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「親の働き方が変わらなければ」海外の人が驚く「長時間保育大国」日本の実態 保育士の働き方改革にも影響

東洋経済オンライン 7/20(土) 19:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1cec0d823af8589d47f9c0b6bc5f812dd89d73

 

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保育施設での不適切な行為や長時間保育の普及について考察されている。

日本は長時間保育が普及しており、他の先進国ではそれほど一般的ではない。

長時間保育は保育士の負担を増やし、仕事と子育てのバランスを困難にするなどの弊害がある。

長時間労働の影響もあり、保育士の経験や資質の向上が難しくなっている現状が示唆されている(要約)。

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働く保護者にとって助けになるのが延長保育。しかし日本ほど長時間保育が普及している先進国はそう多くありません(写真:yuu / PIXTA) 

 

暴力や激しい叱責など、保育施設において子どもの心身を脅かす「不適切」な行為が発生しています。いま保育の現場はどうなっているのでしょうか。長年、保育問題に取り組んできた「保育園を考える親の会」アドバイザー・普光院亜紀さんの新著『不適切保育はなぜ起こるのか──子どもが育つ場はいま』から一部を抜粋し、その背景を3回シリーズでお届けしています。3回目の今回は「長時間保育」に着目しました。 

 

【画像を見る】認可保育園の延長保育の実施状況はどれぐらいか? 

 

1回目:“お利口な”子が多い保育施設に潜む「不適切保育」 

 

2回目:“不適切保育”から「子を守る」親にできること5つ 

 

■気がつけば「長時間保育大国」 

 

 認可保育園の保育時間が延びたことで、助かった親たちは多いはずだ。親たちは「会社員の実情に保育園がやっと追いついて普通になった」と感じているだろう。 

 

 しかし、ふと先進諸国の保育に目をやると、どうも日本ほど長時間保育が普及している国はないらしいということに気がつく。特に、都市部で実施率が9割を超える延長保育の普及状況は、海外の研究者などに驚かれることも多い。 

 

 海外の最近のデータや報告を調べると、北欧は特に保育時間が短く、17時、18時には閉園する例が多い。 

 

 スウェーデンでは7時から17時30分が平均的な開所時間で、ストックホルムには18時30分までの園もあるが、残業する習慣がないので長時間の利用はほとんどないという。ノルウェーでは17時閉園で15時30分にお迎えのピークがある地域の報告もある。 

 

 イングランドでは19時まで開所している施設もあるが、利用を1日10時間に制限している。フランスでは、パリの公立保育園の閉園が18時45分であるという報告の中で、一般の労働者に残業する習慣がないので十分に間に合っていると説明されている。 

 

 ニュージーランドの都市部では開所時間が7時から18時という私立保育所が多いが、16時30分までにほとんどの子どもが帰るという園の報告も見られる。 

 

 それぞれに労働事情や通勤事情が異なるので比較は難しいが、どの国も日本のように遅い時間までの延長保育を実施していないということは確かなようだ。 

 

■延長保育の弊害 

 

 図1は「100都市保育力充実度チェック」(保育園を考える親の会)の各年度数値をグラフ化したものだ。 

 

 

 延長保育制度には、1時間延長、2時間延長、4時間延長などの種類があり、各園が地域のニーズに合わせて実施しているが、このグラフは、100の市区に認可保育園の延長保育実施率と平均延長時間(分数)を回答してもらい、全体を平均した数値の推移を表している。 

 

 1990年代からの延長保育の普及促進策が効いていることがわかる。2023年度での実施率は94.3パーセント、平均分数は84.4分になった。 

 

 1時間延長が多数派ではあるが、2時間延長、4時間延長の園もあり、平均時間は1時間30分に近い。標準開所が18時30分までの園が1時間延長をすれば、19時30分までの保育になるので、やはり前述の国々に比べると開所時間が長い。 

 

 そして、このような長時間保育は、保育士のローテーションを間延びさせる。そのため、保育士自身の仕事と子育ての両立が難しくなり、妊娠を機に仕事をやめてしまう保育士は相当な割合に上っている。 

 

 それだけではない。いったんやめた保育士が再就職する場合も、ローテーション勤務がある正規雇用を避けて、パートでの勤務を希望する人が多くなっているという実態がある。 

 

