( 189870 ) 2024/07/11 17:12:00 2 00 「人材確保で上位校と差がついてしまう」公立中堅高校の校長が吐露する「現場と自治体の間」で揺れる苦悩東洋経済オンライン 7/11(木) 8:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/ea90a1d52383eab34de18d5d25731c81bb068683 |
( 189873 ) 2024/07/11 17:12:00 0 00 中堅の公立校が抱える苦悩とは(写真: Graphs / PIXTA)
「教育困難」を考える本連載。今回お話を伺ったのは、ある公立高校で校長を務める細川先生(仮名)です。細川先生の高校は、偏差値50程度の普通科の学校で、決して「底辺」高校ではない、真ん中ぐらいの学力の学校です。しかし話を聞いていると、地域内で上でも下でもない位置づけの学校だからこそ、さまざまな悩みを抱えているようでした。今回は特別編として偏差値50程度の中堅校の現状について、自身も15年前に「教育困難」校を卒業した濱井正吾氏が伺いました。
■熱意ある先生たちが3年で辞めてしまう
細川先生(仮名)は偏差値50程度の公立中堅校で校長を務めています。「学力が低く、荒れている」というようなわれわれが想像する教育困難校には当てはまりません。
一見すると「底辺校」「教育困難校」とはほど遠く、生徒も真面目な公立中堅校では、慢性的な教員不足によってさまざまな問題が起きているようです。
細川先生の学校は大規模校で、50名程度先生が働いています。しかし「学校改革に従事してくれる先生は5人にも満たない」と細川先生は吐露します。
数少ない熱意ある先生たちは、自分たちの学校現場をよりよくしようと、日々さまざまな意見を出すものの「現状を変えずに働きたい」と考える一定数の教師たちは快く思わず、通っている生徒たちの教育環境を整える改革は、なかなか進んでいません。
さらに補習や進路指導、部活動、教材研究や保護者対応など、積み重なっていく仕事を引き受けるのは、やはり熱意のある教師たち。あまりの負担の多さに耐え切れずに3年ほどで辞めてしまう先生も増えているようでした。
学校経営が難しい中で「体罰」「セクハラ」「情報漏洩」などの服務事故を起こす教員の対応をする必要が出てきており、細川先生はその一人です。
「服務事故を起こす人の指導・管理は、私たち(校長・副校長)が担います。そうした事故を起こしてしまった場合、服務事故を起こす人の指導・管理、再発防止のために研修を受け、当該教員に対して複数回の面談や指導をするようにしています。ただ完全に改善するのは困難です。
それに校長レベルでは自分の判断で簡単にクビにはできません。現状ではクビにすると裁判沙汰になるケースもあるため、問題を起こした先生を、学校側で継続して預かることになってしまっています」
■問題行為を起こした先生の対応に苦慮
服務事故を起こした教員を学校に残すことは、「ほかの教員の負担が増える」ということを意味します。
「生徒のことを思うと教壇に立たせたり、指導をお願いすることはできません。でも、クビにすることもできないから、どのように扱えばよいのか日々頭を悩ませています。その先生の代わりに教壇に立って指導してくれる先生を探しますが、今度は新しい先生がが見つからない、見つかっても指導しなければならなく、負担感が増しています」
「うち以外のある(中堅)学校では、服務事故を起こした先生に出勤はしてもらうけれども、生徒に見えないところで別の部屋に入って、何らかの作業をしてもらうところもあるようです」と続ける細川先生。
どの中堅校でも対応に苦慮していますが、この状況が起きてしまっている要因は、公募のシステムにあるのでは、と細川先生は考えています。
「公募校では、各都道府県が重点的に施策を推進します。そのため、一定の上位層の学校や特色のある学校が公募校となるケースが多いです。そうなると、そのほかの学校では、それ以外の教員で人事配置をすることになるケースもあり、人材確保の際にすでに差が生じてしまいます。
人材育成を積極的にするようにと言われていますが、意識改革もそう簡単ではありません。ただ、その中でもやる気があって、頑張ろうとしてくれる教員もいるので、そういった方がわが校に入ってくれると心強く感じています」
