( 190185 )  2024/07/12 16:50:56  
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安倍元首相銃撃から2年たっても変われない日本、「暴力の狂気」への同情はいつ消え去るのか?

ダイヤモンド・オンライン 7/12(金) 7:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d21f2c38293ad251390efbd1bb94385a81473c3f

 

( 190186 )  2024/07/12 16:50:56  
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安倍元首相が銃撃されて2年が経過し、裁判も進行していない状況で、日本社会は何も変わっていないことが示されている。

この事件を通じて、「権力者を殺しても日本社会は変わらない」という現実が明らかになった。

一部の人々は山上被告を英雄視し、犯罪を肯定する風潮が広がっている。

しかし、暴力で社会を変えることの無意味さが示されており、日本のメディアや市民には、この事実を伝える責任がある。

安倍元首相の暗殺が社会に変化をもたらすことはなく、政権の方針も進んでいる。

日本では個人の排除が解決につながらず、組織の在り方やシステムが変えるべき点とされている。

(要約)

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安倍元首相銃撃から2年、日本社会はどんな教訓を得ることができたのか Photo:JIJI 

 

● 安倍元首相襲撃から2年 社会が何も変わっていない現実 

 

 安倍晋三元首相が亡くなって2年が経過した。 

 

【画像】著者プロフィールを見る 

 

 命日の7月8日は三回忌法要や追悼行事も開かれたが、多くの国民の中でいまだにこの事件が一区切りついた印象がないのは、やはり裁判が行われていないからだろう。 

 

 報道によれば、証拠の整理が終わり、争点の絞り込みが行われていて、山上徹也被告の所持していた手製の銃が「拳銃等」にあたるかどうかなどのやりとりが続けられ、被告の弁護団の見通しでは、来年以降となるという。 

 

 ただ、情報がなくてもこのような悲劇を繰り返さないためにメディアにもできることはある。それは今回の事件で改めて明らかになった「権力者を殺しても日本社会はなにひとつ変わらない」という現実を広く世に伝えることだ。 

 

 この事件が起きてしばらくして、演説中の岸田文雄首相に「手製のパイプ爆弾」を投げるという模倣犯が出たように、今後も「悪徳政治家にアクションを起こすオレってカッケー」的な自己陶酔型のテロが増えていく恐れがある。 

 

 これは、『山上被告を「同情できるテロ犯」扱いしたマスコミの罪、岸田首相襲撃事件で言い逃れ不能』という記事でも解説しているが、山上徹也被告に対して「やったことは悪いことだけれど日本の闇を暴いた」という感じで英雄視する人が続出したことも影響している。 

 

 https://diamond.jp/articles/-/321595 

 

 海外のメディアでは銃乱射事件などのテロが起きたとき、日本のように実行犯に同情しないのはもちろん、生い立ちや主張を詳しく報じない。過剰なテロリスト擁護報道は、同情や共感を生んで次のテロ予備軍を作ってしまうことがわかっているからだ。 

 

 しかし、日本のマスコミは事件直後から山上被告をワイドショーネタとして消費しまくった。だからこそ、せめてもの罪滅ぼしに毎年この時期が来たら、「暴力で世界を変えることはできない」というメッセージを強く発信すべきなのだ。 

 

 

● 「安倍氏はヒトラー」 「山上はヒーロー」という錯誤 

 

 しかも、実は安倍元首相銃撃事件ほど、「暴力では世界を変えられない」ということを世に知らしめるのに効果的なケースはない。 

 

 安倍元首相は生前、いわゆる左派リベラルの人たちから「日本を悪い方向へ導く犯人」として叩かれたてきた。それがよくわかるのがこんな言葉だ。 

 

 「安倍以外なら誰でも良い」「安倍は史上最悪の独裁者である」「安倍のせいで日本は破滅する」 

 

 これは『新潮45』(2015年9月号)の中で著述家の古谷経衡氏が紹介した、2015年の憲法記念日のトークイベントで繰り返された「安倍批判」である。在任中、憲法改正や安保法改正、特定秘密保護法などを次々と成立させたことで「独裁者」と叩かれて、以下のようにナチス・ドイツのヒトラーと重ねられることも多かった。 

 

 「ヒトラーに酷似…安倍首相を暗示するパロディー動画の中身」(日刊ゲンダイ15年6月21日) 

 

 「群馬でヒトラーを模した安倍晋三首相のコラージュ画像が映し出される 俳優の宝田明氏、元朝日記者が講演」(産経新聞18年5月3日) 