 園長先生たちとのよもやま話で「正規雇用の職員は若い保育士ばかりで、パート職員がベテランばかりっていう逆転現象になっていて、いろいろ難しいことがある」という苦労話も聞いたことがある。 

 

 保育士が就労継続できない、あるいはしない理由はこれだけではないが、保育士が経験を積んで資質を向上させ、保育の質を上げていけるような労働条件になっていないとすれば、これは深刻な問題である。 

 

 図2は、「令和4年度東京都保育士実態調査結果」にある調査結果で、現在就業中の保育士の雇用形態をグラフ化している。調査対象は、2017年4月から2022年3月までの東京都保育士登録者(書換え登録等を含む)である。 

 

 東京都は独自の保育士給与改善を行っており、都内自治体の職員配置は都外自治体よりも恵まれている傾向にあるが、それでも継続就労が困難な実態が見て取れる。 

 

 子育て期に正規職を退職してしまう傾向は、実は女性の就業者全体の傾向と一致しているのだが、専門職である保育士のキャリア形成、専門性の向上、保育の質の向上を考えると、この実態では心もとない。 

 

■働き方改革の出遅れ 

 

 ここまで見てきたように、保育園・保育制度は時代の流れに合わせて変化してきた。保育制度改革は、女性が出産後も働き続けることができる社会への変化を助けてきたことは確かだ。 

 

 

 しかし、変わらなければならないのは、保育園だけではなかったはずだ。女性の「内助の功」を前提とした男性の「滅私奉公的な働き方」が標準とされた昭和の時代の痕跡は、いまだ根深く社会に残っている。 

 

 もちろん、ワーク・ライフ・バランスや過労死防止が言われるようになり、日本人の働き方も少しずつ変わってきた。2022年のOECD統計ベースでの年間平均労働時間ランキングでは、日本は1607時間、長い方から44カ国中30位とまずまずの順位になっている。 

 

 ただし、厚生労働省の統計では、年間総実労働時間は減ってきているものの(図3)、パートタイム等の労働者を除いた一般労働者の年間総実労働時間の2021年の数値では1945時間にも上る(図4)。 

 

 つまり、年間平均労働時間の短縮はパート労働者の増加が大きく寄与しており、正社員の時短はそこまで進んでいないということになる。 

 

■長時間労働で仕事と子育ての両立は苦しく 

 

 保護者の働き方は、保育園の運営に直接影響を与えている。長時間労働慣習は、仕事と子育ての両立を苦しいものにする。 

 

 2020年に始まった新型コロナウイルスによるコロナ禍は、家庭の暮らしも大きく変化させた。私の周囲では、家族単位の行動が多かったためか、家族で過ごす時間を充実させようという親たちの意欲は高まったように見える。 

 

 中でも在宅勤務が広がったことは、働き方についての人々の意識を変化させた。もちろん、在宅勤務ができる職種とできない職種があるが、在宅勤務の普及はまちがいなく子育て支援として機能している。 

 

 「男女共同参画白書(令和5年版)」に、在宅勤務者とそれ以外の者の生活時間を比較した調査(2021年)の分析がある。それによれば、在宅勤務者はそれ以外の者より、1日の通勤時間が女性で平均54分短く、男性では69分短い。男性では仕事の時間も減少する傾向が見られた。 

 

 それらの短縮分と引き替えに何の時間が増えているかは性別や年齢によって大きく異なるが、35ー44歳の女性では子育ての時間が最も増えており(46分増)、自由時間も32分増えている。同年齢の男性では自由時間が43分増えており、子育ての時間も14分増えている。 

 

 この男女の差には相変わらずの性別役割分担が表れているが、総合して親が生活時間にゆとりをもてたり子育ての時間を確保できたりしたということだ。 

 

■在宅勤務が有効な子育て支援に 

 

 

 コロナ禍が収束するとともに在宅勤務をなくした企業もあるが、特に子育て期の社員についてはできるだけ在宅勤務を選べるようにすることで、効果的な子育て支援につながるはずだ。 

 

 これは、学童保育の不足に対しても有効な対策になる。そして、在宅勤務は保育も助ける。保護者は通勤時間がなくなった分、早くお迎えに行くことができる。 

 

 もちろん、医療職など交代制勤務が必須の職業のために、夜間保育などのニーズに保育園が応えることは今後も求められていくだろう。 

 