人材難を防ぐ方法として、細川先生の学校では、繁忙期や職員に欠員が生じた際などに任用する非常勤公務員の「会計年度任用職員」に頼っています。しかし、その職員たちの評価や契約更新の作業にも、時間を割かなければいけません。
「うちの学校では、学校図書館司書や部活動指導員などを会計年度任用職員の方にお願いしており、現在は16人の方にお世話になっています。ですが、16人のすべての仕事を評価して、1年ずつ契約更新する作業には、とても時間を使います。その大変な仕事を、わが校では副校長先生がやってくださっているのですが、ただでさえ副校長先生は他の膨大な業務に追われています」
一方で、人手が足りない学校現場の中で、細川先生はこうした「外部からの人材に頼ること」に一縷の望みも、見出しているようです。
「学校外から来ていただくことで、確実に生徒が前向きになりましたし、われわれ教員にとっても、吸収させていただくことがとても多くなったと感じています。
大学教授の方に講演していただいたときは、1回の講義を受けただけで生徒たちの姿勢が大きく変化しているように感じました。今後は生徒や教員を含めて、内部にいる人たちに刺激を与える活動を進めていきたいですね。
ただ、講演で外部の人にお願いするためには、ある程度の先立つ物も必要になっていくので、金銭面ではわれわれ管理職の旅費を削ったり、人脈の部分では私が参加した同窓会で知人にお願いするなど、地道に活動していこうと思います」
■中堅校の実情が反映されない評価基準
外部の人材を活用することに希望を感じる一方で、先述したように学校の評価、先生方の評価には膨大な作業が必要となります。それでも通っている生徒たちのために問題解決の努力を続ける細川先生ですが、自治体から指示される評価の基準には、中堅校の実情を反映できていないと感じています。
「自治体では進学先や中途退学者など同様の基準で各学校を評価していますが、同じ基準でそれぞれの高校を評価するのは違うのではないかとも思っています。
中途退学者率は、学校が悪いというよりは、その子の状況や学校とのミスマッチなども考慮しないといけないはずです。大学群に関しても高校によって生徒数などのボリュームゾーンが異なるため、評価軸がすべての学校で一緒というのはやはり違うのではないかと。
私立の学校だと特色を打ち出していけるのですが、公立だと難しいですよね。自治体が各学校の位置づけを明確に示してくれたらいいのと感じています」
そうした学校の位置づけは、「市町村」単位でも問題があると細川先生は考えます。細川先生の学校の地区は出生率の低下もあり、大幅に中学生が減少しました。しかし「同じ地区の公立高校の数に変化はありません。生徒が減るのに、学校の数は変わらないから地域で学生の奪い合いになってしまっています。募集が減った学校は『学校経営がうまくいってない』と言われるのです。本当に必要なのは生徒と学校の適切なマッチングだと思うのですが」と細川先生は吐露します。
■生徒の親は誰とも話ができていない
こうした募集の変化、入学生徒数の変化には、社会全体の変化の影響もあるようでした。
「我が校で保護者対応をしていると『意思の疎通が難しい親御さん』も増えてきたと感じています。親御さんの苦情や相談を聞く機会も10年前より増えたのですが、話を聞いていると、親御さん自身が、誰ともお話できていないのではないかと。
世間で学校改革が進む中で、『効率化』の名のもとに、それまでやっていたクラス懇談会や保護者会をしなくなって、親御さん同士でつながらなくなったことが大きいかもしれません。何かトラブルがあって、クレームを入れた親御さんも、どういうことがあったのかを丁寧に聞いてみると、感情がおさまることも多いです。ストレスを発散する方法が、なくなってしまったためなのかなと思います」
教員不足、学生不足に加え、コミュニケーションの不足という問題も見られるようになった昨今の高等学校。情報が増え、便利になった現代において、議題に挙がりにくい「中堅校」の細川先生の切実な訴えからは、浮き彫りにされにくい問題が潜む中堅高校の「教育困難」な実情を垣間見ることができました。
濱井 正吾 :教育系ライター
