( 194969 ) 2024/07/26 16:46:24 2 00 サイゼリヤを毎日食べている正垣泰彦会長が「ミラノ風ドリアはなんてまずいんだ」と文句を隠さないワケプレジデントオンライン 7/26(金) 10:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/05fd5c639bc06f6d5ed6196401f436eff1ef8679 |
( 194972 ) 2024/07/26 16:46:24 0 00 正垣泰彦会長 - 永井浩撮影
なぜサイゼリヤの商品は驚くほど安いのか。サイゼリヤ創業者で、『サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか』(KADOKAWA)を出した正垣泰彦会長に、ライターのヨッピーさんが聞いた――。(前編/全2回)
【写真6枚】額縁に入れて飾られているサイゼリヤの「社是」
■なぜサイゼリヤは頑なに値上げをしないのか
【ヨッピー】著書の中でも触れられていますが、イチ消費者として気になる部分、「サイゼリヤは何故値上げをしないのか」についてお伺いしたいです。インフレ・円安の中でどこの企業も値上げしてますよね。なのにサイゼリヤが頑なに値上げをしないのはなぜでしょうか。
【正垣会長】それはね、すごく単純な話ですよ。値上げはお客様のためにならないからです。ビジネスとはつまり、社会貢献だと思っているんですね。「自分たちが儲けて、良い暮らしがしたいからビジネスをする」のではなく、「世の中に困っている人がいて、その人たちの役に立ちたいからビジネスをする」――そういう考え方をしています。優先順位のつけ方ですね。
【ヨッピー】本のタイトルのように、「自分中心の考え方をやめる」というところに繋がるんでしょうか。
【正垣会長】そうです。会社を作った時にもまず、「自分が良い暮らしをするにはどうしたらいいか」ではなく、「社員を幸せにするにはどうしたらいいか」ということを考えたんですよ。それには「会社を大きくすることだ」と。どんどん会社を大きくすれば給料も出せるし、社員は幸せになるでしょう。
今はおっしゃったようにインフレや円安で物価がどんどん上がっています。同時に給料も上がって皆さんの生活が楽になっていればいいのですが、数字から見ても皆さんの暮らしは苦しくなっている。こんな時に値上げはしません。
■値上げをする前にやれることはいくらでもある
【ヨッピー】サイゼリヤのような大きな会社を経営していると、様々なステークホルダーがいると思うんですね。お客様に喜んでもらう、というのはもちろんそうなんですが、例えばちゃんと値上げをして利益を確保し、社員に還元するとか株主に還元するとか、それもひとつの社会貢献ではあると思うのですが。
【正垣会長】それも優先順位ですね。とにかくお客様が一番です。社員ももちろん大切ですが、サイゼリヤの離職率は高くないし、給料も同業他社より多く払っています。もちろん値下げしすぎてお金がなくなったら会社が潰れてしまいますが、まだお金はあるから従業員に給料を払うのと同時に、値上げもしないんです。究極、赤字でも会社は経営できますからね。それに、値上げをする前にまだまだやれる事はたくさんあります。
【ヨッピー】著作の中にも「コストダウンなどやれる事はまだまだある」と書いてありますね。
例えばサイゼリヤの看板メニューの「ミラノ風ドリア」ですが、あれはもともと480円で売っていた大人気商品であったものを、そこからさらに190円値下げして業界がびっくりしましたよね。どういうコストダウン・改善を積み重ねてあの価格を実現したんでしょうか。
【正垣会長】あれはね、先に値段を下げちゃったんですよ。当時から一番売れているメニューでしたから、それを190円も下げたらお客さんは喜んでくれるだろうと思って。
■値下げで売れたお金で工場を造りコストダウン
【ヨッピー】採算も考えずに、ということですか⁉
【正垣会長】そう。「あれを安くしたらお客様が喜ぶだろうな~!」って。一番売れているものを安くして利益が増えるならみんなやるでしょうけど、他がどこもやってないっていうことはやっぱりそうじゃないんでしょうね。
でも、お客様に喜んでもらえたら楽しいじゃないですか。実際すごく喜んでくれたし、すごく楽しかったですよ。ただし、利益は出ない(笑)。
でも結果的にものすごい数のお客様が来店して、ものすごい数が売れるようになりましたから、そのお金でオーストラリアに大きな工場を造って、大規模に作るようにしてなんとかコストダウンして採算が合うようにしてね。しかもさらに美味しくもなった。
■宣伝しないと売れないような商品は出さない
【ヨッピー】じゃあコストダウンして安く作れるようになったから安くしたのではなく、安くして採算が合わなくなったからコストダウンした、という。順番が逆なんですね……。
【正垣会長】そうなんです。それが優先順位なんですね。お客様が喜んでくれるのが一番。他はそれから。
【ヨッピー】ミラノ風ドリアを呼び水にして、お客さんがこれくらい増えるだろうから全体としてはこれくらい売り上げが取れて採算が合うな、といった計算もしてないんですか?