 しかし、昼間労働者の保育利用があと少し短くなり、父親も早く帰ってお迎えを分担するようになれば、全体の保育時間がコンパクトになり、ローテーションによる保育士の負担を減らすことができるのではないだろうか。 

 

 それは、保育の質の向上も助けるはずである。 

 

普光院 亜紀 :「保育園を考える親の会」アドバイザー 

 

 

( 193082 )  2024/07/21 01:36:57  
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- 長時間労働や長時間保育に対する不満や懸念が多く表明されている。

保育士や学童職員、母親、保護者など、さまざまな立場からの声があり、育児と仕事の両立や労働条件の改善が求められている。

 

- 長時間保育が子供の心身に悪影響を及ぼす可能性についての懸念や、保護者が子育てを他者に任せすぎる傾向に関する指摘も多い。

 

- 残業、通勤時間、労働条件などが長時間保育を引き起こしているとの指摘もあり、働き方改革や労働時間の短縮が必要との声が強い。

 

- 日本の働き方や社会情勢が異常とされ、欧米の労働環境や育児支援政策が比較される中で、日本の取り組みに対する批判も多い。

 

- 女性の社会進出や共働きによる労働時間や保育時間の長さ、家計の状況についての議論も見られる。

 

- 時間や働き方の改善が待たれる中、保育園の環境や労働条件の改善、親と子のつながりの強化、労働時間の短縮などが求められている。

 

- 子育て支援や労働環境改善の必要性、各職種への理解や配慮といった点が共通して登場している。

 

- 日本の労働文化や働き方に対する批判や改善要望が多数見られ、働き方や労働環境の見直しや子育て支援の充実が望まれている。

(まとめ)

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・業種により労働時間の変動は当然だろう。保育士の早番、遅番は当然。好きで保育士を続けています。子どもを3人育てながら、7時からの早番、19時までの遅番をこなしてきました。夫や両親の協力があったから乗り換えられた。誰もができることではないと思う。私は乗り換えられた。頑張れてる。でも、こんな思いをする保育士の仕事は、なりたくない職業になって当然だと思う。 

 

 

・出産で正社員辞めて、10年ぶりに社会復帰した。近所での時短の派遣社員の何と楽なこと。月末締めやノルマもなく、決められた時間で終われる。買い物行って普通の時間に晩御飯作って食べられるし、疲れない。正社員でこの働き方ならずっと続けられたのになぁ、といつも思う。 

人間の健全な生活を考えると、近所での1日5、6時間労働がベストと思う。近所の5時間労働で社会全体で上手く回していければなぁ。 

 

 

・保育士です。 

「不適切保育」という言葉が生まれてから、園内でも「不適切保育」に敏感になっています。 

気をつけピッと並ぶのは不適切保育(子どもに強制している)カウントダウンは不適切保育(子どもを早く動くよう脅迫している)など、一昔前では考えられないことが「不適切保育」といわれる。気をつけピッ!も、カウントダウンも子どもたちは楽しそうにやるんですけどね… 

 

最近保育の仕事に魅力がなくなってきました。子どもたちは可愛いし、成長を見守ることにやりがいはありますが、言いがかりつけられて保護者のストレスのはけ口になることもあるし、すぐ「不適切保育」と言われる。働き方を変えることは人手不足で難しいと思うので、給料を゙上げて行事を減らして欲しいです。手当のつかない残業多すぎです。 

 

 

・特に担任は「マルチタスク」ができる有能な人でないと残れない。誰でもできる仕事ではないと思う。総合病院の看護師、幼稚園教諭も似たような感じだと思う。保育士は日々成長する子供を相手に同じように過ぎる訳ではなく、小さなトラブルは日常茶飯事、大きなトラブル、合間をみつけて書類記入、報告書、作品制作。時間通り事は進まない中でどうにか帳尻を合わせる。後、子供の長時間保育は避けるように国が制度を設けるべきだと思う。長時間保育の子供はどうしても体調を崩したり、精神的に不安定にもなりやすい。親も仕事と家庭をギリギリでやっている方が多いと思う。 

 

 

・病児保育で働いていますが、高熱と慣れない場所、知らない大人に人見知りして、一日中大泣きして寝ない、食べない、飲まないで過ごすお子さんもいます。 

せめて初めて使う時位は、体調が落ち着いて来てくれたら、せめて早い時間に来てくれたらーと思います。 

子どものそばで働く者として、もう少し子どもに親が寄り添える社会になってくれたらいいのにと切に思います。 

 