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( 189872 ) 2024/07/11 17:12:00 1 00 (まとめ) - 公立高校の教師からは、教育改革や新しい試みを行うには時間が不足しており、勤務時間外にも多くの業務が発生していることが指摘されています。 - 教育制度の見直しが必要であり、オンライン活用や職業教育の重視など時代に即した改革が求められているとの意見もありますが、文科省や教育委員会の動きが鈍いとの指摘もありました。 - 高校進学については、進学先や職業への配慮、教師の評価基準の不明確さ、生徒の勉強意欲や学力向上の課題などに対する意見が多岐にわたりました。 | ( 189874 ) 2024/07/11 17:12:00 0 00 ・公立高校の教師です。私もいわゆる中堅校を長年わたってきましたが、確かに生徒指導に取られる時間が少ないので、様々な教育方法を取り入れやすい環境ではあります。しかし、そうした新しい試み、改革をするには「時間」が必要です。もともと我々の勤務にはそうした授業以外の時間は考慮されていません。部活動、補習、進路指導、教材研究、行事の企画、準備、生徒個人からの相談や保護者対応など、すべて勤務に組み込まれていません。授業の合間にやれというスタンスです。休憩時間であるはずの昼休み、勤務時間前、後、時には自宅に仕事を持ち帰ってやらなければ終わらないほどの仕事をこなさなければなりません。ご存じの通り、残業代は1円も出ません。さらに体罰、セクハラ、情報漏洩などが起こるたびに研修です。これではやる気のない教師は最初から改革など関心はないし、やる気があってもやってられません。教育委員会は全くこうしたことに無関心です。
・色々難しい問題ですね。 個人的には、今みたいに誰でも大学に行けるのをやめるのが本当は一番良いんじゃないかと思う。 大学は一定以上のレベル以下は全て廃止、大学まで行って学んだ方が良いであろうという分野のみ残すという形で。 高校偏差値50なら国公立大学レベル目指すには力不足って感じだし、でも工業高校や商業高校みたいな実業系なら優秀層だと思うんですよ。 貴重なこの世代の時間をうまく人材育成に使って、高卒でもバンバン働ける世の中にした方が良いんじゃないかなと思う。 採用する企業側も、何でもかんでも大卒程度ってやめればいいのにね。
・学校の制度そのものを見直す時期にあるのかもしれませんね。オンラインを活用して、全国で授業を受けられるようにするなどもっと時代に合った制度(仕組み)の変革が必要なのでしょう。それは学校単位でできることではないので、本来文科省が推進しなくてはいけないのですが、文科省は全くやる気がないようで、現場の皆さんはいつまでたっても昭和的な作業に追われて疲弊するばかりとなりますね。
・やはり普通高校は全員が行くところではないということです。マイスター制度に見られるドイツのように、大工も鰻屋も靴屋もホテル旅館業も警備も庭師も水道や道路工事、電気工事も、、、、、高卒というよりは職業で安心して食べていかれるシステムを作らないと普通科高校の普通のレベルはAIとChatgptでなくてもいい存在になります。現在職業で給与差が発生しています。将来人的に不足が予想される職業には、国が給与を補填というより、増額してリードする必要があると思います。現在も介護士や看護師の不足にも対応できていません。15才から20才の勉強嫌いの若者のエネルギーを、賃金が高くて安心できる職業に向ける頭脳が文科省や総務省や厚生省に求められますな。相続税は国全般ではなく、この分野と限定して、省庁に直接払うとかある種のシステムに直接行くようにしてほしいものです。
・東京、神奈川など学区制の無い都道府県では、各中学のトップ生徒が公立トップ高に集結し、めざましい大学合格実績を挙げています。 一方、トップ高以外の高校では、成績不振や挫折感の強い生徒ばかりで目も当てられない状態になっています。 「学区制廃止に伴う、高校の二極分化」が全国的に起きています。 日本が格差社会になっている、ということです。
・「中堅高校」の教員ですが、いくつか首を傾げることがありました。一つは、この記事からは、まるで「中堅高校の教員」には服務事故を起こす者が多いような印象を受けてしまいますが、そんなデータはあるのでしょうか。また、「大学教授の方に講演していただいたときは、1回の講義を受けただけで生徒たちの姿勢が大きく変化しているように感じました」とありますが、今までの経験から、本当にそんな魔法のような効果があるの?という感じです。 会計年度職員の評価が大変な負担になること、保護者との関係が難しくなっていることなどはその通りだと思います。
