( 188251 )  2024/07/06 23:59:03  
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東海道新幹線の静岡-掛川間で停電が発生し、東京-新大阪間の一部区間で運転が約3時間にわたって見合わせられた。

この影響で135本が遅れや運休となり、約9万7000人に影響が出た。

乗客は混雑した新大阪駅で待ち合わせ、のぞみ12号の車両には約800人が乗車。

乗客の中には、停電の影響で蒸し暑くなったことを訴えながら、水分補給に気を配っていた者もいた。

(要約)

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新幹線利用客らで混雑するJR新大阪駅(6日午後4時34分) 

 

 6日午後0時15分頃、東海道新幹線の静岡―掛川間で停電が発生し、東京―新大阪間の上下線が一部区間で最大約3時間にわたって運転を見合わせた。運休や遅れは135本に上り、約9万7000人に影響した。 

 

【写真】運転再開後も続く、遅延を知らせる表示に見入る人たち 

 

 JR東海によると、下り線は約15分後に運転を再開したが、静岡市内で停止していた上り「のぞみ12号」の点検作業に伴って再度運転を見合わせ、午後3時10分頃から順次、上下線で運転を再開した。同社が停電の原因を調べている。 

 

 のぞみ12号の乗客約800人は静岡駅で後続の車両に乗り換えた。東京観光のため乗車していた大阪市のパート女性(59)は、「エアコンが止まり、耐えがたい蒸し暑さだった。熱中症にならないように水分補給を心がけた」と語った。 

 

 

 
 

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