( 191706 )  2024/07/17 14:39:33  
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元参院議員の蓮舫氏が東京都知事選で敗れ、自身の旧ツイッターで選挙戦への思いや反応について率直なコメントを投稿した。

都知事選落選後のメディア取材に関しては、今も公人として扱われることに違和感を示した。

さらに、政治家になる際には何でも公にしないといけない雰囲気が、次世代の政治家を育たないとの考えを示していた。

(要約)

( 191708 )  2024/07/17 14:39:33  
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東京都知事選挙で敗れ会見を行う蓮舫氏(2024年7月7日) 

 

 7月7日の東京都知事選に出馬した前参院議員の蓮舫氏(56)は17日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新し、選挙戦への思いを振り返るとともに、自身に向けられているさまざまな反応への率直な思いをつづった。 

 

【写真】インスタライブするTシャツ&メガネ姿の蓮舫氏 

 

 「私は。今回の挑戦で街頭演説を通じた私の想いが、集まってくれた人々の熱量と繋がった達成感がありました。変えよう、との共鳴。結果は出せませんでしたが、挑戦して良かったと思っています」と投稿。その上で「れんほう叩いていいよね、の空気が次世代の挑戦者を萎縮させないようにしたいといま、強く思います」とポストした。 

 

 蓮舫氏は13日に行ったインスタグラムのライブ配信でも、都知事選落選後にメディアの取材を受けたことを明かし「私、今民間人だよねって思うのに、まださらされるんだと」と、公人だった国会議員時代と環境が変わらないと主張。 

 

 「何をやってもいいんだという空気はどこかで止めとかないと、政治家になる女の子も男の子も手をあげられなくなる。なんでもさらさないと公人になれないというのはやっぱり、違うよね」と述べていた。 

 

 また自身に対するバッシングや著名人からの反応を念頭に「私ごととして見たら『言ってれば』くらいの勢いなんだけど、次の子たちや今、政治家をやっている子たちが、ここまで強くなれないと思った時に、だめだな、ちゃんと言わなきゃって思った」「女、政治家、負けた。何言ってもいい的な構図で、すごいよね」など、納得できないことには反論すると決めた経緯を説明していた。 

 

 

 
 

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