( 194556 ) 2024/07/25 15:19:45 2 00 東京都ドクターヘリ「異常なキャンセル率」の真実 都担当者が反論「人命を切り捨てていいわけがない」AERA dot. 7/25(木) 11:01 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2bbd7b400496d3911338d2218d8e16c81728aa99 |
( 194559 ) 2024/07/25 15:19:45 0 00 2022年3月から運用が始まった「東京都ドクターヘリ」=都提供
小池百合子・東京都知事が主導して2022年に導入した東京都ドクターヘリ事業。「都民の命を守るべく導入された事業は、いまや『負の遺産』」という週刊文春の報道を受け、都の担当者がAERA.dotの取材に応じた。「医療現場で奮闘する人たちの気持ちを踏みにじり、誤解を与える内容」で、「実情」は異なるという。記事が「ムダ遣い」と切り捨てた、高キャンセル率の理由を明かした。
【写真はこちら】東京都ドクターヘリが訓練を行う様子
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「ドクターヘリによって都民の命が救われているという事実があります。あの記事に書かれているような『負の遺産』になど、まったくなっていません」
東京都保健医療局の担当者は真剣な表情でこう切り出した。
■「キャンセル率の高さ」が示すもの
あの記事とは、6月6日発売の週刊文春の「小池百合子(71)の公約 『ドクターヘリ』で都民の血税2.7億円ムダ遣い」のこと。ドクターヘリ事業について、「異常なキャンセル率の高さ」と「運航業者」の2点から問題提起した。
記事では、全日本航空事業連合会が作成した「2023年度ドクターヘリ事業運航実績」のデータを引用し、キャンセル率を割り出している。
“都のドクターヘリの運航回数1360回のうち、患者を運んだ回数は306回、患者を運ばずに戻ってきたキャンセルの回数は1054回だという。計算するとキャンセル率は77%、実に約8割となっている”(週刊文春)。近隣の埼玉県は10.7%、千葉県は27.9%で、東京都を除いた全国平均は18%とし、“東京都の数字がいかに異常であるかが判る”(同)。
担当者はこう憤る。
「『飛べば飛ぶほど儲かる』など、悪意のある見出しがつけられている。消防指令室の要請で飛ぶヘリなので、事業者が勝手に飛ぶということはありえない」
取材を進めると、「キャンセル率の高さ」の背景にある、別の実態が見えてきた。
■覚知要請と接触要請の違い
ドクターヘリは、医師と看護師を救急現場に運び、機内で治療を開始するとともに、高度な医療機関へ患者を搬送する航空機だ。
東京都には現在、2種類のドクターヘリが存在する。2007年にスタートし、東京消防庁が管轄する「東京型ドクターヘリ」(主に伊豆諸島で運用)と、2022年にスタートした保健医療局管轄の「東京都ドクターヘリ」(主に多摩地域で運用)だ。
キャンセル率でみると、東京型ドクターヘリはほぼゼロなのに対して、東京都ドクターヘリは約8割と、確かに大きな開きがある。だが、これは、運用法の違いにより当然、生じる差だという。
ドクターヘリの出動要請には大きく分けて「覚知要請」「接触後要請」の2種類がある。
「覚知要請」は、119番通報の内容によって、消防がただちにドクターヘリを要請する。統一した基準で要請が行えるよう、「高いところから人が転落した」「人が突然倒れた」などの内容(キーワード)が通報に含まれていた場合、消防はドクターヘリの出動を要請する。
■日本一早い都のヘリ
東京都ドクターヘリは、ほとんどが「覚知要請」で運用されている。
「『道で突然人が倒れて意識がない』などの人命にかかわるような救急要請があったときは、いち早く患者さんに医師が接触することを目標にドクターヘリを飛ばします」(担当者)
ヘリの出動要請と同時に、消防指令室は救急現場に近い消防署に救急車の出動を指令。現場に到着した救急車は公園や河川敷、学校の校庭などのドクターヘリが着陸するランデブーポイントに患者を運び、ヘリに引き継ぐ。だが、出動したヘリがこの途中でキャンセルされるケースがある。
「現場に到着した救急隊長が傷病者を観察し、軽症や中等症でヘリでの搬送の必要がないと判断した場合、医療資源を他の重症者に割り当てるため、キャンセルします」(同)
一方、「接触後要請」は救急車が患者のもとに到着し、救急隊員や救急救命士が観察を行い、患者の状態が重篤で早期の医療介入が必要と判断した場合、ドクターヘリを要請する。
東京型ドクターヘリは、主に伊豆諸島の患者を都市部の病院に搬送する際に使用されているが、「島にいる医師が患者の容体を判断して消防庁に入院の要請をかけます。そのため、ヘリが飛び立ってからキャンセルになることはほとんどありません」(同)。
「覚知要請」で運用すれば、キャンセル率が高くなることは都も十分認識している。
■救急救命「2分で出動」の重さ
さて、ドクターヘリを考えるうえで、もうひとつの重要な要素がある。「時間」だ。
覚知要請と接触後要請では、119番通報があってからヘリを要請するまでの時間に大きな差が生じる。東海大学医学部の総合診療学系救命救急医学が2018年に公表した「ドクターヘリの課題に関する研究」によると、覚知要請の場合、ヘリ出動要請までの中央値は5分、接触後要請の場合は17分だ。
多くの自治体では、覚知要請と接触後要請を組み合わせたドクターヘリの出動要請基準を設けている。ただ、119番通報からヘリを要請するまでの時間は全国平均13.9分(2022年度実績/日本航空医療学会資料から)であることから、実際の運用のほとんどは接触後要請と推定される。
