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GPIFの2023年度の収益は45兆円と過去最高を記録。世界で最も稼いでも国民の年金給付が減る理由とは?国には頼らず、資産運用して自分年金を確立しよう!

ダイヤモンド・ザイ 7/16(火) 21:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1ecdd67230af8f78bfc4224a12a6c7f148d443

 

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日経平均株価とTOPIXが記録を更新し、GPIFは過去最高の収益を達成。

GPIFは年金積立金を管理しており、長期的に収益を上げているものの、年金給付額の増加には直接影響されない。

厚生労働省の予測では、年金給付の減額が確定しており、将来の受給者にとって良い展望ではない。

個人資産の運用が重要とされ、太田忠投資評価研究所とDFRが投資助言を提供しており、自分年金を確立することが喚起されている。

(要約)

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●日経平均株価は3カ月半ぶり、TOPIXは34年ぶりにダブルで最高値突破!  

 米国の独立記念日、そして私が10歳の誕生日(世間的に言えば還暦)を迎えた7月4日。日経平均株価は3月22日につけた最高値4万888円を抜いて4万913円に、TOPIXも1989年12月18日につけた最高値2884を抜いて2898となった。 

 

  「今年は辰年、私の年」「辰年は干支のベストパフォーマー」と今年の冒頭に申し上げたが、私にとって記念すべき日に日経平均とTOPIXがダブルで最高値となったのは象徴的だ。この後も、先週に入って日経平均は初の4万2000円台乗せ、TOPIXは2920ポイント乗せという連日でのダブル最高値を演じている。この背景には米国株がS&P500、ナスダック、SOX指数が揃って過去最高値を更新、海外投資家による日本株の再評価、企業の自社株買い、逆張り個人の投資行動の変化などの複合要因がある。全員参加型の上昇相場になってきている。 

 

●GPIFの2023年度の収益は45兆4153億円と過去最高を記録 

 さて、今回のテーマは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と我々の年金の行方についてである。日本の公的年金を運用するGPIFの2023年度の収益は45兆4153億円と過去最高を記録。資産別の収益では外国株式が19兆円、国内株式が19兆円、外国債券が7兆円のプラス。国内債券は1兆円のマイナス。国内外の株高が収益を押し上げ、円安進行で外貨建て資産の円ベースの評価額も増える一方、国内金利の上昇(債券価格は下落)が足を引っ張った形だ。 

 

 GPIFは将来世代のための年金積立金を運用している。高齢者への公的年金給付の財源は勤労者からの保険料収入と国庫負担で9割が賄われる。残りの1割が年金積立金から得られる財源である。年金財政における補完的な役割の位置づけだが、運用収益の積み上がりは年金財政基盤の安定につながる。厚生労働省によると2019~2023年度の5年間に積立金の収益は106兆円となり2019年想定の6倍にもなった。2024年3月末時点の積立金の残高は291兆円に達し、想定より70兆円上振れしている。 

 

●運用開始の2001年からの累積収益は153兆円。世界で一番稼ぐ年金基金に 

 GPIFは従来、安全重視で国内債券を中心とした資産配分で運用を行ってきた。だが、国債利回りが極端に低下したため「年金財政上十分な運用利回りを確保できない」との結論を下し、アセットアロケーションを「国内株式、外国株式、国内債券、外国債券に25%ずつ均等に投資する」とのスタイルに改めた。これが奏功して大きなリターンを叩き出せるようになった。 

 

 世界の年金基金におけるGPIFの地位は堂々の第1位である。2番手がノルウェーのGovernment Pension Fund(政府年金基金)、3番手が韓国のNational Pension(国民年金公団)である。2023年度末のGPIFの運用金額は246兆円で年間リターンは45兆円。年率で23%ものリターンを出して45兆円もの大金を稼いでいる年金基金は他にない。世界で一番稼ぐ年金基金、それが日本のGPIFである。2001年からスタートした運用の累積収益は153兆円に達している。もの凄い金額だ。 

 

●GPIFの運用成績が好調でも、年金給付額が上乗せされない理由とは?  

 好調な積立金運用は年金の財政状況にもちろんプラスに働くが、運用成績が良いからと言って、ただちに給付される年金に上乗せされるわけではない。国民全員が加入する国民年金と会社員らが入る厚生年金は、毎年の年金額の伸びを賃金・物価の伸びよりも低く抑える「マクロ経済スライド」という仕組みがある。少子高齢化で保険料を納める現役世代が減り、年金を受け取る世代が増えることへの対策だ。この抑制措置は年金財政が将来にわたって安定する見通しが立つまで続く。 

 

 厚生労働省は7月3日、年金財政を点検する財政検証の結果を公表した。私たちが将来、国から受け取る年金。その年金制度が将来も持続可能かどうかを5年に1度点検しているが、最新の予想シナリオが公表された。結果を見た私の感想を一言で述べると「無残やな」だ。 

 

