( 195942 )  2024/07/29 15:23:27  
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石川県知事の馳浩は、能登半島地震の被災者に対する支援について話し、所得の低い方や障害のある方が1次避難所で滞在していることを指摘した。

また、避難所での生活に安心感を持つ人々が多くいることや、自宅に戻ることが困難な状況もあることを報告した。

(要約)

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馳浩・石川県知事 

 

 石川県の馳知事は25日、東京都で開かれた、能登半島地震で対応した関係府省庁の職員らを集めた会合で、「自宅にも戻れない、障害のある方など、所得の低い方が1次避難所で滞留している。この方々をいかに支えていくかも私どもの使命だ」とあいさつした。 

 

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 また、閉会後、記者団に対し、「家で自分で本来生活していかなければならないが、避難所の方が食事、掃除、見守りもあるので安心していられる。こういった方がけっこうな数、滞留している」と説明した。 

 

 2次避難所についても「ホテルにいた方が楽。『実はもう自宅に戻れますよね』と言ってもなかなか戻れない人もいる」と語った。 

 

 

 
 

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