ほとんどが覚知要請で運用される東京都ドクターヘリの場合、これが「2分」とずば抜けて早い。119番通報からのタイムラグはほとんどないといっていいだろう。
一刻を争う救急救命の現場で、この時間の違いは大きい。
「例えば、心臓停止の場合、治療開始が1分遅ければ死亡率が10%上昇するといわれています。ドクターヘリの現場は、患者に接触するまでの時間を1分、2分でも短縮しようと日々努力しています」(杏林大学病院高度救命救急センターの担当医師)
■大動脈破裂の男性を迅速に救命
東京都ドクターヘリが投入されるのは、救急車による搬送よりヘリのほうが病院に短時間で到着できるなど、医療行為が早く始められる多摩地域などだ。例えば、奥多摩町で発生した患者を救急車で搬送すると一番近い救命救急センターまででも約1時間かかる。一方、ドクターヘリであれば、乗せてから最短10分ほどで患者に対して医療介入が始められる。
こんなケースがあった。
多摩地域の公共施設で、ある80代の男性が腹部を押さえて倒れた。救急隊が現場に到着したときには、血圧が測定不能なほど低下していた。その23分後、患者はドクターヘリに搭乗した医師に引き継がれ、機内の超音波検査によって腹部の大動脈が破裂したと推定され、応急処置が施された。その情報は杏林大学病院高度救命救急センターに伝達され、ヘリの到着と同時に所見に沿った治療が開始された。緊急手術後の経過は良好で、19日目、自ら歩いて退院した。
■「キャンセル率」だけを下げても
接触後要請で運用すれば、確かにキャンセル率は下がるに違いない。ただ、救命率の低下や後遺症の増加を招く恐れがある。
全国的にみれば、救急車の過剰利用が社会問題化し、条件付きで選定療養費の請求に乗り出した病院がある。ドクターヘリの運航にかかる費用は、NPO救急ヘリ病院ネットワークがまとめた「ドクターヘリ運航費用の負担の多様化に関する有識者懇談会 報告書」(2015年)によると、1飛行あたりおおむね50万円(年間400回飛行の場合)だという。
都の担当者たちは一刻も早い人命救助のために尽力してきた。年間300人を超える患者を医療につなげた東京都ドクターヘリを「ムダ」と切り捨ててよいのか。
「キャンセル率は低いに越したことはない」としたうえで、都の担当者はこう続ける。
「ドクターヘリを導入した一番の目的は人の命を救うことでした。東京都ドクターヘリは、人命を最優先して運用されているのです。そのことを多くの人に知ってほしい」
(AERA dot.編集部・米倉昭仁)
米倉昭仁
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( 194560 ) 2024/07/25 15:19:45 0 00 ・医者が病院で待機するのではなく、現場に赴くという発想は素晴らしいと思います。ドクターカーやドクターヘリによって、救急車による搬送では救えなかった命が救えるのは意義のあること。その上でキャンセル率が問題で、その要因が覚知要請だとしたら、救急車を呼ぶのを躊躇ってしまうことに似ていると思う。私は過去に買い物中に具合が悪くなり、妻の車で病院に行った際、医師から「○○さん、これ死んじゃうやつだから。救急車呼ばなきゃダメだよ」と叱られた事がある。また、自宅で母が転んで頭から出血したので救急車を呼んだ。結果はただの皮膚の表面の傷で、抗凝固薬のせいで出血が多かっただけだった。私は救急隊員に大袈裟な対応をして申し訳なかったと詫びたが、隊員からは「知識のない人が判断してはいけない。躊躇せず呼んで欲しい」と言われた。覚知要請によるキャンセルをこの記事のように揶揄してしまっては、救急医療が成り立たないと感じる。
・我が家の目の前の施設の駐車場がドクターヘリの指定発着所。いつもみてるわけじゃないが週2くらいで飛んできている感じ。 事前に地上側準備に消防車きてもヘリ降りずに帰っていくことあるが、そういう運用事情だったのか。毎度爆音ですが暖かく感謝の目で見てます
・キャンセル率が高いという一面だけで、無駄とは言い難いでしょう。試験的に運用をして、精度を高めていくという過渡期に該当すると思います。
他の自治体や病院が運営するドクターヘリでも救急隊が到着後の判断から、救急要請での判断に切り替えるところが増えてきています。
その場合、同様にキャンセル率が高くなっていくことが予想されますが、問題はここの救急要請時の判断のやり方です。救助率とキャンセル率が丁度よいバランスになる様に今後精度を上げていかねばならぬところかと。
キャンセル率が高い場合、その他の救助要請が受けられないということもあり得るので下げるに越したことはないと思いますが、この過程を無駄と切り捨てるのは時期尚早かと思います。
・気象情報に基づく避難勧告、避難指示に似ている。 「なぜ勧告や指示を出さなかった?」、「出していたら避難して被害は防げたのに」の声におされて積極的に「避難してください!」、「命を守る行動を!」の放送も多く見受けられるようになった。 しかし、被害も無く、いわゆる〝空振り〟になることも往々にある。 空振りになっても命を守る行動が『覚知要請』であろう。 財政的に余裕のある東京都ならではの事象であり、むやみに〝無駄・異常なキャンセル率〟との批判はどうかと思う。 文春さん、気象庁や自治体が避難指示・勧告を出しながら大した被害が出なかった時もこのような記事を書きますか?と問いたい。
・現場にヘリが直接行けないケースも多いよね。 ヘリの着陸地まで、救急車で運ぶとか 逆に多摩地区だと偏った交通事情で、ヘリの方が確実とか
ドクターカーの運用は? 受け入れ先の病院が充実してるのか?不足してるからヘリで運ぶしかないとか などなど もっと包括的に考えてみないと、ヘリが有用・無用とか、有効・無駄とは言えないのでは?