 

・保育士に限らず、とにかく日本人の長時間労働が本当に問題だと思います。 

記事中にも、ヨーロッパなどでは労働者が残業しないと書いています。欧米では残業するのは一部エリート層のみです。一般の労働者は、日本で言う正社員だろうが、定時退勤が当たり前です。なので保育時間もそこまでですみます。お迎えを含む夫婦の家事分担も自由がききます。 

日本も長時間労働をもっと規制すべきだと思います(もちろん給料は維持して)。貧しいのに長時間労働の今の日本、とても残念です。 

 

 

・こういう記事や情報はたくさん出してほしい。 

保育士の労働時間や働き方、人員確保の観点からももちろんのこと、何より子どもの人権の観点から12時間も保育園に預けられてるのはおかしいってこと。 

ただ、都市部の実情は知らないけど、私が住んでる北関東の片田舎の保育園では8:30〜17:00くらいの保育時間の子どもが一番多いかも。 

就労時間の問題もあるけど、通勤時間が長いっていうのも保育時間が長くなる要因だよね。 

 

 

・そもそも保育士は8時間労働は厳しいです。 

長くても6時間労働にしてほしい。 

命預かって気を張って身を削って… 

基本8時間労働!ではなく、職種によって基本労働時間を定めてください。お国さん。 

そして、是非すべての職種で、子どもが義務教育中は短時間勤務でないとダメ!にしてください。子どものことを考えたら、保育者が10褒めるより親が1褒める方が良い。保育者が10回食事を共にするより親が1回食事を共にする方が嬉しいですよ。 

保育園が親目線の時間や保育内容の充実を図るのはネグレクトを助長する感じが否めません。 

社会で子育て!の意味が、社会が親が子育てできる時間の確保を!にしてほしいと思います。 

保育者も親ですから。早遅番すれば、朝から鍵っ子。帰りも鍵っ子。。 

その現実を忘れないでほしいです。 

 

 

・私もフルタイムから保育士パートになりました。人も足りないし、戻ってほしいと言われるけど、給料も見合わないし行事も多くて、子どもに寄り添うよりも書面を埋めるための保育。昇給のために何十時間も勉強しても微々たる金額。そもそも受けるメリットないよ、と言う声もありました。保育者も子どもも、双方がバランス取れた形になっていってほしいです。 

 

 

・学童職員をしてますが、本当に最近は朝7:30〜18:30まで日曜日以外は毎日学童に預けられてますって子どもが増えてます。日本人は働きすぎです。働きすぎて子育てが大変に感じるのか、子育ては自分達の責任ではないと思ってるのか、休みの日でも当たり前のように子どもを預ける親もいるし。 

保護者ファーストになりすぎた子育て支援の弊害もあって、預かってもらって当たり前、保育士をベビーシッター的に思ってる親も多く大変です。 

 

 

 

・保育時間減れば保育園の収入も減るけど平気なのか? 

 

逆に保育料の単価が上がって、残業できなくなると子育て世代の金銭事情がかなり厳しくなると思う。 

 

私は夫婦揃って残業代の出ない業種で、私が始業を遅らせて勤務、妻が定時上がりでなんとか7-18時で保育してもらってる。やはり、どうにかしてゆっくり送って早く迎えに行ってあげたい。子供にとっても、私たち親にとってもそういう日は気持ちがとても良い。 

 

 

・本当に最近は保育園任せで我が子にきちんと寄り添わない家庭が増えていると感じています。困ったら保育園の先生がなんとかしてくれる…先生達が解決してくれる…と。保育士は保育をする職業です、何でも屋ではありませんよ?と言いたくなることが多々あります。もっと親が寄り添っていれば…と思う子は沢山いて、関わるこちらが辛いです。転職を真剣に考えはじめています。誰でも通園制度や、産休育休中もずっと預けられる今ですが、以前のように登園基準を厳しくしたほうが日本の将来の為にも良いとおもいます。現場は職員も子供も見えないだけで疲弊していますよ。 

 

 

・長時間も問題ですが、お休みの分散化も困ります。お盆休みがバラけているので、保育士のシフトが難しい。保育士の子どもたちが通っている学童はお盆休みになってます。子どもを家に置いて置けないので、優先的にお休みになり、他の保育士の負担が増えます。代休も難しいので結局、お休みは取れません。政府や政治家が自分たちの選挙の為に都合よく発信すればするほど、保育士の負担が増えます。 