【正垣会長】してません。もちろん、「お客様は喜んでくれるだろう」と思ってますよ。そしてお客様に喜んでもらえればお客様は増えるんですよ。お客様が増えればやれる事は増えるし、採算もどうにか合わせられる。
結局「お客様が喜んでくれるかどうか」なんですよ。値段や商品をごまかして一時的に売れたとしても、お客様が本当に喜んでいなければ来なくなっちゃうじゃないですか。サイゼリヤが宣伝をしないのも同じ理由です。
宣伝すると、確かに一時的には売れるんですけど、でもすぐに来なくなっちゃう。その時に気付いたんですよ。「宣伝って、売れないから宣伝するんだ」って。ちゃんと美味しいものを、安く提供してお客様が喜んでいたら宣伝なんて必要ないですもん(※)。宣伝にお金をかけるくらいなら、他にもっとお客様が喜んでくれることに使いたい。
※サイゼリヤはCMなど広告宣伝に頼らない経営をしている
■テーブルから粉チーズが撤去された理由
【ヨッピー】ちょっと意地悪な質問なんですけど、サイゼリヤが粉チーズの無償提供を中止にした時、粉チーズも原価が高くなってますから「さすがにサイゼリヤも採算合わなかったか~」みたいに言われてましたが、実はあれも採算の問題じゃないということでしょうか?
【正垣会長】採算の問題ではありません。あれには別の理由があるんです。
粉チーズを無償で提供していると、「元を取るぞ!」じゃないですけど、例えばヨッピーさんが食事している時に、隣で容器がカラになるくらいに粉チーズをかける人を見かけたらどう思いますか?
【ヨッピー】まあちょっと、「なんだかな~」って思いますね。
【正垣会長】だから提供をやめました。他のお客様も気持ち良く食事ができなくなるんですよ。採算の問題ではありません。
【ヨッピー】なるほど。すごく現場を見ているんですね。
【正垣会長】はい、毎日行きます。そこで「なんて高いんだ……」とか「なんてまずいんだ……」と思いながら食べています。
■毎日サイゼリヤで食事をする理由
【ヨッピー】サイゼリヤが高いわけなくないですか⁉
【正垣会長】いえ、「まだ高い」「まだまずい」という気持ちは持っていなければダメなんですよ。私が「これは、安くて美味しい!」って満足しちゃったらもうやることが無くなっちゃうじゃないですか。だから、「もっと安くできないか」とか「もっと美味しくできないか」ということをずっと考えながら食べるんです。
【ヨッピー】サイゼリヤ以外のお店に食べに行ったりはしないんですか?