ただ、言えることは、ドクターヘリが有ったから助かった命も有る。効率重視したら、救えない命は出る。
・結局は東京都は金持ちだから、多少コストをかけても人命優先と言える。 人命優先も程度問題で、それこそ予算がいくらあっても足りない。 お金を理由に亡くなる人、生活が苦しい人がいる中で、行政として始めたものを止めるのは難しいのだろうが、都民の幸せを考えた総合的な金の使い方を考えるべき。
・都民ですが、実家は山の中の田舎です。
祖母が倒れた時、救急車で近くの病院へ搬送されましたが、その病院では手の施しようがなく、設備の整った別の病院へ移送されました。
高速道路使って、片道2時間半かかる大きい病院です。病院へは到着しましたが、すでに手遅れでそのまま亡くなりました。 もしドクターヘリがあれば、もっと早く搬送できたし、助かっていたかもしれません。
記事に出ていた80代のご老人の例、素晴らしいです。 ドクターヘリは、全国的にもっと積極的に運用できるようにしてほしい。特に田舎の医療格差は東京の比じゃない。深刻です。
「キャンセル率」の数字だけみて、中身ちゃんと見れていない事柄の典型だと思う。 あんな記事が出て批判ばかり大きくなると、運用しにくくなると思います。
・要は2億7千万の経費が有用か無駄かって事だな。それを判断するのは都民で有り少なくとも週刊文春ではない。個人的には毎年6億円以上の赤字を垂れ流している東京アクアティクスセンターはじめ2021東京オリンピックの負のレガシーよりははるかに増しだと思うがね。
・心停止して後遺症なく仕事復帰を私は、はたしました。10分の壁というのは心臓マッサージを10分しないとほぼ救命率0%となるといわれています。救急車到着まで平均7分半と言われており残り2分くらいしかありません。当然1分救急隊の接触が遅れるごとに後遺症が残り、救命率も下がるわけですが救急は1分を縮めることにすさまじく意味があるのです。たった数億ということを考えると後遺症による医療費増加や家族の就業にも影響を与えることを考慮すると非常に有効な施策とも見えます。
心拍再開しない場合はECMOを使える3次救急に搬送が必要となりますが、一番近い救急で対応できるとも限らず複数の方法で準備するのです。
一番大切な人の身に同じことが起こったときにコスト削減で助からなかったと割り切れるのか。その観点で考えたらよいのではないでしょうか。
・週刊文春て、よく問題おこす出版社ですよね。 ドクターヘリは確かに維持費はかかると思いますが、人の命に直結します。 実際、私がやっているバイクの協議会で大会後の練習中にライダーが大けがをおいました。 幸いチームに医師がいました。 会場はへき地の山の中。医師はドクターヘリを要請。 ライダーは一命をとりとめました。
週刊文春という出版社は一部だけ切り抜いて訪欧すること自体が問題だと思います。
・東京都って広いし、23区以外で重要な救命措置をやっているのもあるのだろうね。
指標の上では無駄が多く見えるものも、救命のやり方の問題で、指標上無駄が多く見えているだけと言うのもあるのでしょう。
コロナ禍の頃から、無駄の削減と言う言い方で、過度な主張をしてしまうものが散見されるようになって来たような気もするが、きちんとバランスよく見るべき場所を見るのも重要だと思える。
まあ、運用の仕方の工夫でヘリがキャンセルになる場合の費用がうまく節約できるかの挑戦は必要ではあると思うけれども、それで機能が落ちたらきついよねってなるだけにも思える。
・覚知要請が人命救助に有効である事は間違いない。 だから、それを活かしつつ経費を抑える事を考えることが今後も継続していく為に必要。 一番避けたいのは、無駄が多いからやめるという選択だろう。 その為には覚知の精度を上げることだろう。つまり誰でも的確な通報が出来れば出動要否も判断精度が上がる。
通報者の通報の仕方を広報周知、研修会開催など AEDの使い方なども様々な機会に講習されているので、対象地域の救急講習には取り入れられていると思うが一層の機会充実をはかる。 また、通報を受ける方も混乱している通報者から如何に必要な情報を素早く引き出せるかの技術を磨く研修の充実、競技会とか資格認定などの制度も技術向上に良いのではないか。
・ドクターヘリのキャンセル率につい批判したり問題視する人はドクターヘリを理解してない、ドクターヘリは1分を争うような救急現場に早く医師は看護師を現場に派遣することを目標にしている、119通報を受ける通信指令員が事故内容からキーワードになることを確認したら直ぐ要請することになっている、救急車が現場到着してから救急救命士が判断してからでは10分以上遅れるから119番入電したときに要請することになっている。現場に到着した救命士は傷病者を観察してドクターヘリの医師と相談してヘリ搬送か救急車で陸路搬送か決定する。
・キャンセル率についての計上算式に問題がある。 医師をスピーディーに運び初期診断と応急処置を早期に行うのがまず第一の目的。 患者をヘリで輸送するのは第二の目的であって、三次救急に該当しなかったり、ヘリの担当医の施設に専門医が空いていなければ、他の病院へ救急車で運搬することもある。 ヘリで患者を輸送することが主目的でないのだから、医師を派遣したことへの是非で必要性を判断しなければ意味はない。
・確かにキャンセル率だけでこの件を論じるのは私もどうかとは思います。 わたしも心肺停止までにはいたらなかったですが、救急車で運ばれるまでは一時的な心停止はあったようですし、幸い行きつけの医者で心筋梗塞を疑われて意識はありましたが、救急車でカテーテル設備のある病院に運ばれて検査したら、心筋梗塞になってますって言われて意識がある内に運ばれてくる人は30%ですよ。と言われたことがあります。幸い早かったおかげで後遺症もなく過ごしてますが ドクターヘリはまだまだ歴史的に浅いとは思うので、運用面での改善の余地はあるでしょうけども、救急車のタクシーがわりに使う人がある等々とは問題の質が違うとは思います。
・少し異なる話になってしまうのですが、勤務する会社の工場管理値に能率があります。能率向上を求められると、工場は能率を上げるために「人員を減らす」手法をとり、その結果生産人員が不足し納期遅れを生むと言う本末転倒なことをしてます。でも工場としては能率を上げたことを評価される。一つの数値だけを見ていても効果は示せないです。
・キャンセル率がどのぐらいで妥当なのかは判断できませんけども、 ある程度は仕方ないですよね。 コロナワクチンの廃棄もそうでしたが、 足りなかったり万が一摂取出来ない自治体が有ると大変だから 余分に準備するのは当り前。 災害の避難警報も同様で「もしも」のために準備や勧告する事に対して そこまで難癖付けるのはちょっとどうかと思います。
・>都の担当者たちは一刻も早い人命救助のために尽力してきた。年間300人を超える患者を医療につなげた東京都ドクターヘリを「ムダ」と切り捨ててよいのか。
いい訳がない。
>ドクターヘリを導入した一番の目的は人の命を救うことでした。東京都ドクターヘリは、人命を最優先して運用されているのです。そのことを多くの人に知ってほしい
広報でもっと知らしめるような活動が必要だ!
