( 195385 )  2024/07/27 17:53:42  
00

市立船橋と木更津総合が高校野球選手権千葉大会の決勝戦で対戦し、木更津総合が延長10回で2-1で勝利。

しかし、市立船橋は審判の判定に抗議し、16分間中断があった。

結局、市立船橋はサヨナラ負けを喫し涙を流した。

試合は市立船橋が惜しくも敗れ、木更津総合が甲子園出場を決めた。

(要約)

( 195387 )  2024/07/27 17:53:42  
00

決勝戦でサヨナラ負けを喫し泣き崩れる市立船橋ナイン【写真提供:産経新聞社】 

 

 第106回全国高校野球選手権千葉大会は27日、ZOZOマリンスタジアムで決勝が行われ、木更津総合と市立船橋が対戦。延長までもつれた熱戦は、延長10回に木更津総合が2-1でサヨナラ勝利を収めた。その直前の攻撃では、市立船橋が約16分間の猛抗議をする場面があった。 

 

【動画】次々と泣き崩れる選手…疑惑の“判定”に「史上最悪の審判」 

 

 1-1で迎えた延長10回、無死一、二塁で市立船橋の攻撃からタイブレークがスタート。犠打で1死二、三塁となると、木更津総合の捕手が三塁へ牽制球を送った。三塁走者が帰塁を試みた際に送球が走者とぶつかってボール外野まで転々。勝ち越しのホームを踏んだものの、審判団は守備妨害の判定をし、三塁走者はアウトになった。 

 

 判定を巡ってか、市立船橋は伝令を送って抗議を行った。球審が場内説明を行った後も抗議は続き、約16分間にわたって試合は中断。結局、判定は覆らずに2死二塁で試合は再開された。 

 

 木更津総合はこの回を無失点に封じると、その裏の攻撃、先頭の和田達也内野手(2年)がエラーで出塁。二塁走者がサヨナラのホームを踏み、劇的な形で試合は終了した。 

 

 今夏の第106回大会は両校ともノーシードで決勝まで勝ち上がった。2022年の千葉大会決勝では、市立船橋がタイブレークで勝利していた。木更津総合は2年前の雪辱を晴らし、6年ぶり8度目の夏の甲子園を決めた。 

 

Full-Count編集部 

 

 

 
 

IMAGE