( 195542 )  2024/07/28 02:16:54  
00

永山竜樹がパリ五輪柔道男子60キロ級でガルリゴス(スペイン)に敗れ、敗者復活戦に回ることになったが、試合中の判定について議論が起きている。

永山は絞め技を受けた際、審判から「待て」と指示があったにも関わらず絞め続けられているように見える場面があり、その後失神し敗戦となった。

判定に対し、大野将平を含む多くの人々から疑問や非難の声が上がっている。

(要約)

( 195544 )  2024/07/28 02:16:54  
00

ガルリゴスと対戦する永山竜樹(AP) 

 

◇27日 パリ五輪 柔道男子60キロ級 

 

 永山竜樹は準々決勝でガルリゴス(スペイン)と対戦して1本負け。敗者復活戦に回ることになったが、判定を巡って議論が噴出している。 

 

◆永山竜樹、疑惑の判定(4分48秒ごろ)で敗戦【動画】 

 

 問題のシーンは、試合の残り時間が1分になるころ。永山はガルリゴスに絞め技を受けており、審判員から「待て」がかかった後も数秒間、絞められ続けたようにも見える。 

 

 その後、永山が一度全身を脱力して倒れ、失神で1本負けの判定。ぼうぜんとした表情の永山は握手を拒否し、映像での確認を求めて畳に残り続けた。予選ブロック後も監督、コーチが10分以上抗議を続けたが、判定は覆らなかった。 

 

 中継でゲスト出演したリオ、東京五輪金メダリストの大野将平も、1本負けの瞬間には「ちょっと待てがかかってからも絞め続けたよな…」とこぼした疑惑の判定。X(旧ツイッター)でも「これが認められるならやりたい放題で審判なんていらないよね」と疑問を呈する声や「盛大に大誤審だし殺人未遂でしょ」「待ての後に絞め技継続するとか普通に殺人だろ。街の中で首絞めてるのと何も変わらない」と厳しく非難する声が相次いで寄せられた。(写真はAP) 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

IMAGE