( 194820 )  2024/07/26 02:05:47  
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新型コロナウイルスの11度目の流行期に、オミクロン株から派生した新たな変異株「KP.3」が感染拡大している。

感染者数が急増し、厚生労働省によると過去1週間に5万5072人の感染者が報告されている。

都道府県別では鹿児島県が最もコロナ患者数が多く、九州の6県が上位10位にランクインしている。

感染力が強いKP.3は主に喉の痛みや発熱などの症状を引き起こす。

また、手足口病の流行もあり、都内の薬局では一部の薬が不足している状況が報告されている。

病院の診療費の例として、コロナ陽性と診断された都内のスタッフは保険適用により2240円を支払ったほか、風邪薬などは770円支払っているが、喉の炎症を抑える薬が不足していたという。

(要約)

( 194822 )  2024/07/26 02:05:47  
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FNNプライムオンライン 

 

新型コロナウイルスが、11度目の流行期に入りつつありる。 

感染を広げているのは、オミクロン株から派生した新たな変異株「KP.3」だ。 

 

【画像】新型コロナの感染者数が多い都道府県は…? 

 

東京都は先ほど、7月15日から21日までの1週間のコロナ患者の報告数を発表。 

 

1医療機関あたり「8.50人」で、前の週の「7.56人」から約12%増加していた。 

 

これは今週月曜日に撮影された、千葉県内にある病院の様子。 

 

待合室は、発熱外来に訪れた患者で溢れ返っていた。 

ある40代の男性は検査の結果、「陽性」と診断された。 

 

感染者は全国的に増加傾向にあり、厚生労働省によると、7月14日までの1週間に感染した人は5万5072人。 

流行の第11波に入りつつある。 

 

全国の都道府県で最もコロナ患者が多いのは、鹿児島県。 

次いで佐賀県と、上位10位の中に九州の6県が入っている。 

 

感染を広げているのは、オミクロン株から派生した新たな変異株「KP.3」。 

感染力が強く、主に喉の痛みや発熱などの症状を引き起こすとされている。 

 

現在、「KP.3」による感染拡大に加え、手足口病などの流行もあり、都内の薬局では咳止めなど、一部の薬が不足している状況。 

 

では、病院を受診するといくらくらいかかるんだろうか? 

 

24日にコロナ陽性と診断された都内に住むスタッフの場合、保険適用され、抗原検査と診察代あわせて、病院で支払った費用は2240円。 

一般的な風邪と同様の解熱剤と咳止めなどが処方され、薬局で支払った費用は770円だった。 

ただし、喉の炎症を抑える薬が不足していて、ジェネリックがなくなっていたという。 

(「イット!」 7月25日放送より) 

 

イット! 

 

 

 
 

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