【正垣会長】昔はね、たまには中華も食べたいし、和食も食べたいし、って色んなお店に行きましたけど、今はもうサイゼリヤにしか行かないな。
もちろん、ひとり何万円もとるようなお店にも行きましたよ。でも食べ物に対する考え方がまるで違いますよね。そういったお店はどちらかといえば食事というより芸術に近いじゃないですか。それに対してお客さんがお金を払う。
でも、仕事柄全部わかっちゃうんですよ。これなら原価はこれぐらいだし、あれを使えばもっと安く美味しく作れるな、とか。そうなると段々ばからしくなってサイゼリヤ以外に行かなくなっちゃいました(笑)。
■サイゼリヤが潰れるなら本望
【ヨッピー】サイゼリヤを初めて美味しいと思ったのは、入院中に食べた時だったそうですね。
【正垣会長】そうそう。本にも書いたエピソードですけどね。入院している時に病院食が口に合わなくてね。どうしても食欲が湧かなかったんですが、先生に「食べないと元気になりませんよ」って怒られてね。見かねた妻がサイゼリヤに行って、当時はテイクアウトもしてなかったからこっそり料理を容器に詰めて持ってきてくれたんですよ。
さっき言った通り、私はいつも「まずい」「高い」って文句を言いながらサイゼリヤで食事をするんですが、その時はすごく美味しくて「これ、どこの料理⁉」って聞いたら、妻が「サイゼリヤですよ。最後の晩餐のつもりで持ってきました」って。
その時は嬉しかったですね。「こんなに美味しいなら、これをもっと美味しくするのが私の使命だ!」って。それで喜ぶ人が増えればこんなに良いことはないですね。もし、サイゼリヤより美味しくて、安いお店ができてそのせいでサイゼリヤが潰れたらそれも本望だと思ってますよ。つまりそれって、今よりたくさんの人が喜んでる、ってことですから。
(後編へ続く)
---------- 正垣 泰彦(しょうがき・やすひこ) サイゼリヤ会長 サイゼリヤ創業者。1946年兵庫県生まれ。67年東京理科大学在学中にレストラン「サイゼリヤ」開業。68年の大学卒業後、イタリア料理店として再オープン。その後、低価格メニュー提供で飛躍的に店舗数を拡大。2000年東証一部上場。2009年4月、社長を退任して代表取締役会長就任。 ---------- ---------- ヨッピー(よっぴー) ライター 1980年生まれ。大阪市出身で、現在は東京都在住。体を張ったネタ記事からニュース記事まで幅広いジャンルの記事を執筆。銭湯が好きすぎて週に8回銭湯に行く。 ----------
サイゼリヤ会長 正垣 泰彦、ライター ヨッピー
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( 194971 ) 2024/07/26 16:46:24 1 00 - 飲食店の経営者の多くは自信を持って自分の料理を一番美味しいと考えているが、サイゼリヤの社長は自問自答し、向上心を忘れない姿勢が尊敬されている(まとめ) - 子連れでファミレスに行くとコストが高くなることに気づいた人がサイゼリヤを選ぶ理由や社会貢献の側面が理解されている(まとめ) - サイゼリヤの経営者は自社の商品を自分が食べており、現場感覚を持っていることが、顧客重視の改善につながっていると評価されている(まとめ) - サイゼリヤのメニューには値段に対して美味しい料理が多いとのコメントや、価値があるものを提供する姿勢が支持されている(まとめ) - サイゼリヤの価格が安くても味や品質が保たれていると信頼されており、そのスタンスが好意的に受け止められている(まとめ) - 値上げをしないことや価格に見合った価値を提供する姿勢が評価されつつも、その実情が疑問の声も上がっている(まとめ) - サイゼリヤはコストを抑えつつも客の意見を取り入れており、常に進化を続ける姿勢が高く評価されている(まとめ) - サイゼリヤの社長の独自の経営哲学や顧客志向の姿勢が称賛されており、その独特な考え方に対する尊敬の念が伝わっている(まとめ) | ( 194973 ) 2024/07/26 16:46:24 0 00 ・飲食店の経営者なら、「自分の料理は一番美味い」と自信を持っている人が大半だと思う。 それをあえて「なんて高いんだ」「なんて不味いんだ」と、向上心を忘れないためにあえて自問自答し、更にはこうやって対外にも怖じけず公表する姿勢。なかなか真似しようと思ってもできるものではない。めちゃくちゃ尊敬します。
