( 194441 )  2024/07/25 01:19:37  
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2024年に開催される大阪・関西万博の会場が建設中で、会場の様子が写真で紹介された。

朝日新聞が全国主要100社に対してアンケートを実施し、万博に関する懸念が多く報告された。

多くの企業が着工の遅れや関心の低さ、資金面などを懸念しており、関西以外の地域では盛り上がりに欠けるとの見方もある。

調査結果によると、各企業の万博に対する関心はばらつきがあり、海外パビリオン建設の遅れや資金不足といった懸念が露呈された。

(要約)

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建設中の大阪・関西万博の会場=2024年7月9日、大阪市の夢洲、川村さくら撮影 

 

■全国主要100社景気アンケート 

 

 来年開催される大阪・関西万博について、朝日新聞の主要100社へのアンケートでは、着工の遅れや関心の低さ、資金面などを懸念する声が多く上がった。自社内の関心は「高い」と6割の企業が答えたものの、関西以外の地域では盛り上がりに欠けるとの意見も相次いだ。 

 

【アンケート結果】大阪・関西万博に行きますか? 読者に聞いてわかった不人気の理由 

 

 調査は7月1~12日に行った。 

 

 大阪・関西万博は来年4~10月、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして、大阪市の人工島・夢洲で開催される。 

 

 開幕まで300日を切るなか、自社内での関心を尋ねると、20社が「とても高い」、40社が「高い」と回答した。「どちらとも言えない」は24社。「低い」は6社で、「とても低い」は1社だった。 

 

 万博に関する懸念を三つまで選んでもらったところ、「海外パビリオン建設の遅れ」が45社と最多で、「関心の低さ」が33社で続いた。「追加の国費や民間の寄付が必要」「収支が赤字になる」もそれぞれ10社を超え、資金面を心配する声も多かった。「懸念はとくにない」は10社にとどまった。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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