・惜しい。 ドクヘリキャンセルの事情はよく取材されてますが、他県と比べてのキャンセル「率」の違いについて、もう少し掘り下げて欲しかったです。 他県の平均キャンセル率が20%弱のところ、東京で70%なのはどういう理由によるものか。記事中で他県は接触後要請が多いことが理由として挙げられていましたけど、それだけでこれほどの違いが生まれるものかどうか。 東京のキャンセル率が理想的なものなら他県の要請方法に問題ありということになるかもしれない。 ドクヘリの利点を最大限に使うためにキーワード方式による覚知要請の推奨は全国で行われているはずなんですが。
・数字だけで判断するのではなくどういう理由でキャンセルになったかを見るべきのなのかもね キャンセル率が低いに越したことはないのかもしれないが人命が助かっているのであれば問題はないと思うしドクターヘリで現場に行ったとしても間に合わないケースだってあるわけだからね
・無駄が出るとすれば、病気ですらないのに救急車を呼ぶ連中の話がある。 さすがにドクターヘリをその条件で出してはいないはずだが、そういった全く必要の無い出動をどう減らすかは考えないといけない。しかし必要なのに呼ばないのも困るので、呼びづらい状況を作るのも良くない。両立させるのは難しい。
・キャンセル率はあまり問題じゃないが、コストパフォーマンスと人員の問題。 この記事だとドクターヘリの出動要請があると常に医師がいるみたいになってるけど本当かなと思う。そんなに救命救急でヘリに乗れる医師っていっぱいいるのか?なんかこれ数字のごまかしがはいっているのでは。どうも信じがたい。そうでないなら絶対に何かが犠牲になっているはず。 さらには単純に費用の問題。1回飛ぶと燃料代がかかってヘリコプターはそれなりに高額なはず。さらにはパイロットを24時間体制で確保しておかなければならない。ヘリコプター自体の維持管理費もかかる。 めちゃくちゃハイコストであるのに救える命は?という問題。普通に別のもっと地味なものにその費用と人員を分散したらもっと多くの命が救えるのでは? ドクターヘリがなかったら救えなかった命が救えたってのはいいんだけど、それほんとに無駄遣いじゃないのかってのは別問題。
・東京都って奥多摩の山間部や島嶼部も含むからなぁ。 まぁキャンセル入る前には動き出してるからキャンセル率が上がってるなら動き出しは速いってことでもあるし、飛ばさないよりは判断する医者や救急のスキルを上げて、実は呼ぶ必要なかったってパターンを減らす事でキャンセル率を下げないと。
・記事内容の本筋とは異なるが、少し前から流行っている「見える化」の良くない点が出ている。生データを加工、つまり見える化した結果は、その加工の意図や方法を承知して活用するもの。意図によって、「どうとでも」までは言わないまでも、偏った加工データを作ることができるし、その加工データを基に問題点を逸らすこともできる。 昔から「統計でウソをつく法」と知られていること。
・先日の週刊文春の記事には疑問がありましたが、今回のAERA dot.の記事で納得できました。 ドクターヘリの特殊性から結果的に患者を乗せて帰らない事は「良かった事」なのですよね。
ドクターヘリの運用に携わっておられる方々に感謝です。
・医師が接触する時間を短くしたいが、 医師は供給数が限られる。
それならば 緊急時の診断や可能な医療行為の幅を広げた 救命救急士や看護師の上位資格を作って 広域に人員配置するのはいかがだろうか。
業界団体的に難しい壁はあるけど 国民の命を優先した政治に期待したい。
・都民ですがキャンセル率高いからって何なの、じゃあ廃止していいわけ、例えば10回の要請で8人キャンセルしても2人の命が助かればいい、東京都は日本で唯一金が余っていて唯一地方交付金を受けていない自治体なんだから他の地方交付金をもらってる赤字自治体と比較するのがおかしい、東京都の場合は主に離島やへき地で役に立ち命を救うためにドクターヘリが存在すればいい。
・覚知要請は医療従事者(消防も含む)からの要請以外では高くなるのは仕方ない。傷病者に接触して初めて重症度、緊急度がわかる。それからでは遅いからキーワード方式を用いている。どんなに医療が発展しても時間はそう簡単には縮められない。地方では尚更だ。 救急案件がすべて救命センターから一時間以内で発生するとは限らない。
・少しわかりにくい書き方だが 要は地元のドクターが診察して判断した出動要請と救急指令センターが状況だけで判断した出動要請があり東京都ドクターヘリは後者をとっているという事みたいだ。それでキャンセル率約8割弱は無駄かという話。ただ逆を言えば約2割は適切な出動だったと言う事。1分1秒で生死が分かれるケースでには良い出動方法だろう。予算的に大丈夫ならありがたい話かと思う。東京の渋滞も考慮した出動方法なんだろう。週刊誌記者に悪意がなければ良いが。
・1飛行50万円というのは検証が必要かも知れない。
思考の硬直をせずに見直せる所が無いか、人件費やヘリのメンテや燃料代等の運用費を改善出来るか検討して欲しい。
結果、現状と変わらないならそれで良し、コスト削減出来るならそれも良し。
これだけの数を飛ばしているなら合理化出来る所もあるかも知れない。