・大学受験を見れば高校生も真剣に勉強しようとは思いません。総合型推薦、指定校推薦別に勉強しなくてもそこそこの成績で大学には行ける。定員割れの大学なら、18歳年齢は$です。 トップ校は一般入試で二次選抜も変わるので必死に勉強もします、そこそこ名前有る学校群なら、一般入試も実施するだろうが、もうしんどいと言う学生なら、総合型、指定校で進学先を年内に決めます。 上位校は大学次第で人生が掛かる分岐点です。 言い方が悪いが、年内で大学決まる所では先生も進路先に送れば終わりみたいにも感じます。 全国的に18歳人口も減り気味、10年後名前が残る大学に行きたいと思います。
・退学者を出すとマイナス査定になることから、結果的に内容を理解していなくても留年はさせない方針になり、定期テストは問題集そのままという高校が増えてきています。
その結果、生徒の中でも内容を無視して単に答えの丸暗記が勉強だという認識するタイプが増えてきてる印象なので、これは不健全な傾向だと思います。
・記事にある教員数50人で大規模校はないでしょう。 おそらく1学年160〜200人ぐらいのまさしく中堅の学校という規模かと。
上位校は進学重点校となれば公募で先生が集まるし、予算も付きやすく、いわゆる教育困難校もまた学び直しや少人数指導で手厚く、という学校が増えてきているので、教員も確保されるし予算も出やすい、と聞いたことがあります。 中堅の学校はそういったしわ寄せが行きやすく、予算面でも人員確保の面でも苦労するということなのかも知れませんね。 限られた人的資源や予算を何かに重点的に配分することの問題点なのだと思いますが難しい問題ですね。
・総合型選抜で一人一人の指導が入って来たり、海外大学進学のカウンセリングなど、進路の多様化に伴い、幅広い知識と個別対応が求められるようになってきた。また、発達障害と診断される子ども達への個別のアプローチも効果的ではあるのだが、業務的には負担である。
一体、どこまでが教員の本来の業務でどこからが付加的な業務なのか、管理職がマネージすることが重要だと思われる。
話はそれるが、最近の新卒の先生は優秀な方が多い。ICTにたけ、仕事も早い。一方で、不慣れなことも当然あるので、そこを一緒に働きながら、彼らを潰さずに、うまく協働できれば学校現場はまだまだよくなる。
教師一人一人が生徒ファーストを考えつつも、持続可能な教育環境を維持できる仕組みをつくろうとすること重要だ。他者に求め過ぎず、また自分に求め過ぎず、うまくバランスをとっていければ理想的である。そのために精神的に余裕を持てることが重要である。
・地方のトップ高校を狙える受験生ならチャレンジしてほしい。成績が低迷する可能性もありますが、ぬるま湯に浸かってると、将来の選択肢も少なくなります。経験からだと。
・この記事は校長の言い分が100%間違いない前提ですが、ここで言う改革とは自分の評価を上げたいために不必要な施策を繰り出したいだけで、それに協力してくれるヒラメの茶坊主教師が5人くらいしかいない、と言う事でしょうな。
大半のまともな教員は独断が過ぎる校長を無視してるんでしょう。大変健全な高校だと思います。
今のような管理主義成果主義がのさばる学校ではまともな先生は管理職になんかならないわね。授業が嫌いか、体力的に辛いか、とにかく出世欲が強いか、そんな連中が学校経営するんやから寒いわね。
若い頃、あるベテランの先生に言われた事が思い出されます。教育の成果があるかないか、すぐに結果など出ない。教え子が社会に出る、家庭を持つ、親になる、数十年後に出るかもしれない。焦らず頑張れ、と。
今は、進学実績や中途退学数などすぐに結果が出ないと評価されない教育冬の時代。教員志願者など増えるわけない。
・教員評価の客観性のある基準がないのが問題だ。基準を作るのは簡単なのに。例えば教員の学力検査を実施して学力を判定する、生徒・保護者のアンケート評価、受け持ちクラスの学習成績、等々いくらでもあるが、実際は校長の単なる好感度だけで決まってしまう。そもそも多くの校長がそれによって校長になっているので、従って実力でその地位についているのではないので、正しい教員評価などできるわけがない。
・>数少ない熱意ある先生たちは、自分たちの学校現場をよりよくしようと、日々さまざまな意見を出すものの
一見、素晴らしい事をしようとしてるように思えるが、その実はヤル気のあるごく一部の先生にだけ「学校改革」という無償労働を強いているだけ
>現状を変えずに働きたい」と考える一定数の教師たちは快く思わず、通っている生徒たちの教育環境を整える改革は、なかなか進んでいません