 ひょっとしてひょっとすると、皆さん期待していました?  「将来、どんどん受け取る年金が増えると思っています」という人はいないと思うが、やはりその通り。年金は増えるどころか減る。年金は、減ります、減ります、減りまーす。税金は、増えます、増えます、増えまーす。「どうして、こんな矛盾することが起こるんでしょうか、太田先生」「自民党員は裏金作りの脱税でガッポリ、国民は税金が増えて年金は減るんですよ」。まるで罰ゲームですな、こりゃ。 

 

●政府シナリオによると、経済成長如何に関わらず、年金給付の減額は確定 

 これから年金をもらう高齢者は激増、一方、財源となる保険料を払う現役世代はどんどん減る。年金の給付水準は下がるしかない。では、どこまで下がるのか?  経済成長に応じて4つのシナリオが示されているが、以下の通りである。感想も付け加えた評価を記す。  

 

 ①マイナス成長(-0.7%)のケース:今の給付水準に対して年金は4割減。岸田総理、私に「死ね」と言うんですか?  年金を納めてきたのに4割減。詐欺師やん!  

②横ばい成長:今の給付水準に対して年金2割減。2割も減る?  なんじゃそれは。 

③成長シナリオ(1.1%):今の給付水準に対して年金6%減。成長しても減る?  何でやねん!  

④高成長シナリオ(1.6%):今の給付水準に対して年金7%減。ウッソー。成長率は増えているのに年金がさらに減るって…。赤塚不二夫氏のギャグ漫画やないで。 

 

 日本政府はかように申しておりますが、皆さん、これでいいですか?  というか、太田予想では上記の試算よりもっと減ると思う。働いている人が毎月納めている年金保険料は、将来の自分のために充てられることはなく、今受け取る人たちに充てられている。いびつな人口構成の下、支払い手と受け取り手が順送りの年金システムでは、当然こうなる。 

 

 個人資産の運用がますます重要な世の中。もう異論の挟みようがない。自分年金の確立を!  

 

●公的年金に頼れない中、今こそ資産運用を始めて自分年金を確立しよう!  

 太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行っている「勝者のポートフォリオ」。2大特典として毎月のWebセミナー開催とスペシャル講義を提供している。 

 

 7月4日(木)20時より第31回Webセミナーを開催した。テーマは『来たるべき金融相場での投資戦略』。平日夜にもかかわらず290名もの参加者となり、Q&Aを含めた終了時刻は22:55。すでに会員ページのアーカイブにて動画がアップ済みだ。次回は8月8日(木)20時より開催予定である。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能だ。 

 

 スペシャル講義では『ポートフォリオ理論』に続き、太田流『ポートフォリオ実践』がスタートした。資産運用においてポートフォリオ運用のノウハウを知っておくことは必須で、個人投資家にそれを身に付けてもらうことを目的としている。また、太田流『新NISA活用法』もすでに完結した。700名近くの会員たちはすでにバッチリ新NISAに取り組んでおり大きな成果を出している。資産運用を真剣にお考えの皆さま、「勝者のポートフォリオ」で一緒に大きく飛躍しましょう。ぜひ、ご参加をお待ちしております。 

 

 ●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供によるメルマガ配信などで活躍。 

 

太田 忠 

 

 

( 191652 )  2024/07/17 02:16:35  
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- 日銀やGPIFなどの資産が含み益で膨らんでいる一方で、売却が難しい資産が多いとの指摘がありました。

これが右肩上がりである間は問題ないかもしれませんが、売却シュミレーションや構想が必要ではないかなどが懸念されています。

 

- GPIFが国債引受先として候補に挙がっており、その収益が過去最高を記録していることが話題になっています。

一方で、その収益が年金額に反映されない現状や、その資産運用の方針について疑問の声もあります。

 

- 財務省に肩入れする記事や政府試算のあり方、投資に対する警戒心など、政府や金融機関に対する疑問や批判が見られます。

 

- 投資に対する信頼や理解が不十分な人が多いため、投資の浸透が進まないという意見もあります。

特に個人投資家が機関投資家と競合する現状に疑問を呈する声もあります。

 

- 公的年金や年金制度について、運用先の改善や選択制導入、制度の見直しについての提案や意見があります。

政権批判や疑念、懸念なども含まれています。

 

- また、市場や経済の動向に関する見通しや予測、リスクに対する考察などもコメントされています。

 

 

(まとめ)

( 191654 )  2024/07/17 02:16:35  
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・この含み益といい、米国債の保有高も日銀の株やREITの含みも「クジラ」過ぎて大きく売るに売れない資産が多すぎる様に感じる。 

右肩上がりで成長してる間はそれで良いのかもしれないが、ある程度の額の売却シュミレーションや構想は真剣に検討されて良いと思う。 

まぁ、大っぴらには出来ない性質のものだろうが…言った途端大混乱必至かもしれないが。 

 

 

・新たな国債引受先として年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が候補に挙がっているらしい。GPIFは世界中の資産に投資運用して、資金を増やすことが仕事なので、経済のグローバル化を考えれば悪くない選択だ。 

GPIFは世界の年金基金として第1位であり、2023年度末の運用金額は246兆円で年間リターンは45兆円とは凄まじいの一言に尽きる。空売りを得意としている。こうした機関投資家がいては、個人トレーダーはかなわない。 

これだけ稼いでも年金額は増えない。だったら何に使っているのか。日本に手強い機関投資家がいるなら、使い道はたくさんあるはず。言うまでもなく、公的機関なので、国民に還元する方向性はないのか。 

 

 

・これもまた完全な財務省シンパの記事。 

よく読めばわかるが、年金の原資は社会保険料と「国庫負担」である。資産運用益は全体の1割であるから、それほど好影響を及ぼさないのも当然である。 

しかし、「国庫負担」とはなにか? 