 

 ちょっと前、ウクライナ政府が公式SNSで流した動画でヒトラー、ムソリーニと共に昭和天皇を並べて「ファシズムとナチズムは1945年に敗北した」とテロップを流したところ、日本政府が抗議をして写真を削除させたように、国際社会ではヒトラーと同一視されるのは受け入れ難い侮辱だ。それを自国民やメディアから日常的にやられていたのが、安倍元首相だった。 

 

 だからこそ、銃撃事件で安倍元首相が殺害されたとき、山上被告を「独裁者の暴走を止めたヒーロー」と持ち上げる人たちがいたわけだ。例えば、とある作家の方は事件後のネット番組で「暗殺が成功してよかった」と発言をして炎上をした。 

 

 ご本人は悪意に満ちた「ネガティブキャンペーン」だと反論をしたが、メディアの取材に対して「安倍元首相襲撃事件には悪政へ抵抗、復讐という背景も感じられ、心情的に共感を覚える点があったのは事実」と回答するなど、安倍元首相への憎悪があった点は、正直にお認めになっている。 

 

 つまり、誤解を恐れずに言ってしまうと、一部の左派リベラルな人々にとって、安倍元首相というのは暗殺をしてでもその暴走を止めないといけない、日本に害をなすヒトラー級の独裁者、という認識だったのだ。 

 

● 岸田政権でも続く防衛費増額や改憲 変わったことなど何ひとつない 

 

 では、実際にそのような危険人物が「正義の暴力」によって排除されて日本はどうなったか。冷静にこの2年を振り返ってみよう。 

 

 「軽武装・経済重視」でハト派と呼ばれる宏池会で長く会長を務めてきた岸田文雄首相が、国の舵取りしたので、理屈としては安倍政権時に大騒ぎしていた「戦争のできる国」から遠ざかるはずなのだが、現実は逆だった。 

 

 防衛費は安倍政権時と比べてドカンと増額され、24年度は過去最高の8.9兆円、GDPの1.6%にもなっている。安倍元首相がちょこっと口に出しただけでも「侵略戦争をするのか」と大バッシングだった敵基地攻撃能力保有を含めた安保三文書も、サクっと閣議決定した。 

 

 安倍元首相が「ヒトラー」と攻撃される原因となった憲法改正も同じだ。今年1月の施政方針演説で、岸田首相はこれまで行政の長として明確に言及しなかった改憲を明言して、総裁任期中に実現をしたいと意欲を述べたが、どこかで大規模デモが起きたという話は聞かない。 

 

 こういう事実を見る限り、安倍元首相が殺害されたことで変わったことなどひとつもない。むしろ、安倍政権時代に課題とされたことは、存命中よりも加速しているのだ。なぜ、こんな現象が起きるのか。 

 

 「そ……それは、自民党内にいまだに安倍的なものが残っていてだな」という感じで、イデオロギーやら政治倫理という話で、どうにかして安倍元首相のせいにしたい人たちも多いだろうが、これはそんな「ふわっ」とした精神論の話ではない。大企業などでもよく見られる「組織力学」だ。 

 

 

 創業社長やオーナーではない限り、役員会による決定や前任者からの申し送りがあるので、社長だからといって自分勝手なことなどできない。これは自民党や内閣という組織も同じで、首相になったところでマスコミが騒ぐほど「独裁」などできないのだ。 

 

 しかも、日本の場合は「システム」が変わらなければ誰がリーダーをやっても同じところがある。 

 

 それがよくわかるのが、最近「暴走老人」の様相を呈してきた米・バイデン大統領の発言だ。テレビのインタビューで日本の防衛費増額をめぐり、こんなことをポロっと口走ったのだ。 

 

 「私は三度にわたり日本の指導者と会い、説得した。彼自身も何か違うことをしなければならないと考えた」 

 

 要するに、「岸田首相に防衛費増額を決断させたのは私ですよ」と自慢しているわけだが、これは日本の安全保障の本質を突いている。安倍元首相が安保や防衛費増額に心血を注いでいたのは、別にヒトラーだからでもなく、侵略戦争をしたいわけでもなく、「核の傘で守ってくれるアメリカ様のオーダー」だからだ。 

 

● 反米政権でも生まれない限り ハト派だろうがタカ派だろうが同じこと 

 