 

 

・日本は異常。始業終業時間加えて昼食時間が厳密に運用されている。日本にはホワイトカラーはいないようなもの。故に生産性も低い。 

夕方子供を迎えに行き、子供が寝てから少し仕事。朝は子供を送って少しゆっくり出勤。シフト勤務でない限り、これでほとんど問題ない。 

夜9時に帰って自宅でサービス残業しようとしたら上司に怒られた。最後までいろ(深夜に突入)、その後さらに仕事しろって言われた。家族を選ぶか仕事を選ぶかって聞かれたこともあった。ちなみに大手です。 

ろくでもないのが日本の企業文化であったのは事実。早々に変わるべき。労働者搾取は犯罪という意識が必要です。 

 

 

・以前登録児童100名程の学童保育(放課後児童クラブ)に関わったことがあった。連日喧嘩やトラブル(他児や職員への加害行為)が絶えなかった。その多くがわがままで横柄な言葉遣いや態度の子どもだった。 

 

経験的にそのような子の利用頻度は高く、週6日、更に延長19時30分ギリギリまで利用していた。その子達の保護者から更に、土曜も延長、日曜も午前中預かってもらえないか要望されたときには、さすがにルールでそこまでは出来ないと断った。 

 

子ども真ん中云々と言いながら、日本の子育て支援の基本は、「バラまき」と「親子分離」だ。政府は保育所や学童保育の利用時間や日数制限を設けることすらせず、それどころか、ひたすら子と親が共にいる時間をいかに削るかで大人の人気取りをしている。 

 

「子どもの心を犠牲にしてまで得ているもの」とは一体何なのだろう? 

 

 

・遅くまで働く残業以外にも、始業前に出勤して仕事の準備をしなくてはならない「前残業」もある事を忘れないで欲しい。 

病院で働く看護師はザラにやってる。 

8時半の始業前に情報収集しないと仕事にならない。 

7時半頃には出勤して来る人もいる。 

 

始業が8時半だからと、胃カメラ等の検査も8時半きっかりに呼ばれる。 

OPe出しは9時、と言っても1時間前から準備は始まってる。 

病棟の看護師は、8時半始業じゃ絶対にムリだから。 

 

 

・長い子は12時間保育園にいますからね…。 

(7時30分~19時30分) 

朝起きて、半眠りのまま連れてこられて、保育園ですごし、お迎え来たら帰ってご飯食べてお風呂入って寝るだけ、なんだろうな…と。 

 

国はとことん保護者中心の保育園運営を求めますよね。それなのに保育は子供中心と。 

子ども中心ならもう少し保護者との時間が取れるようにすることも必要じゃないですかね。 

親のせいということばかりでは無いですが、長く預けられてる子に、情緒的な不安定さを感じることが多くあります。 

長く働く必要がある保護者の方もいるかもしれませんが、何かいい方法は無いものかとよく考えています。 

 

 

・日本は未だに勤勉に働くことが美徳なのでしょうか? 

日本全体で残業廃止。残業した場合は10割増しで残業代を支払うシステムにしないといけないように思える。そうすればみんな定刻に帰れて保育士の負担も減るように思えるのだが。そうはならないでしょうね。 

 

 

・10年ほど前に子どもが保育園に通ってた時、時短で勤務時間は6時間でしたが通勤に往復2時間以上かかったので、保育時間は(勤務6時間+昼休み1時間+通勤2時間超で)9〜10時間になってました。 

病児保育は保育時間が短いため使えませんでした。 

長時間保育は可哀想という話はその頃からありましたが、ずっと「親としてはこれ以上どうしようもないのにな…」と思ってました。 

 

 

・0歳や1歳のクラスでも11時間預ける親がいてびっくり。 

しかも第1子。長時間預ければそれだけ保育園でのケガや風邪の感染リスクは高い。でもそういう親に限って文句を言ったり細かい事を言ってくる。そんなに心配なら自分で見れば良いのにと思う。 

 

 

 

・子供を育てる時間を捨ててまで働かないといけない家庭経済の女性を大量増産して、その家計の為に子供を育てる時間を捨ててまで働く事を「女性の社会進出」と言ってるうちは、もう日本は沈没してくだけだよ。 