当たり前ですよね そりゃそうなりますって 管理者がこのような「やりがい詐取」を何とも感じないような感性では、この先も何も変わりませんね
・いつまでも旧態然とした公立校の組織がもう時代に合わなくなっている。
フラットな組織、人間関係もいいと言えばいいかもしれないが、管理職は校長、副校長の2人だけ。 副校長は何から何まで実務の担当兼管理者。
少しは私立校、民間企業の組織を学ぶ必要がある。 前例主義で新たな慣習作りを快く思わず、何でもかんでも担任、担任。 学校に権威が乏しくモンスターPの標的。 提出物はやたらと多く、あれも書けこれも書けと、役所はやってます感の演出。
ヤル気のある教員は仕事を断らずについ引き受ける為荷重労働。
何故正規職員を増やさないのか。 翌年の身分はどうなるのかも分からない非正規を雇って、やらせる仕事は正規と同じ。 これで思い通りに人材が採れる程世の中悠長ではない。
何でも現場に押し付ける日本型の職業文化。 教員も事務職員も拡充し、事務職員の職務範囲も増やし時代に合った組織に変えていくべきと思う。
・本当にレベルの低い高校だと普通科に情報系のコースや看護学校を目指すコース当を作って定員割れを防ぐけど、中堅高校は上位高みたいにスーパーなんちゃらスクールにも出来ない下位高みたいに就職に対応したコースをつくれないというジレンマがあるのだよ。
・心配しなくても、定員割れの学校が地方では多いので、数年後には統廃合が進みます。 少子化も加速しているので、10数年後には学校自体がほぼ半数で足りてしまうでしょう。 それに、人手不足は民間中小企業の方がもっと深刻です。
・そもそも公立の先生って頑張っても頑張らなくてもすぐに成果がお給料に反映されるわけでもないし、言い方は悪いが適当に授業をこなしていればOKみたいなところはありますよね。 生徒の進学実績が良かろうが悪かろうが知ったこっちゃない。 そもそも、進学実績も塾のおかげだったりする。 工夫なり努力をして授業の質をあげて生徒の成績をあげようなんて考えてるのかな~と思ったりする。 我が家は私立派なので、公立に行かせようなんて一瞬も思ったことはない。 ただ伝統やらがあると卒業生が偉くなっていて、不公平な事もあるだよね。 センバツの21世紀枠を見ればわかるが、公立ばかりでしょ。 他の部活でも似たような事があります。 公立高校維持にも物凄く費用がかかるし、安いからと公立高校に行かせても受験を考えると塾が必須になり、私立と学費が変わらない場合も多い。 少子化と共に不必要な公立高校が淘汰されるのは当たり前。
・俺なんか、劣等生だから、行き場を無くしたよ。54歳だけど、未だに正規雇用をしてくれず、ニート扱いをされた。52歳で2つめの大学も通信教育課程で卒業して、教員免許も取ったが、採用されない。先生が頑張っていても、優等生が集まる高校ではなく、通信教育課程の高校だった。今じゃ、介護介助のサービスを無償ボランティアで汗だくになって働いている。これを読んでいる人は、お前が悪いという人がいるだろうが、優等生には挫折する人の気持ちなんか、解っていないよな。就職氷河期で多くの仲間を自死する現場を見てきたし、年越し派遣村、山谷や寿町なども行って、日雇い労働もした俺。それでも優等生は自分勝手に生きている。底辺にした社会生活を変えない限り、格差は広がるだろう。
・そもそも教師の学習指導力で生徒の能力が上がるとは思っていない。所詮は遺伝と突然変異による地頭の良さと努力できる興味を持つ遺伝子によるものでしかなく教師も学校もそれを補助するか邪魔するかのもでしかない。上位校と競える生徒は自習と適切な方針指導さえしととけば勝手に勉強する。そもそも中堅公立が考えるようなことでもない。
・公立公務員&教員ですからね。下手な扱いはできない…でも一定数、使えない教員はいる(人間だもん) 生徒指導ができない。教科指導ができていない、保護者対応がへた…同僚と歩調を合わせられない… 一時期、指導部送り…という制度があったが…あまりにもあからさまで組合がでばってくる。まぁ、めんどくさい。管理職なるものは、そこも込みでなる覚悟と経営が求められる…
・中堅校だけが大変ではなく、学力上位校は偏差値の高い大学への進学実績を求められるし、学力下位校は基礎学力の定着や生徒指導の苦労があり、どの先生も大変ですよね
・中堅校って半数の生徒は就職や専門学校に行き 半数は大学へ行くものの2流私学の推薦枠や地方の国立大だったりする。 だから指導のしがいが無いと思うね。生徒自身が特徴のない子供なのだから仕方ないのでは?