 このように、日本では反米政権が生まれない限り、ハト派だろうがタカ派だろうが防衛費増額、日米連携強化などを進めなくてはいけない。日米同盟という大きなシステムの中に生きている日本の内閣総理大臣は結局、そのシステムの中での意思決定しかできないので、個人差はあっても大きな方向性は変わらないのだ。 

 

 つまり、大統領制や独裁政治体制ではない日本において、「あいつを殺せばすべて解決だ」と内閣総理大臣を暗殺したところで、一時政治が混乱しても、「次の人」が出てきて、同じ政策を繰り返すだけなのである。 

 

 そしてもっと言ってしまうと、これはアメリカがすべて悪いわけではない。「独裁」ができないという傾向は、「ファシズム」と評価される戦時中の日本にもあった。 

 

 ご存知の方も多いだろうが、戦況が悪化してきたとき、海軍内にはアメリカと和平を結ぶべきだと終戦工作に動いていた人々がいた。その筆頭が海軍少将、高木惣吉氏らのグループで、東條英機首相の暗殺まで計画した。 

 

 

 しかし結局、44年7月に東條内閣が辞職したこともあって、ってこの計画は幻に終わったが戦後、高木氏は「文藝春秋」(1964年9月号)で「読みが甘かった」とこう反省している。 

 

 「計画がうまく実行されたとしても、その後の陸海軍の関係が極度に悪化して、和平の道が閉ざされて悲惨な終戦を迎えのではないかとも予想できる」 

 

● 太平洋戦争中の軍人も気づいていた 「権力者淘汰」の無意味さ 

 

 よく東條英機を「独裁者」と批判する論調を見るが、側近らの証言を見ると、「独裁者の片鱗もない」という中間管理職型の人だった。「戦争継続」にこだわったのも、陸軍内部の声に配慮をした側面が強く、陸軍の立場を第一に考える組織人だった。だから、彼を殺してももっと過激な「次の人」が台頭して事態を悪化させる恐れもあった、というのだ。 

 

 この当時の海軍エリートたちは、どうすればこの戦争を終わらせられるかと脳みそをフル回転させて考えていた。その結果が「権力者を殺しても日本の問題は解決できない」という結論だったことは、非常に興味深い。 

 

 このような歴史を振り返ってみても、日本には「暴力で社会を変える」という価値観はそぐわない。最も効果がなく、最も愚かな行為と言ってもいい。 

 

 よくネットやSNSで「山上被告のやったことは許されないが、旧統一教会と政治の関係を浮かび上がらせた功績はある」とか言う人がいるが、これも勘違いだ。 

 

 自民党と旧統一教会の関係など、国際勝共連合と共産党がバチバチやっていた50年以上前から公然の事実だ。安倍元首相との関係もテレビと新聞がスルーしていただけの話で、週刊誌では手垢のついたネタで過去に何度か記事になっているし、昔からネットで検索をすれば山ほど情報は出ている。筆者も18年、とある大手出版社に、旧統一教会の関連団体と自民党や安倍元首相の関係についての書籍企画を持ち込んだら、「みんな知っている話ですから、よほど大きなネタがないと」とあっさりとボツになったこともある。 

 

 要するに、山上被告の「テロ」は、「日本の闇」を暴いたなんて英雄譚ではなく、1人の政治家の命を奪って、旧統一教会問題を「ワイドショーネタ」にしただけだ。 

 

 

( 190187 )  2024/07/12 16:50:56  
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(まとめ) 

日本におけるメディア業界や政治への批判が多く見られ、暴力による解決は許されないという声が強くあります。

安倍元首相に対する批判や統一教会との関係が露呈したことに対する意見も多く、メディアやマスコミの責任を問う声も上がっています。

一方で暴力に頼るべきではないとする意見や、民主主義を守るべきだとする意見も散見され、安倍元首相や統一教会に対する怒りや憤りが表明されています。

暴力行為やテロ行為に同情することは許されないとの声が多く、安倍元首相が暗殺されるなどの過激な行為には理解を示すことができないというスタンスが広く共有されているようです。

( 190189 )  2024/07/12 16:50:56  
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・暴力ではない形で解決を図るべきだという主張は分かるが、結局、メディアはそこまで走らせる放置状態を反省し建設的な解決に向けたチェック質問をしてきたか?と言えば、暴力を越える成果を残せていないと思う。それは、暴力が強いというよりも、自分可愛さでチェック機能のメディアの役割を活かせていない、活かそうとしていない状態だと思う。実際、利用者はドンドンと離れ、斜陽産業化も止まらない。それでも、可愛い自分の立場を大事にしつつ、残っている人をどうすくいあげるか?から変わっていないに等しいかなと思います。 