当然医者や看護師、ヘリの運行会社の負担が増えてはいけない。
・出動させる基準の再構築の問題では 出動の時間短縮は患者や負傷者には有り難いけど費用や医療スタッフを振り回して居るのも確かなので都議会で検証するのと専門医からの意見を纏めて会見で発表くらいしても良いのでは 命を取るかコストを取るか都民が判断する事柄だから。 詳細な説明があれば都民は納得します 2.7億円損失保険代として折込み分だよ。
・要するに、他府県に比べて東京都のドクターヘリは救急医療の手厚い体制の一翼を担っているということだ。都の予算をこのように使うことについては都民が納得すれば、決して無駄ではない。翻って考えると、別に文春の記事が特に問題だとも思わない。むしろこのような意見もあると言うことで、キャンセル率の高さについて都民がドクターヘリの現状を知り、納得してくれればそれで良い。反面教師みたいなものだね。メディアが判断材料を与えてくれたという意味では、別に構わないし、そこを議論すればよいだけのこと。これを持ってメディアがどうのという話ではない。それは違う。
・これめっちゃ大事な内容の記事よね。 週刊文春の記事がどんなのか見てないけど、ただキャンセル率だけに焦点を当てて知事批判につなげようとしてるなら許されない。 救急医療は大切で必要なことだと思うし、それに尽力されるスタッフの皆さんには感謝しかない。
・スマートフォンの機能も進化して普及率も上がってきているので、 ショートメールを介したビデオ機能ではなく、通報からビデオ通話ができるようにして通報の時点である程度ドクターヘリの要否が判断できるようにしてキャンセル率を下げるべき。
・まず救急車が到着して、救急隊員が初期対応をして、それからドクターヘリを呼ぶかどうか判断してたら キャンセル率は激減するでしょうけど救命率も激減してしまいますよね。これは仕方がないんじゃないかなぁ。文春の方が「ケチをつけたいがために本来の趣旨を無視して重箱の隅をつついてる」って気がする。
・効率化を優先するか、人命を優先するか。 効率化は回数を重ねていけば、いずれは効率的な運用の仕方に変貌する。 人命は失われればお終い。
東京都は人命優先でやっているんでしょう、知らんけどね。 週刊文春は効率を優先しろって言ってるんでしょう、違う違う両輪でと言うのかも知れないが、結果的に数字の調整をすれば効率運用しているように見せかける事は出来るんだから、人命より効率を重視している事に変わりはない。
こういうのは10年30年50年を経て、ゴールはないけど最適化していくもの。
・ドクターヘリにしても、救急車にしても、当然運用経費がかかります。しかしながら、人一人の命を一億円と仮定すれば、ドクターヘリの年間運用経費は、二人助かればペイします。無駄な経費と言うのであれば、自衛隊等不要になってしまいます。文春さんも、近視眼的なものの見方を変えたほうがよろしいのではないでしょうか。
・>都の担当者たちは一刻も早い人命救助のために尽力してきた。年間300人を超える患者を医療につなげた東京都ドクターヘリを「ムダ」と切り捨ててよいのか。
「キャンセル率は低いに越したことはない」としたうえで、都の担当者はこう続ける。
「ドクターヘリを導入した一番の目的は人の命を救うことでした。東京都ドクターヘリは、人命を最優先して運用されているのです。そのことを多くの人に知ってほしい」
その通りだと思うしドクターヘリ運用の実態がわかる良い記事だと思う。 何でもかんでも無駄だと切り捨てるのは簡単だが、全ての事象が計画通りにいく訳ではなく途中経過でどうなるかわからない事など五万とある。人命救助のために尽くした結果仕方なく無駄になる事もあろうかと。改善すべき点があれば改善すればいいだけのこと。 文春も何でも無駄だと叩けばいいってもんじゃないと反省して欲しい。
・助かった命が間違いなくある以上無駄と切り捨てた文春の記事には腹が立つ。そもそも救急救命において採算だけに重点置いたら100%採算は取れない。ある意味豊富な財源ある東京都だからこそできる力技だが、そのおかげで助かった命あれば決して無駄な事業だとは思わない。いつなんとき自分がお世話になるかもしれないのだからそのために税金使うのであればきちんと運用してくれればそれでよし。命に変えられるものは何もありません。
・もちろん「人命最優先」なんだけれども、、、。それでも経済的側面を全く無視するわけにもいかない。アメリカ式の考え方をすると「救急患者を救命して、救命した患者が回復後にドクターヘリを維持する金額以上の消費をしてくれるならドクターヘリを維持する意義がある」という考え方になるだろうと思うが、日本人の感情からしてそこまでドライに割り切ることもできないだろう。けれども無限に予算を垂れ流して良いわけではないと思う。だから担当者が経済的なことも考え可及的に効率的に運用することから始めたらいいと思う。
・災害支援では、ニーズを聞き取ってから送っていたのでは間に合わないという観点から、プッシュ型支援という手法も行われるようになっている。 ドクターヘリの覚知要請というのは、ある意味プッシュ型とも言える。 無駄に見える部分もあるかもしれないが、それで救われる命は少なくない。
