自民党の石破茂元幹事長が、自民党総裁選で次期総裁にふさわしいと考えられるとする世論調査結果が出た。

石破氏は28.4％でトップとなり、それに続くのは小泉進次郎氏、高市早苗氏、河野太郎氏、上川陽子氏と続いた。

首相の岸田文雄氏は6位だった。

自民党支持層に限定すると、石破氏がトップで、首相も2位に浮上した。

（要約）

自民党の石破茂元幹事長 

　共同通信社の世論調査で、9月に予定される自民党総裁選で次の総裁に誰がふさわしいか聞いたところ、石破茂元幹事長が28.4％でトップだった。小泉進次郎元環境相12.7％、高市早苗経済安全保障担当相10.4％、河野太郎デジタル相9.0％、上川陽子外相8.2％と続いた。岸田文雄首相は7.5％で6位だった。 

　7位以下は茂木敏充幹事長2.5％、野田聖子元総務相1.1％で、加藤勝信元官房長官、小林鷹之前経済安全保障担当相、林芳正官房長官がいずれも0.7％だった。 

　自民支持層に限ると、石破氏29.1％に続き、首相が14.3％で2位に浮上。以下は高市氏12.9％、小泉氏12.8％の順だった。