( 195400 )  2024/07/27 18:11:53  
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77歳の北見市議会議員である西垣内義章が、ごみ処理場で職員に対して威圧的な発言やルール違反の行為を行い、北見市議会から厳重注意を受けた。

西垣内市議はごみを持ち込んでいた際に分別を怠り、職員に対して「俺が市議と知らないのか?」などの発言をした。

市議会はこれをパワーハラスメントと判断し、西垣内市議に厳重注意を通知。

西垣内市議は謝罪しつつも、「怒鳴りまくって、威張っていたわけではない」と述べた。

(要約)

( 195402 )  2024/07/27 18:11:53  
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“威圧的な発言”で、北見市議会から厳重注意を受けた西垣内義章・議員77歳(北見市HPより) 

 

 22日午前、北海道北見市のごみ処理場で、77歳の市議が分別のルールを守らず、職員に対し「俺が市議と知らないのか?」などの威圧的な発言や迷惑行為を続け、議会から厳重注意を受けていたことがわかりました。 

 

 厳重注意を受けたのは、北見市議会の西垣内義章(にしがきうち・よしあき)議員77歳です。 

 

 関係者によりますと、西垣内市議は22日午前、不要になった家財道具や衣類を処理するため、ライトバンに積んで、北見市のごみ処理場=クリーンライフセンターに持ち込みました。 

 

北見市クリーンライフセンター 

 

 センターでは、持ち込みのごみについて、事前に分別するよう定めていますが、西垣内市議は分別しておらず、ルールを守るよう職員に求められると「おまえらの仕事だ!俺が市議と知らないのか?」などの威圧的な発言をしました。 

 

威圧的な発言後、後続の車の妨げになる場所で分別の迷惑行為 

 

 その後、現地で分別を始めたものの、後続の車の妨げになる場所だったため、ルールを守っていた人が待たされることになったということです。 

 

西垣内市議の事務所 

 

 市議会はセンターの職員への発言について、パワーハラスメントにあたるとして、26日付けで厳重注意し、西垣内市議は議長らに謝罪しました。 

 

西垣内市議は謝罪するも「怒鳴りまくって、威張っていたというわけではなかった」 

 

 西垣内市議は27日午前、取材に対し「怒鳴りまくって、威張っていたというわけではなかった。お騒がせしたので、対応に駆け付けた市の職員に名刺を渡して『こういう者だ』と伝えた。センターの所長にも『申し訳なかった』と謝罪した」と応えています。 

 

北海道放送(株) 

 

 

 
 

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