もう、自らキャリアアップを望み自ら仕事に打ち込む女性と、家計の為に仕方なく子供を長時間他人に預けないといけない事をごっちゃにして女性の社会進出と言うのはやめてほしい。 

もう本気でやめて欲しい。 

 

 

・母親が働かないと、生活がままならいというのが異常ですよね。女性も働かせて、1人単位の給料を下げる国のもくろみなのでしょう。夫の給料だけで十分に生活できるなら、無理して保育園に子供を預ける母親はいないですよ。母子家庭とか、一部の人だけになる。保育園に通う子どもの数が減れば、保育士さんの負担も減るはず。 

 

 

・労働時間をかなり短くすることで、日本はずいぶん暮らしやすくなると思う。 

例えば学校の先生だって午前と午後とで分けたら、子育てと両立する先生ももっと増えると思う。企業も6時間勤務が普通でもいいんじゃないかな 

 

 

・日本は年齢による上下関係が厳しく基本的にトップダウンだから、上の人が在宅やフレックスはダメ、残業しまくれと言う限りは働き方改革なんて無理だろうね。もちろんそういうのを積極的に取り入れている企業はあるけど、数は少ない。保育士不足は永遠に続くでしょうね。 

 

 

・保育園にいられる時間が減って親が見るようになれば、親が不適切保育をするようになるだけでは。2歳3歳の頃の子供の理不尽さがイライラしない人なんていない。 

保育自体を交代でやるべきだと思う。保育士のシフトの組み方は変えないといけないが、親の代わりをしてくれる貴重な場だと思う。 

 

 

・保育士です。最近の親は甘やかされすぎと感じます。親ばかりが大変でかわいそう、リフレッシュしなきゃ!とまるで我が子の面倒を見るのが気の毒と言う様な風潮。そして内職の人まで長時間で子ども預ける始末。子どもも朝から晩まで10〜11時間居で週6。保育士も当然長時間労働。もう海外の保育園とは雲泥の差。しかも、誰でも通園制度?いい加減にしてくださいよ、辞めたいです。 

 

 

・女性の社会進出って言うけど 父親か母親のどちらかが働けば家庭の経済が回るなら大抵の人は子供を預けて働くことを選ばないと思う。 よほどキャリアを積みたいと願う人は預けて働く必要が出てくると思うが それくらいなら保育士不足や保育の質の低下とかモンペなんていう問題も起きないんじゃないだろうか。 

国は共働きをしなくても暮らしていけることを実現しないと少子化問題もなくならないと思うけど。 

 

 

・(子供に寄りそって)と言う言葉が広く使われるようになるほど世の中は全く子に寄り添えてない。 

子供のペースや体調を全く無視で親のペースに無理矢理合わせて生活させられてる。 

これを言うと親は働かないと生活できないから仕方ないとなる。 

結局親の所得を上げて、子供が小さいうちは片親の所得でもある程度生活が成り立つ政策をしてもらわないとダメだってことだとおもうな。 

 

 

・学童で働いています。 

夏休みは早番が発生し、長時間労働に。 

そして、去年まではお盆休みが割と量が少なく、シフトがやりくりしやすかったですが今年はズレ休みで人員の確保が必要です。 

そんな私は保育園をお盆も利用せざるを得ない。 

長時間労働、解決した後に私たちの職務改善がありますね。。 

息子が小学生になるのでわ、もう、今年度で辞めます。 

 

 

・違うんだよ 

長時間保育になるのは残業のせいじゃない 

まずは8時間労働が大前提ってことと(短くても7時間)、通勤に1時間かかったりすることなんだ 

これによって10時間保育、短くても9時間保育が生まれてしまうんだよ 

都会は高くて暮らせなくて少しでも広く緑もある環境がいいのもあって結局郊外に住むとなると通勤時間が長くなるわけです 

越境通勤がもろもろの諸悪の原因でもあるってことです 

東京一極集中の弊害は首都圏に住む人たちにもあるってこと 

 

 

 

・そもそも認可保育園に入るためには、会社と8時間勤務の契約をしておかないと点数が不足する。もっと短い勤務時間にしたくても、そうしたら、保育園に入れない。そこも改善してほしい。 

 

 

・やっとこの問題に触れてくれた…といった印象です 

海外の共稼ぎ率や男性の家事育児介入などを比べ もっと保育園を充実させて子育て世代が働きやすいように改善しなければ…と様々な政策等やってこられましたが そうじゃないよ!と現場でいつも思っていました 

