、こういう人は10年経っても資産運用に取り組んでいない。「お金がないから」や「いつか」ではなく、「今、少額から」でも始めることが大事だ。習慣化すればどんどんいい方向に進むのが投資である。一歩踏み出すか、踏み出さないか…。答えは簡単だ。踏み出さなければ永遠に「取り残された人」になってしまう。  私は今年還暦を迎えたが、同年代を見渡すと資産額にあまりにも大きな差があり過ぎて、正直かなりの驚きと戸惑いを覚える。皆さまにはお金に苦労する老後だけは避けていただきたいと思う。惨めである。そうならないためにも使い勝手が格段に良くなった新NISAをバッチリ活用していただきたいと真摯に思っている。 ●「勝者のポートフォリオ」は累計60%。7月4日セミナーで祝勝と展望を!   さて、太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行っている「勝者のポートフォリオ」。6月末時点でのパフォーマンスはちょうど+60.0%(配当込みベースでの同期間比較:TOPIX+47.8%、日経平均+41.8%、東証グロース250指数-40.9%)となり、マーケットを大きく凌駕している。  2大特典として毎月のWebセミナー開催とスペシャル講義を提供している。次回のWebセミナーは7月4日(木)20時からの開催予定である。テーマは『来たるべき金融相場での投資戦略』。心待ちにしている金融相場での戦い方についてお話したい。毎回300名を超える参加人数である。この日は米国の独立記念日であり、私の60回目のバースデーでもある。バースデーWebセミナーということで大いに盛り上がると思う。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能だ。  そして、スペシャル講義では『ポートフォリオ理論』に続き、太田流『ポートフォリオ実践』をスタートした。資産運用においてポートフォリオ運用のノウハウを知っておくことは必須で、個人投資家に身に付けてもらうことが目的である。また、太田流『新NISA活用法』もすでに完結した。700名近くの会員たちはすでにバッチリ新NISAに取り組んでおり大きな成果を出している。資産運用を真剣にお考えの皆さま、「勝者のポートフォリオ」で一緒に大きく飛躍しましょう。ぜひ、ご参加をお待ちしております。  ●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供によるメルマガ配信などで活躍。 太田 忠
( 186919 )  2024/07/03 02:32:38  
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金融商品に対する見方や投資戦略には個々の考え方や経験に基づいた多様な意見があります。