・相応の値段にして、美味しく(前の味)してほしい…
と前はよく思ったものですが、3歳児連れてファミレス行くようになって見方が変わりました サイゼリヤは、子供連れていって「好きなの食べていいよ」「デザートもいいよ」「○○も食べたい?仕方ないなぁ〜」と気軽に言える店です 安いイメージだったガストも、大人二人は定食みたいなのにして、子供はお子様用メニューに好きなポテト追加…とかしてると、なんやかんや普通に4000円超えます これが、サイゼリヤだと、定食みたいなのがないので、ついついあれもこれもと頼んで「頼みすぎたかもな」と思っても、3500円を切る
社会貢献とおっしゃってる意味がよくわかります
・自身の会社が提供する商品をきちんと食べ、現場の 状況もきちんと把握する。 当たり前のことですが、大きな会社になると中々 できることではないですね。 こういう現場感覚を持っているから、顧客重視の 経営や改善ができるのでしょうね。 他の飲食にいくと自身で感じないから改悪が拡大 するのだろうねと思うことが多々ありますね。
・サイゼリヤに行ったら大抵、チキンのディアボラ風を注文します。赤ワインを添えて。 ミラノ風ドリアも安価で美味しいと思います。家族やサークル仲間とたまに行きます。 リーズナブルで有り難いです。 美味しく気軽に頂けるのは、企業努力のお陰だと思います。 この物価高で自分で作っても、それ程変わらない金額です。 サイゼリヤさんには是非、頑張って貰いたいと思います。
・20代後半にもなる息子の誕生日が近づくと私のおごりで食事に行くが、何故か彼の指定の店はサイゼリア。母の私と息子の二人暮らし。 年齢も年齢でプレゼントとかもしないから食事位と思い寿司でも焼肉でもドン!と来いて感じなのですが、どうしてかサイゼリア。 何度も値段が高くてもいいよと言うのですが彼はそこでいいと言う。 ならと行くのだが、好きに食べてもらっても二人で3千円を少し行く位。 伝票眺めてコスパの良さに感動します。
子供が小さい時かよく行っていますが、ずっと安いままで、こうなると彼と誕生日を祝い続ける限り通うと思うので、頑張って生き残って欲しいです。
・居酒屋で学生が「今度サイゼリヤか王将で一人1万円超えるまで飲み食いしようぜ!」って言ったやつがいたけど、お連れの友達が「ムリだ!サイゼリヤや王将みたいな単価の安い店でなんぼ食べても一人1万なんていかんわ。サイゼリヤならワインを頼んでもムリ!」って会話しているのを聞こえて「そりゃムリだろうな。こんな安いメニューばかりだもんな」と思いました。ありがたいです。
・『最低限の質を守りコストを最小限』それの実現は簡単ではないですが、サイゼリヤ様は努力で成し遂げ日本に世界に誇れる料理屋としての強みのひとつとしたのでしょう。勝ち組の座を奪い合う以外にも人は進む道があるという証拠となり、本当に素晴らしいことです。
・このインタビューには出てこないけど イタリア人とか星付きレストランのシェフとかが「イタリア料理としての味や完成度」を評価してるのがスゴい。
それと値段の事があいまってダブルでスゴいのよね。
・20年弱前まではよく行っていた。野菜が好きで、生サラダだと普通レベルのレストランはサイドメニューで少ないから、サイゼリヤのサラダは有難かった。ある時メニューが改訂されて、サラダが変わった。ポージョンが小さくなり中身も変わった。気付いていた事だけれど、サイゼリヤには学生さんとか若い女性のグループも多く、彼女達には通常サイズが大きすぎたからシェアしていたのだ。あの時サラダに変更が生じたのは、その影響もあるなと思っている。以来、行かなくなってしまった。あの昔のサラダは私にとって文句の付け所が無い品でした。
