( 188166 )  2024/07/06 17:20:29  
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北海道の礼文島の北西約50kmの海域で、海上自衛隊の「わかたか」がロシア海軍のタランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻を監視し、写真を公開した。

これらのロシア軍の艦艇は艦対艦ミサイルを装備しており、2024年2月に同型艦が攻撃を受けて沈没している。

防衛省によると、今回確認された2隻は宗谷海峡を東進したとしている。

(要約)

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ロシア海軍のミサイル艇を監視した海上自衛隊の「わかたか」(画像:海上自衛隊)。 

 

 防衛省・統合幕僚監部は2024年7月3日、礼文島(北海道)の北西約50kmの海域で、ロシア軍のタランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻を確認したと発表。自衛隊が撮影した写真も公開しました。 

 

【画像】自衛隊が撮影!これが北海道沖に出現したロシア軍のミサイル艇です 

 

 タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇は、旧ソ連時代から運用されている艦艇で、小型の船体に艦対艦ミサイルを装備しているのが特徴です。2024年2月には同型艦の「イワノヴェツ」が、黒海でウクライナ軍の無人水上ドローンによる攻撃を受けて沈没しています。 

  

 防衛省によると、今回確認されたのは艦番号「991」「971」の2隻で、宗谷海峡を東進したとしています。 

  

 自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艦艇所属のミサイル艇「わかたか」、第2航空群所属のP-3Cにより、警戒監視・情報収集を行ったとしています。 

 

乗りものニュース編集部 

 

 

 
 

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