長すぎますよね 

1日10時間近く保育園にいるなんて 

 

 

・時短は法律では3歳まで、通勤時間も長いので預け時間が長くなる。親子で疲弊してますよ。 

保育園時代はまだいい。小学校に行ってからの方が、時間配分がどうなるのか、勉強をゆっくり見てあげられるか、と不安で仕方ないです。 

 

 

・こんなに国からの支援の中、保育士が薄給で身を粉にして世界一の育児環境を提供しているのに 

日本人って何かにつけて金がとか子育て環境がとか言い過ぎ 

欧米で「キチンとした子育て」するには夫婦の外資系企業の給料でもカツカツになるくらいシッター代にかけます 

もう現状維持でいいから、保育士さん自身が生活できるようにしてほしい 

 

 

・保育士への影響、親への影響、子供への影響…正直、良いことないと思う。長時間労働と長時間保育。 

でも国はどんどん保育園に入れて仕事との両立を!これぞ育児支援!という方向だから保育園入れなきゃ損みたいになってる。 

 

 

・フィンランドの場合では、 

子供がいる家庭の法定労働時間が 

女性は週に21時間程度、男性は週33時間程度になるそうです。 

長時間労働がストレスになり児童虐待に繋がるのかもしれません。 

 

 

・ワークライフバランスの考え方がおかしい気もする。労働に専念かつ長時間拘束で自分の平日はほとんどなし。人生の消費の仕方が大体自分のためになってなくて虚しくなるよ。 

 

 

・大人の残業の上限規制のように 

子どもにも通園時間に制限を付ければいいのに… 

毎日長時間の在園は子どもの心身にとってかなりの負担だと思う 

 

 

・現在の基本的な労働時間は1日8時間で週40時間 

子育てしてると1日8時間労働はきつい 

時間が足りない 

1日7時間にすれば子育て世帯の負担がかなり減ると思う 

 

 

・スェーデンでは保育所と自宅や職場の距離が近いです。 

日本みたいに通勤に片道1時間も要するところでは預かる時間が長くなっても仕方がないと思います。 

 

 

 

・現在保育標準時間は11時間。 

これは長い。 

0歳の子供が一日11時間もの間、「園にいる」ということは、未来の人格形成にきっと影を落とす。 

 

 

・こんだけ長時間労働してもデフレで豊かになれない日本。 

海外の研究機関は日本に関する論文がすさまじくありそう。 

 

 

・正社員の労働時間 

当たり前の残業 

長距離通勤 

単身赴任 

転勤 

重い税負担 

 

これらが改善されない限り人口は増えないと思う。 

 

 

・日本と韓国は世界の流れに逆行して長時間保育を推進していると効いたことがある。 

長時間保育は子供へ悪影響しかないらしい 

 

 

・全員、7時間労働にしてほしいと思います。 

子供の睡眠が犠牲になってます。 

あと1時間早くお迎えに行ければ21時までに寝れるのになあ… 

 

 

・働き方じゃなくて働かせられ方。 

できるだけ子供といっしょに過ごしたいのは、どこの国の親でも同じだ。 

 

 

・働き方改革するなら残業禁止する法律をつくること、保育士なる人いなくなるよ。 

 

 

・近くのコンビニバイト時給1500円 

保育士時給1100円 

聞くまでもない。。 

コンビニの方がいい 

 

 

・在宅勤務なら子育てできるは違う。 

求めるなら、週30時間労働制だろう。 

 

 

・習い事なんて止めて親が教えればと 

 

一緒にいるか遊ぶ金を稼ぎに行くか 

まあ毎回公園じゃ親が飽きるだろうけどw 

 

 

 

・で、それらの国より給料ははるかに安いって? 

それではなり手もいないはずですよ。 

 

 

・残業がない、残金しない価値観の諸外国が羨ましい… 

 

 

・在宅勤務は困りますよ。 

子供がいたら仕事できない。 

 

 

・外国で見本に成る所はどちら? 

 

 

・海外の会社って始業時間がはやいの? 

 

 

・親が自分で育てる気がないのに 

子供産むなよって思う 

一歳から保育園、小学校、中学校って 

子育てをほぼ 

人任せにするくらいなら 

産むなって思う 

 

 

・でた! 

「海外」が正しいの病い 

 

 

 

 
 

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