・この人がいるうちは安泰かもしれないが、本当にいなくなった後はどうなるのだろうか。
創業者がいなくなった途端、普通の会社になるところが多いので後進の方々に期待したい。
あ、安くておいしくてお世話になっております。
・値上げ=悪 なんていう風潮が失われた35年の原因のひとつだと思う。
サイゼリヤだけが、値上げしないことを考えば分かりやすい。
値上げで、従業員の給料が上がる(必ずしも上がるとは限らないが、値上げしないで給料が上がる可能性より断然高い)となると、従業員は消費者でもあるので、消費額も上がる。値上げしないで、従業員の所得を上げるとなると、経費の切り詰めになり、そのサイゼリヤにとっての経費は、他社の売上や従業員の給料なので、購買力が下がる。
インフレと価格の上昇は、同じではなく、インフレを、怖がり過ぎる政府が、この35年の原因のひとつ。
・もう25年ぐらいずっと、10代半ばから子供を持った今でもサイゼに行ったら半熟卵のミラノ風ドリアとイカの墨入りスパゲティを食べ続けてきて、ミラノ風ドリアが大好きだからタイトルを見てえっ?と思ったけど、何だか良い話だった。 願わくばイカの墨入りスパゲティが見た目も味も変わってしまったので、戻って欲しい…。
・子供の頃に連れて行ってもらった時は、この価格で食べられるの?って驚き 、なんて楽しいお店なんだと(母親のお小遣いが少なかった中からの) 学生時代は、ミラノ風ドリアに助けられ、最近は、一人で行ったらグラスワイン、旦那と言ったらボトル開けて楽しんでいる。
最近のお気に入りは、玉ねぎのズッパ、焼きチーズのミラノ風ドリア。 ボンゴレもイカ墨も最近食べ始めたけど好きね。エスカルゴも。
フレーク状の唐辛子好きだったけどな。 チーズもしょうがないよな、ア〇みたいにかける人いるし、 オリーブオイルも値上がっているから、お皿で提供する店舗もあるとか? 牛丼チェーン店では、これまた牛丼って言うより、紅ショウガ丼?ってぐらいかける人いるし、無料だと制限効かない人いるよね。
・値上げは客の為にならない?従業員も下請けも客になりうるし、取引先すべてがお客様になりうるが?値上げすることで彼等の賃金が上がりそれがまた売り上げに還元されるはずだ。お客様は常に低価格を求めてるのではない。価格に見合った価値、要するにバリューをもとめてるんだ。ドリアが300円はおかしい。それなら400円にして無料チーズを復活すべきだ。省人化も良いが安っぱい店で終わって欲しく無い。
・ミラノにあんなドリアは見かけ無かったけど、あのドリアは美味いし定番でしょ。久しぶりにサイゼリヤに行こうと思ったら既に行列でしたわ。サイゼリヤはどれも美味しいし、コスパいい。
・財布に優しい とか ありがたい とか自身の事情目線。 それが回り回って結果、給料は上がらず、仕入れは買い叩かれて、現状の日本があるということが理解できないのでしょうか。 インバウンドに眉をひそめ、日本人では手が出しずらい外国人価格に文句をつけてますが、サイゼリヤが値上げしないのは、海外店舗で利益を出して日本で吐き出しているだけ。 他所より高い賃金?だったら、もっと上げてやってください。スタッフ増やして、労働環境を優しくしてやってください。 経済雑誌の提灯記事を間に受けて、賞賛する人が多いんでしょうねぇ。
でもこんなこと書くと、うーん ばかりが増えるんだろうなぁ。
・確かに、千葉と東京に数店舗、 厨房でたくさんの職人さんがフライパン降っていてベシャメルソースもお店で作っていた、我が町の近所の洋食屋さんだった時代と比べると、
「ミラノ風ドリアはなんてまずくなったんだー!」って思う。
あの頃は美味しかったし、お値段も今よりは高かったけれど「なんて安いんだ!」って思っていた。