・とはいえ80%のキャンセル率は異常値でしょう。1飛行あたり100万演説レベルのコストが必要なはず。しかもキャンセルにより、本来利用する緊急性がある事案に迎えない事もある。
例えば救急車で、到着したら8割は緊急性が無かったとしたら大問題になります。
運用の中でやむを得ない場合があるとしても、他の都道府県並みの数値にする方向にならないものかと思います。
・キャンセル率の高さを問題視するなら、基準の見直しが必要となりますが、その基準を見直すにも、慎重に議論を進めることが必要で、時間がかかるだろうなと思ったりします。この日本は命のルールに関してはテコ入れが難しい。
・週刊誌はキャンセル率が大きく予算の無駄遣いだという事に 焦点を当てているが それよりも重要なのは記事に有るように人命の観点から言うと 1人でも多くの命を救う事がより重要だと思う その点でいうと東京都は予算が潤沢で救命することを最優先したため キャンセル率が高いがそれは無駄遣いとは違うと思う
・「覚知要請」「接触後要請」の中間的な運用ってできないものか? 救急要請があったら、医師はヘリで待機。現着した救急車の救命士がヘリの要請が必要かどうかを判断する。要請があれば即離陸。ってすれば、「接触後要請」の場合より5分ほど時間短縮できると思うし、キャンセル率も下がると思うが。
・携わっている者です。飛べば飛ぶほど儲かる、などと言われ心外に思っていましたが、このような記事が出て救われました。確かにキャンセル率は高いですが、全ては現場判断です。状況が分からない以上出場させるのは悪いとは思いませんし、結果キャンセルになれば陸路搬送の方が早い、もしくは人命危険がないと現場が判断しただけのことで、決して無駄に飛ばしているわけではありません。そこのところを勘違いしてほしくないので、安易な決めつけで発言しないでほしいものです、、、
・都内だと渋滞とか工事中とかで救急車が遅くなるケースも想定されるので、ヘリを活用するのは当然の事。 現場が疲弊しているとかならともかく、要請にしたがって運用されているなら外部がとやかく言うべきでは無い。
・東京のキャンセルが多いのが税金の無駄使いではなく、万一の場合の為に早めの要請と出動です。 途中で必要がないことが判明してキャンセルなので人命優先されている以上仕方ないと思います。
・こういう運用ができるほど消防と救急の人員と物資と予算の層が厚い、ってやっぱり東京はすごいなあとも思う話です。 なんだかんだ「全国一律の公共サービスを」と言いつつ格差はありますよね。
・東京都と運航会社が結んだ契約書がどうなっているかも検証する必要がある、運航会社が安く落札して患者の内容はさておいて飛べば飛んだたけ報酬を得るシステムになっていないか?など…。もちろん人命は何よりも優先されムダと言う事もない…ただ現実問題としてもともとが赤字事業と言う事も忘れてはならない。
・文春も、せめて真面目なネタに関してはもう少し検証などを厚く行えば媒体の価値観は上がると思うのだけれど。
旧J事務所の件などでも周知されたように、大手メディアには自浄能力がまったく無いので、その大手メディアに対して「報道」として機能するのが雑誌媒体しかない。 つまり、存在価値はあるし、存在しないと問題だらけの大手メディアを糾弾する媒体が無くなってしまう。
だからこそ、冒頭のような事を述べたのだけれど・・・ ただ、あまりに堅苦しくなりすぎると、ゴシップ雑誌としての身軽さが失われるというのも理解が出来るので、難しい所だ。
・残念ながら、あまり説得力は無く、やはり無駄な運用方法をゴリ押ししている様な気もする記事ですね。 確かに、緊急事態の救急としてのドクターヘリ体制は、わかりにくいけど、東京型でも東京都方式でも併用運用する意味は現地にいる医師の判断が関与しているか、いないかだと読み取れます。 東京型は、現地医師とドクターヘリの医師との連携による連続医療措置と解釈出来ますね。 しかし、東京都方式はドクターヘリ要請が何の目的なのか、曖昧気味だからキャンセルになり、ヘリ運航が負担になってしまっている印象です。 確かに、地上交通混雑により救える命が救えなくなる実話は多く聞きますが、現にキャンセルの憂き目となっている原因ヘの対処は考えるべきなのではないでしょうか。 人の命を救う為なのですから無駄は許される、ではなく、真に必要な運用工夫を考えられないでしょうか。
・そうは思わない
300人運んだと言っても、それがこの記事にある高齢者と同じくらいドクターヘリにより劇的な効果があったしかどうかは不明
なによら1054回のキャンセルにより年間5億円もの無駄金が発生してる
それを、別の予算に組み替えれば救えた命もあったのではとも考えないと
まさに高齢者優遇そのものの政策だわ
さらに、いきなり飛んだことにより、ほぼ同時発生の場合には、10秒後に連絡きた別の案件を無視することになる
それについても語ってない
毎日4〜5回も飛んでるほどの頻度なら、バッティングすることもあるだろうし
・文春の記事は悪意とまでは言えないかも知れないが、救急医療には一見ムダに見えるかも知れないが、助けることを優先すればコストもかかる。逆に東京だからある程度オーバートリアージ気味でもヘリを出しておく対応が出来るのでは?