一部の投資家は、預貯金のリスクを避けるために米国株や外貨預金を選択し、円安傾向に対する期待を示しています。

一方で、投資のリスクや難しさを感じながらも、将来のために積極的に金融商品に取り組む姿勢や不動産や金への投資に信頼を寄せる声も聞かれます。

さらに、投資には自己責任が伴うという意見や、金融資産の面からの国内外の経済状況に対する分析や懸念も見られます。

全般的には将来への不透明さやリスク、安全性への懸念が漠然と漂いつつも、資産形成や老後の安定を模索する声が多く見られます。

(まとめ)
( 186921 )  2024/07/03 02:32:38  
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・預貯金は、元本保証と低率の利息付与を内容とする金融商品。日本円の預貯金しか持っていない人は、円建ての現金への一点買いギャンブルをしているのと同じ。インフレ込みなら、時間の経過とともに価値の落ちる金融商品を買っているに等しい。 自分は、米国株のインデックス投資を通じて、ドル建ての有価証券を持つことで、円建ての現金に偏りがちな資産のリスク分散を図っている(今では7割以上がドル建ての投資信託)。 かつては「有事の円買い」と言われ、何かあれば円高になることが続いていたが、長期的には円安になると予想していた。コロナ禍で円安傾向(ドル高傾向)への確信を持った。予想よりは早かったけど ・新NISAから投資を始めた。今まで銀行に預けていたほとんど金利のつかないお金を回してる。この制度が始まって投資の勉強も始めた。今まで円のみの金融資産を分散することにした。近い将来年金のみになって足りなくなったら預金を使うんだろうけど、今まで増えていた貯金が減るのは嫌だから。長生きリスクも考えて投資で運用しながら使えればいいと思ってる。 ・日本経済や円の価値がどうなるかわからないから世界株を買い、ローンもまだあるので金利上昇に備えて銀行株を買い、米国の有名企業で働いたりできない凡人なので米国株を買ってます。投資はリスクがあると言われるけどリスクヘッジによる安心感や希望をもたらしてくれます。 ・私自身は積極的に金融投資をしてる方だが、他の人に薦めるのは躊躇してしまう。 損するかもしれないし。 いい銘柄を買っても、どれくらいまで待てばいいのかいつ頃上がりそうなのか、そして上がらなければいつ見限ったらいいのか。こういったことは学習と経験で身に着けるものなので、私などはかなりの痛みを伴って学んだ。 とても人様にお薦めできるものではない。 ・新NISAは、いい制度ですね。 株はGDPに連動する性質があるから、 世界経済の名目成長に伴い株は長期的には値上がりする。 インフレは追い風です。 個別株は難しいから、管理料が安いINDEX投信を買うのがよいでしょう。 日本株は過去の実績がよくないから、必然的に世界株(オルカン)か米国株(S&P500)の投資信託が選ばれる。 長期で運用できる若い人がうらやましい。 短期的には、●●ショックで半減することもあるかもしれませんが、そこを我慢して積み立てを続ければ、若者の老後は安泰だと思います。 ・円の価値がかなり目減りしてますからね。民主政権の終わり頃と比較して日本株の株式総額は約5倍になりましたが、円の価値は半分になっています。日本企業の収益力と言うのは円安に依存していますので今後も上昇継続するかと言うと持続性に疑問符が付く、あるいは更なる円の暴落が前提になると言う事だと思います。まあ、今から日本株のポートフォリオ増やす位なら、利下げ予定でも外貨定期預金の方がまだマシではないかと個人的には思いますね。緩和マネーの調整が進んでいない現状米株も新興国株もかなりのギャンブルになると思うので、相応の安全資産を確保できるかと言う事が重要と思いますが、それが非常に難しいですね ・インデックス投資しかやってないアッパーマス層ですが、裕福になった実感はないですね。複利の実感はあるのですが、売却して消費してる訳じゃないので、デジタルな数字です。準富裕層になったらサイドFIREしようかと思います。 ・旧つみたてNISA、iDeCo、新NISAと米国株インデックス積み立て投資を継続しておりますが、円安効果も相まって資産がどんどん増えていますよ。 なんだかんだいっても、投資しない人は取り残されていくだけです。 投資は自己責任だから絶対はないけどね。 ・「日本は貧困化でオシマイ」という話ばかりだが「いったいどこの国?」というくらい金融資産は「史上最高」であって「日本人は裕福」がデータが示す事実だ。これ「どーせ株持ってる人間だろう?」というのは間違いだ。あくまで株は一部(2割以下)であって「半分は現金・預金」なのだ。つまり株を持っていない「資産家」も相当多いと断言できる。 ではなぜ現役世代は「カネなんか無い」となるか?それは金融資産の6~7割を「高齢者が保有」するからだ。ちなみに高齢層は持ち家比率も8割で不動産まであるので総資産は凄まじく「史上最高に裕福な高齢者」こそ今の高齢層。 なお一点現役世代に良い話を。この「ばく大な資産」は必ず相続される。法人所有ではない個人所有だからだ。つまり子の就職氷河期世代などはいずれこの「ばく大なお宝の恩恵」にあずかる日が来る可能性は非常に高い。ロスジェネは何もいいこと無いというのはこの点では誤りである。 ・それなりにリスクとってやってきたけど、なかなか増えない。外貨預金、株式、投資信託、外債などはやれても、値動きがきつい銘柄や商品、オプション取引、などはやはり腰が引けてしまっている。 ・新NISAで金融資産が増えようがそれは『市場に出回らない貨幣』です。実態経済にはほぼ影響はないですし、寧ろ企業の利益はさらに資本家に吸われ賃金には回されない。 程々にしておかないと、持たざる者達、つまり全体主義に全てひっくり返されますよ。 ・数年前から純金積立やってるけど金の値上がりに対してあんまり利益が出てない 何でかと思ったら為替ヘッジありってのになってた これが曲者で6000円代後半から始めたのにな 80万投資した時点で10万ほどの利益にしかなってない ・もうハッキリ言う。今のじじい世代や40半ば以降で投資やってないやつはもうやらない。ターゲットは20代30代。でNISAとかでなく今の証券税制抜本見直しだ。1800万円とかこまいこまい。1千兆円を動かす為には投信株式投資を1000円から全て出来るようにして、売買益配当課税は全て1%にする。NISAは5千万円まで拡大する。積立とか個別枠とか取っ払う。下らん。1千兆円動かすと国が抜本的に変わる ・現金最強です投資は1円もしません。物価を上げたければどうぞ上げてください。誰も高い値段では買わないだろうから結局値下げになるだけです。大体冷静に考えればこれから利上げをするのならまさに今こそ貯蓄推進ではないですか皆さん。 ・よくある提灯記事だけど 投資は余った金でするものじゃないの?投資ありきの生活って賭け事で成り立ってる生活ですよね? 紙幣の価値が下がるのが嫌なら 金(GOLD)でも買っとけば? ・円安で家計金融資産が過去最高になってる日本。 ウォン安で家計負債残高が過去最高になってる韓国。 同じ通貨安なのにねぇ… ・日本の家計金融資産は5四半期連続で過去最高を更新。 新NISA開始で「貯蓄から投資へ」の時代が本格到来。   よし!   億り人だ♪ ・最短5年で1800万の枠を埋め後は死ぬまで放置・・・ これが最適解と思います。 ・メガバンク買っておけば損はしにくいですよ 踏み出さないと 老後貧しくなりますよ ・ありったけのカネで株を今買っておけば、二年後にはそれが二倍になっているから、知らんけど ・ここ1年の上昇は何十年に1回の奇跡だから勘違いしない方が良い。 ・投資助言する前に 太田何某さんの 運用結果をみたいものです ・というか消費税廃止すればいいと思うけどね。 ・積立で長期でやってりゃ、そんなに負けない ・金利が上がれば 現金価値が増えるって知ってた? ・NTT下げ止まったでしょ?買いだ! ・よし!増税だ ・大暴落が目前ですけどね。
 
 

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