・イカスミパスタとミラノ風ドリアとピザかサラダかコーヒーゼリーとドリンクバーかな。こんなに食べるのに安くてお腹いっぱいになる。ここと家系ラーメンは必ずお腹いっぱいになるから嬉しい。
・「あんまり美味しくなかったけど、この値段なら仕方ないか…」みたいな所で立ち止まりたくない向上心をお持ちなんですね。 地元にサイゼリヤができて大体5年くらいですが、一度たりとも不味いと思った事はないです。 特にティラミスクラシコは一生の親友ですw
・この方はね、経営者の鏡、神様です。 どの経営者もいかに利益を取るか、儲けを考えるか、しか頭にない。表向きはお客様が喜んでいただければ、と言いながらもね。でもこの人は違う。本当にお客さんのことしか考えてない。 いかに安く美味しいものを提供できるか、顧客満足を高くするか。私も経営者の端くれですがとても真似できない。尊敬しかないです。
・創業者は本当に力強いというかぶっとんでる、だから会社を大きくできるのだろう。コストダウンを意識しても他より少しでも多い賃金を意識してるのは尊敬する
・向上心から卑下しているんでしょ。ミラノ風ドリアが本当に不味いと思っているわけではない。総じて飲食がらみのTOPたちは自社の試食会でも自社の商品を自賛しない傾向にある。これは自社の開発部門を鼓舞するためだと思う。
・>「ミラノ風ドリアはなんてまずいんだ」と文句を隠さない
ではシーフードグラタンにしましょう! わたしはグラタン派です。 グラタンファンを増やしましょう! 量もちょうどいいし、海老とマカロニ、ソースのバランスも素晴らしい。 とてもおいしいですよ!!
・最近はガストもマックも高く感じる。家族で行けばあっという間に4000円は超える。サイゼリヤは神だ。いつもは手がでない前菜やデザートも気兼ねなく頼める。もっと近所にあればいいのになぁ。
・ほんとうかわからないけど良いのは事をいう。
牛丼屋の紅生姜とか無くして欲しい。 あとスーパーのワサビとガリと牛脂。 中学の教師のような女性が刺身も肉も買わないのにへいきで持っていく。 腕を掴んで「意地汚い事するなよ、戻せ!」とやりたい昌道を押さえるのに苦労するから。
・んーサイゼは客もきてるし結果出してるからあんまり文句言うのもアレだし 経営者だから、いろんな考えがあっていいと思うけど ミラドリが美味しくない。美味しいと言ったら終わってしまうってことかな? でもさー自社の製品をけなされる商品開発や現場の人間のモチベーションを 理解してないように思えるね。独りよがりな感じがする
おなじ美味しくない商品だとしても、TBSのがっちりマンデーに出てた 日高屋の社長は、自社のラーメンについて 「こだわりのラーメンは美味しいし自分も食べるけど 毎日は食えない。だから日高屋はすごく美味しいではないけど 毎日食べられるそんなラーメンを提供してる」って言ってたね
同じ飲食店でも、安い商品を提供するとしてどっちが その下で働いててモチベが上がるかよく理解したほうがいいね
・申し訳ない話だが、「お客様のために損してる」とか経営者の自画自賛は富士そばの一件以来眉に唾して聞くようにしている。しかもビジネス誌の提灯記事だしな。
安いには安いなりの理由があるからな。 ここに粘着してるような層はメインターゲットなんで、礼賛しまくりなんだろうけどな。
・サイゼリヤは我が家の強い味方です。 他のファミレスは高くなりすぎて躊躇しながら選ぶ。 本当にありがたい。 子供はミラノ風ドリア、好きですよ。
・食器が汚い(洗いが不十分)だが、美味しいでしょ。店員も適度な感じの良さもある。 手軽なイタリアンを広めた功績は素晴らしい。
・会長さんは偉大な人だけど、 庶民は毎日サイゼリアには 行かない。ある日は、ほっかほか弁当、 ある日はマクドナルド、 そして時にはサイゼリア。
毎日、サイゼリアを食べてしまうと、 味覚が、毎日サイゼリアを食べる人に とっての最善にならないか?とは思う。
・仰っていることは所詮綺麗事ですね、サイゼリアの社員は人手不足で勤務時間超過の人が多いし 少しでも値上げして黒字になれば時給も給料も上がるのでは?