・消防車も多数台が急行したけどボヤ程度や誤検知などで確認だけして帰ることが多そう。しかし緊急時においては仕方ないと思う。実際に稼働しなくて済んだなら良かったと解釈したいものですね。
・覚近要請でドクターヘリを飛ばすシステムが悪いとは思わないので、あとは、ヘリが必要かどうかの判断の精度を高めるということですね スピードと精度の両立はどの分野でも重大な課題だと思います
・週刊文春はこのことについてちゃんと指摘した上で負の遺産とか言ってんのかな?私は記事を見てないから具体的には分かりませんけど、だとすれば取材不足か、人命より無駄金を使うのは許さん、っていう意味のわからない正義感なんですかね?そんなことより、他の無駄金について追求して欲しいもんです
・非常に分かりやすい記事でした。
人命救助でキャンセル率だけ問う問題を浮き彫りにした記事だと思います。
離島関係者の自分には身につまされる記事です。
現場に1時間、搬送に1時間。 しかも専門医は居ないので本島への移送。 救急医療の関係者の方には頭が下がります。
・ドクターヘリは、患者を運ぶ前に、現場にドクターやナースを送るという目的があるからな。 その結果、搬送の必要が無いとなることもあるだろうけど、ドクターを運んで治療をすることに意味はある。
文春がなぜ数字だけで現実的では無い批判をしているのか理解できないが、こういう記事が無ければ、文春の記事を真に受けてしまうだろうな。
・ドクターヘリを導入したことで救命率が上がったというエビデンスは得られていない、そのことも多くの人に知ってほしい
今後そういうエビデンスがでるのかもしれないが、現状は残念ながら救命率に直結してるかどうかはわからないのである。
・ドクターヘリを導入したことで救命率が上がったというエビデンスは得られていない、そのことも多くの人に知ってほしい
今後そういうエビデンスがでるのかもしれないが、現状は残念ながら救命率に直結してるかどうかはわからないのである。
・キャンセルを悪と取るか重大な事に成らずに済んだと取るかで評価は異なる、救急車もそうだが特にドクターヘリは非常事態への備え運航には理解が必要でしょう。
・そもそも、ドクターヘリで飛んで、その後救急車も手配している場合、東京都のように救急車の台数や現場への到着速度の比較的早い地域では、陸路搬送で充分と判断しヘリだけ戻ることはあるでしょう。
・人命は尊重されるべきだけど、すべての行政の施策は費用対効果は検証されるべき。それが無いと改善策が浮かびませんし、野放図な予算拡大を招くもとになります。
・ドクターヘリにキャンセル率や無駄などということを言ってはいけない。無駄というのならば、オスプレイの方が無駄である。 文春は、ドクターヘリのことをよく知らずに書いたのだと、好意的に受け止めておく。今後は、しっかりと勉強すればよい。 すべての都道府県に少なくとも1機が配備され、これはとても良いことだ。オスプレイ1機で、ドクターヘリがどれだけ配備できるのだろう。
・「確知要請」と「接触要請」の数値がない。
「確知要請」を積極的にしてるの、別に東京だけではない。
それぞれの割合をきっちり出して、そこからキャンセル率を出したデータ(記録から出る)を比較しないと。
そこから更に「地域的な事情」、例えば陸送での搬送可能病院が沢山あるから、とかを加味して情報とする。
文春もこの記事も、表面だけ、聞いただけ、の記事で足りない。
・単純な数字だけで批判するのはどうなんでしょうか? 血税とは云え、たった2.7億円で都民1400万人の命が担保されるなら、高くはないと思いますが・・・ 都庁のプロジェクションマッピングは愚の骨頂だと思いますが、ドクターヘリにより都民が安心して暮らせるなら、無駄ではないのでは?
・離島や山間部でならもの凄く必要になるものですが都心では離着陸に許可を取らないといけませんし駐米軍敷地の上は飛べないし救急車のが絶対に早いでしょう。搬送者も無理やりドクターヘリに乗せられて千葉や埼玉の病院に搬送されても迷惑でしかないですよね...
・ヘリ+ドクターという、ある種”究極の医療体制”において、キャンセル率を話すのはナンセンスかと思います ここで比較すべきは、これがもし救急車+救急病院だったら結果はどうだったか?
あとは、ドクターヘリをやるか否かの2択だと思います
・都担当者の反論には具体性がない。 キャンセル率の低い埼玉など他の自治体は接触後要請だろうから、そういった自治体との救命率の違いを比較すれば済む話。特定の傷病の「1分ごとに救命率が10%低下する」といった一般論でなく現在の運用方法の負担に見合った成果が出ているのか示せばよいのに、心がけや信念レベルの話に終始しても反論にはならない。 個人的には通報のワードだけでヘリが出動するのはオーバースペックではないかと感じる。
・ドクターヘリは手段なので、手段の確保を無駄とは思わない。 利用が0でも維持すべき。
不正な運用によって業者が稼いでる可能性があるのであれば、それは別に調べれば良いかと。
気になるのは、今後救急車が有料化された場合、ドクターヘリも有料化されるんだろうか? その場合、救急車と同額?