・先生方は忙しいって言ってるんだからやってもらえる雑務はありそうなもんだけどね。高校はそうでもないのかな? よく持ち帰る仕事とかの代表のように出てくる答案の丸つけとか、配布文書の作成とか。
・「それに校長レベルでは自分の判断で簡単にクビにはできません。現状ではクビにすると裁判沙汰になるケースもあるため」…公立学校長に教職員を採用、免職する権限はありません。本文は読者に誤解を与えかねない表現。県立学校や公立小中学校等は県教育委員会に、但し政令指定都市は市教育委員会に、市立高校等は市にあります。当然と言えば当然ですが、校長から給料貰ってるわけでないからです。
・偏差値50の公立高校が「中堅」を名乗れるなんて、今思えばなんてヌルい世界だったのだろうと思いました。 偏差値50の高校に入れば、勉強しなくても偏差値50の大学に余裕で入れると思っている高卒は多そうですね。
・よく分からない記事ですね。
現場では、こんなことにはなっていないけど。 公立校とあるが、自治体によって違うのか。
一つ一つが極端。
AI使って、それっぽく言葉を繋いでいるんじゃないか?
・偏差値50くらいの高校て中堅校なんだ 偏差値下位の方は学力入試が成立してないから中堅校というのは50台中盤から後半のもう少し上のイメージだった
・この記事はねつ造だね。校長がクビなんて出来ないし、公務員の世界では使わない。免職が普通。次に校長が外部の人に副校長先生と敬称を使うこともない。平が校長に先生をつけることはある。最後は高校は学生ではなく、生徒。間違えは絶対にない。
・>細川先生の学校の地区は大幅に中学生が減少しました。 >生徒が減るのに、学校の数は変わらないから地域で学生の奪い合いになってしまっています。
地元は人口数十万の市だけど普通に公立高校は統合してたけどな。
・愚娘も愚息も某日本人学校に長く通っていました。 髪の毛の質や色や肌の色等々に関しては言及しませんでした。 小学校の頃から、当然私服で茶髪やピアスが普通でした♪♪
・だから! 大学推薦制や女子枠とかすべてなし 一般入試一発にしたらいいの! ごクムズにして、「お前らなんか、受からせない」って試験 頭ないと大学行けないにしたら勉強しかない
・偏差値50以下の高校は無償化にしなくていい。 無駄な税金使わないで欲しい。 勉強が嫌いなら、働けばいいので。
・平日の8時54分に、中堅高校の教員を自称する方がコメントしていますが、今日はお仕事はお休みなのですかね?
・学校がつまらないからでしょ。 人手不足のバイト先とおなじです。 つまらないだけなく、やな奴がいたら逃げるわな
・生誕地ガチャと親ガチャで決まる。 教師なんてなんにも期待していない
・>生徒が減るのに、学校の数は変わらないから地域で学生の奪い合い 高校は「生徒」だぜ
・底辺高校の生徒の就職先は土木や建設が多い。 しっかりしごかれてかなりお世話になる就職先です。って事は底辺高校の教員は優秀かもしれない。 中堅上位〜上位高校の教師は考えが甘いのでは? 良い学校に配属され甘い汁を吸おうとしたが現実はそうはいかなかった。そしてストレスがたまりセクハラやパワハラがあるのかも。
・じつは、学校制度自体が破綻しているのだ。 いまや、15~18の子どもを世の中に出て悪さしないように閉じ込めておく施設が底辺校である(元底辺校教員だからこんなことが言える)。 高校以上は相当な難しい内容を勉強するから、誰でもついていくのは難しい。偏差値高めの公立上位校の3分の1の生徒でも、内容を理解できなレベルであり、ましてや中堅校の生徒にとっては高校の学習内容を理解できない。英語でも数学でも、世の中のほとんどの大人たちですら理解できないんだから。
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