この物価高に値上げを絶対にしないで赤字になるのは当たり前です。 そのせいでサイゼリアで働いている人は幸せになれないのでは? お客様の事を考えるのも大切ですが、働いている人の事をもう少し考えて欲しいです 潰れても良いなんて仰ってますけど、それは働いている人の事を考えているのかと思ってしまいますね️
・そろそろグリルチキンのディアボラ風の味が元に戻っただろうか 1年前に食べて愕然としてから行ってないが あの味が恋しい
・まずは価値があるものを作る、人が欲しがるもの、求められるものを作る。そうでなければ始まりませんからね。いつからか日本人は物事を逆に見るようになってしまった。儲けたいから高付加価値なものを作れなどと叫び要りもしないものを作ろうとしている。
・会長が言ってる話は単純明快なので誰でも理解できると思うけど、実際その考えを軸にずっとこのビジネスを継続させてるから凄いよね。
・凄い社長やなぁ。 大概の経営者は、いっぱい稼いて自分がいい生活してって考えると思うけど。 今の時代にあの値段で食べられる全国チェーンはほんとにありがたい。
・かつてフルーティーバーという、酒類飲み放題のサービスがありましたね。 時間無制限でハイボール、カクテルなど飲み放題。さすがにコレは採算とれんだろう、と思いつつアフォみたいに飲んでましたw 案の定すぐに廃止されました。
・この前20年ぶりくらいにサイゼ行ったらあまりの安さになにこれ??と思ったもんな ピザがたしか400円だったと思うけどちゃんと美味しくてビビった。 どうせブラックだろうと思ってたが給料はそれなりに払えてるっぽいしどうやってんだ本当に
・味の好みは人それぞれです。 私はミラノ風ドリアは全く美味しいと感じません!そう思うのは私だけか? 私にとっては安いだけの商品でした。
・デフレマインドがどうの、ということもできるけど この社長のように「儲けるために商売するのではなく、商売した結果儲かるのがよい」というスタンスなら長く続くだろう
・驚くほど安いせいで客層が悪くなってる気がする 値上げした他の店に行けなくなった人達が集まってるんだろう この先どうなるか楽しみだ
・日本の外食になくてはならない存在と言ったら大袈裟でしょうか。中高生の味方でサラリーマンも利用するお店を作り出した原点を拝見しました
・”最後の晩餐のつもりでサイゼリヤ”と自社の商品を持って行く奥様は素晴らしい。其処の調理スタッフもまさか自社の会長が生き返るきっかけになったと聞いたら調理人冥利に尽きるだろう。 これまで、あまりサイゼリヤに行く事なかったけれど、この記事読んだら行ってみたくなったわ。
・最近大した事ないレストランやカフェ、ファミレスですらランチ1000円する。。別にそんな…なランチに千円払うなら、サイゼの方が幸せになれる事多い。ただ騒がしい老人と学生が多過ぎる!!からなかなか行けない!
