( 191741 )  2024/07/17 15:22:24  
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国際政治学者の三浦瑠麗氏が、前参院議員の蓮舫氏が東京都知事選に出馬したことについて、蓮舫氏が批判や評価に苦しんでいると指摘し、その苦しみを表に出さない方が政治的には得策かもしれないが、人生は有限であり無理して人気を求めることは意味がないと述べた。

彼女に対して、「今現在を大切に生きることが、後悔のない人生ではないか」「時間をかけてください」と助言している。

(要約)

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三浦瑠麗氏(2021年撮影) 

 

 国際政治学者の三浦瑠麗氏は17日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新し、7月7日の東京都知事選に出馬した前参院議員の蓮舫氏(56)に対する、バッシングを含めたさまざまな評価が出ていることについて、私見をつづった。 

 

【写真】インスタライブするTシャツ&メガネ姿の蓮舫氏 

 

 蓮舫氏は都知事選後の13日に行ったインスタグラムのライブ配信で、著名人からのものを含めた批判や評価などの反応が続いていることを念頭に「政治家、負けた。何言ってもいい的な構図で、すごいよね」と指摘。その後も、自身に対する納得いかない評価については、Xで反論している。 

 

 三浦氏は、こうした蓮舫氏の反応を念頭においてか「蓮舫さんが苦しんでいるのは見ればわかる。『その苦しみを表出させない方が政治的には得である』というアドバイスは、おそらく政治的に見れば正しいことになるのだけど、人生は有限。人の目を気にして無理して人気を博してもしかたがない」と指摘。「今現在を好きに生きることが、マジョリティ形成するよりもよほど悔いのない人生なのではないか。Take Your timeですよ」と、蓮舫氏に語りかけるようにつづった。 

 

 別の投稿では「選挙をビジネスに例えるのは変かもしれませんが、市場シェアを全て取りに行くのは悪だという考え方も存在します。ご自分の周りの人に大切にされているだけで、素晴らしいことです」とした上で「蓮舫さんが取った票の中には、たった一人を選ぶ選挙では勝てなかったけれど、代弁されたいという声が沢山あるはずです。それを一つのアチーブメントとして捉えれば、休息を取った後に、政界でもオピニオンや政策活動でもなんでも彼らに報いる方法はあります」と、アドバイスした。 

 

 「人間社会は他者叩きに満ちています。どんな陣営であっても相手方のバッシングをするものだし、人間は、社会は、常に他者を叩くものです。自分だけが正義、ということもないかわり、自分だけが悪い、にもなろうはずがない。ひとまずご静養ください」とも呼びかけた。 

 

 

 
 

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