これは、現場の若手ではなく、いつまでも居座り評価判断をしている高齢の管理者の責任が非常に大きいとは思います。既存大手メディアから離れる逃げる現象も多くなっていると思いますし。 

既得権が大事大事な立場の人に、もう退出して正していかないと日本は保たないと思いますし、実際に、相手にしないが加速している。 

 

 

・現実は言葉の遊び(言い方が悪ければ論理と言い換えても良い)で乗り越えられない部分がある。著者は暴力に訴える以外にいくらでも方法はあったと言っているが無かったからこそ事件は起きたのだと思う。飛躍は良くないとおもうが、国家が暴力を使う事を肯定していて、個人に対しては否定する。明らかに論理矛盾だと思う。この事件は特赦をも考慮せざるを得ない事件だと思う。 

 

 

・暴力の狂気への同情はいつ消え去るのか?、本気で政治が変わらない限り消え去る事は無いと思います、そして第二第三の銃声や爆発がいつ起こるか分からないという脅威も消え去る事は無いと思います、我が国の政治に強い怒りや憤りを持つ国民が多くいるこの状況から脱却しないと暴力の狂気への同情がいつまでも経っても消え去らないという事です。 

 

 

・日本は明治時代くらいまでめっちゃ暴力で世の中を変えてきたと思う。 

ただ現代社会の価値観で暴力はダメだと思う。 

暴力なしに被害者たちを救う方向に社会を変えられなかった日本国の民主主義の敗北だったと思う。 

我々は暴力に劣る存在だったと認めて、もう一度やりなおなさないといけないと思います。 

 

 

・なんの過剰表現でもなく、日本の統治システム、社会システムを根本から解体し、他国に支配される状況を作らない限り、日本の社会のありようは変わらないと思います。 

政治、財界などの支配層から一般国民に至るまで、利権構造と無責任主義が蔓延している。要はトップの知性なんてどうでもいいんです。単なる飾りだから。安倍政権が長期政権として成り立った理由もそれでしょう。 

 

今まで利益を得ていた人が全て搾取される側に周り、支配する国に対して一致団結して抵抗するか、あるいは迎合して他国の一部になるか。いずれで構いませんが、全既得権益の解体こそが日本には必要と思いますよ。 

 

 

・これはテレビや雑誌等のメディアのせいだろう。日本のメディアはすぐに有名になった犯人の人生を辿って犯行に至った事の理解を得ようとする。如何なる理由があろうとやってはいけない事を徹底すべき。 

 

 

・日本人は忠臣蔵も幕末も大好きだからな、事実関係無視で権力=悪の認識でそれを成敗するテロリストを喝采する傾向はある。ギリギリで海軍がテロを断念していてもそれ以前に5.15や2.26でテロ実行犯を絶賛して政党政治を機能不全にしていた以上、国民がしっかりしていないと暴力の狂気は何度でも猛威を振るうでしょう。 

 

 

・非暴力による方法で変えられないんだから、暴力に頼るしかないと考えるのは自然だろう 

 

実際に非暴力的手段で告発された政治資金収支報告書不記載問題はどうなった? 

 

同情が消えないってことは、明日は我が身と共感できる人が多いってことだ 

 

あの頃よりも生活は苦しくなり、追い詰められている人が多いんだからさもありなん 

 

暴動が起こらないだけでも、日本人は自制してる方じゃないかな 

 

 

・それは今回の事件で改めて明らかになった「権力者を殺しても日本社会はなにひとつ変わらない」という現実を広く世に伝えることだ。 

 

⇒山上が安部元首相を殺した理由は、政治的な理由ではなく、(程度は知らんが)安部氏もつながりのあった統一教会のせいで、家族が自死していたことの恨みだっただろう? 

 

 むしろ事件の結果、統一教会と繋がりがあり、それを断ちがたい政治家が数多くい事が発覚して(「誇りに思う」とか堂々と言っとる奴がいたし)、「変わらない」とは言わないまでも「一掃された」とは言い難い事の方が、「犯人が同情される」事よりは問題だろう。 

 

 

・安倍氏が殺害されて、ほとんどの国民は、初めて安倍家と旧統一教会の関係を知った 

メディアの中では公然の事実だったというなら、それを報道してこなかったメディアは、「知ってたけど都合が悪いから報道しない」と完全に忖度した無責任な存在である 

旧統一教会の報道もすぐに下火になり、裏金問題の報道も明らかに少なくなってきた 

宗教と政治とカネで大きな問題がある自民党が平然と与党として立ち振る舞い、国政の舵取りをしている 

それが信じられない 

民主主義において、メディアは国民の目や耳となって政治を監視する役割を担っている 

オールドメディアが腐敗した政治と癒着している限り、日本は衰退するばかりだ 

 