・「覚知要請」「接触後要請」の違いによるもので一長一短があるということが明白なのにもかかわらず「ムダ遣い」と決めつけるのはさすがに無理がある。 文春も結局はこの程度のメディアであるということを露呈した記事だと思います。
・諸問題 1,東京:島以外:病院がたくさん。 2,運航に係る費用負担 ドクターヘリの出動および搬送に係る傷病者負担は無料です。 ただし、診療開始から搬送先医療機関への到着までの診療費用は、医療保険制度に基づき傷病者本人または家族の負担となります。
・都担当者がどんなに言葉を弄しようと、他の都府県と比べてキャンセル率が非常に高いという事実は動かない。それでも助かる命があるから、積極的に運営しているというのが理由なら、逆に同じようにキャンセル率が上がるのを覚悟で運用しない他府県は命を軽視しているのか。批判の対象にすべきなのだろうか? そして文春の記事の肝は、杏林大学付属病院が基地病院となり、ヘリの運航はヒラタ学園に委託されているということだ。ヘリをとばせばとばすほど、両者が潤うというのは事実ではないのか? そこに利権はないのか? 肝心なことに何も答えていない。
・東京都は渋滞の温床だ救急車で高度な病院へ運ぶより断然ヘリの方が早い。一刻を争うなら尚更だ。キャンセル率を高いと指摘するなら命が助かったと見るべきであり人命を秤にかけるべきでは無い。
・文春は深掘りもせずこの記事を書いたために都民から無駄遣いと批判を受けもし(まず無いだろうけど)接触要請に変えたために重症化率、死亡率が増えた場合文集は責任取れるのだろうか 文春(マスコミも)は書いた責任しっかりすべきだ ダウンタウン松本も裁判なので判決が出なければいけないが、負けたときの責任は言い訳ではなくしっかりしていただきたいものだ 特に今回のドクターヘリのように人命に関わる記事はとくにそうだ
・都民の血税2.7億円を無駄にとあるが、止めたら何も残らない(投資としては最悪手)プロジェクションマッピングに比べたら、必要な無駄ではないでしょうか? 新聞、テレビのマスコミは三井不動産、電通等との癒着をもっと追及すべきでしょう。
・AERAがまともな記事書いてる。(驚愕)
無駄と分かっていても税金をぶっこまないといけない事情はある。無駄になったワクチンやコロナの補助金と一緒で「それで助かる命、病院の負荷を減らせた」という効果が見えないから評価が難しいとは思うが。
・飛べば飛ぶほど儲かるってのは、揶揄している記事なのかな? やればやるほど儲かるってのは健全な事業の証で、褒め言葉だと思うんだが。 今の日本は儲けることを悪とする風潮があるね。 みんな貧乏で傷を舐め合う方が安心するのかな。
・ネットニュースにもやっと出てきた問題だね。 この問題は都知事の責任で、小池都知事が リーダーシップを発揮すれば解決する。 彼女は国の責任と言って逃げてばかり居ますね。 羽田の事故で浮き彫りになっていましたね。
・このケースのキャンセルを問題視するなら、消防車や救急車も結構キャンセル的な状況多いのではないですか?現場に行ってはみたけど特に問題なかった、とか。(タクシー替わりに救急車よんだりとかは論外ですが)
・小池批判のためにキャンセル率だけに着目した批判記事が溢れていたが、ようやく冷静な記事が出た感じ。 選挙後というのがいただけないが。 勉強不足な上、SNSの投稿から都合の良いネタをピックアップして記事を書く記者が増えたよな。 しかも、記事の責任はその実質その投稿者に押し付けているし。 記者の劣化を危惧するね。
・1分でも早く現場に救急車やドクターヘリを届けたい。消防の司令室はそう思ってるはず。 だからキーワードだけでヘリ出動を要請する。その結果、患者に接触してみて、不要なら救急隊に指示を出して帰投する。 すごく理にかなってると思うけどね? このマスコミの言ってることは、ただ数字のトリックを突いて文句言ってるだけでは?
・運用には直接関係ありませんが、都の田舎の市町村職員をしていた時に公立の病院から夜中にドクターヘリの要請があった場合に備えて、当番を決めて対応します。ドクターヘリは都の管轄なので都職員に依頼しないと飛ばせないのですが、都職員は酒を飲めない日を作りたくないとはっきりと言い当番を決めません。なので、対応できる人が見つかるまでひたすら電話します。少しでも早く搬送できるようにあるシステムのはずなのに、都職員の意識なんてそのレベルです。もう15年前くらいの話ですが、今は改善されたのでしょうか。私の愚痴でした。
・世間が人命より予算優先なんだもの。出動は少ない方がいい、患者から使用料をとるべきだ。そんな前提から出発すれば、都や記事の主張が理論的に正しくても、間違いになる。
・ドクヘリの見学会に行ったとき、「不搬送でも全然大丈夫だから気軽に呼んでほしい。じゃないと、ドクヘリは不要とみなされて廃止になってしまう。」と教わった。 んー。色々大変なんだなあと思った。
・近所の公園にドクターヘリが来るが乗せいない事も多いし、離着後の離陸に30分、40分も掛かる時もある。 流石に東京の多摩地域だからその時間で救急病院に行けるのに・・・と思う。 東京の奥多摩、多摩西地域僻地や離島に必要だが23区や隣接する多摩東地域に必要はないと思う。
・これは重大です。 文春の記事は都知事選の前に出されたものですね。 確かにその計算法によれば無駄に見えてしまうが、無駄とは言い難い実態があります。 小池都知事の肝いりで始まったのですから、ミスリードとも言える文春の記事には悪意を感じます。 あの人が都知事になっていたら文春に踊らされて、事業仕分けの名の下に大幅な予算削減されそう。 まあ、結果往来ということで。
・小池さんが導入したのね? 何もしてないと批判されてるけど、色々やってるじゃん。 一点だけを見つけて批判するのはやめませんか? ドクターヘリはキャンセルが多かろうが金がかかろうが絶対に必要ですよ。 都心はいいでしょう。 でも奥多摩や大きな病院がない地域では生命線になるはずです。 文春の記事らしいけど、こういうのを見ると松本の件もどうなの?って思いますね。
・これは丁寧に説明すれば、殆どの人の理解を得られる話だと思う。 マスコミが「異常なキャンセル率」に切り込むこと自体は正しいが、そこから恣意的に「飛ばせば儲かる」みたいな誘導記事にするのはどうなのかなと。
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