・少しはリップサービスや誇張(潰れて本望のわけない)もあるが、概ねそのまま受け取ってよいかも。 カリスマ性があるTOPのいる会社はやはり唯一無二の魅力があるな。
・柔らか青豆の温サラダがすき。 間違い探しが好き。 デカンタワインが好き。 変な天使の壁紙が好き。 イタリアンプリンの硬さが好き。
・お客様ファーストで考えて尚且つ、味も落とさない。 自身の儲けより社会貢献。 素晴らしい考え方だと思います。
・実際はただのコストダウンもあるんでしょうけど それすらこうやって視点を変えることで人がついてくるのがカリスマってやつなんでしょうね 似たような屁理屈で客を欺くセコい商売ではなく潔いと思わせてくる
・確かに… 将来的に値上げをしても「あのサイゼリヤが値上げするんだから本当にしょうがないんだろうな」って思わせる凄さがありますね。
・今はいいんだけどさ。逆に会長がいなくなったときが心配なんだよな。サイゼリヤが普通の会社になってしまうのではないか、という不安がある。
・混雑時に従業員が足りなすぎて冷めたピザが出てきたりするので値上げしても良いので従業員増やしてください。
・鰻の成瀬とは対照的やな ビジネスで料理を扱ううえで、それしか食べないか食べたこともないか、客が喜ぶのがどちらかは一目瞭然や
・社長、それ多分ですけど… 毎日サイゼ食ってるから不味い(慣れてしまって)って思うんですよ。 いろいなもの食ってサイゼ食ったら十分美味いです!
・成功してる経営者の話は深いね。
この優先順位の話は どこにでも通用すると思うし ここの優先順位がバラバラの会社が 多いんじゃないかな。
・めちゃくちゃな会長だけど、その下に優秀な人がいるんやろうなってイメージ。 ワンマンでやりたい放題やって潰れた会社なんて山程見てきたよ。
・良いサービスなら広告は不要。まさに名言だと思います。職人が生きていける理由ですね
・私はミラノ風ドリアが大好きです。人がうまいと言って食べているものをまずいと言われるのは不愉快です
・ただの成功者の戯れ言にしか聞こえないが、近所のサイゼリアの接客態度は最高に素晴らしい。
・アンチョビピザがキノコに変わったのが辛い。アンチョビでステルス値上げしてくれないかな
・値上げしないってのは表面上だけで、質や量を減らしてるから同じ値段で劣化してる。
・今から30年以上前に、はじめてサイゼに行った時の混雑や価格の安さには驚いた...
・私は「日本すげー」という声を上げる人々が日本をダメにしたと考えています。なぜかと言えばサイゼリアの社長さんが全部語っていらっしゃいます。
・値上げしない割にクオリティー下がってるし量も減ったよね? 事実上の値上げじゃない
・テレビCMなどで訴求した商品を提供していなかった「おとり広告」のスシローに会長の爪の垢を飲ませたい。
・消費者目線ではあるのかもしれないが、個人株主は裏切ったよね、このひと。
・頭では解るけど あれも食べたい これも食べたい 強欲な私です
・今はない 肉 サラダ が好きでした。復活してほしい
・海外の方とサイゼリアは、よく行くよ 安くてゆっくり食事できるし
・下手したらコンビニのおにぎりより安い。感謝しかございません。
・「宣伝しないと売れないような商品は出さない」 社長のこの考えに全面同意
・いやいや、チーズの有料化は利益でしょ。
・サイゼリヤのあまりの安さに怯える。理由が分からない
・頭が下がるを超えて、頭が地中に埋まる思いです。
・不思議なもので1人で行くとあまり美味しくない。
・思想は立派だが実行する部下は大変だろうな
・どこぞのステ―キチェ―ンの創業者とは器の大きさが違う 潰れたら困る
・それでイタリア人みたいなんだな
・素晴らしい社長
・オモウマい店の究極完全体がサイゼリヤだったのか
・面白い人だなあ。
・素晴らしい社長だなぁ、、、
・サイゼリヤは美味しくないけど、安く暇を潰せる店。
・安くはない
・デメリットというか、粉チーズのくだりでも書かれているが、 客層がド底辺なことかな
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