 

 

・変わらない、というか絶対に許されることではないと思うが、同時に許されないだけでなぜ起きたかを徹底的に追求した対応ができてないだけでは。 

同情論は理解できないが、だからといってあいつが悪いだけで何もなかったことにするのもいずれまた同じことが起きると思う。 

 

 

・例えばパーティー券キックバック問題は、初報はしんぶん赤旗だった。その当時まだ存命だった安倍氏は赤旗の一報に大慌てでキックバック中止を党内で提案していた。 

このように報道は是正の効果があるのだ。 

タブーだからとか放置していなければ。 

 

 

・全世界的に平和ボケが進みすぎて倫理観だけで生活できると思い違いしていると思う 

結局自分の身に降りかかった時点で目が覚めるようで、身近が平和だとかわいそうが優先されてしまうようだ 

 

 

・伊藤博文を暗殺した安重根は韓国では銅像を建てられる程評価されています。日本で山上容疑者に対する対応もこれに似たようなところがあるのが残念でなりません。かたや命日に献花台さえおかない奈良市の対応など日本の伝統的道徳が失われつつあることに危機感を感じています。 

 

 

・確かに暴力は許されない。 

しかし現代日本では既に政治そのものも暴力であって、 

山上被告が許される訳ではなく、政治家の悪業も許されるものではない。 

どちらかが正義、という話ではない。 

『何も変わらない』のも政治家、国民ともに言えることでもあるのですから。 

 

 

・暴力の狂気という表現は、犯罪を部外者の立場からみた一面でしかなく、それが社会の規範であるとは言えない。事実、この事件以降、権力者が行なってきた、様々な隠れた不正が、表に出るようになったと感じます 

 

 

・むしろ逆に、安倍さんが亡くなってからの世の中の変化が大き過ぎる。特に、金利のある世界云々とかいろいろなところで言われ、財政再建が骨太その他で当たり前のように語られている。得をしたのは財務省と財政再建派。 

 

 

・コメント欄に「でも非暴力では解決しないじゃないか」という意味の書き込みが複数あるのを見てゾッとします。 

 

安倍氏を”独裁者”に模した画を掲げたり、演説中に”辞めろコール”で妨害したり、街中に”違法シール”を貼ったり・・・、その延長線上に銃撃というテロがあるのではないでしょうか。 

 

メディアはもちろんのこと、そういうシンパも抱えてしまっている立憲民主党をはじめとする左派こそ、そんなことでは世の中は変わらないと声を大にして訴える責任があると思います。 

 

 

・記事で 

 

〉そこで感じたのは、残酷に、無慈悲に人の命を奪った人ほど「正義感」が強いということだ。奇妙に聞こえるだろうが、自分のやったことを棚に上げて、殺した相手は自分の心を踏みにじったとか、いかに自分は不幸な人生を送ってきたとか、とにかくあれが悪い、これが悪いということを並べ立てて怒りをあらわにする。彼らの「正義」は、自身の「暴力の狂気」を正当化する免罪符のような位置付けだった。 

 

は、と書いてある通りで、 

 

〉海外のメディアでは銃乱射事件などのテロが起きたとき、日本のように実行犯に同情しないのはもちろん、生い立ちや主張を詳しく報じない。過剰なテロリスト擁護報道は、同情や共感を生んで次のテロ予備軍を作ってしまうことがわかっているからだ。 

 

海外が同情しないのは、自身が正義であり暴力と思っていないからでしょ。 

だから日本と違いテロが減らない。 

 

 

・殺人や暴力は許されない。 

元安倍総理大臣は生きて 

そしてこの教団が宗教法人を隠れ蓑に、 

日本の善良な市民の平安な生活を、 

脅かす危険な団体から国民を守るべき立場の側に立つ人間だった。 

総理大臣として与えられた権限や影響力を、 

彼次第でどの様に使うのかで、 

人を生かすことも、そして、人を不幸に追いやることもできる。 

山上容疑者の目からは 

安倍元総理大臣としての知名度とそれがが与える影響力を、 

この事件のきっかけとなった、 

教団関係のビデオメッセージの中にそれを見つけたのでしょう。 

日本の元総理大臣がこの 

ビデオに出演されたことは日本人として、恥で、情けない事ですが、 

時間が戻せるのであれば、 

安倍元総理大臣が生きて、これまでの事を深く反省し 

今もその教団から被害、苦しめられている 

弱い立場の人の声を聴くことによって救う事も出来た 

彼が殺害されたことで、その機会を奪われてしまったのも残念です。 

 

