( 190336 )  2024/07/13 01:47:35  
00

厚生労働省によると、2040年度に必要な介護職員数は約272万人で、57万人不足するという推計が公表された。

高齢者数がピークを迎える40年度には、人材不足が深刻化する見込みであり、介護保険制度の見直しに合わせて各都道府県で推計が行われている。

(要約)

( 190338 )  2024/07/13 01:47:35  
00

人材不足に悩む介護の現場では、外国人の働き手の受け入れも進みつつある=2023年9月、埼玉県久喜市、関根慎一撮影 

 

 2040年度に必要な介護職員数は約272万人となり、現状と比べて約57万人不足するという推計を厚生労働省が12日公表した。前回21年度の推計よりも不足数は減ったが、40年度は65歳以上の高齢者数がほぼピークとなると予測され、人材不足が深刻化しそうだ。 

 

 3年ごとの介護保険制度の見直しに合わせ、必要と見込まれる介護サービスから各都道府県で推計し、同省がまとめた。 

 

 推計によると、26年度に必要な介護職員数は約240万人で、22年度時点の職員数約215万人と比べると約25万人が不足する。40年度は約272万人で、同じく約57万人足りなくなる。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

IMAGE