これこそ国債発行による通貨発行である。 

この国庫負担の割合をぐーんと増やせばよいのである。 

国庫負担の負担を今の倍にすれば、社会保険料は半額にできる。 

さらに、3倍にすれば4分の1にでもできる。 

「できない」と思っている人は、ザイム真理教に騙されている。 

気づかないうちにザイム真理教の教義が私たちの心理を蝕んでいる。 

 

 

・そもそも政府試算は基本的に盛った数字の列挙で、予想より下振れした時セーフゾーン内なら損をした様に見せて中身は想定内で留めれば痛みがなく、逆に上振れした時は予想より良かったと言えるどっちに転んでもポジティブに言える様にすれば安心と言う材料を植え付けられるのが政府試算。 

 

 

・GPIFの2023年度の収益は、外国株式が19兆円、国内株式が19兆円、外国債券が7兆円のプラス、国内債券は1兆円のマイナスでトータル45兆4153億円と過去最高を記録したそうですが、これだけの収益を上げるには200兆円程の元本が必要なのではないですか。もし1929年に起きた世界大恐慌クラスが来れば年金資産は壊滅的打撃を被るかも知れません。その事が脳裏に浮かび冷や汗が出ました。 

 

 

・私が貧乏育ちのせいだろうか。 

「リスクはゼロではないが、投資すれば儲かる」と言われても信用できない。 

「絶対儲かるから」と言われたらもっと信用できない。 

で、結局 投資できない。 

素直に投資する人はその話を鵜呑みにして疑わないのだろうか。騙されやすいんじゃないだろうか。 

 

 

なかなか投資が浸透しないのは私のような人間が多数派だからだと思ってる。 

 

 

・国内株式が値上がりして、国内債券も値上がりするなんて常識的に考えられないのに、何も知らない人が書いている記事だなあ。 

国内金利が上がれば、国内株式が値上がりすれば国内債券は値下がりする。国内金利が下がればその逆。だから、厳格に4分の1ずつ均等の超保守的なポートフォリオで運用しているのに。 

そんなことも知らずに記事を書かないでください。 

 

 

・いつから小市民の小銭を巻き上げるシステムが堂々とまかり通るようになったのだろう。自分の努力や知識でどうにもならないものになぜ大事な金を賭けるのか気が知れない。 

 

 

・円安とインフレで35-50%暴落した円をベースに価値を計れば当然、爆益になる。 

すごいことではない。 

むしろ円建て利益をあげれてない方、ファンドが異常。 

 

 

・これだけとんでもない金額稼いでも、不足状態が解消されない方が怖い 

制度維持するだけでも充分凄いと素直に思うけどね 

 

 

 

・45兆は含み益の話でしょ? 

利益を確定させないと、利益とは言わん 

しかし利益確定したくても、すべて一斉に売りに出したら、株の大暴落を引き起こす 

だから、静かに売却してるんでしょう 

 

 

・全てを国におんぶに抱っこは無理よ。 

少子化が進んでる限りは自助努力は必須。 

でも最低限の年金はもらえるように保険料は払わないと。 

 

 

・「公的年金に頼れない中、今こそ」政権交代でGPIFの収益を年金給付金にまわすべきと書かないといけないのに。なぜか資産運用に話題を逸らしている。政府の回し者が書いた記事なのか。 

 

 

・idecoとNISAをもう少し充実させて、公的年金の加入は選択制にしたらイイと思う。 

 

 

・掛けた分の年金と金利分上乗せし利益分を年数によって分配し、年金制度終了が最良。この先、岸田や自民党に任せるのが一番危ない。 

 

 

・国民が自民党を支持してる 

どうにもならない 

 

株は最低限の勉強をして、ある程度経験すれば儲かると思います。思い込みが一番危険。 

 

 

・2024年は、50兆円以上は利益でるよ。 

なんで? 

株上がりは、2024年の方が、高いから。 

 

 

・GPIFの2023年度の収益は45兆円と過去最高を記録 

 

 

  素晴らしいですね♪ 

 

 

 

・年金制度は破綻しないだろうという見込みは立つから、それだけでも良しと考えるわ。 

 

 

・含み益は絵に描いた餅。 

含み損は絵に描いた大便。 

確定すると現実になる。 

 

 

 

・だから4資産分散は、鉄板投資だということ。 

 

 

・自分でやれって何のために税金年金を払ってるのか分からんだろ 

 

 

・支給額を増やせない、つまり無能 

国民を豊かにできない自慢 

いい加減にしろ 

 

 

・ほんと舐めた国だな 

国民は良い加減、暴動なりストライキなり起こすべき 

完全に馬鹿にしている 

 

 

 

 
 

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