 

 

・>「権力者を殺しても日本社会はなにひとつ変わらない」という現実を広く世に伝えることだ。 

 

これは嘘でしょ。 

旧統一教会関連は急速に変わった。 

暴力以外でこのような変化を齎す手段が存在するのなら教えて欲しい。 

他の宗教二世に教えて変わるか確認するから。 

 

 

・同情しているのはごく一部の人間。 

いつの時代にもそういう人間は存在する。 

消え去ることはない。 

問題は、報道やネットがそれを多数派に見せかけるツールになっていること。 

 

 

・2年経って変わっていない??? 

統一協会は、政治問題になり法改正され、裁判は最高裁でひっくり返り、山上氏の不満はだいぶ是正されたよ。 

 

安倍の裏の顔が露呈して、暴力で正義が達成されているじゃないか。 

 

 

・自民党と統一教会の関係を「みんな知っていることだから」と報じなかったのはマスコミが権力に屈しているからでしょ。自分たちのことは棚に上げて批判しても全然響かない 

 

 

・では、記事主さん。山上被告が、安倍さんを暗殺する以外に、今のように統一教会問題を世の中に広く知らしめ、再発防止を早急に考える機運を高める方法を教えてください。裁判?記者会見?、そんなものしても主たるメディアはスルーだったのでは? 

 

 

・世界を変えるのは常に暴力です。 

人を害し、脅し、権力者を族滅することで歴史は動いてきました。 

世界が変わらなくなったのは権力者が大衆から暴力を奪ったせいです。 

 

 

・司法人事の介入とか、モリカケ、統一教会、日本の政治の信頼性を崩したことはどうかなと思います。 

 

 

・安倍の死後、次々と自民党の不正腐敗が表に出て、統一教会絡みの救済が進展したのは動かしがたい現実 

変わらないのではなく自民党が変わろうとしてないだけ 

暴力による変化を否定したいなら暴力以外の方法で変えてから言う 

『批判する俺カッケー』という自己満足だけの記事だな 

 

 

・もう、ヤフコメには何度も書いてるけど… 

動機とか情状酌量とか以前に、無抵抗の人間を背後から射殺するという卑劣極まりない行為を肯定しちゃいけない。 それだけのことが判らない人間が多いことにゾッとする。 

 

 

・結局平和に、合法にっていうのは全部まどろっこしくて、暴力こそ世の中を動かす最大の方法なんだよな。 

 

 

 

・生き地獄を造り出した安倍政治。これこそ狂気そのもの。しかし、安倍政治の恩恵が忘れられない既得利権者達。この政治政治狂気はいつ消え去るのか? 

 

 

・真のリベラルは自分の主張を護るため、他者の主張も尊重する。情けは人の為ならず。 

 

 

・この記事を読むと自民党と統一教会の問題をしっかり報じなかったマスコミが1番悪いという事になる。 

 

 

・今回の都知事選も先日の辺野古の警備員の殉職も「やったもん勝ち」状態。 

 

それが、今の日本。 

 

 

・犯罪は悪い 

 

ただ事件が起こったからボロが出た 

 

統一教会、裏金、、、それらを払拭せよ 

 

 

・この著者は統一教会の主著を垂れ流した本を出しています。つまりそういう人です。 

 

 

・『何も変わらない日本』? 

 

『統一教会問題』については、『絶対に変わらなければならない問題』だと思いますが?(苦笑) 

 

 

・なんか違います。統一教会問題が本質でしょう。 

 

 

・テロには屈しないって言うんなら、変わったら不味いんじゃないですか? 

 

 

・健全な民主主義が存在しないからこんな狂気が起きるのだ。 

 

 

 

・>「暴力の狂気」への同情はいつ消え去るのか? 

 

まっとうな政権交代が起こったら。 

「まっとうま」というところがミソです。 

 

 

・ウクライナで主張してみれば良い。 

 

 

・同情?そんなの有るのか?…の予感… 

 

 

・どんな理由があれ殺人してはいけない。 

 

 

・”1票より1発”が秀逸だと思ったあのころ 

 

 

・安倍元総理がヒトラーと言われるのは何と無く納得が行く、今回の闇献金にも関与してるだろうし、黒川氏の定年延長の文書も公開されれば司法にも手を出して三権分立を壊した大悪人の可能性がある、民主主義を壊した事は絶対に許されるべきでは無い。 

他にもさまざまな悪行を逃れてきたイメージがある。あくまでもイメージではあるが。 

 

山上被告がそれを意図してやったわけではないが、その終焉をもたらした事でヒーローと言うのもあるかも知れない。 

 

あっては行けない事であるが、安倍元総理がヒトラーと言われる時点でヒーローと言われるのも納得出来るかな。 

それと山上被告の生い立ちもあるしな。 

 

 

・山上の行為は絶対的に許されない事。 

これは大前提としたい。 

 

然し、内包していた諸問題の口を開けたのは彼の一撃でしょう。 

あれが無ければ膿は表面上隠されたまま。 

 

本来はメディアがペンで強力に打ち崩さねばならなかった事を棚に上げているだけです。 

権力と迎合して誤魔化し続けてただけです。 

 

思想以前にハッキリさせねばならなかった事が多過ぎました。 

モリカケとかね。 

それこそ統一教会問題だってそう。 

単なる金の問題でもあるのだから。 

 

こう言う馴れ合い体質に業を煮やしたのが山上事件なんじゃないですか。 

狂気への同情を作っているねはメディアです。 

 

 

・安倍晋三氏は暗殺されたとき首相ではなかったし、犯人も権力者を殺して日本の政府を変えようなどの思想からの犯行ではないと言っている。 

この記者は大きな誤解によるか、何かを扇動する目的で誤ったことを書いている。 

犯人に対して同情するとコメントした人もいたようだが、それも「政治的に安倍氏を排除するためには暗殺するしかない」などと思ってのことであるはずがない。当時の安倍氏は、安倍氏が起こしたとも言える新型コロナによる大混乱のまっただ中だったにもかからず政治を放り出して自分の病気治療を優先して国政から距離をとっていた時期。安倍氏を殺しても何も変わりようがない。 

ただし安倍氏は法律や憲法を政府の解釈変更によって事実上の改正をした最悪の政治家。こんなことが許されるなら法治国家の看板は下ろさなければならない。それほど最悪なことだったのにパターナリズムはカリスマに祭り上げてて頭が痛い。 

 

 

・山上被告は政治テロではない、政治的な主張はないのだから 

あくまでも統一教会信者2世の個人的怨恨として行為に及んだのだ 

安倍が公私混同し、統一教会の関わっていたことが原因だ 

山上被告がヒーロー扱いされる由縁は、政治性がなく純粋に個人的な動機に端を発したことにある、だから同情が集まるのだ 

事実、統一教会と安倍との関係は隠されてきたし、メディアも報じてことなったし、エイト氏の取材も黙殺されてきた 

事件がなければ、表に出ることは決してなかったであろう 

文字通り、闇は暴かれたのだ 

 

 

・Terror(テロル)ってのは『恐怖』って意味なの。 

だから、『人に恐怖を与えること』なのね。 

それはもちろん「殺し」なんですよ、いちばんの恐怖はね。 

だから、フランス革命の頃にはギロチンまで作って、反対派をポンポンとさ。あれが『テロル政治』のはじまりなの。 

顕著な例ですけどね。 

だから多数決だって、少数派がもしも真剣に真面目に考えて、どうしてもこう思うってことは、単なる多数決で否決されると、多数決そのものが少数派にとっては『恐怖』なわけ。 

『テロ』なわけですよ。 

それなら、テロに対してはテロ、目には目をでね、ということも起こり得るのよ。 

弁護して言ってるんじゃなくて、そういう道筋で起こっているわけ。 

 

 

 

・法政大の何とかていう教授も、暗殺が成功して良かった、と言ってた 

自分達が敵わない相手を自身の手を汚さずに、誰かが殺して排除してくれて、とても嬉しかったのだろう 

いわゆる棚ぼた?一石二鳥? 

メディアはメディアで眼の前の商売が全てだから、注目のネタは使い尽くす 

殺人だろうがカルトだろうが、自分達の都合の良いようにストーリーを肉付けする 

そして我々大衆は無自覚に、喜んでそれを消費する 

 

 

・保守を気取っておいて陰に隠れて日本人から金を巻き上げるカルト教団の広告塔だったのが白日の下にされた。ルーマニアのチャウセスクも力ずくで排除されたし、プーチンやネタニアフみたな虐殺を行っている指導者も出来れば排除して幸福な社会にしたいよね。 

 

 

・安倍政権の桜を見る会の前夜祭なんて明らかな有権者に対する利益供与。公職選挙法違反でしたね。公文書改竄隠蔽破棄は国家が嘘をつく。国家が国家足る基盤を壊しました。財務省の職員が自殺するほどの日本憲政史上に残る異常なモラルハザードでした。 

 

メディアが己の使命を果たして安倍を辞めさせるなり牢屋に入れていれば暗殺される事もなかったでしょうね。権力に阿るメディアは要らないんです。それはメディアではなく広報です 

 

 

・安部は日韓関係崩壊の功労者・・・ムン・ジェイン元大統領の回顧録に安部が首脳会談の席で朝鮮戦争の再戦をあおったと記載されている、朝鮮戦争で使用の砲弾受注が目的だった、ムン・ジェインは安部は怖い男と知って反日政策を加速する事になった、安部の日韓関係崩壊の多大な貢献は歴史に残るだろうね? 

 

 

・>安倍元首相銃撃から2年たっても変われない日本、「暴力の狂気」への同情はいつ消え去るのか? 

 

大方の日本国民は、犯人の行為を許せないという気持ちは持っていると思います(どこかの国のように、暗殺者を「義士」などと称える例は知りません。)。 

 

ところで、人間の内心、感情を統制しようとするのは、自由主義国家では許されません。 

 

翻って、ダイヤモンド様には、ウクライナ侵攻を続けるプーチンを、暗○によって排除すべきという感情は否定できるのでしょうか? 

 

 

・権力者を殺しても日本社会はなにひとつ変わらない」) いや.そうは思わない。 

 

解決はこれからだが今までこれだけ多くの報道があり世の中に広く知れ渡っただけでも価値がある。また政治家と統一教会の癒着が分かり統一教会と言う詐欺集団により被害にあわれた信者達に日差しが当たり始めてきた。 

 

 

・皮肉なことに、彼の“暴力”により、自民党と旧統一教会との癒着は世間に知れ渡った。 

 

また、安倍晋三は恨まれたところで、同情できるような人物ではない。 

 

被告はヒーローでも何でもないわけだが、世の中の潮流が変わろうとしていることは確かだろう。 

 

 

・安倍氏の自業自得。 

よりにもよって山上被告が憎んでやまない統一教会にビデオメッセージを贈る、などという総理経験者としてありえないポカをやらかし、山上被告にロックオンされてしまったのが運のつき。絶対的な権利者となったおごりから軽率な振る舞いをしてしまい、テロリストを呼び込む結果となった。 

 

安倍氏といえば「私が関わってたら総理辞める」発言のせいで赤木俊夫さんが憤死してしまった。「政治権力という暴力」が赤木さんを死に追いやった件について筆者の意見を伺いたい。何も自作の銃で撃ち殺すだけが暴力ではない。 

 

 

・もっともらしい事を言ってるけど… 

 

> 安倍元首相との関係もテレビと新聞がスルーしていただけの話 

 

スルーしたらだめだろ… 

山上被告は、マスゴミがスルーし続けてたから、そこまで追い詰められたんじゃないのか? 

 

マスゴミがすべきは、『「権力者を殺しても日本社会はなにひとつ変わらない」という現実を広く世に伝える』と同時に、「如何に自分たちがいい加減な仕事をして来たか」を反省することじゃないか? 

 

この国が腐り続けてる根本的な原因は、マスゴミが垂れ流すクソみたいな情報で、世論が誘導され続けてきたことにあるんじゃないのか? 

 

 

・長年マスコミが作り上げた安倍はヒーローではない。嘘や隠蔽で日本を滅茶苦茶にした張本人。彼のせいでどれだけの人間の人生が滅茶苦茶にされたのか?民主主義を壊したのは安倍自身。 

 

 

 

・安倍は敵と味方を厳しく区別し、敵と見なした相手には極めて冷酷だった。こうした分断をあおるやり方の最悪の結果が天誅だ。 

対話の通用しない政治家は今でもいる。吉村はその典型だ。 

 

 

・犯人に同情は必要ない。きちんと犯人には最高刑で償ってほしい。 

 

 

・「統一教会はオウムもどき」でいいですよ。 

 

 

・公安さん。 

 

ここにテロリストを支持する連中がたくさんいますよ。 

 

 

 

 
 

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